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ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

(タイトルも、色々敵を作りそうですがw)

昨日、いきなりですが

中学生の息子に「母の役割(少ないけど)全部やめます」宣言をしました。

 

私はかなりの家事を夫とシェアしておりまして、

私だけしかやってない(orできない)家事はほぼありません。

 

コロナ禍の家族会議依頼、

晩ごはんもほとんど夫が作ってくれます。

昼ごはんは、セフルサービス(食べたいものをそれぞれで)だったりします。

夫が素晴らしいわけなんだけど、

掃除も、選択も、買い物も、料理も、

私が無理やりやっていることで、「本当は嫌だ」と思っている感情を吐き出したら

システムとしてちゃんと受け取ってくれて、僕は買い物も料理も嫌じゃない、

だからイヤイヤやって不満たれられるより、やるよって。(素晴らしい👏)

 

そんな夫がいるお陰で、

私は世に言う”母親的な役割”というものは、ほぼ手放しています。

 

 

 

それでも、息子は

かあちゃんにはキツくあたります。

 

ー朝学校が間に合う時間に起こして。

 (もし母親が寝坊したら、怒るw)

ー部活のサッカーシューズを洗っておいて、と依頼したのに、洗われてないと怒るw

ー親が夜に用事で外食して帰りが遅いと、電話をしてきて不満をたれるw

 

これ、だいたい

「母親なんだから、当然でしょ」という無自覚な思い込みから発生しています。

そして当然と思うことは、恐ろしくて、

・できていない時には不満を言う

・当然のものが享受されている時には感謝を言わない

ということが起こります。

 

 

これが「NO」だなと思ったのです。私。

(息子のことは愛していますけど)

 

今までは、私も無自覚でした。

ーまぁ息子はいっつも私にはこういうアタリが強いのよね〜

ー甘えているよね〜

ー別にいつもなわけじゃないし、、、

ーなんで、私だけ、、、とも思うけど、言いたい年頃なのよね〜。

 

(あれ、これDV受けている人が言うセリフと似てないかw)

そうやって甘やかしている自分にも気づいたのです。

あぁ、私、一人の人間としてリスペクトされたい。

 

 

なので、

あなたが私に何かを期待して、そうなっていない時に不満をいうかもしれないけど、

それは”ママのせい”とぶつけられても、私は受け取りません。

夫婦システムでなんとかしますので、もし私への個人攻撃をした場合には、

私は売られた喧嘩を返さないし、夫にパスします!

夫に対してだと、彼は冷静な依頼と感謝ができるのでね。

 

 

 

まぁ、そんなこんなで、

我が家には「母親がやるべきこと」なんてものは、存在しません。

 

よって、

「母の日」に感謝する、

カーネーションを送る、

いつもありがとう、

そういうことは不要だし、

そんな風に、母親だからの役割を押し付ける”古い慣習”は我が家には不要なのです。

 

 

駒崎さんがとっても共感するNoteを書いてました♡

https://note.com/komazaki/n/nafa173f2174f

 

バンザイ!母親からの開放。

 

昔は、「母親」というアイデンティティが私のすべてだった時期もあるのだけどね。

それがあるから生きていられるって思うのは、

もう随分と前に手放しました。

 

 

そして役割という箱の中に収まる私ではなく、

私という器の中で、役割は自由に選ぶのじゃ(笑)

 

 

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こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

GWは皆様どんな時間だったでしょうか?

お盆、正月にくらべてGWって家族のマスト行事が少なかったりして

いつもの長期休暇より自由度が高くないですか?

 

そういう時間の使い方がうまいと人生の満足度が爆上がりします。笑

 

 

 

じゃ、時間の使い方がうまい人はどんな風に

時間をデザインしているのか。

 

フランクリン・コヴィーの「7つの習慣」はご存知でしょうか?

