セルフ・コントロール
いま、立て直しが必要だ。
私自身の、いろんな事に。
じっくり休養をとり、ものごとの道筋を整理し、柔軟性と反撥力を取り戻さなくてはならない。
不安を見極め、状況の俯瞰を忘れないよう頭をスッキリさせなくてはならない。
自己を律し酒を控え、沈黙をまとって周囲を眺め渡さなくてはならない。
幸い、ゴールデンウィークが近い。
このチャンスにきっちり体力を蓄えなおし、頭とココロを整理しながら自分の座標とベクトルを確認すること。
ヒザのケガだけでなく、腰痛も併せて治してしまうこと。
下がった目線と鈍った脳の回転を、元に戻すこと。
不惑。
もう、三十代までのようなガムシャラな体力は望めない。 だから「コントロール」が肝心なのだ。
時間的に、体力的に、精神的に負荷が大きくなりすぎないよう自身と周囲を上手くコントロールし、「生活」のさまざまな局面できちんとパフォーマンスが発揮できるよう維持しなくてはならない。
ついこれまでは、「捨て身」こそ美徳と思っていたが・・・
いまの世の中、悲しいかな、それはもう美徳でもなんでも無いのですな。。
コントロールしまっせ~♪
VENGA PePe! VENGA! VENGA! VENGA!!
¥2,329
Amazon.co.jp
トホホの・・ホ Ser.2
本日の所沢地区。 日中の気温21度、晴れ。
先週。
有間峠を走った翌日の日曜、右ヒザの靭帯を痛めるケガをしてしまった。(痛)
自転車でヘロヘロに疲弊した足腰も省みず、家族サービスよろしくアイススケートで調子に乗って滑った挙句に不測の大転倒。
瞬間、ヒザから発した「コキッ」という異音を耳にして、以後私は足を引きずるハメになった。 ○| ̄|_
涙チョチョぎれる大激痛は、まるっきり自業自得だ。 つくづく・・・おやじは無理をしてはイカンというコトですな。。
結局、今週はケガもまだ癒えず自転車に乗れないので、少し念入りに自転車を掃除することにした。
掃除のポイントは、とくに駆動部。
市販のチェーンクリーナーと使い古しの歯ブラシで、チェーンとディレーラーの「泥油」をしっかりこそげ落とした。
掃除の仕上げの注油を終え、あちこちに飛び散った油跳ねを拭っているとき、シフターのケーブルにひび割れを発見。
取り急ぎ、いつもお世話になっているショップに持ち込んで見てもらったところ、やはり交換修理が必要とのこと。
この部分のアウターケーブルは案外割れやすいそうだが、納車間もないということもあってサービスで対応してくれることに。 (どうもありがとうございました♪)
しかし、こうしてみると自転車の掃除は「点検」にもつながるワケですな~。
日頃から横着せずに、もっとマメに掃除しなきゃですね。 ハイ。(笑)
桜より峠を選んだ男
本日の所沢地区。 朝の気温18度、晴れ。
私はお花見がことのほか好きだ。
けれど、今シーズンはこの週末を逃すとおそらく盛りを過ぎてしまうに違いない。
・・・一方、今日は峠へものすごく行きたい。
峠ギアに換装した参号機の使い勝手を、試したくてしょうがないのだ。
花見に行きたい。
峠にも行きたい。
さて…
**
結局、ペダルを踏む足は、峠へ向かった。
昨日までのウィークデイは、先週来の下痢腹痛をまる一週間にわたり引きずってしまった。
おかげで心も身体も鈍麻(どんま)して、澱のようなストレスがべっとりなすりついている。
そう、だから、この澱をすすがねば!!
