タダのブログ:ネット内外からいろいろと -3ページ目

ツイッターは楽しまなきゃいけないサービスでは無いと思う

最初に2行程宣伝。
拙サービスですが『ツイばな』というものを作りました。
広告バナーの下に関連する呟きを流すことができるブログパーツみたいなものです。

さて、最近、だいぶツイッターの良さが分かってきた気がします。
ツイッターを始めたのが2008年10月。
そろそろ続けて2年が経つ。呟き数はそろそろ9000になる。フォロワが500人超。
呟き数や利用期間を考えても、どちらかといえば、フォロワは少ない部類になるかもしれない。
まぁ、フォロワを増やそうゲームには参加するつもり無いので、自分が追える程度の呟きで十分なんだけども。

2年やり続けると、大体わかってくる。
結論:ツイッターは楽しまなきゃいけないサービスでは無い。

凄く面白い呟きや、過激な呟きを繰り返して、ウケを狙って面白い人として人気を集める…なんて意識をもってやってる人も少なくないようだが、大半の人はそんな面白い呟きができるわけでもない。何千人とフォロワを増して、自分の発言の影響力を感じて悦にいるのもいいかもしれないが、何千人とフォローするのはなかなか大変な作業だと思う。
また、ビジネス利用として、自分の会社の商品やらサービスを頻繁に呟いてクチコミを狙ってるユーザも少なくないだろう。
CMって何度も見てれば耳に残ったりするけどさ。適度であれば有益かもしれないけど、やりすぎて印象悪くしてるユーザの方が多く目につく。

多くのユーザが、ツイッターでどう楽しめればいいのか悪戦苦闘してるぽいんだけど、2年やってたどり着いた結論は、面白くする必要は無いんじゃないかなーって事。そんな難しい努力をしなくても、ツイッターを有効に活用する手立ては幾らでもある。

1つは前々からいわれてたけど、情報収集としての手段。
自分の趣味趣向に合う人の呟きから得られる情報は自分の興味のある情報である事が多い、という事。

もう1つは、これも前々から言われてたけど、コミニケーションツールとしてのツイッター。
まぁ、ネット上での知人友人が多い人じゃないと、あんまりこの面での活用は期待できませんけども。
僕も実際会った事のある人でツイッターをしてるのは1割以下なので、コミニケーションとしてはあんまり活用しきれてません。

2年やった僕の場合ですが、『日常の記録としてのツイッター』というのが一番大きいものだなーと思っています。
たとえば、先週の土曜、何やってたっけ?とか、そんな感じです。
僕の場合、使いやすくて愛用してるのがtwilog。日時を指定すれば、ブログみたいにその日の呟きをまとめて読むことができる、というシロモノ。
他に愛用してるのが、『読んだよん』。@yonda4というユーザに対して本の感想を呟けば一覧化してまとめてくれる、というものです。
運動した記録やらジョギングした記録をカウントしてくれるサービスもあるみたいですね。
昔、wii fitをやった時間をカウントアップするというサービスを作った事があったんだけどあんまり反応なかったので、放置してますけどw

ツイッターは無節操に呟くことができます。
無節操に呟いた呟きは片付けのされてない部屋の中のような無節操な情報の山でしかありません。
しかし、上記のようなツールを使うことで、必要な情報だけを整理して収納してもらうことができます。
ただし、ツイッターは無料サービスですから、いつまでその記録が保管されるか保証はありませんけどもw。





(参考)ツイッターについて1年前書いた記事
2009年12月
twitterのフォロワーは1000人もいらないかも?!
リスト機能を使えばフォロワが1000人もいらないんじゃないか?てお話。

2009年10月
フォローを増やすことがtwitterを楽しむ方法とは思わない。
twitterを1年近く使ってようやく見えてきた、twitterのスヽメ

教育の難しさ:相手の顔を見て話すということ

今月入って初のブログ。
ここ最近、職業訓練校で講師をしてるのですが、今日はその話を書いてみたいと思います。
自分の会社のホームページに書いてもいいんですが、品性ってヤツがあるので、今日は個人ブログで。
個人ブログの方が好きに書けるし。

で、やってるのはWebクリエーターという授業の講師。HTML、FLASH、CSS、JavaScript、PHP、データベース…Webをやるには本当にいろいろな知識が必要です。それらを数ヶ月で詰め込もうってんだから、なかなか大変な話。

にしても、先生というのは本当に難しい。
学生時代にカテキョーとか、大手の進学塾の短期バイトをやったことがありますが、あの時よりも大変かもしれない。何たって、生徒さんにやる気がない!
まぁ、この職業訓練校、出席すると給付金が出ます。
失業者対策の一環ですからね。失業中の人であれば、ITなんか興味なくてもただ出席してればお金もらえるわけです。それは、生徒さんが悪い、というより、そういう制度を作った国の問題だと思いますけど、そういう生徒さんの意識をあげるのは本当に難しい。
どうやってそういう生徒さんの意識を変えていけるか?日々悩みながら日々授業をやってます。