そこにこんな考え方があります。

 

 

要約すると、

人はいつも緊急かつ重要なこと、もしくは

緊急だけど重要でないことばかりをして時間を費やして”忙しい忙しい”と言っているけれど

人生において重要なのは、第Ⅱ領域の「緊急ではないが、重要なこと」にいかに着手するかが

重要だということをコヴィーさんが言っている図です。

 

第Ⅱ領域は、効果的なパーソナル・マネジメントの鍵を握る領域である、とも言われています。

つまり、「やらなきゃいけないこと」が第Ⅰ領域ということに対して(Todoリスト)

第Ⅱ領域は、基本的に後回しにしがちなことだけれど、そこに”意志”を持って実行する(Wishリスト)の領域なのです。

つまり優先順位を第Ⅰ領域に置いている限り、多くの場合は第Ⅱ領域に費やす時間はありません。

第Ⅰ領域の「やらなきゃいけないこと」はTodoリストを見ると、だんだん気持ちが重たくなってくることが多いです。

なぜなら、やりたいことじゃなくて、やらなきゃ感が負担になってくるからね。

 

 

そして人生にとって、重要な石の話がありますが、

重要な石は、だいたい第Ⅱ領域にあります。

そこを見つめ、意識化し、実行することを応援しているのが、コーチングなのです。

だからコーチングを受けていくとWell Beingが高まってくるわけです。

 

 

ちなみに今年の私のGWのWISHリストはこんな感じ。(汚くてすんませんw)

まぁ、仕事の内容も1/5くらいは入ってるんだけど、

私も場合はお仕事も、あんまり負担感はなくて、やりたいこと領域だったりするのでご愛嬌。

で、9割ほど達成しましたー笑

ピクニック、肉!?っておい、と突っ込みたくなりますが、

こちらも実行しましたよ。(鴨川ピクニック、焼き肉w←写真はない)

 

人生における問題は、「優先順位」の問題と「人間関係」にあります。

 

「人間関係」をよくしていくには、自分を知り、相手を知り、コミュニケーションを改善していくという

まあまあ修行のような時間がかかりますが、鍛錬すれば手に入ります。

「優先順位」に関してはもっと簡単です。

今どういう優先順位で日々を送っているのかを認識し(現在地)

どういう優先順位で日々を送りたいのかを認識すれば(行きたい先)に勝手に向かっていきます。

 

時間がある時は、「WISHリスト」を作る絶好のチャンスです。

私は毎年、コラージュとして作ったり、夫婦で作ったりもしていますが、スキあらばWISHリストつくります。

 

作ると、どんどんやりたくなって、

やっていくと、更にどんどん次のことをやりたくなるのです(笑)

 

 

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こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

GW最後は、家族で滋賀の旅館に1泊して

「家族会議」をしてきましたー!

 

我が家には中3の息子がいます。

受験生です。そして思春期まっただなか。最近は友達と部活ばかりで親と過ごす時間は減りました。

 

最近になって「進路希望調査」などを持ち帰り

高校どうするか、ということに向き合わざるタイミングになってきました。

 

日頃はかなり放任主義な親で、

塾にいくかどうか、勉強に関してもほぼ子ども自身に任せています。

ただ「好きにしていいよ〜」ってどうすればいいか分からない、、、

ということが子どもにとっても不安になっているようでした。

 

正直、偏差値がすべてでもないし、いい学校に入るのがベストともあまり考えていません。

でも子どもが悩んでいるなら、一緒に考える身近な大人として、いられたらいいな〜とは思います。

 

ということで、、、

「家族会議!しよう」ということになりました。

とはいえ、思春期の男子とは、日常の会話すら多くはありません!

土日やGWのスケジュールも部活の試合優先です。

じっくり時間をとって話をするなんて、なかなか至難の業。

 

しかも、母親の私は息子とすぐ喧嘩になります。

塾の先生に、高校についてと勉強法について相談に行った帰りも、なんかしらつっかかってくるので

すぐに喧嘩になりますw

とはいえ、冷静になって、子どもも不安だからそういう態度になっているんだよね、

そう考えて、提案してみました。

 

まずは旦那から。

我々は夫婦で経営しており、夫婦でも経営合宿したりするので、すぐに賛同を得られました。

よし!やろう!。

更に夫は

「ぼくは京都の学校、どんなところにあるのか知らないから、ちょっと調べてみる。たぶん、情報がないから不安なんだよね。

その上で、一意見として僕のおすすめをみてみようかな」

と言い出しました。

私は、それには反対の意見がありました。そこまでは、やりすぎでしょ!自分で調べさせないと甘えちゃう!

