クロスバイクに23Cタイヤ(峠編)
朝6時。
空は薄曇りながら、予報によれば降水確率は終日0%だ。
気温もさほど上昇しないらしい。
なので、フラッと行ってきました。 正丸峠。
履き替えたばかりの23Cタイヤの走り心地を試すにもちょうどイイ。
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本日は飯能の阿須運動公園側から名栗へアプローチし、山王峠・山伏峠の二つを経て正丸峠へ向かうルートを選択。
さて、23Cタイヤはというと・・・
これがやはり、効果テキメン!だった。
エアは無理に高めず、振動にも配慮して7.0気圧ほどに調整。
この状態で、山王峠も山伏峠もギヤをファイナルローまで使うことなく上り切ることができた。
また、平地でも体感的にスピードの乗りがぐっと好くなった印象だ。
いったん速度が25km/hくらいまで上がると、あとはペダルに軽く体重を乗せてクランクを回すだけでスピードを維持できる。
う~む、凄いな。。
名栗湖への入口を横目にみながら、正丸峠に着いたのは9時半。
正丸丼の奥村茶屋は10時開店のようなので、まだ時間がある。
周辺をウロウロしながらヒマをつぶすことにした。
写真は、正丸峠からの眺望。
谷から吹き上げる風がひんやりと身体の熱を冷ましてくれて、じつに気持ちイイ!
いや~、来てヨカッタ・・・(笑)
で、10時。
毎度おなじみの、おバカな悩みのパターンだ。
そう、朝っぱらからいきなり丼モノってのもなあ・・・・・
けどまあ、ここはやはり、当然オーダーでしょう。(笑)
正丸丼、濃厚な味わいとこってりスタミナがキツめの運動をした身体に沁みわたりました!!
美味しゅうございました~♪
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じつは昼過ぎに帰着してから、もう一つ発見。
いつもより疲労が少ない気がするのだ。
・・・もちろん、当日のコンディションや自転車のフィッティング具合いもあるだろうが、峠へ行って帰って少し寄り道して、ピタリ100km走った割には走行後の筋肉へのダメージが軽い。。
参号機もいろいろカスタムしたけれど・・・
自称「おやじ」の方々が、もし自分のクロスバイクを峠や遠乗り用にカスタムするなら「まずタイヤから」をオススメしますわ。 個人的に。
なんとも、今回は発見の多いポタリングでありました。。(笑)
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刈場坂峠
先週、顔振(こうぶり)峠へ行ったら、ついつい欲が出た。
やはり、もうちょっと先まで行ったみたい・・・のだ。(笑)
鎌北湖から上る顔振峠は、山々をつなぐ尾根伝いに敷設された林道「奥武蔵グリーンライン」の南東側の入口にあたる。
顔振峠から先は、以前に傘杉峠を経て「関八州見晴台」まで行ったことがあるだけだ。
そこで今回、あちこちの自転車ブログでよくその名を見かける「刈場坂峠」を目指してみることにした。
まずは、本日の鎌北湖。
ここからマイナスイオンあふれる森林エリアが始まる。
胸の裡(うち)にくすぶっていた日頃のモヤモヤも、ここまでくればスイッチが切り替わってクリアになる。
鎌北湖から顔振峠の間は、コースの序盤なのでぐっと高度を上げる道が続く。
やっぱ・・・ きっちぃ~・・・ ( ;゚Д゚)
途中、小休憩2回。
「俺、いったい何やってんだろう?」症候群にやられてココロが折れ、足を着くこと数回。
二日酔いで峠を走ってはイケませんな・・・
顔振峠からは尾根伝いだそうなので、これでスイスイ走れるのかと思いきや・・・
傘杉峠、関八州見晴台を過ぎてもまだダラダラと上りが続く。
ううっ・・・ きっちぃ~ ( ;゚Д゚)
途中、このような眺望もあって多少気持ちは癒やされたが・・・
何だか・・・ずっと上りじゃん・・・ マジかよ・・・ ( ;゚Д゚)
そして休憩も挟まず、勢いで檥(ぶな)峠へ。
くぅ・・・きっっつ~! 上り・・・終わんないじゃん・・・ ゴルァ!(#`-_ゝ-) ←ぷちギレ注意
しかし、ここで優しいローディの方から「もう少しですヨ♪」と声をかけていただいて、気力復活。
自転車乗りの方とのコミュニケーション、ホントありがたいですな~。
開けた眺望とひんやり涼しい風が、めっちゃ気持ちいい~!!