さて、講師をやってて思ったこと。

授業の終りに、アンケート(つうか日報)を書いてもらうんですが、
「今回の先生は分かりやすかったけど、今までの先生は何言ってるか分からなかった」
なんてアンケートを多数いただいてます。
僕自身、特別な事をしてるつもりはありません。他の先生の授業に何度か出てみた事もありますし、いろいろお話をしてみて、どの先生も凄くスキルのある方ばかりでした。
ただ、思い当たることが何点かだけあります。

ちゃんと生徒さんの顔を見て、はっきりした言葉で話すこと。

教科書を読んだり、ホワイトボードを見てばっかりいたり、プロジェクターばかり見ていたり…
それじゃ、生徒さんがどういう顔をして話を聞いてるか分かりません。
生徒さんの顔を見る。
簡単なようですが、意外と難しいのかな?
生徒さんが「ん?そこ分からないや」て顔をすれば、補足したり、「退屈だなぁ」て顔をしてれば、話をちょっと脱線させてみたり…

相手がどう思ってるか気持ちを汲み取る、という事はコミュニケーションの大切なスキルだと思います。その点を配慮せず、ひたすら自分の知ってる知識を話し続けたり、教科書をなぞっても、生徒さんは
『自分がないがしろにされてる』
と感じてしまうのではないでしょうか。

相手は人間です。
ちゃんと顔を見る。顔を見て話す。
それは人として本当に基本中の基本のスキルだと思っています。
スキルは他の先生に及ばないかもしれませんが、その点だけは自信もってやってます。

その分だけ、他の先生よりも評判がいいのかもしれません(自分で評判がいいって言うのも恥ずかしいですけども)。

南ア大会を振り返るには早いけど

日本代表の南ア大会へのチャレンジが終わった。

遅い時間にもかかわらず、近年まれにみる視聴率だった。
それだけ国内がサッカーに熱狂してた。
時々、バーでサッカー見てるときに「にわかうぜぇ」なんて言葉を耳にすることがあったけど、僕はにわかでもいいと思う。

僕がサッカーを見るようになったのは、J1開幕のブームのとき。
埼玉から引越してきた友人が浦和ファンというだけで、浦和ファンになった(友人がレッズの話ばかりするのがうるさかったのもある)。そして、僕らは、しょっちゅうウイニングイレブンで遊んだ。指にタコができても、ウイイレ。夜遅くまでウイイレ。

キャプテン翼とは違う、リアルなサッカー。
オーバーヘッドシュートはそんな頻繁じゃないし、目に見えるドライブシュートは無かった。
けど、日本にできた新しいプロスポーツを楽しんでいた。

そして、アメリカ大会のアジア予選。
いわゆるドーハの悲劇。
深夜にも関わらず、テレビの前に釘付けだった。
涙するイレブンにもらいなきしたものだった。


そして、フランス大会。その時すでに2002年の日韓共同開催が決まっていた。
フランス大会で本戦出場を決めないと、本戦経験の無い国が開催国になる、という屈辱があった。
その時、僕はホテルの料理人で、先輩と夜遅くにTVの前で酒を飲んでいた。
予選突破の時、ゴールまであと少しの岡野の動きにはヤキモキさせられたものだ。
それも、予選突破したことで、帳消しになったけど。
それから僕はイタリアに料理留学した。
なので、フランス杯はイタリアのBARで観戦した。
1勝も出来ず3連敗。得点は中山の1点だけ。
誰も日本なんて応援してなかったけど、
「7番のヤツ(=中田)はいい動きだね」
なんて言われて嬉しかった

その後、レッズが2部落ちした時は、海外オファーもあった小野が残留を宣言し、涙した。
1年後、そのレッズもJ1に戻り、小野はオランダリーグで頭角を現した。
彼の活躍に大興奮したもんだ。
トルシエジャパンは、コンフェデレーションズカップ(六大陸間王者選手権)で、準優勝。
決勝戦のフランス戦は、とにかく日本の守備は何とかなる!あとは得点!!なんて思ったものだ。

その心配も2002年の日韓大会では払拭できた。
ベルギーに引き分け、ロシア、チェニジアに勝利。
開催国なのでシード扱いだったとはいえ、快進撃だった。
稲本の2得点、今でも忘れない。決勝トーナメント、トルコ相手に力不足が露呈。
トルシエの解任。3バックの限界。

