PGAショー 2019 その2
さあこれから歯医者だぞっと。
んでもお昼前だし、お腹減ったよね?
んじゃ何食べようかと行きつけの中華屋さんに行くわけです。はい。
その時の気分はレバニラ。
レバニラをご飯と一緒にかき込みたい衝動に駆られるワケですが、何せこの後歯医者さんじゃないですか?
まあでも・・・見られているワケじゃないし・・・・っとレバニラをオーダーして待っていると・・・・
?? 『アレ、関さん?』
QPの人生ってどうしてこうバツが悪いんだろう・・・振り返ったソコにはこれから行く歯医者さんが・・・・
先生・・・これから歯医者さんだって分かっててレバニラ頼んですみません・・・・っと平謝りのQPでした。無事銀歯装着終了。
さてアホ話しは置いておいて、PGAショーレポートの続きでございます。
今回は日本ではあまり注目されておりませんが、向こうではとってもメジャーなメーカーさんである
Tour EDGE←クリック!クリック!
さんをご紹介したいと思います!
今回、ぶったまげたクラブが2モデルあってのご紹介でございますれば↓
まずはコレ!
CBXアイアンウッドでございます。
コレは初日であるDEMODAYでテストしてびっくり!
アイアン形状を維持して、ココまで反発の強いヘッドは他に類を見ないワケでございます。
以前より・・・というかツアーエッジさんが初めてかもしれませんが、ウッドにカップフェースをいち早く採用したメーカーさんであります。
そんなメーカーさんだからこそ!複雑なアイアン形状でもカップフェースを搭載出来たワケ!
そんな反発にもミスにも強いアイアン型ユーティリティが発表になっておりました!
顔立ちはキレイで↓
どんなアイアンとマッチさせても違和感ない作り込みは秀逸。
画像はブラックですが、通常のクロムもありましてチョイス出来ました。
最初はとっても難しくて上がりにくいクラブ、いわゆるアメリカンなクラブかと思いましたが、そんな感じは一切ありませんでしたね。
カップフェースが↓
色の変わっているところまで浸食しており、下当たりにとっても強い仕様になっております。
アイアンは薄めに当たることが多いので、こういう機能は助かりますね!
このビスについては聞けなかったのですが↓
テーラーメイドさんのスピードフォームみたいな物でしょうか?
それか重心を最適化するタメの物か・・・QPのつたない英語力では聞けませんでした・・・ガックシ・・・・
もう一つは↓
CBX119フェアウェイウッドです!
こちらもやはりカップフェース↓
しかもチタンのカップフェースとの事でして、日本だとロマロさんが採用して話題になりました。
チタンとステンレスボディを接着させるのには高い技術が必要でして・・・
それが実現出来てるツアーエッジさんはやはり先駆者だけあって凄いと思います。
このモデルの凄いところは初速!
やはり驚くくらいの球離れの良さはアメリカンな印象です。
そういうツアー向けフェアウェイウッドの弱点はボールが上がりづらいところ。
ところがこのCBXは、そんなツアー向けブランドの中でもかなりボールが上がりやすいモデルに感じました!
秘密はスピードランプソールと名付けられた独特のソール形状にありまして、中央はレールのように抜けているのですが、両脇は高く、後方に向かって低く流れておりまして、地面に接地した瞬間に受け止め刺さりにくくし、後方へ流れて行くにつれフェースが上を向く方向にヘッドが動いてくれるんですね。
これなら↓
カーボンをソール後方に配して、重心を浅くしてもボールが上げれますね。
ヘッドサイズはやや小ぶりですが、安心感を持って打てる、希有なクラブかと思います!
3Wでロフト設定が3つあって↓
先の画像でご紹介した13.5度と15度と16.5度になります。
最近のUSPGAツアーでは5Wを抜いて、16.5度一本で統一し、飛ばしたい(3Wのように使う)時にはフックめに打ち、距離を抑えたい(5Wのように使う)時にはフェードめに打って距離をコントロールする事が主流になりつつあります。
ココまで飛ばせるフェアウェイウッドなら16.5度一本にして、ウェッジをいっぱい入れようかなぁ・・・っと妄想するQPでございました。
PGAショーレポート、もうチョイ続きます。
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PGAショー 2019 その1
最近はどこに行っても『顔が黒い、黒すぎる』っと完全に扱いがラッツ&スターなQPです。皆さんお元気?