しかも、私がそれをやったらより反抗するから、私はおすすめとかは言わないよ。

それが私のスタンスです。

 

まあでもOK。夫がそういうことを考えて、息子に関わるのは自由だし、了解。

私はやらないけど、家族で話し合う時間は必要だと思う。その夫のサゼッションを元に、みんなで意見交換したらいい。

(夫婦間の違いにステイする、ここも結構大事です)

 

その後に、息子にも提案しました。

「進路のこと、ちょっと時間をとって話さない?じゅんちゃんもちょっと調べてくれるらしいから、それを元に。

サッカーの試合で行けなかったらキャンセルして、家でやってもいいし、もし、サッカーの試合が終わってたら、GWの最後に1泊2日温泉に行きながら話そうよ〜」

 

サッカーの予定をリスペクトしていたので、OKの返事がきました。

(親のWILLだけを押し付けないで、息子の大事にしたい予定をリスペクトすることも大事ね)

 

結果的に、GWなか日でサッカーの試合は終わったので、無事行けることになりました。

 

ーーーーーーーーーー

チェックイン後〜夕飯まで

●まずは時間の使い方を合意

●じゅんちゃんが調べてくれた高校の特徴をシェア

 

●それに対して、どんな軸を大切にしたいかを話し合い

 

●分かったこと、まだもう少し知りたいことは何か

 

●一旦の仮ギメ(第一志望〜第三志望くらいまで)

 

そんなことをしたら、あっという間に時間が過ぎました。

ちょっと集中して疲れたら、温泉へ♡

 

夜の露天風呂では、息子の気持ちが整っていたのか、

夫に、高校や大学を決めた時の話とかを聞いてきたとのこと。

じっくり、長めのお風呂に入って語り合ってきたみたいです。

 

思春期にもなると、こういう時間がなかなかとれないもので。

貴重な時間だな〜と思いました。

(正直、家族会議しよ!って旅館まで手配して、意味のある時間にならなかったら、ガッカリしたりするかなーなんて思っていましたが、そうやって自分自身の中に期待もあることを受け止めておくと、逆にそうならなくてもしょうがないよね、と割り切れた感覚もあって、結果的に思った以上の有意義な時間になりました)(自分のマインドセット)

 

結果的に、息子も

「あの温泉がよかった」「あのご飯が美味しかった」などと言って大満足の様子でした。

 

組織やチームの緊急ではないが重要なことを話し合うことを生業にしていることもあって、

まずは自分の足元の関係性(とはいえ、足元が一番難しい!)を整えること

改めて大切だね。

 

思春期を持つ親の皆様、

子どもが小学生の時に家族会議するのとは、数倍難易度もあがってきます。

試されますが、「対話することの意味」を子どもにも良き思い出として残せるといいですね。

 

 

我が家は、息子が小学校2年生の頃から、

事あるごとに、「家族会議」をしてきました。

そしてそれを取材して頂き、こちらの本にも掲載頂いています。

子どもの年齢と共に、家族会議の形も変わりますが、日々チャレンジです。

 

 

 

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こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

GWいかがお過ごしですか?

 

私は特別なことは特にありません。

どこか遠くにいったり、そこまで大きなイベントもありません。

読みたかった本を読んだり、見たかった映画をみたり、

美味しいものを食べたり、ずっと手をつけられなかったあんなことををしたりする時間に

しようと思っています。

 

今日はこんな本のご紹介。

 
1821年になくなったジョン・キーツ(ロンドン生まれ、ローマ没26年の生涯)
詩人であり、医者(ネガティブ・ケイパビリティの概念を発見)
 
170年後、20世紀になって、
フィルフレッド・R・ビオン(精神科医、精神分析医)
(1897年インド・パンジャブ地方で生まれ)によって新たに言及。
精神分析の分野で、ネガティブ・ケイパビリティは必須の要素だと唱えた。
 
そしてこの本の著者は帚木蓬生は精神科医であり、小説家。
 
なんという歴史が紡がれているのでしょう。
すべてのモノに因果をつけて、問題解決という形で治療をするのが医療。
ただ、すべての事が、答えのでる問題ばかりではない。
答えのでない問題に対峙する時に、必要なのが、ネガティブ・ケイパビリティなのです。
医師でありながら、対極である、詩作や小説・アートに触れるとはどういうことなのか。
 