次の2006年ドイツ大会。監督はジーコ
僕は、中野にちょっと広い部屋を借り、友達を集めてプロジェクターで試合を観戦していた。
オーストラリアがアジア枠に入り、その結果、アジアの枠が増えたんじゃなかったかな。
フランス大会の時ほどの心配も無く、3大会連続の本戦出場。
緒戦オーストラリア、中村のゴールで先制したものの、怒涛の3失点。
クロアチア相手にスコアレスドローでブラジル相手に1-4で完敗。
中田が横たわってるシーンが印象的だった。
開催国だった2002年。ホームならいい勝負が出来ても、アウェイならフランスの時と何も変わってないのか…と悲しくなった。

そして、今大会。
今まで散々だったから、「せめてアウェイで1勝できれば」と思ってみてた。
始まる前まではあんまり気合いが入らなかったけど、始まってみれば、地上波でやった試合の6割近くは見ていた。
南ア大会の前までの親善試合ではなかなか勝てない代表の試合ばっかりで苛立ちもたまっていた。
とにかくフォワードがいない。
予選の時は岡崎が調子良かったけど(確か2009年代表ゴール得点王だったけ?)、そんな岡崎もパッとしなかった。日本の選手は周囲を生かすのは上手いけど、じゃ、誰が決めるんだ?ってところの答えが無かった。
矢野が呼ばれた時もどうかしてる!て思ったもんだ。矢野もいい選手だけど、ジュビロの前田や、鹿島の興梠、横浜Mの山瀬など点につながる選手を呼んでほしかった(田中達也も好きなんだけど、怪我があったからね)。山瀬は…レッズ戦のキレキレのイメージが強くてね(苦笑)
にしても、岡田さんの相変わらずのメンバー選定。期待も何もない人選。
これで戦うには本田、松井のスタメン起用、俊輔を外す勇気が必要だな、と思ってた。
そして、岡田監督が思い切った起用をしてきたので、心底驚いた。
岡田監督下での松井は、後半30分あたりでスーパーサブ的な起用しかしてなかったじゃん。
他には、阿部をアンカーの位置にいれてきたこと。彼のフィードや献身的な守備を考えればアンカーの位置はピタリとくる。特に代表では。
カメルーン戦では少ないチャンスをものにできた。
本当にこれが大きかった。流れにのれた。
オランダ戦は1失点したものの、あのオランダの出来なら十分勝機があった。
中村(俊)と、中村(憲)を間違って投入したってのはあったけど、それでもいい勝負だった。
そして、デンマーク戦の快勝!日本国中が歓喜の渦に沸いた(視聴率64.9%だって?!)。

今思えば、十分過ぎる出来だったと思う。
正直、パラグアイには勝ってほしかった。勝てたと思う。
最後のPKだって、中村(憲)の方が先だったんじゃない?とか思うけど、それも「たら・れば」の世界だし、選手も最高のパフォーマンスをしたんだから、今は「ありがとう」の一言しかない。

それにしても、最初にも書いたが、「にわかファンが増えた、と嫌な顔をする人が一部にいるのが残念でならない。
相手国の選手を知らなかったり、有名な代表選手しか知らないようなにわかファンが増えたけど、俺はそれでいいと思ってる。だって、最初は誰もがにわかファンじゃん?
サッカーの観かたが詳しい人が、今まで費やしてきたお金や時間は相当なものだと思う。俺も全然知らないことばっかりだし、詳しい人の話を聞くと勉強になるし楽しい。
けど、戦術も分からなくても、選手が分からなくても、あれだけ騒いで、あれだけ熱狂して感動するのは自由だと思う。試合後の長谷部じゃないけども、これを機にJリーグにも興味をもってくれれば何よりだし、地上派の枠が増えてくれたらいいな、と思ったりもする。
うちは、試合の日は結構出かけてるコトが多いのでスカパーに入ってないのです…。なので浦和サポを名乗る資格が無いと思ってますし、こんな人間が言うのもどうかと思いますが、Jリーグも面白いですよ~っと。
せっかく、サッカー見てて楽しかった!と思ってる人が、地元のJのチームを応援してみると、また違った楽しみが見えてくるかと思います。

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FIFAワールドカップ2010グループリーグ突破の可能性

日本戦のグループリーグ突破の話ばっかりで、食傷気味なので、他のグループを確認することにした。
強豪国がグループリーグ敗退も十分にありうる状態で、日本がいるグループE以上に目が離せない。

グループA
ウルグアイ(4)、メキシコ(4)、フランス(1)、南アフリカ(1)
完成度が低くても何だかんだとフランスが突破すると思われていたが、ほぼ絶望的なグループA
現在勝ち点5のウルグアイ、メキシコが突破ほぼ確定。
メキシコ×ウルグアイが引き分けずにどちらかが勝ち、フランスが南アフリカに大差で勝利した場合、勝ち点差によってはフランスが突破
【最終戦】ウルグアイ×メキシコ、フランス×南アフリカ(日本時間22日午後11時)

