沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。

「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。




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センター試験、
率直に言って








「失敗」





でした。数学と物理は伸びましたが、その他教科で失敗。目標点を下回り、
判定は


「E判定(合格20%以下)」。




オーマイガー。






ただし、前期個別試験で逆転狙える大学であったため、そこにかけるしかない!と、試験まで猛勉強!!!


関西弁の先生を始め、その他先生にも対策してもらい、試験の日がやってきました。








まずは物理から。











「おっ。い、イケる!」
「これはイケるぞっ!!」








スラスラスラ~~。








「よしっ!」








試験後、試験会場にいた現役生が
「試験ヤバい。解けんかった。」






わかるわかる。
オレも1年前はそうだった。



と一瞬思ったが、次の時間に向けテスト対策プリントの確認し直し。。。









そして、いざ、数学の試験!







「よしよし、まずは順調。。。」








「うわっ、これどうやるんかな~。とりあえず、カキカキ。。。」








「うわぁー。これはわからんけど、こんなかなぁ~、カキカキ。。。」









試験官『はい、やめ』










「えっ!?マジ!?」
「時間が足らーん!!!」









1年前とは大違い。ただ、手応えはなし。
「悔しさ」が込み上げる。











前期試験の結果の日。





家のネットで合格を確認することにした。手応えがなかった分、大学には行けなかった。

結果は、
















「不合格」







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「やっぱりか」








ただ、切り替えるしかなかった。
後期にかけるしかなかった。








その足で塾へ。報告と後期までの対応を一緒に考えてもらった。

後期に筆記があるのが自分だけだったので、関西弁の先生にみっちり個別対応をお願いしてもらった。

塾長が自分のためにわざわざ対策授業のビデオも撮ってくれ、送ってきてくれた。


周りの人たちが応援してくれた。








「やってやろうじゃんかよ。」








勉強が楽しかった。








後期試験。
ビックリなことに、塾長が撮ってくれたビデオの内容がバッチリ!!関西弁の先生が鍛えてくれた記述の力もあって、出せる力は出し尽くした。


完全燃焼。
何か清々しかった。










合格発表の日。
やっぱり不安でネットで確認。



「あるかなぁ~。」




















「不合格」






















ダメかぁ。








とりあえず、親に報告して、今後のことを話した。

あと1年浪人させてもらうことになった。
(ホント、親に感謝)






その日もその足で塾へ。
お世話になることを話し、その日からスケジュールを立てて、英単語の暗記をスタート。





正直、目標が明確になって勉強が楽しかった。













翌日、塾も休み。
それで、ゆっくり寝ていたら、



母親「起きてっ!!」






私「んっ??な、なに??」







母親「大学から電話よ!」




私「!?」










タッタッタッタッタ(電話機へ)






私「あ゛、あ、もしもし(寝起きで声が出づらい)」





大学入試「あ、比嘉さんですか?すいません、大学入試課からですが、【追加合格】の連絡ですが、どうされますか?」





私「えっ!!?そ、そうなんですか!!!?」
「も、もちろん、お願いします!!」










こんな感じで「合格」笑








すぐさま、大学へ行き、入学金を振り込み。(親は用意してくれていた。ホント親には感謝しかない)



塾にも行き、報告。
友達、先生方も喜んでくれた。









「諦めなくてよかった。」







この経験は、「自分が諦めないで頑張ること」の大切さを教えてくれた貴重なモノとなった。









ただ、人は簡単には変わりません。
大学入学~卒業の時代、お楽しみに。







つづく  〉〉〉