しかしもうすっかり定番になりましたブログ更新頻度の低下ですが、最近の仕事内容の変化が一番の問題でして・・・
12月は週ごとにいろいろ行っておりましたし、1月はPGAショー。
2月はまた東南アジアにかなり長い間、出張する事になりまして、いよいよグローバル化・・・っというか里帰りに近い様相を呈しているQPです。でも日本が好き。
え~・・・皆さん・・・QPのこと・・・忘れないで下さいまし・・・・モウオボエテネーダロ・・・
さてそんな鬼出張シリーズの中で、1月末に行きましたPGAショーについてお話しさせていただこうと思います。
いろいろ思い出は尽きないのですが・・・↓
一度お会いしてみたかったボブ・ボーケイ氏がいらっしゃった
タイトリスト←クリック!クリック!
さんのブースよりご紹介したいと思います!
新しいボールであるプロV1、V1Xの発表もあって大賑わいでしたよ。
初日の前に行われるDEMODAY(大試打会のようなもの)では↓
ブースの後ろにある大きなアプローチグリーンを独占!
そこでウェッジを芝の上から直接試せる機会を設けてあるってワケです。
む~ん・・・楽しすぎる・・・
当然そのウェッジはボーケイ氏が手がけた物!
お話ししてみたかったんですが・・・たくさんの記者に囲まれており、遠巻きに見るくらいしか叶いませんでした。
さてタイトリストさんと言えば、このブログでもご紹介したニュードライバーであるTS2、TS3も当然発表になっておりましたが・・・↓
タイトリストさんが誇るブランドと言えばこのサークルTに代表されるスコッティキャメロンのパターも有名でしょう!
ブースにはこういったツアーオンリーな物も展示してありまして・・・↓
お箸を模したものでしょうか・・・
こんなお寿司みたいなカバーもあって、ちょっと驚きです。
さて今回ひときわ目を引いていた物は↓
ファントムXというモデルが発表になっておりました。
今までのキャメロンのパターではあまり用いられなかったイエローというサイトラインがさらに目を引きますね。
コンサバなイメージであるスコッティキャメロンのパターの中でも異質に感じられるモデルです。
打ってみると、相変わらずの重厚な打感とボールがフェースに乗る時間の長さが感じられました。
QPが感じた最大の特徴はというと↓
今までに見たことがないほどのシャローフェースであります。
テクノロジーを聞いたワケではないので、あくまでQPの想像ですが・・・
シャローフェースにする事によって、アッパーブローで打つイメージが出やすいのかな?っと。
より低いアングルからボールをヒットさせるイメージがわきやすいので、強い順回転を生むアッパーなヘッド軌道が確保しやすいのかもしれません。
そうすれば先に言ったフェースに乗せる時間も長くなりそう!
スライスラインのように、つかまえてボールを打つ事を要求されるパッティングには持ってこいのテクノロジーと言えるでしょう。
たくさん種類もありまして↓
好みで選べるのも嬉しいところですが↓
QPはこのセンターネックが好み!
これは・・・買ってしまいそうだ・・・・マタカヨ・・・
当然、日本でも発売があるでしょうから↓
ちゃんとしたテクノロジーの発表があると思いますので、それを待ちたいと思います。
しばらくPGAショーレポートは続きます!
QP試打インプレッション ~TENSEI CK Pro Orange 編~
やっぱり気になるのはあの選手。
たとえ調子が悪くとも、勝ってなかった時期が長くとも、復活優勝すれば一番盛り上がったあの選手を中心にゴルフ界は回っていると言っても過言では無いあの選手。
やっぱりみんなタイガーウッズが好きなんですよねぇ・・・もちろんQPも・・・・
タイガーがボールの契約をブリヂストンと結べば、いきなり売上が伸びたと言いますし、クラブ契約を交わしているテーラーメイドも好調でございましてですね・・・
そんなみんなが注目しているタイガーウッズが使用して話題に上ったシャフトがございました。
もちろんタイガーが使ったら、すぐにUSPGAツアーでも一気に使用者がうなぎ登りになりまして、昨年の4大メジャーでは使用率がTOPになるという快挙!!
そんなシャフト、すぐにでも試したい!!!っと思っておりましたが残念な事に海外でしか発売になっておらず、指をくわえておりましたらば・・・
なんとこの度、日本でも発売になるって言うじゃありませんか!!
って事での、大注目シャフトの発表会に行って参りました↓
斜陽が眩しい中、打ってきましたのは↓
三菱ケミカルさんのNEWシャフトである
TENSEI CK オレンジ←クリック!クリック!
でございます!
タイガーウッズも使うこのシャフト!!
手元にチラリとオレンジが光っておりましたのはまさにこのシャフトでございまして、大好評を博しているとのこと。
さっそく打って参りました!!
