山ウドと菫
野焼きでうっすらと黒くなっていた山肌が緑に覆われてきました。
これからどんどん草が伸び緑濃くなっていきます。
初夏のようないいお天気だった昨日、ワラビ採りに引き続きお隣さんにウド採りに誘っていただきました。
初めてのウド採り。
似たような植物もあり、最初は「ほら、そこにあるよ」と教えてもらってもどこにあるのかわかりませんでした。
それでも徐々に目が慣れてきて自力でウドを見つけると楽しくて夢中になり、2時間ほどで抱えきれないほどたくさん採れました。
山ウドは栽培ものに比べるとアクが強いのですが、断然香りと味が違います。
なにより自分で採ってきたウドは格別に美味しいに決まってます。笑
帰ったらすぐに近所に住む義姉さん家にもお裾分け。
葉っぱと若芽は天ぷらに、皮と茎はきんぴらに、そして白い茎の部分は酢味噌和えに。
楽しく採って美味しくたらふくいただきました。
山菜採りに行ったときにも足元に咲いていた薫。
我が家の庭のあちらこちらでも咲いてます。
控えめで楚々とした菫が好きです。
4月の豆羽子板「菫」
春をいただく
コゴミにワラビ
セリ、ワケギ、アスパラガス、タケノコ、シイタケ、ツクシ…
直売所で買ったアスパラガスとセリ以外は、すべてご近所さんや旦那さんの親戚からいただいたもの。
どれも採りたて新鮮瑞々しい春の旬の食材が勢ぞろいした週末。
今年初もののワラビは、朝食の味噌汁とお浸しに
ワラビのトロッとした食感がたまりません。
夕食は春の旬づくし。
コゴミは、胡麻和えと天ぷらに
アスパラガスは、クルミと干しブドウを加えて白和えにし、ハーブ塩とオリーブオイルをかけて洋風に
ワケギは、さぬきの白みそを使ってぬた和えに
セリとシイタケは、濃い目のつゆで鍋に
タケノコは、土佐煮とやっぱり定番の炊き込みご飯に
山菜独特な香りとほろ苦さがほんとお酒によく合います。
食材がまだ沢山残っているので今夜は雰囲気を変えて洋風のメニューに挑戦したいと思います。
生命力あふれる春の野菜をいただくと体も心も元気になります
うさぎ年もあとわずか
先日、可愛らしいうさぎがやってきてくれました。
うさぎ年生まれの私。
今年とうとう還暦を迎えました。
そのお祝いに Iさんから一刀彫のうさぎを送っていただきました。
Iさんのご友人で香川県伝統工芸士 讃岐一刀彫 上野勲さんが Iさんの子供の頃に飼っていたうさぎをイメージして作ってくださったただ一つのうさぎです。
愛くるしいお目目にお手のポーズが可愛らしくて思わず抱きかかえたくなります。
Iさん、素敵なお祝いをいただきありがとうございました。
新しい年もうさぎさんに見守られながら私らしく頑張っていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
うさぎ年もあとわずか。
手作りのしめ縄リースを飾って新年を迎えます。
新しい年が皆様にとって良い年になりますように