大阪の自然食品店 健康ストア健友館の店長ブログ -5ページ目

Plant Mate

100%オーガニックのエンドウ豆とそら豆、塩のみを原料とし、栄養バランスにすぐれ、タンパク質、食物繊維、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛が非常に多く含まれています。
土壌を汚さない環境負荷の低い製造方法かつ、豆本来のポテンシャルを活かしつつ豆由来のレクチンの過剰摂取のリスクを回避できるクリーンな製法で作られ環境にとっても人間にとっても健康的で豊かな未来を作っていける、さまざまな可能性が広がる食材です。
一般的な代替ミートでは、味をごまかしたり、無理やり肉の味に寄せたりするために添加物が使用されていることも多いですが、プラントメイトは添加物を使用せず素材そのもののうまみが活きています。
そのため、自分の好みで味付けができて料理の幅が大きく広がる、新時代の代替ミートです。



Plant Mateの特長
■オーガニックえんどう豆8割、そら豆2割と食塩のみの植物ミート



■100%オーガニック
■化学物質、添加物ゼロのオリジナル乾式圧縮製法
■代替肉としてだけでなく、ツナからスイーツまでいろいろ作れる
■水でもお湯でも戻せる



■脂肪分が少ないため、調理の際に好きな油を足してコントロールできる
■加熱前に味見ができる
■たんぱく質豊富で食物繊維も摂れる
■臭みがなく、アミノ酸豊富でうまみがあり、肉らしい食感や繊維感も感じられる
■酸化しにくく、サクサクした食感でそのまま食べられるので非常食にも
■大豆フリー、グルテンフリー、レクチンは無毒化
■素材を丸ごと濃縮した一物全体のホールフード

オーガニックプラントプロテイン社
Plant Mateを製造販売するのは、北欧デンマークにあるオーガニックプラントプロテイン社。
高品質の有機植物をベースとしたプロテイン製品の開発と生産を通じて、よりプラントベースで持続可能な食生活への重要な移行をサポートし、強化することを使命とする会社です。
すべての製品がオーガニック、大豆フリー、グルテンフリー、添加物不使用です。



製造方法
水や化学物質を使用せず、もちろん添加物はなしというクリーンな製法でタンパク質濃縮物を作りだします。
この製法でのタンパク質は55~65%と、分離たんぱく質よりは少ないものの、エネルギー消費量も気候への負荷も少ないのが特徴。かつ、低温で処理されるため食物繊維もしっかりと残り、なにより素材の栄養素も壊しません。
だからPlant Mateは、旨みがあっておいしく、肉の食感を出せる、これまでの常識を覆す植物ミートに仕上がっているのです。



レクチン無毒化における課題もクリア
他の多くの代替肉製品に多い化学的または酵素的な加工方法では、高温処理の影響で食物繊維がしばしば失われることがありますが、プラントメイトは化学物質を一切使用せず、完全に機械的な乾燥プロセスで行われ、伝統的なパスタの製法に似た優しい加工方法で製造されています。
この加工によりレクチンは無毒化され、肉に似た食感が生まれ、豆の特有の味も和らげられ、馴染みのある料理に簡単に使用できるようになります。
また、plantmateは乾燥状態で販売されており、室温で長期間保存することができます(賞味期間は製造より2年)。
これによりエネルギーを節約し、食品の廃棄リスクも減らすことができます。



Plant Mate(有機植物性ミート)ミンチ/125g

 

 

Plant Mate(有機植物性ミート)スライス/125g

 

 

健康の土台作りのお話その51

こんにちは~、皆さんお元気ですか?
朝晩は寒いくらいになってきましたが、お昼間の日差しは大変強烈なまま、今年も終盤に突入していきますね~。
大阪では、ひと月のほとんどが夏日近くで、でも朝起きると寒く、なんか体調がいまいちなことが多い月でした~、皆さんのお住まいではどうでしたかね~、体調崩されてないといいんですが~。

 

さて、前回の続き、『脳内幸せホルモン』の『ドーパミン』のお話。1日分を使い切っても、強い刺激でさらに使えるけれど、次の日の分も使ってしまうんですよ~、ってお話でした。

 

当然、人間は機械ではないので、自前で合成できる栄養素は、使える量がある程度決まっているだけで、身体の中で常に作っています。
ですので『ドーパミン』も、一日分を使い切ってもあるにはあるんです、そして、人間の身体は案外といい加減にできているので、『ドーパミン』を使うためのスイッチである刺激を、ものすごーく強くすれば使えちゃうんです。

 

しかしながら、人間が活動しながら作る量などたかが知れていますし、体の中で必要なものを、製造補給するのは睡眠中が本番です。
そのたかが知れている量を、一日に使える分を使い切った後に、強い刺激で捻りだし、さらにもし、『ドーパミン』を製造補給する本番の睡眠を削ったならば、どうなることでしょうか?

