君が代の歌詞を社名や神名に持つ神社 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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国歌、君が代の歌詞の中の「さざれ石」と「苔むす」をそれぞれ社名や神名に持つ神社が、福岡県糸島市内にある。安曇磯良を讃える神楽歌から採用したのであろ。

細石神社、桜谷神社、ともに記紀にある瓊瓊杵命の妻たちを祀っている。しかし、安曇系の豊玉姫や玉依姫ではない。創建時期は細石神社については不明であるが、ともに江戸時代と考えた方が合理的であり、当時の素人の九州王朝論者による見え透いた捏造と考えた方が良い。


参考

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細石神社(さざれいしじんじゃ)
鎮座地: 〒819-1583 福岡県前原市三雲432 旧筑前国 怡土郡、現糸島市
御祭神: 磐長姫命 木之花開耶姫命
例祭: 10月25日 例大祭
旧社格等: 村社
御由緒: 細石神社(旧名 佐々禮石)
伊都国の中心部で、祭神は磐長姫と妹の木花開耶姫(日向第一代ニニギノミコトの妃)の二柱。

元禄八年の「細石神社御縁起」では、天正十五年豊臣秀吉により、神田没収とある。これ以前については、判明していない。

附近に弥生時代の遺跡、南小路遺跡(紀元前一世紀の伊都国の王墓と王妃墓と期待される)と鑓遺跡(紀元一世紀の墳墓)がある
(参考wikiより)。


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桜谷神社(さくらたにじんじゃ)は、福岡県糸島市志摩船越桜谷にある。現在は若宮神社と称する。祭神は「苔牟須売神(コケムスヒメ)」と「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」の二柱。

なお、祭神の苔牟須売神とは地元では「盤長姫命(イワナガヒメ)」の事として伝承されている。糸島郡誌によると、「寛永元年十一月五日、浦の漁人仲西市平の妻に神告ありて、初めて勧請せしという。文政六年再建せり。」とある(wikiより)。

伊都国、3世紀前半以前の卑弥呼の時代の名称

筑紫国の起源、このあたりは弥生時代に筑紫とは呼ばれなかった。


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