今回のTENSEIは↓
50g台から80g台までありまして、60g台から上の重量対には全てXの上であるTXがラインナップされておりまして、80g台にはTXしかありません。
その辺りのフレックス配置を見ても、ツアー仕様のシャフトだと分かりますね。
手元側に↓
Wの文字がありますが、コレは重量を最適化するタングステンシートが入っている印なんだそう。
ややカウンターバランス(手元側を重くする)にする事によって、振り抜きの良さを狙っているんだそうです。
やはり三菱さんと言えば素材の良さ↓
高弾性シートであるMR70はそのまま採用されているようでした。
今回のコスメはちょっとおとなしいなぁ・・・っと思っておりましたらば・・・
『いつもなら消してしまっているシャフトの素管をあえてコスメとして出しました』
って事だったんでよく見ましたらば↓
クリアの下にカーボンの表層が・・・
ツアー仕様と言うことで、仰々しいコスメより、素材を生かした無骨なコスメのほうが男前で似合いますね。
さて、四の五の言わずに打ってみますと・・・・
やはり最近の・・・・っというか以前よりのツアートレンドという表現のほうが良いのでしょうか・・・?
手元がしなる、いわゆる元しなりシャフト傾向なのは間違いありません。
コレは白マナ、TOUR-AD DIシリーズ、スピーダーエボリューションTS、KUROKAGEといったツアーでヒットしたシャフトの大半がこの挙動ですね。
ただこのTENSEI・・・他の元しなりテイストとは少し違いまして、振り抜きが抜群に良いのです!
通常の元しなりシャフトはインサイドから振らされる傾向が強くなり、振り遅れ傾向が出る事があります。
このTENSEIはダウンでの潰れ感は大きいのに、インパクトではちゃんとヘッドが出てくれて、芯に当てやすい印象。
先に挙げたカウンターバランスが影響しているのでしょうか?
シャフト挙動はディアマナとKUROKAGEの中間くらいで、KUROKAGEほど粘らず、ディアマナほど弾きが強くない印象。
大きく潰れてムチのようにしなり戻るシャフト挙動はボールを吹き飛ばすように飛ばしてくれます。
なんだか妙に打感が良くってですね・・・マイルドな打感も好印象!
2月まで待てないQPなのでした!!
明けましておめでとうございます! からの新番組!!
え~、皆様 明けましておめでとうざいます。
早いものであっという間に年明けしましたら、今日は仕事始めでございますれば。
昨年末の鬼出張シリーズで参った体を立て直そうと思った矢先に『正月だから・・・』っとか言って痛飲。
本日はアルコール漬けになった体をヒーコラ言わせながら開店準備に勤しんだワケでございます。
そんな鬼出張シリーズ第二弾とも言える今回のブログ更新でありますが・・・↓
本日朝9時にオンエアされました、林家たい平さんの
ゴルフ天下たい平←クリック!クリック!
ご覧いただいたお方はいらっしゃいますでしょうか?
実はこの度、このBSテレ東さんの番組であるゴルフ天下たい平にQPが出演させていただいております!!
この番組は平均ストローク100オーバーの林家たい平さんが90切りを目指すのが趣旨。
そんなこんなで、番組の一発目は新春にふさわしくグアムロケだったのであります!!
しかも・・・・コースはグアムで最も難しい名門コースである
ONWARD MANGILAO GOLF CLUB←クリック!クリック!
なんですよ・・・
眺望も最高で↓
どこを撮っても絵になるコースですが、ベストスコアに挑戦するコースかと言われれば・・・いささか難しいコースですよね?
そんな過酷なコースではありますが、何とかたい平さんに頑張ってもらえるようナビゲートして行きたいと思います。
マンギラオゴルフクラブ自然の起伏を上手く利用して作られたコース!
特に有名なのが↓
ワンオンすると証明書を発行してくれる12番のショートホール!!
なぜそんなに難しいかと言いますと・・・↓
切り立った岸壁にそびえ立ちますグリーン。
そう、この12番ホールは海越えのショートホールなのであります!!
手前は全て海に落ちてしまうという過酷な条件に後日、プレーに来て挑戦いたしました!!!↓
果たして結果は・・・・?
ぐはぁぁ・・・・ダフった・・・・っと思ったボールが岸壁の縁にあった岩に当たって前に飛び出てですね・・・
グリーンオンこそしなかったものの、辛うじて海を避ける事が出来ましたとさ。およそプロの発言とは思えない。
見た事のない景色が広がるマンギラオ↓
あんな魚の食べ終わった後みたいな木は日本で見た事ありませんよね?
お天気にも恵まれ、無事に撮影は終了しております。
果たしてたい平さんは90切れたのか?こうご期待でございます。
マンギラオでオススメなのが↓
カートにサービスで入っていた、このレモンティー!
スッキリした喉ごしと軽い甘みが絶品でした!
絶品と言えば↓
また別の取材でグアムに来ている鹿又さんと一緒に食べたトニーローマのステーキ!!
皿から溢れそうなほどボリューミーな赤身肉はペロっと食べれました。
グアムロケは若干強行スケジュールでしたが、ご褒美も多かった~!!
