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短編演劇祭出場チーム紹介

教文演劇フェスティバル「短編演劇祭」出場チーム一覧《出演順》紹介!!


http://kyobun-enfes.com/tanpen.html


【1日目】8月20日(金) 前売/当日 500円

・劇団深想逢嘘(ウタタネ) 初出場 
  若手演出家コンクール2009優秀賞 北海道勢として大健闘を果たす


・エビバイバイ 2回目
  昨年度決勝進出 若手演出家コンクール2次審査通過
  女性的な身体表現が特徴のユニット。札幌では異色の存在。


・星くずロンリネス 初出場
  現役学生ユニット。映像を巧みに使ったエンターテイメント作品に注目。


・yhs 2回目
  昨年度決勝進出。道外の劇団との交流も活発で、多くの固定ファンを擁する人気劇団



【2日目】8月21日(土) 前売/当日 500円



・くしろゴールデンシアターきらり座 初出場
  平均年齢65.8歳の高齢ユニット。釧路からはるばる参加。


・演劇公社ライトマン 3回目
  3年連続本選出場。2次台本審査では高い評価を得た。


・TBGS. 3回目
  3年連続本選出場。大胆な発想で書かれた台本が高い評価を得た。


・イレブン☆ナイン 2回目
  2007年札幌芸術祭大賞、2008年同祭特別賞、昨年度決勝進出




【3日目決勝戦】8月22日(日)

前売 1,500円
当日 1,800円



・劇団怪獣無法地帯+3ペェ団札幌
  2年連続チャンピオン。どこまでもバカバカしくて痛快な作風が人気
    《対戦者》1日目勝者 +2日目勝者 +敗者復活





見たい劇団は見つかったでしょうか。お楽しみに!



http://kyobun-enfes.com/tanpen.html



チケットのお問合せは教文プレイガイドまで! 011-271-3355

もしくはメールで予約!(前日18時まで) en_fes_mail @ yahoo.co.jp 

もうすぐ短編演劇祭。


短編演劇祭、もうすぐやってきます。

今回はあんまり表に出してませんが「劇王」に出場できる権利が得られる所が一番大きいですね。

札幌のお客さんにとってみれば「劇王ってなに?」という単純な話なので、

「優勝したら道外いけるんだぞー」というニュアンスを先行させなければならない。

海を越えるというのは、結構まだ不思議な信頼感を持っているのです。



「高い」「長い」「わからない」



という負の3連鎖が演劇を取り巻いていて、

何とかそれを打破しようと考えた(劇王を参考にした笑)のが今回の短編演劇祭。


なので



「安い」「短い」「わかりやすい」



で、あえて分かりやすく勝負してみようと。


札幌演劇界の抱える問題として、一部の固定客層を多くの劇団で取り合うという構図があるので、

そこを色々な形で打破できないかと、試行錯誤の途中です。


もちろん、札幌ハプニングもそういう意図があったりします。


この辺は、書きだすと止まらないのでこの程度にしておきます。




短編演劇祭なのです。




「安い」

なんたって予選が


500円


決勝だって前売料金で


1,500円  ※当日1,800円



参加チームは事前に台本審査しているので安心!(何か通販みたいだ)

でも中身は裕にそれ以上の価値はあるんじゃないかなぁ

 

「短い」



物語は全て


15分以内


寝るヒマも与えません。




「わかりやすい」


今年のテーマが


「家族」


かえっていやらしいくらいの「わかりやすさ」


マジメあり、笑いあり、涙あり。




特に平均年齢68歳の釧路から遠征してくる劇団

「くしろゴールデンシアターきらり座」には嫌がおうにも期待してしまいます。



参加劇団も、これまでとは違った「劇王」という道外公演目指して面白い作品を準備しています。


演劇見たことない!という方に見てほしいです。




・・・このブログはきっと演劇好きな人しか見ないんだろうけど。


新聞載ったので、問合せ増えるといいなー。



【教文短編演劇祭】

http://kyobun-enfes.com/tanpen.html

USTREAM振り返り

8月12日に行いました、守輪咲良メソッド演技ワークショップの生中継。

結果から言いますと、常時平均10名前後のビュワー、そし累計で59名の方がアクセスしてくださったということ・・・なのでしょうか。僕も読み方良く分からないのですが、多分そういうこと。

個人的な所感としては、音声の環境(実演などあることを考え、あえてマイクを使用しなかった)がやはり不完全だったこともあり、内容まで伝えようとするには難しいものであったように思います。

