エルクレスト下北沢店
鍼灸師 木村佑介です(^ ^)
さて、今日は【コレステロール】についての問題提起です。
これを聞いただけで、嫌な気分になるとは思いますが…。^^;
ただ、統計を取ってみると違う事実も見えてきそうということをお伝えします!!
ある研究の結果では-…
1980年以後の統計を先進国8か国で比較すると、日本ではコレステロールが平均して上がり続けているにもかかわらず、冠動脈疾患(心臓疾患)による死亡率は下がり続けていました。
さて、詳しい中身を見てみましょう!
---引用開始---
日本の年齢調整冠動脈疾患死亡率は1980年から2007年まで一貫して下がり続けた。この死亡率低下は、日本で総コレステロールが一貫して上昇したことを除いて、総コレステロールの低下にともなっていた。現在50歳から69歳の個人の出生コホートにおいて、総コレステロールのレベルはアメリカよりも日本が高くあり続けているが、冠動脈疾患死亡率は日本が最も低いままである:アメリカに比べると男性では67%以上低く、女性では75%以上低い。
冠動脈疾患による死亡率は8か国のうち日本が一貫して最も低く、8か国のすべてで下がり続けていました。総コレステロールの値は、日本では上がり続けていましたが、ほかの7か国では下がり続けていました。
---引用終了---
如何でしたか!?
コレステロールと聞くと、
「確実に下げなきゃいけないもの」
という認識だと思うので、かなり特異に感じたと思います。
しかし、コレステロール自体には大切な働きもあるんです!!
実際、コレステロール値を下げ過ぎてしまうと、風邪を引きやすく…といった事も起きてしまうのです。
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鍼灸師の木村佑介です✨
【動かないことのデメリット】
がテーマになります!
身体を動かさない事は、様々な病気を誘発してしまいます。
治療も大事ですが、その前に「予防」が大事だという事を教えてくれる研究を紹介します!!
アナルズ・オブ・インターナル・メディシン誌で、2015年1月20日に報告された研究報告からの引用です。
結果として、座ったままの時間と、あらゆる死因を含めた死亡率が関係していた。危険度は1.24倍になるという結果だ。
さらに、
心臓や血管の病気による死亡率(1.18倍)
心臓や血管の病気の発生率(1.14倍)
がんによる死亡率(1.17倍)
がんの発生率(1.13倍)
生活習慣を原因とした2型糖尿病の発生率(1.91倍)
の危険度が高くなると分かった。統計学的にも意味のある差だった。
長時間座りっぱなしの生活を送っていると、運動をしているかどうかにかかわらず、健康に悪影響は出ていた。
ただし、座ったままの時間との関連は、身体活動レベルが低いほど明確だった。