たい平さんともいろいろお話しさせていただいて↓
たい平さん 『QPちゃんと顔似てるよね?』
っと言われましたが、似てますかね?恐縮ですが・・・
ゴルフ天下たい平は日曜日の朝9時!
BSテレ東さんよりオンエアです!!ぜひ見て下さいね!!!!
2018年 鬼出張シリーズ タイ編
年々、格好がどうでも良くなっていくQP。
いやね、こんなオッサンにウェアを提供して下さってる
FDR←クリック!クリック!
さんには本当に感謝なワケですが・・・
FDRさんが衣装提供して下さってなくて、もし自分で服を選んでいたとしましょうよ。
多分ヒドい格好でメディアに出てる事この上ない状態になっていたかもしれないワケでして・・・
歳を取ると見栄えがどうでもよくなるってのは本当だなぁ・・・っと。
最近は意識低い系ゴルファーになりつつあるQP・・・
娘ちゃんに嫌われないようにするためにも、もうチョイ努力したいと思うワケです。はい。
何の脈絡も無くお話しを始めるQPですが、見栄えがどうでもよくなったからブログの更新をサボっていたという言い訳ではございませんで・・・ホントカヨ・・・
12月は本当に鬼のような出張続きで体力が持たず・・・
ブログまで手が回らなかった事をお許し下さいませ。
さて2018年も終わろうとしておりますが、今回からしばらくはそんな鬼出張シリーズのお話しをしたいと思います。
まずは一番直近でございましたタイのお話し!
いろいろなご縁で、今回はタイまで出張に行ったんです↓
QPの契約先でもありますゴルフドゥさんの社長室長をされております西山さんとご一緒にタイのゴルフ事情を調査しにやって参りました!!
ゴルフドゥさんは↓
これまた釣り具のリユース店でありますタックルベリーさんとコラボしてクラブ販売をしております。
現状では3店舗あるそうでして、売上もまずまずなんだとか。
日本の中古クラブってのはキレイなんで、当地でも需要があるんだそうですね。
タックルベリーさんのタイを総括してらっしゃる関口さんと↓
一緒に撮った写真ですが、後ろの建物が何だか分かりますでしょうか?
一見するとアウトレットモールのように見えるこの建物は、実は高速道路のパーキングエリアなんです。
とっても大きいパーキングエリアでして、後ろに見えるスターバックスも片側に3店舗もあり大賑わい・・・
その他お土産を売るお店や、簡易的な食べ物を露店販売しておりました。
露店は美味しそうで、食べてみたいなぁ・・・っと思うのですがなぜか勇気が出ませんでした・・・コンジョウナシ・・・
タイでは日本の物は割と何でも手に入るそうでして↓
バンコク市内では圧倒的な店舗数を誇るセブンイレブンには普通におにぎりが売ってましてですね・・・
『おにぎり』って書いてあるけど、現地のお方は読めるんでしょうかね・・・?
味も日本と遜色ない美味しさでした。
実はQP・・・人生初の体験をタイでしましてですね・・・
タイでは有り難い事にラウンドもさせていただきました↓
キャディさんが一人に一人付くのですが、そのキャディさんに年齢を聞いてみたところ・・・
キャディさん 『ハイ、ワタシハ20です』
QP 『お~!ハタチか!若いなぁ・・・俺の半分以下だよ・・・』
キャディさん 『アナタ ナンサイデスカ?』
QP 『あい!44歳であります!!』
キャディさん 『オ~!ワタシノ オトウサントオナジトシ!!』
いつか来るとは思ってましたが、まさかタイでその初を迎えるとは・・・
関雅史44歳・・・そりゃ人の親だし、そういう歳ですな・・・とほほ・・・
さて、もう一つの目的は↓
ただいま絶賛造成中のコースでありますバリシアーゴルフリンクスを見学させていただきました。
このバリシアーゴルフリンクス、なんと元々あったゴルフ場を一度更地にしてから造成しなおすという大変手間のかかる造成法をされておりまして、地下に埋める配管やらナニヤラまで1から作り直すという手の込みようになっております。
グリーンになる部分は↓
この様に作るんですね。
やはりフェアウェイとは違って、砂を下地にして作るんだってのがよく分かります。
今まで基礎からゴルフ場を作るのは見た事がございませんで、本当に勉強になります。
ゴルフもご一緒して下さった↓
左からタイの銀行であるTMB銀行の山本さん、バリシアーゴルフリンクスを実際に運営していく川又さん、QP、前出の西山さん。
川又さん曰く『タイの中でも一番のメンバーシップコースを目指します!』との事でして、現地に残って会員様を募集しております。
ご興味あるお方は下記からお問い合わせしてみては?
Ban Rakat Club←クリック!クリック!