ーーーーーーーーーーー
私がこの「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉に出会う少し前、
コーチングの世界に反応する多くの方々をみてきました。
 
コーチングや傾聴についての話をするのは、
非常に説明がわかりにくいものなのです。
 
例えば、傾聴についてお伝えする時、
・聴くとは、基本的には自分ではなく相手に焦点を当て続けることです
(自分に意識が向き続けていると、人の話は聞けません)
と同時にお伝えすることとして、
・自分の中の衝動として出てきた声を我慢する必要はない。言ってもいい。ただし相手強要はしない。
 
こういうことをお伝えします。
そうすると、組織人の皆様などはこぞって、
「どういうことですか?」「こういう場合はどうなんですか?」
と質問攻めになります。(コーチはそれをエッジシグナルであるとも見ています)
 
Aならば、B。
こうなったら、こうする。
という教育を受けすぎてくると、マニュアル化できないことは”分からない”のです。
そして”分からない”ことは恐怖になるのです。
 
システムコーチングのコースにいらしている方の反応をみていてもそうです。
 
陰陽の世界というか、
清濁併せ持つ世界なので、
Aと同時にB
ということを含め理解していくことが求められます。
 
でも、多くの現代人の問題解決思考にはそういう理解のプロセスが認識されておらず、
???となります。
そして、
「『???』の状態で居続けてみてください。」ということをリーダーがお伝えすると、
気持ち悪くて、ムズムズする、なんなら講座に抗議したくなる、そんな方もいらっしゃいます。
 
そのくらい、現代の医療も、教育のあり方も、すべての人とのコミュニケーションも
白黒はっきりさせて、問題解決することがベスト!という当たり前の空気の中にいることに
我々はもはや無自覚なのです。
 
わかること=良いこと
わからない=よくないこと
 
という前提があるということですね。
 
でもわかるとは=分かつ(分ける・分断する)
分からない=分けない(共感する)
ということでもあるのです。
分かったような顔をしないこと、
分からないことを含み、探求していくこと。
 
そちら側にも同じくらい深淵な世界が広がっているとしたら。
 
現在、システムコーチングの学びの旅におられる方がいたら、
正しいツールのステップを知りたい。
コーチとして、どんな「言葉を使うといいのか」
どういうシステムになら、このツールをしていいのか?
たくさんの正解を知りたい方が多いと思います。
 
知ろうとすることは、素晴らしいことです。
でも正解を1つとして分かったように思うと、それはきっと分かっていないです。
そこに居続ける胆力、
想像もしえない未来に向かう勇気、
 
とてつもなく深くて広い世界なので、
正解をとりにこようとしていたら、
この学びのうまみは、きっと半減していますよ。
 
ネガティブ・ケイパビリティ
ご自身はどのくらい備わっているでしょうか?
 
簡単にわからない、ってこと自体が
価値であり、味わい深さ、本当に知る、
に繋がるんだよ。是非それを楽しんで。

早く、分かろうとしない。

共にいる力。

 

 

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こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

マイコーチとセッションをしました。

久しぶりにぐるぐるしていることがなくなって、テーマがない状態!

次が見えている状態。非常にスッキリしている。

ってコーチに伝えて、何が見えているかシェアしました。

 

自分が言ったことを、自分にリマインドするために、

コーチがとってくれたメモと合わせて、今ここの自分を記録。

 

==========================

ソーシャルチェンジャーになりたい!と思って1月に思い立ちコーチをつけた。

やっぱりここだよね、というのが見えている。

専門分野はパートナシップ。(もうやってたじゃん!ってツッコミを自分にするw)

私の願いは、「夫婦がマチュリティをあげていくこと」

 

そこに行くために、いろんな人とパートナーシップを組んで

もっと深めて、もっと広げていく。もうその兆しがここかしこにある。

 

例えば・・・

●パートナーシップ別れ方/喧嘩の仕方

私達人間は、人を好きになり、結婚し、子どもを持つけれど

誰一人「別れ方」を知らない。

好きの反対の感情は果てしなく激しく、憎悪にも変わる。

離婚、調停、裁判、、、泥沼化。本当に、戦いたいのか??

散らかして、子どもに何を残していく?