単語1つ1つが聞こえて、講師や参加者の表情まで見えてくれば「コンテンツ」として成功していたのかもしれませんが、今回の目的が「ワークショップの雰囲気ってどんなの?」ということを伝えるものだったので、その空気は伝わったのではないかなと思います。

雰囲気を見るだけですから、高音質・高画質はそこまで重要な要素ではなく、
むしろ大事なのは

「締め切った部屋の中が、どんな感じになってるのか」

「お金払わなきゃ見れもしない空間って?」


という浅い疑問の解決だったので、
そういう意味では成功・・・というか、やって良かったと思っています。

残念ながらタイムライン(ツイッターなどからの書き込み)は僕の独壇場でしたが、
どうしてそうなったか、いくつか考えられます。


① ちょっと見てただけ。間もなくウィンドウを閉じた
② 見てたけど、中身が真面目でコメントするのに躊躇した
③ 音声聞こえづらくて何も言えなかった
④ ツイッターやってなくて手が出なかった



などなど。
これまで僕もUSTに出たりしていますが、②については思い当たる節があり、
真面目な話や重たい話になるとレスポンスが減るのです。
「聞きに回る」と仲間内では言ってたりするのですが、
ソーシャルストリームを通しての「参加」から、「視聴」にスタンスが変わるのです。

このフレキシブルな反応はまさにUSTならではです。

と、まぁ、それが原因とは一概に言えないのですが。

事前広報の充実ならびに「ツイッター」「USTREAM」のこれからの波及具合で、
また状況は変わってくるとは思いますが、
今の段階でこういったことができたことは次回以降にも繋がると思うので、
収穫は多かったと思います。

fringeさんの記事では、USTと演劇の新しい試みについて触れているものがあります。
ここで我が教文演劇フェスティバルのことも触れられています。(結構下の方です)

札幌ハプニングの記事に引き続き、ありがとうございます。


たった1回では何とも分からないことだらけですが、
ワークショップの場合は参加して直接指導受けなければ身にならない場合が圧倒的多数なので、
UST中継は今後も積極的にやっていくべきだとは思います。


ワークショップの中身をしっかり伝えるものも、やってみたいなぁ。

公演ものについては、まだ色々考えられていないので、もう少し先になるかも。


ひとまずの報告でした。

【8/12配信】ワークショップ×USTREAM

この度、札幌市教育文化会館の主催事業
 「教文演劇フェスティバル」のワークショップを、USTREAMというネット生中継サービスを使って配信することとなりました。

平成22年8月12日(木)18:00~20:30
http://www.ustream.tv/channel/kyobun-ws


教文演劇フェスティバルというイベントは、毎年8月の1ヶ月間、15分の演劇をオムニバスでご覧いただく大会「短編演劇祭」や、市内で活躍する劇団による公演、市民の皆様に演劇を体験していただくワークショップなどを盛り込んだ、演劇祭です。詳細はhttp://kyobun-enfes.com/" target="_blank">コチラ


その中のワークショップの1つ、「守輪咲良メソッド演技ワークショップ」の初日の模様を配信する予定です。

ピンと来ない方がほとんどだと思いますので、簡単に解説させていただきます。

メソッド演技
自然な演技をするための「型」と言えば分かりやすいかと思います。
マリリン・モンローなどの映画俳優もこの「型」を学んだと言われるほど、
演劇だけでなく、映画やドラマなどにも応用の効く「型」です。
創設者は「リー・ストラスバーグ」という方で、今回講師にお招きする守輪さんは、
彼に直接支持した日本人として有名です。
北海道で、こういった世界に通用するテクニックを学ぶ機会は少ないはずです。

守輪咲良
演出家。アクターズ・トレーナー。札幌市出身。明治大学文学部卒。劇集団「咲良舎」主宰。
咲良舎アクティングプレス(S.A.P)代表。日本演出家協会会員。日露演劇会議会員。
●さくらの便り● http://home.k03.itscom.net/sakura/


実はこのワークショップ、今年で3年目。
一見、何をするワークショップなのか全然分かりづらいんですが、毎回満員になるのです。
それだけ 「質が高く」「満足度が高い」 というわけなのです。


今回中継する日時は

8月12日(木)18:00~20:30

で、12日の内容は

・メソッド演技って何?
・自然な演技って何?
・演技ってそもそも何?