アユタヤの遺跡巡りもさせていただきまして↓
有名な寝てる仏像ですが・・・・コレってどこかで見た事あるなぁ・・・・っと思ってたんですよ。
そうだ!っと思いついたのが↓
え~・・・歴史的かつ知的な思いつきじゃなくってすみません・・・
ともかくいろいろなご縁があったタイ出張でした・・・っていうか2月も行きます・・・
ピンゴルフさんの新作パターはSigma 2!
特にピン型のパターで多いのですが・・・
『俺って、パターはボールをヒョイっと拾えるヤツじゃなきゃダメなんだ』
っとおっしゃるお方がいらっしゃいます。
ファーストパットを外してOKをもらった時に、フェースの裏側にある出っ張り部分でボールをすくうようにヒョイっと拾い上げるアレですが、そんなに重要視すべき点ではないかな?っとQPは思っておりました。ハイ。
しかしやはりピン型のパター名にもなっているメーカーさんでございますれば、そういうところも加味してクラブを作ってるんだ・・・っと驚かされたのが今回のモデルでして・・・
ピンゴルフさんの新作パターモデルは
シグマ2←クリック!クリック!
というモデル名でございますが・・・↓
全モデルにおいて、ボールをヒョイっとやるアレが出来るモデルになったんだそう。
もちろんいろいろなテクノロジーも搭載されておりますが、メーカーさんももういうところに気を遣っているんだなぁ・・・っと思うと不思議な気分になるのはQPだけでしょうか?
さてこのシグマ2↓
独創的なデザインも光りますが何と言っても今回はピンゴルフ史上、最高に柔らかいフェースインサートによる打感の良さと転がりの良さに目が行ってしまうワケでして・・・
特にご紹介したいのは↓
Fetch(フィッチ)というデザインのパター。
2ボールパターをシンプルにしたような・・・↓
そんなモデルになります。
ヘッドの重心はボール大にくり抜かれた縁の中辺りでしょうから、重量分散がさらに拡大されて、かなり大きな慣性モーメントを叩きだしてることかと思います。
QPは全モデル打たせていただきましたがコレが一番好み。
ボールへの直進性も強く、ミスにも強い!
かつ、くり抜かれた丸は、ほぼボールと同じ大きさでして、このくり抜かれた丸と実際のボールをターゲットに向かって真っ直ぐ衝突させるようなイメージで打つとストロークも良くなります!
さすがパターから創業されている会社さん!
デザイン性もピカイチですね!!
フェースインサートは↓
かなり柔らかいのですが、ちゃんと弾き感があってオートマに打ち出せる印象。
TR溝の効果でしょうか?
止まり際にもうひと伸びしてくれる感じがショートのミスを防いでくれて助かります。
打球音が『とぅん』っと聞こえるってのがキャッチフレーズでしたが、ヘッド形状によっても音が変わってまして、このフィッチは『とぅん』よりやや高音な印象でした。
今回のこのフィッチ。
一番見た目でインパクトがあるのは↓
この様にホールインしたボールでも・・・
ヘッドをカップに潜り込ませ・・・↓
ボール型にくり抜かれた丸にボールを差し込むと・・・↓
そのままピックアップ出来るワケです!!凄い!!斬新!!!!!
こんな機能は要らないかなぁ・・・っと思ったのですが・・・・
以前、ぎっくり腰をやったお方はカップに入ったボールを拾い上げようとしてなったんだそう。
高齢のお方には膝を痛められてるお方もいらっしゃいまして、そういうお方はラインを読むのにしゃがむ事すら苦痛だと言うことですから、こういう機能は今後生きるのかもしれませんね。
ゴルファーの高齢化によってゴルフ人口が減少する中、今後はこういう利便性のあるモデルも求められてくるのかな?っと思ったQPでした。
PRGR TUNEの新作ドライバー!その名も05・・・って3と4は?
師走ってのは師匠も走るほどに忙しい様から師走と呼ばれるらしいですな。
別に師匠じゃないQPには関係ない事かと思っておりましたらばなんとなんと・・・
この11月最終週から12月中旬まで鬼出張スペシャルでございまして、ほとんど東京にすら居ない状況。
全国を・・・って言うか海外まで飛び出す始末でして、体調管理が本当に重要な年末を迎える事になりそうです。
ちょっとブログの更新も滞るかも・・・って書くほど更新しておりませんが・・・・イイカゲンニシロ!
ともかく皆さんも年末に向けてそろそろラストスパートですね!
頑張って参りましょう!!
さて空元気を飛ばしたところで本日ご紹介するクラブはコチラ↓
以前にご紹介した←クリック!クリック!
PRGRさんの工房専用モデルである
PRGR TUNE←クリック!クリック!