清冽な山の空気と滴る汗で、心身の不浄を洗い流すのだ。
ピンクにほころんだ桜など観ている場合ではない・・・ はずだ。。
本日目指したのは、有間峠。
まずは「さわらびの湯」のパーキングから名栗の町を一望。
遠目に見る桜だって、十分イケている。
ほどなく名栗湖の有間ダムへ到着。
有間峠は遠くに見えている山あいの一角にあるはずだが、このダム直前のキツい坂を上ったあとだけに、少々・・いや、かなり腰が退けた。(笑)
これは、マズった・・・
進むべき林道の入口を間違え、キツい上り坂の山道を2kmほど分け入ったところで通行止めに出くわしてしまった。
う~む、なかなかダメージでかい。。
結局、間違えて進んだ林道からいったん引き返し、正しいルートである「広川原逆川林道」へ。
名栗湖から有間峠までおよそ13~14kmの道のりは、かなりキツい勾配が続く。
この林道、私の貧脚ではとても一気に上りきれず何度も足をついて休憩したばかりか、ヘアピン状の上りカーブのイン側についフラフラと入り込んでしまい、ペダルを踏み切れず自転車を押して上ることもしばしばだった。
正直、本当にキツかった・・・
ルートの中間くらいで既に脚を使い果たし、あとはひたすら下を向き歯をくいしばって辛うじて頂上にたどり着いた感じだ。
この異様な疲労感は、おそらく先週一週間の体調不良も影響しているのだろう。
私のようなシロウトが峠を走るなら、やはりコンディション調整は大事だと痛感した次第。
無理は・・・いけませんなぁ。。
帰途、峠の頂上から引き返した名栗湖の湖畔で昼食。
レストハウスで冷たいうどんと、「しばづと」という朴の葉でくるんだ赤飯をオーダーしてみた。
この「しばづと」、もち米の甘味に朴葉の香ばしく澄んだ風味がふわっと広がって、いや~美味、美味♪
**
本日は久しぶりに100km超えの走行となった。
それにしても・・・
今回、疲労度では予想以上のダメージを被った感が否めない。
これから少し真面目にトレーニングが要るな、こりゃ。
まずは、毎晩のストレッチあたりから始めてみますか。
さすがに・・・ヘロヘロだわさ。(笑)
← ブログランキング参加中です♪ よろしければクリックお願いします。(^_^;)ゞ
トホホな週末
本日の所沢地区。 日中の気温16度、晴れ。
先週は、金曜未明に出立する日帰り出張でキツいウィークデイを締めくくった。
続くこの土日。
天候が好さそうなうえ桜の開花もあちこちで報じられるとあって、本来ならもう出かけずにはおれない絶好の自転車日和になる・・・はずだった。
自転車乗って、汗かいて、桜観て、菜の花の写真を撮る。
帰着後はツールのDVDを肴にビール喰らって、おやじタイムに突入。
そして心地よい疲労にまかせて爆眠、スッキリお目覚めで日曜朝を迎える。
このささやかなお楽しみ計画は、土曜早朝からいきなりやってきた腹痛・関節痛・頭痛・発熱の同時攻撃によって、もろくも潰えてしまった。
強烈な腹くだしは、日曜夕刻の今なお続く・・・。
あ~あ・・・
せっかくの楽しい週末がパアだわよ。。。
トホホ、トホホ、トホホの・・・ホ。。
峠仕様に改造
本日の所沢地区。 日中の気温7度、薄曇り。 風強し。
先週の顔振峠以来、すっかり峠道のファンになってしまった。
が、しかし・・・だ。
山中を自転車で流すのは楽しいが、急な坂道を自転車で上るのは相当にキツい。
登坂中にガクガクと笑ったヒザは後にしたたかな筋肉痛へと進化し、数日の間、日常の歩行さえも危ぶむハメになった。(笑)
そこで、峠をゆるゆる走るおやじが少しでもラクできるよう、参号機をイジることにした。
まずはチェーンリングの交換。
インナーの径を少し小さくしてみた。 ノーマルの36T→34Tに。
チェーンリングの交換はクランクを外さなくても可能なので、わりと簡単だ。
なお、アウターのチェーンリングは取付位置が決まっているようなので、少し注意が必要。
次にスプロケットも交換。
ノーマルの最大25T→27Tへ、こちらは径を大きいものに換えた。
交換作業には専用の工具が必要だが、手順そのものはこちらも簡単だ。
後輪をフレームから外して、ホイールにくっついているスプロケットを付け換えるだけで完了。
チェーンのコマ数調整やディレーラーの再調整もほとんど不要のままイケそうだ。
ちなみに、現在、シマノの9速スプロケットは最大歯数25Tまでのものしかラインナップされていないらしいが、旧型アルテグラの9速用に27Tがあったので、今回はそれを使ってみた。
作業完了後、せっかくなので峠の練習に・・・と、入間市の旧サイクリングコースへ走りに出た。(笑)
西武池袋線仏子駅からほど近いところに、旧「北コース」の入口がある。
このコースはいきなりキツい上りから始まるので、練習にはうってつけ(?)だ。
おぉ・・・
クルッッックルじゃん!!
北コースから続けて南コースへ。
この先にある桜山展望台はなかなか気持ちよい眺望スポットだ。
写真右手に写っているコンクリートの坂道もかなり急だが、足を着かずに上りきれた。
ちょっと嬉しい。。
展望台から飯能市方面を望む。
また本格的に峠へ繰り出す時には、遠くに見えているあの山々の中を走るワケですな~♪
いや~、これは楽しみ楽しみ。
- Shimano(シマノ) ULTEGRA CS-6500 9S フリー
- ¥5,150
- ウエムラサイクルパーツ