息子のタグラグビーの合間に、久しぶりに無想会の突きと蹴りの稽古。

突きだけは通勤中に続けていましたが、蹴りは…

形は、ナイファンチ初段、チャンナン、パッサイを少し。

チャンナンとパッサイは、形の見直しがあったのですが、それを覚えられていないので、旧バージョンで。

ナイファンチはまるで動けない。
旧チャンナンは、割りと動けるか?
いや、やるべきことをやっていないだけかも?

棒の形を棒無しでやろうとしてみたら、完全に忘れていました。

やらないと、こんなに抜けるのか。
さて、どうするべか。


PTAのお誘いで、息子をタグラグビー教室に。

最初の準備体操を一緒にやり、ガッチガチの体が少しほぐれました。

東京に出てから全く運動していません。
これは何とかしないとなぁと痛感。

何か、やらねば。


今日が良い日になりますように。


大きな危機でしたが、乗り切ったと言えそうです。

今回も、多くの気付きがあり、反省しました。


もう、この家族は持たない。解散しかない。

そう思うような衝突が、週2回から1回に減り、2週間に1回くらいまでになってきたので、少し安心し始めたところでした。

しかし、昨夜再び爆発。

これまでずっと触れずに済ませていた不発弾のようなものがお互いの中で爆発したので、インパクトはこれまでで一番かもしれません。

気づかないでソッとしておけばいつか朽ちてなくなる。

そんな展開にはならなかったか。

過去の仲直りも、全部否定されたので、今回はしんどい。

子連れ再婚というのは、本当に難しい。
こんなに難しいとは思っていませんでした。
新天地での生活確立、家族のカタチづくり、そして再婚後に再び責任を増した仕事…等に立ち向かう日々。

空手の稽古は全くできていませんし、2016年秋から皆勤を続けてきた無想会の新垣師範直伝セミナーも、今回は11月にならないと行けるかどうか分からないという状況です。

当ブログに無想会情報を求めて来ている皆様には、申し訳ない限り。

しかし、それにしても最近の無想会の飛躍はすごいですね。
新垣師範の突き指導動画は、閲覧数が跳ね上がり、東京セミナーの参加者数が、すごいことになっている、とのこと。

本物は、いつか伝わる。
そう思いました。

あ、セミナーの早割は、本日までとのこと。
初日の突きの指導も、本日までの申し込みなら、無料だそうです!



さて、突きのこと。

全く稽古していない私ですが、昨日は名古屋出張の際に、忙中閑ありの時間が訪れ、久しぶりに突きのことを考えていました。

そこで思ったのは、無想会の突き(正面突き)は…背筋を使った強烈な打撃である“ショベルフック”を、手の内と前腕の“割り”を使って(落下の力も加えつつ)前方に放つ技術…と総括できるのでは?
ということ。

以前は肘を落とすことばかり考えていましたが、確かに肘は落ちるものの、ショベルフックのように最後は上がるのだと思います。

広背筋は、常に肘をへそ前のエアポケットに落とすつもりで駆動していますが、骨格の制約上、肘は前方に出た時には上がる。そんなイメージです。

しかし、ショベルフックはベクトルが上に向しますが、正面突きはベクトルが前方へ。
これを叶えるために、肘が下がって上がる瞬間に、手の内~前腕の割り(前腕二本の骨の分解操作)で親指を落として拳を落とす。

これにより、本来斜め上に放たれるショベルフック的な広背筋ドリブンのストライクが、前方に放たれ、しかも落下のエネルギーも加わり(全身の重さが乗る!)さらに強烈になって放たれる。

そして、肘をへそ前のエアポケットに落とそうとする広背筋の作用は、突きに重みを与えつつも、突きがいよいよ進展した際には引き手として作用。

これまで、広背筋での初期駆動と、手の内の割りを意識してきましたが、広背筋を最後まで効かせて突きに重さを与えるには、実はショベルフック的に“最後には肘は上がろうとする”ことを是として突き込むことが、今の私には欠けていた部分だと思った次第。

以上、稽古不足者(というか全くしてない)の妄想でした。



今日は、しばらく連絡をしていなかった方に電話をしました。

不義理を詫び、状況をお伝えする中で、嬉しい知らせも聞きました。

数年前、余命を告げられた方が、その後、病院側も「非常に珍しいケース」と驚く程の経過をたどり、いまや根治の道も見えてきた、とのこと。

話を聞きながら、その方の気持ちの強さを思い出しました。

くよくよしても仕方ない。
やることをやる。

平然と語るその強さが、奇跡をもたらしたのです。

見習うべき、生きる強さです。
このところ、生活から空手が完全に抜け落ちてしまっています。

が、時々、広背筋の締め込みをしています。

形はろくに稽古していませんが、突きは背中の効きが肘の瞬間移動につながる感覚が少し見えてきたか。

しかし、蹴りはダメです。
久しぶりに遅くまで仕事をしているので、トイレの大きな鏡の前で撞木立ちの蹴りを試みましたが、蹴り足が全く弾けない。

蹴りに必要な筋肉が伸展させられていない。

突きもまだまだですが、蹴りは本当にひどい。
突きは普通の正拳突きより速くなりましたが、蹴りは普通の前屈立ち前蹴りの方が速い。

根本的にできていない感じです。
今日は用事があって岩槻へ。

今回の岩槻訪問では、古民家カフェ&ギャラリーの「山十一(やまじゅういち)」さんのご主人と、素敵な空間でじっくり話すことができました。

やはり岩槻は、心の故郷です。

さて、岩槻の古民家カフェの「山十一」さんは、まさに永禄八年の太田資正の岩付奪還戦が行われた渋江のお店。

『長楽寺日記』の「太美シボヘ宿之近マテツメラル処ニ、談合之内一人クミカワリ相違之間、自半途被打返」の舞台。シボヘ=渋江。

資正の無念を想いながら美味しい抹茶をいただきました。 


息子の念願だった東京さくらトラム(都電荒川線)で、庚申塚⇔三ノ輪橋を途中下車しながらのんびり乗ってみました。

終点の三ノ輪橋とその周辺が雰囲気がよく、癒され、満たされました。

父子二人の小旅行でした。