のNEWモデルである05ドライバーを試打しましたのでインプレッションなんです。
今回は05ドライバーという名前なんですが・・・
前作は01と02だったので、次回昨はてっきり03かと思ったんですが、まさかの肩すかし・・・
05にしたのは何で?っとメーカーさんに聞いてみたのですが、明確な返答は無かったワケでして、きっとノリなんじゃないかと思われます。ホントカヨ・・・
さて今回のモデルは↓
この様にソールに凹みを付けているワケですが、コレはココをたわませてヘッドにパワーを出す仕掛けなんだとか。
テーラーメイドさんがソールにスリットを入れて反発を高める効果を狙っておりますが、それと同じテクノロジーかと思われます。
あまりバルジやロールを入れてないフェースデザインでして↓
スパ!っとキレイな顔立ちに見えます。
PRGRさんと言えばナブラという独自のヘッドデザイン理論を展開しておりますが、この05ドライバーもトウ側に厚みを持たせている、いわゆるナブラ的な顔立ちをしております。
この設計は芯に当てやすくする理論だそうでして、確かに打ってみるとそういう感じがありますね。
460ccなんですが↓
ややシャロー気味のせいでしょうか?比較的大きいヘッドサイズに見えます。
最近のRSシリーズではダブルクラウンという段の付いたヘッドデザインで話題になっておりますが、この05ドライバーにはそれがありません。
工房専用モデルという事でトラディショナルなシェイプにしたのでしょうか?
でもダブルクラウンと同等のテクノロジーは搭載されているとのことでして、あのヤバい飛びはこの05でも体験出来そうです。
工房専用モデルらしく↓
2g、4g、6g、8g、10g、12gと重さが変えられます。
ヘッド重量が選べると、長さを自由に出来ますので本当に便利!
プレーヤーの特性に合ったクラブを勧めるのが工房店ですから、こういう機能は今や必須と言えるかもしれませんね。
RSシリーズには付いている↓
カチャカチャ機能は付いておりませんで、あくまで低重心化に特化したモデルと言えるでしょう。
さて、四の五の言いましたが早速打ってみましょう↓
ほとんどストレートながら、ややフック回転になりました。
つかまりやすい印象でしたが、さほどフックにならないのはヘッドの慣性モーメントが大きいからでしょう。
ブレずに直進性の高いボールが簡単に打てます。
打ち出し角も大きそうで、どちらかというとバリバリのツアー仕様というよりはアベレージまで広く使える、そんなモデルに感じます。
数値はというと↓
ヘッドスピードは40で打ってみました。
やはり打ち出し角が高いですね!スピン量が少なく、飛ばしやすい印象です。
ボールスピードも約60まで上がっておりまして、40くらいのヘッドスピードからしたら異例かと思います。
なんかこのドライバーって・・・以前に打った事がある印象なんですが・・・
っと思ったところにメーカーさんが『コレは今までのREDシリーズを参考に作っているんです!』っと聞いて妙に納得。
このつかまり感と上がりやすさはREDのものだったんですね。
最近はプロでも難しいとされるモデルを使わなくなってきてるので、こういうモデルのニーズが増えるでしょう!
さすがカユイところに手が届く、プロギアさんの新作でございました!!
話題のウェッジ!MILLED GRIND HI-TOE WEDGEを打ちました!!
さて先日の事↓
皆さんはご覧いただいてますでしょうか?
ゴルフネットワークさんで放送中であります
ギア猿←クリック!クリック!
の収録が先日行われました。
今回は何と!ゴルフ場もスタジオも飛び出して、新橋の居酒屋さんでトークだったんです。
良かった・・・お仕事でお酒が飲めて・・・w
そんな収録時に華丸さんからお知らせが↓
めんたいぴりり←クリック!クリック!
華丸さんが以前、ドラマで主演していためんたいぴりりが年明けに映画化される事になったんだそう!
実はQP・・・ドハマリしてまして、映画は必ず見に行こうと思っております。はい。
泣けるんですよ・・・ぜひ劇場へ!
って事で↓
記念ボールをいただきました。
もったいなくて使えませんな・・・こりゃ・・・
さて、そんなこんなもありますが、今話題になってる最新ウェッジを試打しましたのでのご報告でございます!
テーラーメイドさんのニューウェッジであります↓
ミルドグラインド ハイトゥ←クリック!クリック!
であります!
