入院13日目。
大晦日の夕食は、年越し蕎麦。蕎麦・・不味い。天ぷら・・不味い(笑)。これから嫁さんが美味しいものを買ってきてくれるので期待です。
午前中は久々のお風呂へ。何と入院以来初めて。介助入浴のお風呂で入れてもらったので、機械でゆったり湯船にも浸かれました。ゴージャスなのは良かったのですが、その後ヘロヘロに。5mずつ休み休み歩いてようやく病室に戻りました。
フェンタニルは29日にさらにベースが増えていてフェントステープ換算で4mgになってました。聞いてねえし。しばらくぼーっとしていたのは、そのせいですね。
緩和ケアの先生から、もう少し元気を出すためにステロイドが処方されました。現在、朝服用している3mgに加え、点滴で今日と明日3.3mg、その後2日間1.65mgを追加した様子を見ます。とにかくステロイドは不眠が怖くて。一応、軽い睡眠薬みたいなものも用意してくれるそうです。
ところで、緩和ケアの先生に聞いたのですが、肝臓の症状が進むと、思考回路に影響が出る(簡単に言うとアタマの回転が悪くなる)そう。すでに漢字とか書けなくなってますけどね。なんだか怖いです。
さて、このブログをご覧の皆さま、今年はいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
2017年、自分の10大ニュースをまとめてみました。とにかく僕にとって大きかったのは、脊椎の圧迫骨折。続く医療用麻薬の悪心との闘い。これで、かなりQOLが下がりました。
治療においても、年明けに始まったアービタックスから、治験、ロンサーフ、スチバーガと、目まぐるしい展開。最後は標準治療も一旦は終了し、体調回復のための入院となりました。本当にバタバタした一年になりました。
①脊椎の圧迫骨折判明(1月)
②ベッドで過ごすことが多くなる(11月)
③甲状腺機能低下が判明(9月)
④治験を受ける(6月)
⑤医療用麻薬の悪心に悩まされる(4月〜5月)
⑥放射線治療を受ける(2月)
⑦体調回復のため入院(12月)
⑧イギリス旅行(10月)
⑨スチバーガスタート(11月)
⑩ロンサーフスタート(8月)
2013年2月に罹患が発覚してから、もう少しで5年になります。罹患した時には10年生きるという目標を立てました。まだまだ半分。頑張らないといけません。
さて、昨年の12月31日に記した言葉を、またここに記します。これからも毎年必ず記します。この先、何年も何年も記していきます。
だから、これを読んでいる皆さんも、お互いの固い約束として、この先、何年も何年も必ず読んでくださいね。
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どうか、病気と闘う皆さん全員に、希望の光が射し、明るい未来が訪れますように。
どうか、僕の愛する人々が、健康で幸せな日々を過ごすことができますように。
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これから先も毎年ずっと、共に新しい年を迎えましょう!
皆さま、よいお年をお迎えください。
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