そこから、何を学んでいる?

 

”戦わない弁護士”という方とのご縁を頂いた。

ADR(裁判外紛争解決)という手段がある。

我々システムコーチが並走する対話がある。

 

人類はもっと、賢く、未来のための対話ができるはず。

この分野、戦わない弁護士と、システムコーチと共に探求を深めていく。

 

●葬儀のあり方

自分の死に方を考えることは、自分の生き方を考えること。

60、70になって終活もいいけれど、もっと若くから考えてもいいよね。

そして自分の葬式は、自分ではできないの。

だからこそ、パートナーに自分んのWILLを伝えておけるのか。

パートナーは、相手が死んでしまっていても、相手の意志をどれだけ受け継いだ葬儀をしてあげられるのか。

 

結婚式のように、楽しく葬式のことを考えたっていいじゃないか。

自分らしい死に方を考えたら、葬式をやらないとか、楽しいお葬式もいいよね。

どんな遺書を書いて、パートナーに託すのか。

ここは一人では閉じれないのよ。婚姻関係でなくたってよくて、

自分の死を見届けてほしい誰かとの、パートナーシップの話。

 

実は、私と夫が出会った時、コーリードパートナーというプロジェクトのパートナーになったのだけど、

最初に検討したのは「葬式ワークショップ」だったんだよね。

きっと私達はここを深めていくのだと思う。

 

●セックスの話

夫婦のパートナーシップの話をして、

避けて通れないのが、セックスの話。

 

私達は、セックスの話を遠ざける。タブー視する。

でも本当は密室で、他を知らなくて、自信がない領域。

セックスはコミュニケーションの手段のひとつ。

言葉以外のコミュニケーションを深める相手は、そうそうに多くはない。

だからこそ、探求の余地がある。

 

セックスも究極は、

自分を知り、受け止め、愛した分だけ

相手を愛せる。

 

だから、パートナーシップを深めようと思ったら

おのずと、自分のことをどれだけ深く知り、愛せるか

から始まるのだ。

 

Netfix:こんな興味深い番組がある。

第5話の「ファミリーコンステレーション」は我々夫婦も受けたことがある。

ファミリーコンステレーションのファシリテーターも身の回りに何人もいる。

(そしてその体験を夫婦でシェアできたことが、とってもよかったと思っている)

 

 

 

私達には、まだ踏み込みにくい領域がいくつもある。

お金の話、

宗教の話、

お互いの家族の話。

まだまだ色々ある。

 

そういうのはディープデモクラシー(深層民主主義)(Byアーノルド・ミンデル)

といって、自分の中で周辺化してしまう。

でも本当は、”どうしよう?”って思っている。小さな声だからいくらでも無視できるのだけど、

無視し続けたら、本当の自分に出会えない。

世の中の普通っぽいもの(マジョリティ)に乗っかっていたら、なんとなくいいんじゃないかという風潮。

でもさ、本当にそれで幸せですか?って話。

 

 

無自覚に連鎖をつくっていくことは、選択的じゃない。

置いていきたいものと、持っていきたいものを

選択的に、大人が選び未来を作り出していくことで

人類はアップデートできるんじゃないかと思う。

 

 

SDGsとか、気候変動とか、戦争についても全部地続きで、

どうやって地球上の人類が「WE」になれるかどうかということの挑戦は

一番身近なパートナーシップを育むところから

繋がっているんじゃないかと思う。

 

 

多様性って、言うよりずっと難しくて、めんどくさくて

見ないフリしたくなるようなことなんだけど、

一番身近な多様性から本当に大事にしてみよう。

そしたら、その人の大事な人もまた大事に思えるようになってくる。

 

 

もっとアップデートしよう。

みんなで未来を作ろう。

もっとつながって

頑張らずに、変わっていこう。

 

 

同じに人に出会うのでも、

組織の代表として出会うのと、

ご家族と一緒にいるその人に出会うのとでは、全然顔が違うんだよね。

パートナーシップを扱う理由はそこ。

 

うまくやれててもやれてなくても、

その人の仮面や役割じゃなくて、隠せない”その人”がそこにあるから

断然人の奥行きが変わる感じ。


裁判からセックスまで!!😁

パートナーシップの奥行きを広げて参ります。

 

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