このウェッジはどこに特徴があるかと言いますと・・・↓
あああ・・・写真が下手で分かりづらい・・・
溝がトウ側までビッシリ入っているんですね。
視覚的にも革新性を感じるのですが、打ったQPは本当に驚いたんです。
やはりテーラーメイドさんと言うことで・・・↓
テクノロジーはてんこ盛り。
まずはキャビティのように凹みをつけて高重心にし、スピン性能を高め・・・
ヒール側に樹脂を注入して軽くし、トウ寄りを重くする事によって重心距離を伸ばし、慣性モーメントを高め、かつショートアイアンに多いヒッカケを防ぐ仕掛けがしてあります。
長いネックを採用しているのも↓
重心を上げて、スピン量を増やす狙いでしょう。
しかしQPが一番驚いたのはスピン性能ではありませんで↓
今回、このハイトゥがトウのフェース面ギリギリまで溝を入れているのは、この様にフェースを開いた状態でもしっかりスピンをかけられるよう、トウヒットしても溝にボールが引っかかるテクノロジーとして入っているワケです。
へぇ・・・って事でじゃあ開いて打ってみましょうっと打ってみたら驚いた。
ロブショットのようにフェースを開くと怖いのは、いわゆるダルマ落としのような下を潜ってしまうミスが出てしまう可能性があるワケで・・・
それによって飛んだり飛ばなかったりする距離感のミスが出てしまうってのが難しさを強調してしまうんです。
ところがこのハイトゥ・・・下を潜ってしまうミスが極端に出ない・・・
ボールは上がるのですが、ボールがフェースに乗ってくれるのでスカ!っと下を抜けてしまう事が少ないんです。
テクノロジーを見ていくとこの独特なハイトゥデザインというヘッド形状がそれを防いでくれているんだそう。
トゥ側を大きくする事で、当たり負けを防いでくれて、ボールを押してくれるってワケなんですね。
や~・・・ウェッジも確実に進化してますなぁ・・・
コレだけ多くのテクノロジーを詰めたら、今度はどんなクラブになるのかな?っと心配になってしまうほどやさしいモデルでした。
ぜひ皆さんも打ってみて下さいね!
話題の新作!HONMA GOLFさんのニュードライバー!!
さて先日のこと↓
もうお決まりの雨に鹿又さんを巻き込みながら取材を敢行・・・
かなりのザーザー降りを何とか上手くかわしながら、無事に取材は終了したワケですが・・・
そんな雨の雨粒すら吹き飛ばすようなドライバーを試打しましたので、本日のご紹介!!
ホンマゴルフさんより11月16日発売になります新商品が↓
ツアーワールドシリーズ最新モデルである
TW747←クリック!クリック!
シリーズであります。
画像はその中でも460というモデルですが、本日はこのホンマゴルフさんの新作ドライバー2機種をご紹介いたします!
今回2モデルに共通しているのが↓
ホンマゴルフさんイチオシの機能であります、シャフトを回転させずにロフトやフェースアングルを変えられる機能でございます。
通常のいわゆるカチャカチャ機能はシャフト抜いて目盛りを回転させて、そのヘッドの機能を変えますが、ホンマゴルフさんはそうするとシャフトの振り心地が変わってしまう事を発見。
シャフトの刺さっている向きを変えずに機能だけを変えられるというシステムなんですね。
シャフトスパインと言いまして、コレは以前より言われていたことですが、メーカーさんとして初めてシャフトスパインの影響を認めたのがホンマゴルフさんだった事になります。
我々工房店は以前よりそんな声を上げていたのですが・・・今後認知されていくのでしょうか?
さて460の特徴に入りましょう↓
今回は455と460の2モデルになりまして、その名の通り460のほうがヘッド体積460CCとなりまして投影面積が大きいモデルになります。
ややアップライトな印象ですが、それを大袈裟に見せないように顔を作っているのがホンマゴルフさんの凄いところですよね!
実際に打ってみますと『こんなに簡単に打てるの?』っていうほどにオートマチックになったドライバーです。
今までのホンマゴルフさんのドライバーはややシビアなイメージでしたが、今回は全くと言って良いほどにオートマな印象に変わりました。
もし目隠しで打ったら海外ブランドのクラブと間違えそうなほどにオートマチックでして・・・
イメージで言うとPINGさんのG400シリーズのような簡単さを感じます。
ややボールのつかまりも出てる、かなりやさしいモデルですね。
ホンマゴルフさんのバリバリツアー仕様のドライバーがコレだけオートマで簡単になったってのは、やはりプロのニーズもオートマな方向に変わってきたという事でしょう。
お次は↓
455のほうですが、コレは以前より出ておりますツアーワールドシリーズな印象。
いわゆる洋なし型でキレイな、日本伝統の美人顔と言えるでしょう。
ひじょうに構えやすく、アドレスがノープレッシャーなんですが、これまた打ってみるとオートマ!
