あらすじにふれますのでご注意ください。

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他話の感想も書いてます。


壁の穴をくぐりスウォンと対面してしまったキジャとシンア。
キジャは迷わず龍の手を巨大化させ戦闘態勢。

水の部族長ジュンギさんやテトラやたくさんの兵士見ているのに爪出していいのかな。

兵士らは化け物だとたじろぎ、ジュンギは矢をつがえます。

目を患っているハズのジュンギさんの武器は弓なんですね。チュモンでしょうか。

「動くな異形の者よ。動けば君の心臓を射抜く」

ジュンギの言葉を聞いてシンアも剣を抜きます。「異形の者」が嫌だったのかなー。アップになった剣を抜く手元にシンアの心が動いたのを感じます。

noもふもふで目隠し姿のシンアすき。

みんながあわあわする中ひとり落ち着いているスウォン。

そしてキジャとの睨み合い‥。

と言ってもスウォンの方は威嚇している感じではないです。

ヨナとハクを苦しめた報いを受けるべきだと息巻いたキジャですが(モノローグでだけど)、なぜか体が動きません。

覇気だか縛布だかに気圧されてるキジャにスウォンが問います。その手は生まれつきか、あなたは何者なのかと‥。

「四龍の戦士、白龍と青龍、緋龍王に仕える者だ」ペラペラ喋っちゃうキジャ。

キジャの言ったことを厚顔無恥だとか難しい言葉で笑うモブ兵たち。

「その手に触れてみたい。いいですか?」

スウォンはそんなこと言い出します。

なんでしょうスウォンのこの帳消し力‥。
剣と爪向けられて威嚇されてんのに手ぇ触りたいとか‥ほんとにもお。

そしてほんとに触っちゃうスウォン。いいって言われてないのに。

スウォンに触られて胸がドクンと鳴り顔を赤らめ冷や汗のキジャ‥。

そのまま説明すると、なんかBLっぽくなっちゃってるけど大丈夫でしょうか。

「本当にあったんだ‥
   すべてを引き裂く龍の爪‥」

呟くスウォンの横顔。子供の頃は四龍伝説に憧れていたのですからね‥。思うとこあるでしょ。

笑わないのかとスウォンに問うキジャほんとに真っ赤っかなんだけど。スウォンもいつまで触ってんのもう。

アホなモブ兵と違ってキジャの言葉が真実だと分かるスウォンは緋龍王は誰かと問います。

このときちょっと怖い顔になります。四龍の戦士が実在したことは感動していたようですが緋龍王には敵意?があると言うことでしょうか。

その問いに戦意を取り戻したキジャはスウォンのよく知る人物だと答えます。何でも教えちゃうキジャ。

そうですかとだけ言い立ち去ろうとするスウォンに物足りなさを感じたキジャは緋龍王こそ真の王でそなたではないと言っているのにそれだけか?と問います。

「私は玉座に座りたいのではありません」

この国を他国に侵されない強国にすることが目的であり王になったのはその為の手段だと言うスウォン。

くぎゅう~(心を掴まれたキジャの心の音)

聞こえたの私だけかな。

幼い頃からハクがスウォンに見ていたもの、ジェハが感じたもの、この時キジャも見てしまったんじゃないかなーって思うんだけど。

スウォンは更に自論を展開。
四龍の存在は興味深いし否定もしないが、必要ともしない。

「私が欲しいのは神の力ではなく、人の力なのだから」(キッパリ)

これどっかで聞いた。戴冠式でムンドクにたんかきってましたよね。被せてくるっていうことは最初に思ったより重要なのかも。スウォンの中心に常に流れている信念なのでしょうか。父ユホンが神官追い出した件と関係あるのかな。

しかしキジャここもっと反応しても良さそうだけどな。お前ら龍なんて必要ねぇよって言われてるのに。すっかり毒気を抜かれてる。

キジャたちがリリの件で動いていること、ここには居ないことをキジャに確認するスウォン。ここまでペラペラ喋ってきたキジャですがヨナの今の居場所を知られたくないため歯切れが悪くなります。

キジャの歯切れの悪さに気づいたスウォンですがジュンギにもう一つの砦へ向かうよう指示。自分らもここで囚われている人々を解放したのち向かうと言い立ち去ります。

2人になったキジャとシンア。

スウォンに対して嫌な感じはしなかったと言うシンア。最初からニュートラルに見ているシンアです。

キジャもまた以前に会ったときからスウォンの纏う空気は静かなのに強く目が素通り出来ないと言います。

さらに今回感じてしまったこと‥。

「ハクには決して言えぬが、姫様の仇だと言うのに‥迷いのない真っ直ぐな瞳が、姫様に似ているとさえ‥思ってしまった‥」

ほらやっぱり‥。くぎゅうってされてる。

これって何ですかね。カリスマ‥みたいなものでしょうか。ただ誰もが感じることをキジャも感じただけ?

それともキジャが龍‥だから?

スウォンに会ったときのゼノの反応も意味深でした。スウォンと緋龍王ってやっぱり何か関係があるのでしょうか。

しかしスウォンは頑なに神の力を退けている。否定はしないと言っているのに。

本当の緋龍王の生まれ変わりはスウォンだった。しかし何らかの理由でそれはその後生まれたヨナに。なーんて。

女子のヨナより男子のスウォンが緋龍王の生まれ変わりという方が自然です。四龍だって特に言及されてませんが代々男子であった様子ですから。

何らかの理由とはユホンとスウォンが神に否定的な事、さらにユホンの死と関係がある‥。とか。

いずれにせよ、スウォンが神の力なんて必要ないって言い張り続けるのには理由があるはず。

そのスウォンが立ち去った方向、砦の中のように見えるんだけど大丈夫?中にはハクが居るんだけど。もうひと悶着あるの?

☆☆☆
場面が変わりヨナとリリ。

今回とうとうリリが斉の兵士に捕まってしまいました。斉の矢で怪我をしたヨナを助けるため自分が囮になって捕獲され処刑場に連行するとか言われてます。

ヨナとリリを早く助けてって何話も前から言ってる。感想書くため何度も読み直したいのに今回の後半は読み返す気がしません。

女子ばっかりこんなに痛めつけて一体どうするつもりなんでしょうか。私けっこう怒ってます。ジェハとゼノ何してんの。

早くヨナとリリを助けて。

今回その感想しかないです。あとちょっと待ってればジェハたちと合流できたのにタイミング悪く砦を出てきちゃって危険な目に遭ってもうヨナたちかわいそう過ぎ。

次回はヨナが緋龍王の力を覚醒しすべてを解決します。(緋龍王に特別な力があったかどうか知らない)


☆☆☆
ヨナリリの件でイライラして雑な文になってしまって反省‥
この物語に関係ないもの混ぜてしまいました。
チュモンとは韓流歴史ドラマの弓の達人です。目隠ししても矢を当てます。伝説上の人物です。
覇気はワンピース、縛布はノラガミで使われている言葉です。