 

少しづ~つ、少しづ~つ、1日に使える量の『ドーパミン』が足りなくなっていくんです、恐ろしいことですよね~。
何が恐ろしいって、だんだんだんだんと、やる気を持ち続けるのも大変になっていき、どんどんと行動することが億劫になっていくんですよ~。
でも分かるんです。

 

1日の大半を労働に費やし、1日分の『ドーパミン』をほぼ使い果たしてるからって、帰宅して、ご飯食べて、お風呂入って、サクッと寝るなんて、簡単にできるほど、人間強くは出来ていません。
癒しも娯楽も趣味も、明日への活力として楽しみたいですよね?!
でも、娯楽や趣味ってのは刺激がとんでもなく強いんです。
ついつい夜更かししてしまったりもするし~、強い刺激に慣れたら『ドーパミン』が出にくくなったりもするし~、一体どうすればいいのか?!なんか全然幸せホルモンっぽい話がでてこないぞ~?
次回へ続きます、ではまた~来月~。

三河の発酵調味料

日本全国の自然食品店が集まる『食の未来を創造する会』の勉強会が開催された。
今回の集合場所は三河安城。
この地が豆味噌、たまり醤油、白醤油、お酢、日本酒、みりんといったわれわれ日本人が使う発酵調味料が盛んに醸造されている地域とは、恥ずかしながら初めて知った。

最初に訪れたのは白だしを世の中に広めた七福醸造。
東海地方ではよく使用されている白醤油の醸造だけを行っていたが、白醤油とだしを合わせた「白だし」を開発。
爆発的な人気を博し、製造しているのは白醤油と白だしのみだが、大きな工場を有している。



一般的な醤油の小麦と大豆の割合は5:5に対し、白醤油は小麦9:大豆1だ。
日本で七福醸造だけが製造している有機JAS認定の白醤油は有機原料使用もそうだが、長期熟成にもこだわっている。
通常2ヵ月で出来上がるところを質の高い旨みを引き出す為に約8カ月間の長期熟成。
また白だしはこの白醤油と有機乾しいたけは九州産のどんこ、鰹節は本枯節のみで料亭の職人の支持を得ている。



醸造樽から一番搾りの白醤油もろみを味見させてもらった。「うまい」。



発酵しすぎるので商品には出来ないそうだが、これに一番味が近かった、国産有機白醤油を帰り際に購入させてもらった。

2日目に訪れたのは丸又商店。



ここは「オーガニックたまり」を作っている。
たまり醤油は刺身ではよく使う調味料だが、それしか思いつかない。
ただ、その味は甘く、とても美味しい調味料だが、それもそのはず。
原料は大豆と食塩のみ。
醤油ででうま味を司どっているのは大豆の役目で小麦は香りの役割だそうだ。
小麦を使用していないため、糖質が少なく発酵に時間がかかり、歩留まりもよくないため、非常に生産効率は悪いそうだが、うま味がとても強い。
うま味が甘いという表現に変わってしまうほど。

丸又商店の「オーガニックたまり」は店舗の方で在庫していた商品だったが、ある時期から棚から無くなった。
それはコロナ禍でグルテンフリーや小麦アレルギー対応の需要が海外で爆発し原料が無くなったそうだ。
現在は落ち着きを取り戻し、国内出荷もできるようになっている。
販売の90%が海外輸出で国内が10%のようだ。
海外向けは圧搾したものを商品として輸出しているが、国内向けの商品は醸造桶の底から滴り落ちた液体のみを集めて充填したもので、きれいな赤みがさした貴重な部分になる。
雑味が少なく、味わいも濃厚。国内は特別なものを分けていただいていることとなる。

建物や木桶は100年以上の歴史あるが、製造場所が第一種低層居住地区のため、工場の増設や建て替えができない。



土壁や木桶に、長年住みついた菌が、程よい通気性と醸造に適した気候により味を醸し出している。
仕込み時期は通年で1年半ほど熟成させる。



利用方法は初めに書いた刺身ぐらいしか知識がなかったが、見学が終わって話をしている時に「たまり」を使ったお料理を試食させてもらった。
豚の角煮、それとナッツに「たまり」絡めたおつまみみたいなお料理だ。
「たまり」を少し煮立てると照りが出るらしく、最後にサラッと振りかけて煮るだけでうま味がでて一段と美味しくなる。
まるで料理上手になったかのような味になるので、1つ常備しおきたい調味料だ。

初日に七福醸造で見かけた前掛けがかわいくて買おうとしたところ4000円と聞いて躊躇してしまった。



買っとけばよかったかなと少し後悔していた矢先、ここ丸又商店にも前掛けが売っているのを帰りの車に乗り込む直前で知った。
皆を待たせて慌てて買ったがここ三河安城での記念となり、これからの私の制服にもなるのでとても良かった。

