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潰瘍性大腸炎 克服体験記24
~心を強くする座禅①~
一日に数十回の血便、下痢、貧血でたっているのも辛い全腸型 潰瘍性大腸炎。どうして皆んなと同じように働く事が出来ないんだろうと僕は毎日苦しんでいました。
そんな僕も最終的には病を完治させ、病になる前よりも強靭な心身を手に入れる事が出来ました。
以下、僕を救ってくれた中村天風氏の言葉です。
【 中村天風、PHP文庫、p108 より】
《 病から心を放す 》
「病める人は、その病から心を放してしまいなさい。病のとき、病を一生懸命に大事に考えていないと、病が癒(なお)らぬように思っているとしたら、大間違いである。
船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりはしないかしら、それともこの船は沈みはしないかしら、と考えていたならば船旅の良さ、快適さは何もあるまい。
人生もまたしかりなり!
中略
「病になったならば、病をむしろ忘れるくらいな気持ちになりなさい。病は忘れることによって治る。」
この教えは、潰瘍性大腸炎をはじめとする、あらゆる病気完治への要だと思います。
自分に「難病患者」というレッテルを貼ってはいけません。医者に治らない病気と言われると、ほとんどの人がそこで思考がストップしてしまうのです。
そして治らない前提で、物事を考え始めます。
それでは治ろうとしている自分の身体があまりにも可哀想ではないですか?
潰瘍性大腸炎が治らない最大の原因は、自分で自分にレッテルを貼ってしまうところにあります。
生命は本能で、生きよう!治ろう!としているのです。
犬やねこは骨折の治りがとても早い。なぜなら『治らないかもしれない。この先どうしよう』などと心配しないからです。
医者から言われた一言で、簡単に『治らない』と信じてしまう。どれほど自然治癒力を邪魔している事か。
医者はほとんどあなたの身体を知らないのです。あなたが、どのような思考回路で、どのような思いグセがあって、どんなルートで体調を崩しやすいのか。どんなストレスに弱くて、あなたにとっての一番のストレスは何なのか。
腸の症状にだけしか注目していない医者も中には沢山居るでしょう。
あなた自身の方が、医者よりもあなたを治すチカラがある。それが真実です!
病気だからといって『養生しなければ!』と弱々しい気分で過ごす必要はありません。
血が出ているからといって、病人の気分になる必要もありません。
僕は入院中、袋がついた点滴棒を持ち上げて外を散歩していました。「これじゃ速く歩けんわ!こざかしい!」と思ったからです。そして、結局、病院の治療を一切拒否。僕の身体を任せられないと判断しました。
最初は受けていた特定疾患の助成金も、心が変わってから受けるのをやめました。
助成金を受け続けたら『難病患者』という自分自身へのレッテルからいつまでも抜け出せないと思ったからです。
でも、もちろん最初からこんなふうに心が強気だったわけではありません。
この体験記の最初の方で書いている通り、2つの病気に振り回されて苦しんで怯えていたのですから。
こんなふうに病気を忘れ、症状も忘れ、強い心になれたのは、今振り返ると、座禅のチカラがとても大きかったと思います。
座禅は余計な考えや、身体の症状を気にしない心の強さを育ててくれます。
潰瘍性大腸炎 完治のために食事や運動などはもちろん努力しましたが、本当に完治させてくれたのは心が強くなったから。
僕は座禅を通して、心を強くしました。次回は座禅の体験記を書きます。
今日もお読み下さり有難うございました☆
《つづく》
Never give up!!!








健康な自分と再会しよう!!








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