というようなお話を、まず守輪さんにしていただいて、
続いて参加者の皆さん、ネット中継を見ている皆さんからの質問を受付ます。
以後、時間の許す限り、守輪さんが言葉や実演を通してその答え、もしくは答えへのアプローチ法を提示してくださるという、何とも濃密な時間になります。


教文ではワークショップは日常的なものとなりつつありますが、

実際のところ「受けたことが無い人」が多数だと思いますし、
受けようにも何をしているか分からなくて参加しずらい、


・・・というのが本音だと思います。

なので、これを機に教文のワークショップがどんなものなのか、
様子を見るような気持ちでご覧いただければと思います。


見ているだけで満足できない方は、是非下図に従って、チャットに参加してください。


$教文山下お仕事ブログ-USThowto01




ツイッターの始め方については、コチラを参照ください!




中継には、札幌のカルチャーシーンを中継するsapporo6h(サッポロシックスエイチ)さんが担当してくださいます。


ぜひご覧ください!

山下智博について

教文山下お仕事ブログ

山下智博 YAMASHITA TOMOHIRO

北海道小樽市出身。
大学時代には主に現代アートのマネジメントについて学び、卒業後は(財)札幌市芸術文化財団 教育文化会館事業部に所属。演劇や伝統芸能など舞台芸術の企画や運営、ワークショップの企画などを担当。
「素晴らしい文化的な休日の過ごし方の提案」と「現代民俗学風アプローチ」をテーマに、ジャンルに捉われない独自のアートプランニングを展開している。
誰からも愛されなくなったような、時代に置き去りにさられたものへの愛着が強く、その姿(七三・色メガネ・ループタイなど)は昭和の時代にどこにでも居た公務員をモデルにしている。

仕事の一環として「札幌ハプニング」のディレクションを務めるほか、個人の活動として「モテ☆NIGHT」「北の京芦別・勝手に町おこし」「札幌山鼻地区・勝手に町おこし」「ループタイデザイン」「能面愛舞(ダンス)」などの活動をしている。

(2011.07.27最終更新)


【学歴・職歴】
2008年
 大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科 卒業
 札幌市芸術文化財団 入社 同財団教育文化会館事業部配属
 (業務:演劇・古典芸能などの舞台公演及びワークショップの企画・運実施など)

【受賞歴】
2006年
 第6回アート・プロデュース・コンペティション 芸術計画賞受賞
 (企画名:暗展  主催:大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科)

2007年
 吉原治良賞記念アート・プロジェクト2008
 アート・コーディネーター部門 採用(主催:大阪府立現代美術センター)

2011年
 オオドオリ大学一周年記念 やりたい授業プレゼン大会 優勝
 企画:ドリ大修学旅行「バブル観光地巡礼」(北の京芦別など)

【活動歴】
2006年
 街おこしイベント「隠れた阿倍野をさがしにいこう。」企画・プロデュース
 展覧会「暗展」企画・プロデュース(在学中に計3度実施)

2008年
 「札幌ハプニング」結成・以後定期的に活動を続ける

2009年
 札幌ハプニングの企画・運営を担当以下3つのハプニングを実施(札幌市内)
 「食パンダッシュ」「ランナウェイ花嫁」「ダウジング・サン2009inEZO」

2010年
 次世代アートツーリズム「北の京芦別 ごちそうさまツアー」実施
 「北の京芦別」観光親善大使 就任
 札幌ハプニング「追跡ディテクティブ」実施(札幌市内)
 「追跡NINJA」実施(中国・上海市内)
 札幌山鼻地区を紹介する活動がNHK「ゆうどきネットワーク」にて全国放送される
 プレゼンテーションツアー「モテ☆NIGHT2010」実施(札幌・東京・上海)
 創作ダンス「能面愛舞」を発表(上海・札幌・京都等で披露)
 ループタイデザイナーとしての活動を始める

2011年
 札幌ビエンナーレプレ企画(第一弾)に札幌ハプニングとして参加(札幌市・道立近代美術館)
 札幌ハプニング「ウエルカム重役」「アピアランス泥棒」実施(札幌市内)
 横浜トリエンナーレ特別連携企画「新・港村」にて北の京芦別プレゼンテーション(横浜市)
 京都芸術センターにて北の京芦別プレゼンテーション
 札幌ビエンナーレプレ企画(第二弾)に札幌ハプニングとして参加(札幌市・芸術の森美術館)
 「カウントダウン北の京2011→2012」を北の京未来作戦として実施(芦別市・北の京芦別)
 



【外部リンク】
札幌市教育文化会館
山下智博公式HP
札幌ハプニング ブログ

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