いや~、来てヨカッタ♪
で、このあと、R299へ下りてそのまま飯能方面へ。
さすがに、刈場坂峠から正丸峠に渡って正丸丼を味わう気力体力は、残っておりませんでした。。(^_^;)ゞ
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自宅からこのコースで、行程およそ105km。
遠足としては、かなりお腹イッパイのメニューでありました。ハイ。
正丸丼なあ・・・
そのうち食べに行くべ。 別ルートで。(笑)
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おやじアーカイブス 再録「女性ヴォーカル」
またしても、おやじアーカイブス。
もうけっこう前になるけど、こういうの書いてたんだな・・・私は。(苦笑)
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□■「女性ヴォーカル」
カウンターでひとり機嫌よく酒をぺろぺろ舐めていた俺の隣で、
やはり常連の女のコがカウンター越しに同世代のバイト娘と喋り始めた。
常連女 :BONNIE PINKってやっぱりイイよね~
バイト娘 :なんかちょっとSheryl Crowっぽいよね~
常連女 :そーそーそー、なかなか日本人っぽくないじゃない?
どうやら流行の歌手の話らしい。
俺はライムをたっぷり搾ってもらったジンに夢中だ。
よく冷えていて、これは癖になる。
バイト娘 :BENNIE Kとかは?
常連女 :好き好き~!CMの時から気になってたのよ~
と、隣でぼんやりしているおやじに気遣ってか、バイト娘が話を
こちらにも振ってくれた。
バイト娘 :餅男さんも女性ヴォーカルって聴きます?
餅 :聴くよ~。AKI-YASHIROとか。
常連女 :え~、誰それ~
餅 :ベテランのソウルシンガーだよ
バイト娘 :・・・
常連女 :・・・
バイト娘 :でさぁ、BENNIE Kのね・・
再び女同士の会話が始まったが、会話の機微をつかみ損ねた
中年おやじに、その後再びチャンスが与えられることは
当然なかった。
嘘はついてないヨ、嘘は・・。
だって、AKI-YASHIROの唄はどすんとソウルにくるじゃん。
俺はどちらかというと「雨の慕情」より「舟唄」が好きだな・・。
峠でお試し
右ヒザの靭帯を伸ばしてから2ヶ月。
曲げる角度にさえ気を遣えば、屈伸運動をしても痛まないところまで回復した。
本日の天候は曇り。
予報によれば、雨は夕方まで落ちてこないらしい。
これからの時期、日差しが強くないのは却って好都合だ。
自転車を目の前にすると、ここしばらくご無沙汰していた森林の清冽な空気が無性に恋しくなる。(笑)
ここはひとつ、山方面へ・・・
まあ、まだリハビリの途中だから、峠へ上るかどうかは道々決めればイイですな。
イケそうだったら、行く。
週末は計画性の放棄で自分を取り戻しましょう。(爆)
まずは鎌北湖から。
脚の疲労感はあるが、ヒザに痛みはない。
万一のトラブルに備えて、非常食も輪行袋も持ったし・・・
やっぱ、さしあたり顔振峠まで上っておきますか♪
ううっ・・・ きっちぃ~・・・ ( ;゚Д゚)
峠ってこんなにキツかったっけか?? 前回 はもうちょっと楽だったよな。。
体力落ちてんなあ・・・
やっと、顔振峠に到着。
天候は相変わらず曇りだが、ときどき日差しもあって雨はまだ降りそうにない。
このまま奥武蔵GLに足を延ばそうか迷ったが・・・
やっぱり、本日はここまで。
いきなりの山道で無理するコトもないでしょう、ハイ。(苦笑)
顔振峠からの眺望。
遠くにうっすら見えているのは名栗の町かな?
霞が濃いのはやや残念だが、ひんやりとした空気にとても癒されますなあ♪
また来まっしょ。