グループB
アルゼンチン(6)、韓国(3)、ギリシャ(3)、ナイジェリア(0)
順当に勝ち点を伸ばしているアルゼンチン、それを追う3カ国の図式のグループB。ナイジェリアの敗退が確定。
アルゼンチンが勝ち点6、ギリシャ戦で負け、かつ韓国がナイジェリアに勝てば、勝ち点6で2チームが並び、得失点差の勝負になるがほぼ突破確定。
残り1枠はギリシャ、韓国のいずれか。ギリシャ、韓国ともに分けた場合、得点差で韓国。韓国が比較的有利だが、ナイジェリアが一矢報いるか?
【最終戦】アルゼンチン×ギリシャ、韓国×ナイジェリア(試合時間23日午前3時半)

グループC
スロベニア(4)、アメリカ(2)、イングランド(2)、アルジェリア(1)
順当にいけばイングランド。後はアメリカか?といわれてたグループもイングランドが2分とふるわず混戦。
勝ち点4のスロベニアがイングランド戦を残す。勝ち点1のアルジェリアもアメリカに勝ちイングランドが分ければ勝ち点4で突破可。
現在首位のスロベニアといえど決して楽観視できず、最後の最後まで予断を許さない対戦。
最終戦に勝ったチームが突破(スロベニアだけがイングランド相手に分るか、負けたとしてもアメリカ×アルジェリアが引き分ければ突破)
【最終戦】スロベニア×イングランド、アメリカ×アルジェリア(試合時間23日午後11時)

グループD
ガーナ(4)、ドイツ(3)、セルビア(3)、オーストラリア(1)
ドイツ×ガーナの直接対決が残っている為、現在勝ち点1(得失点差-4)のオーストラリアもまだ突破の可能性を残す混戦のグループ。
ドイツは勝ち点3とはいえ、現在首位のガーナとの直接対決を残す。
ドイツとしてみれば、分けたとしても豪州×セルビアが分ければ突破(負けたとしても、得失点差を考えればセルビアが豪州相手に大量点で勝たない限り突破が決まる)だが、勝ったチームが突破とみた方が分かりやすいグループといえる。
【最終戦】ガーナ×ドイツ、セルビア×オーストラリア(試合時間24日午前3時半)

グループE
オランダ(6)、日本(3)、デンマーク(3)、カメルーン(0)
オランダが順当に勝ち、残りをデンマークと日本の直接対決で決まるグループE。
分けた場合、得失点差で日本が抜ける
【最終戦】オランダ、日本、デンマーク、カメルーン(試合時間25日午前3時半)

グループF
パラグアイ(4)、イタリア(2)、ニュージーランド(2)、スロバキア(1)
パラグアイがスロバキア相手に1勝、残りは引分続きのグループF。
NZの予想外の検討が目立つグループでは、最終戦までどこが抜けるか分からない状態。
勝ち点1で最下位のスロバキアですらイタリアに勝ち、残りのパラグアイ×NZでNZが勝たない限り勝ち点4で2位突破。
イタリアは勝ちさえすれば、パラグアイ×NZでNZが大差で勝たない限り突破だが、予断を許さない状態であるのは間違いない。
【最終戦】パラグアイ×NZ、イタリア×スロバキア(試合時間24日午後11時)


グループG
ブラジル(6)、ポルトガル(4)、コートジボワール(1)、北朝鮮(0)
ブラジルが突破、残り1枠をポルトガルとコートジボワールで争う、と予想通りのグループ。
得失点差の勝負になった時のために、問題は北朝鮮相手に何点とれるか?が鍵になると思われたが、ポルトガルが7点差で大勝。
ポルトガルがブラジル相手に引き分け以上で突破。
すでに突破確定のブラジルが選手を温存する可能性も高く、ブラジルとポルトガルでほぼ確定と思われる。
【最終戦】ブラジル×ポルトガル、コートジボワール×北朝鮮(試合時間25日午後11時)

グループH
チリ(6)、スペイン(3)、スイス(3)、ホンジュラス(0)
最下位のホンジュラスは、最終戦で勝った場合、スペイン×チリでチリが勝てば勝ち点3が3チーム並ぶが、現在得失点差が-3の為『脱落』とみなしていいだろう。とはいえ、ホンジュラス×スイスの結果によって突破2チームが決まる為、激しい試合が予想される。
現在勝ち点6のチリも、スペインに負け、スイスがホンジュラス相手に勝てば、3チームが勝ち点6で並ぶため予断を許さない。
スペイン相手に大金星をあげたスイスはチリに負けたものの、勝てば得失点差で突破の可能性が残されている。
【最終戦】チリ×スペイン、スイス×ホンジュラス(試合時間26日午前3時半)