もちろんボールは上がりやすいというワケではありませんが、強い球が簡単に出てくれてロースピン。
何と言ってもヒールやトウ方向にミスヒットしても飛距離の落ち幅が少ないのに驚きます。
今回、フェースに4本のリブが搭載されたのですが、その効果でたわみが均一になるのでしょう・・・いやはやこういったオートマ感ってのはあまり感じるクラブが少ないのですが、ホンマゴルフさんはキッチリ仕上げてきましたね。
印象としては、今回ガラっとクラブ性能を変えた印象。
良い意味で基本性能は海外ブランドのテイストであるオートマチックさを強調して、日本ブランドのテイストであるキレイな仕上げはそのままにした印象でしょうか。
打感の作り込みもさすがなホンマゴルフさん!
今後台風の目になり得るクラブですね!
世界NO1のあの選手も契約するのでは?っと噂のホンマゴルフさん!
ぜひ皆さんも打ってみて下さいね!
ティーチングプロ選手権 感想
ここ10日間はいろいろな事があって頭グルグル。
QPの頭は普通のお方が現代のパソコン容量とすれば、フロッピーディスク時代くらいのパソコンよりも劣る容量でして、一つ一つ思い返していかないと全て忘却の彼方へ消えてしまうので、ココに記していこうと思うワケで・・・
そのくらい忘れちゃならない悔しい思い出が先日行われたティーチングプロ選手権でございます。
当日に至るまではある程度自信があったワケでございました。
今回はある程度練習も出来たし、直近のスコアも良い。
なんせ打つ気がしないなぁ・・・なんぞと思っていたワケです。
以前、どこかでスポーツ心理学を学んだ時に『スポーツ前の心理状況としては自分に少しだけ自惚れてるくらいがちょうど良い』っと言っていたのですが、まさにコレか?っと思うような感じでした。
しかし試合というのはやはり別物。
もちろん一次予選である関東予選や関東決勝にあたる二次予選でも緊張感はあったのですが↓
スタート前のヒトコマですが、やっぱりちょっと緊張気味ですな・・・むむむ・・・
やはり決勝と言うことで緊張感はさらに高まります。
今回はギャラリーのお方が入れましたので、そういう気持ちもあったのかもしれません。
朝イチはとっても良いショットで気持ちよくスタートを切れました↓
やはり緊張感から来るものなのかアドレナリンなのか、セカンド地点に行くといつもより遙かに飛んでおりましてですね・・・
この飛距離で右に飛んでたらOBだったな・・・っとヒヤっとしたものでございます。
前半は良いパーを拾いながらも・・・↓
なんか真剣なの載せるのは恥ずかしいなぁ・・・ちなみにこのアプローチ、ピッタリに寄ってパーが取れたんでした。
試合前の練習で、QPはそんなにラウンド行けないから、とにかくアプローチで拾おうと思っておりました。
そのためにアプローチの打ち方を変えましてですね・・・
この画像からも分るのですが、体をオープンにして打つ練習をひたすらしておりました。
肩のラインを若干開いて、足は結構大胆に開く。
そうすると体のラインに対して右に打ち出さないと目標に行かないワケですからフェースがやや開いた状態になりボールが上がりやすくなる事と、バンスが当たりやすくなるのでザックリしづらくなるというメリットがありました。
距離感をつかむのが難しかったのですが、ナントカカントカ間に合いましたね。
しかし前半は良かったのですが、11番のロングホールでトラブル発生。
左の林から2回かかってやっとコースへ・・・
このホールをダボとするとズルズルスコアを落として、初日は痛恨の6オーバーと相成りました。
どんなスポーツにも流れが大事かと思いますが、ゴルフは特にそれを感じます。
悪い流れを断ち切る方法がこのときには無かったんですね・・・
翌日、最終日を迎えるワケですが・・・どうもコースに行きたくない・・・
初日のミスをクヨクヨしてる自分がおりまして、また今日も打ってしまうんじゃないか?っとかなり後ろ向きな心理状態になっておりまして、ハンドルを持つ手も重い感じ・・・
そんな時、近くのゴルフ場を車で横切ったとき、お客さんたちが楽しそうにコースへ向かう顔が見えました。
そうだ・・・こんな天気の良い日にゴルフが出来るだけ幸せじゃないか・・・元々ゴルフ好きなのにそんな事も忘れちゃダメだなっと妙に納得してしまったワケでして・・・↓
スタートに立った時には妙に落ち着いておりましてですね・・・
楽しみで早くスタートしたいなぁ・・・っと思えるほどになっておりました。
自分なりのプレッシャー解放術はきっとこういう事なんだなぁ・・・っと特に思えた瞬間でございました。
結果は↓
プレーヤーゲストにも呼んでいただきました。
最終日は1アンダー。
トータル5オーバーでのフィニッシュになりました。
とっても良い経験を積ませていただいて、PGAの皆様、コース関係者の皆様、メディアの皆様、ギャラリーの皆様に心より感謝申し上げたいと思います。
また来年も出れるかなぁ・・・?
一生懸命また練習して、次こそは優勝争いに加わりたいと思います。
頑張ります!