インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba -5ページ目

貸し借り

貸し借り

これはワンセット。

借りる人がいなければ、貸す人は現れない。

貸す人がいなければ、借りる人が現れない。


しかし、まあこれがいっぱいいる。

TUTAYAなんかはそれを生業としているし、レンタカーなんかもそうだ。

業者もあるが、貸し借りは個人的にも行われている。

僕も色んな人に頼まれ、お金を貸している。

お金を借りるときは人は必死だ。

『すぐ返します』『色を付けて返します』『本当に困っているんです』『返すあてはあります』


断っても、なかなか引き下がらない。土下座の勢いで懇願する。

『そこをなんとかお願いします』

自分が甘い性格なのもあり、結果貸すことになることが多いのだが、

まあ、返さない。

もちろん、返した人もいる。

当たり前のことなのだが、それが偉いと思えるくらい返さない人が多い。

あの必死だった人はもういない。

必ず返します、すぐ返します、全部嘘だった。

向こうから連絡してきたものが、こっちから連絡する羽目になる。

最悪はその連絡すら応じない。

『月々千円でもいいから』

それでも返さない。

月に千円だよー!

『返すお金がないなら、月に1度、「今月は厳しくて返せません」という連絡だけでもちょうだい』

それすらしない。

嘘でしょ?

って思う。

借りてる人に、申し訳ないとか、有難いとか、早く返したいとか、一切無いんだろう。



なんなら、返して欲しいと言ってる僕が

『しつこいなぁ』

みたいに、

俺が悪者?

的な扱いをされる。


借りたものは返す。

当たり前に教育されてきたことだと思うが、それをしない。

そんな人はお金に負けている人だ。


今まで、ちゃんと気持ちよく返してきた人は、不思議と大成してる人が多い。

返さない人たちはもれなく埋もれている。

そりゃそうだろう。


そんな人は信用もなくなるし、おそらくまたどこかで人に

『貸してください!必ず返します』

と懇願していることだろう。


人を信用出来なくなることは寂しいことだが、

もう僕が人にお金を貸すことはないだろう。


人にお金を貸していいことは1つもなかった。


返さないヤツとの関係が良くなることなんて絶対にない。

当然悪くなるだろう。


借りたヤツは出来れば2度と会いたくないんだろうから。

バックれられるなら、バックれたいんだろうから。

死んで欲しいんじゃないかとさえ思う。

流石に殺されるまではされないだろうが。


今日の格言


『貧の時にどうするかで、富になれるかが決まる』


カメラを止めるな

やっと観れた。

まあ結構話題になっているし、いい評判しか聞いてなかったので、

映画好きとしては相当楽しみにしてました。

ハードルもだいぶ上がってましたが、

まあ越えてきたねぇ。

製作費がいくらとか、キャストが誰とか、そんなの関係なく、面白いものは面白いと証明するような映画でした。

全く前情報なく観たのですが、まだ観てない人にもそれをお勧めします。

なのでここで細かいことは言えませんので、支障のない感想を。


細心の注意は払いますが、少しでも情報はシャットアウトしたい!

感想すらも聞きたくない!という方はこれ以上読むのはやめておきましょう。



まあとにかく面白かった。

脚本が本当に素晴らしい。

仕掛け、組み立て、もう嫉妬するほど良い。

キャストもそれぞれがいい味を出してて素晴らしい。

当て書きだとか?

セリフ回し、間も素晴らしい。


観た次の日、3日後、となんだか余韻が残るどころか、広がっていく。

なんだこれは?

この感覚は何の映画以来だろう?

『愛の渦』『アフタースクール』『スラムドッグミリオネア』『アヒルと鴨のコインロッカー』

うーん、どれとも違うなぁ。


三谷幸喜さん的な要素があるんだけど、更にもう一つ乗っていて、

もう一度観たい!いや、観なきゃ!って思わせる。

自分が今まで漠然とこういう映画観たいなぁ。と思ってたのが

『これだー!』

となった。


ただ、自分が観た映画館で、なぜか途中で帰った人が2人いた。

最初の30分で終わったと思ったのだろうか?





Mリーグ ドラフト会議

Mリーグのドラフト会議に参加してきました。

緊張感バリバリの会場に僕までドキドキしちゃいました。

選ばれたプロの皆様、おめでとうございます。

まさか麻雀界がこんなことになるなんて、数年前には考えられなかったことです。

藤田社長の麻雀界の功績は本当に大きく、

麻雀プロにとっては本当にありがたいことでしょう。

僕も凄く感謝しています。


しかし、大事なのはここからでしょう。

まだスタート地点です。


Mリーグは麻雀ファンだけじゃなく、もっと多くの人達に観てもらい、

今まで以上に熱狂させることが求められてくるでしょう。

麻雀ではなかなかスター選手が誕生しにくいです。

藤井聡太くんのように29連勝とかがほぼ不可能です。

選ばれた選手たちはほとんどが打ったことのあるプロですが、皆さん一流の打ち手で、本当に強いです。


それでも、無敗なんてことはないでしょう。

そうなると、これからは今まで以上に魅せる麻雀が求められてくるように思います。

個性が求められてくるように思います。


勝った、負けたではなく、どのように勝ったか、どのように負けたかが大切になってくるでしょう。

毎試合、面白い対局にしなきゃいけません。


ハードルどころか、最早走り高跳びです。


今回選ばれた選手達はそれを飛び越えられると信じてます。

僕もMリーグが革命的に盛り上がることを願ってます。

この先、麻雀甲子園なんていうのも出来たりして、天才少年、天才少女が現れたりして、

麻雀が1スポーツとして確立されていけば、いつかそれは世界に羽ばたき、オリンピック競技になることも夢ではありません。

Mリーグでは、勝率、連対率、振り込み率、あがり率、平均打点、最高得点などの部門なんかも出来て、3冠王とかみたいなのがあれば更に面白くなりそう。

麻雀スタジアムなんかも出来たりして、


各チームのファンも出来たりして、

ファン同士で結婚なんかしちゃったりして、

1億円プレーヤーとか現れたりして、

助っ人外人とか現れたりして、

代走要員とか出来たりして、

ビデオ判定は・・要らないな。


あっ、来年ドラフト会議はどうなるんだろう?

一から?

現所属選手は?

人数増やすのか?

チームも増えるのかな?


夢はどんどん膨らみます。



僕もいつかその舞台に立ちたいって、ちょっとだけ頭を掠めました。

ちょっとだけ。