 

 

七福醸造の白だしはこちら

 

 

丸又商店のオーガニックたまりはこちら

 

 

 

健康の土台作りのお話その50

こんにちは~、皆さんお元気ですか?
9月やというのに、日中30度を切る日が無いまま月をまたぎそうですね~、あくまで大阪の話ですけど、長期予報では気温30度を下回るのは、10月からだそうで、10月1日の最高気温29度の予報なんですよね~、空気感は夏と秋を行ったり来たりですがね~、果たして涼しい秋は来るんですかね~今年。

 

それはさておき、引き続き、『脳内幸せホルモン』の『ドーパミン』について書いていこうかなと思います。
前回は、『ドーパミン』は人間の行動するための力の源なんですよ~ってお話でした。
ほんで、『ドーパミン』が無くなると行動できなくなるんです~って書いたんですけどね?
まぁ厳密には行動しにくくなるなんですけども。

 

ぱっと聞いただけでは、ほんまかいなって話なんですが、よくよく考えると納得できるし、なんで良い習慣が身に付きにくいのか?ってことにもつながることなんですよね~。

 

人間やほとんどの生き物において、自分の生命の安全を最大限守ろうとする本能があって、安全な環境がすでにあれば、それを変えないってことを、何度か違う書き方で書いたと思うんです。

 

それは言い方を変えると、生命の安全が守られていて、なおかつ快適な環境があれば、生き物は何もしようとしないってことなんです。
かといって、安全快適な環境や、それ以外の場所も、刻一刻と時間は刻まれ、ず~~っと同じとは限りません。
地球は周り、日が昇って日光が射して温度が上がり、日が沈んで暗くなって温度が下がり、気圧も常に変化し、空気も常に動いている。
それらに対応していくには、ボーっとはしてられないって時に働くのが『ドーパミン』なんですよ。

 

外部からの刺激を受けて、脳内で生まれ、人間に適切な行動に導いていくスイッチみたいな役割を持っているので、『ドーパミン』が無くなると行動しにくくなる訳なんです。
実のところ、1日分の『ドーパミン』を使い切っても、前回書いた甘いものを食べる、カフェインやアルコールなどの刺激物を飲む、映像や激しい音楽を視聴するなどの、刺激の強い行動で回復可能なんですが、とてつもない欠点があるんです。
それは、次の日の分の『ドーパミン』を使ってしまうことなんです~。
次回に続きます~、では、また来月~。

ちょい足しでいろんな栄養が一度に摂れます

9月も変わらず厳しい残暑が続いていましたが夏の疲れと寒暖差で秋バテしていませんか?夏の間ついつい冷たいものや喉ごしのいいものばかりに手がのびてしまい、いつの間にか栄養不足になってるかも。
そこで今回は一度にさまざまな栄養をとることができる雑穀ミックス『穀の民』をご紹介したいと思います!!
雑穀だけを炊いて作る『雑穀ドレッシング』は手軽にたっぷりとれて、しかも美味しいので作ってみて下さいね。

 


豊穣十三穀米 穀の民/500g【まるも】

2,430円(税込み)

【原料名】黒米、もち赤米、うるち赤米、緑米、米粒麦、ハト麦、押麦、キヌア、大豆、ひえ、押玄米、もちキビ、もち粟

【内容量】500g

主食の白米に不足している食物繊維、鉄分、ビタミン、カルシウム等の栄養成分をたっぷり含む
雑穀米は「お米1合」にに対して「雑穀大さじ1~2」
炊く時、塩ひとつまみ入れるのがポイント。

雑穀だけで炊いてストックすると便利
【炊き方】
雑穀を30分以上浸水させる。
鍋に雑穀を入れ、かぶるぐらいの水を入れ強火に。沸騰したら弱火で約10分炊いたら火を止める。



多めに水を入れてつもりが思ったより水分が無くなっていてコゲる手前でした。炊く時間は様子を見て調整を。

冷蔵庫なら2~3日、冷凍庫なら2~3週間保存OK



製氷皿に小分けしたり、ラップに薄く広げて冷凍し、使う時に折り取って使うと便利。


雑穀をたくさん食べられる雑穀ドレッシング
お好みのドレッシングに炊いた雑穀を混ぜてサラダにかけるだけ。
 



ゆずスプレッド、しょうゆ、油、酢でドレッシングを作り、小松菜と大葉のサラダにかけてみました♪
 



雑穀ドレッシングをかけるだけで彩りキレイに。
雑穀はスープ、ソース、ヨーグルト、混ぜごはん、ギョーザのたねなど和洋中なんでも合う。
手軽に栄養補給。免疫上げて秋を楽しみましょう。