うさぎ2羽との共存生活 -第二章-

うさぎ2羽との共存生活 -第二章-

ラム吉とツキ坊との生活をメインに、細々と営んでいるブログです。

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ラム吉とツキ坊は似て非なる生き物でした

 

こうも違う?ってほどにやることなすこと違っていましたね

 

例えるなら、

 

ラム吉は犬のようなうさぎ

 

 

ツキ坊は猫のようなうさぎでした

 

 

自分の行くとこ行くとこ着いてくるラム吉に対して、

 

ツキはお腹がすいてるときだけ近寄ってくるそんな子でしたね

 

一階で放し飼いにしていたラムは人が来ると玄関先まで様子を窺いにきてた

 

うさぎのこと知らない人たちはその懐きようにびっくりされていました

 

自分もうさぎと一緒に暮らすまでは人の後を追う生き物だとは思っていなくて、

 

鼻をヒクヒク動かしながら黙々(人には関心のない生き物)とニンジンを食べてるそんなイメージ

 

中でも郵便屋さんにはえらく気に入ってもらい可愛がられてましたよ

 

そのラムがいなくなり12月で3年が経とうとしています

 

ツキがいなくなり一週間

 

ツキのいた場所は元気やったころのままの状態

 

大きなケージ(KAWAI コンフォート 80)も片づけられずにいます

 

まだそこにはツキの姿があるようで…。

 

まだスーパーのリンゴ売場やバナナ売場には目がいってしまう

 

 

無性にでこ撫でたい

 

 

もっともっと耳の付け根を撫でてあげたかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケージの中で一際元気なロップに目が止まる

仲間を踏みつけながら我が物顔で闊歩していた

 

それがツキでした
 

夕べ、ツキのものを一つの箱にまとめていると懐かしいものがでてきました

 

お迎えしたその日のレシート

日付は2008年3月22日

「生」確かに生物には違いないけど

 

小さい白い長方形の箱に入れられ、2008年の春わが家へやってきた

 

当時はデジタルカメラをもってなくて携帯のカメラにラムやツキの写真を収めていたのですが、

 

その大事な携帯をなくしてしまう

 

この二枚の写真は、サイトにupしていたお迎え初日のツキです

 

 

同じうさぎでもラムとは真逆の性格でしたね

 

ちなみに、ラムが寝そべる姿を見せてくれるまでには半年ほどかかりました

 

 

目は口程に物を言う

 

くつろいでるようにも見えますが目は警戒してますね

 

 

 

 

 

ツキが小さくなって帰ってきました

 

 

少し落ち着いたならツキとの思いで話を書かせてください

 

目を通していただきありがとうございます

そろそろ本当にさよならせんとあかん

 

 

まだ傍に置いておきたい、触れていたい

そんな思いしか今はない

ほんまにほんまにかわいい子でした

 

ばいばいツキ坊

 

ツキのマウンティング相手になってくれていた像のぬいぐるみとボール

 

 

とくに像のぬいぐるみは、最中に噛まれたり振り回されたり酷い扱いをうけ中綿がでてきていたので縫い合わせてます

 

一緒に火葬とも思いましたが、これはお父ちゃんが思い出として大事に残して置きたい

 

きっとツキもええよって言ってくれるはずなんです

 

もう5~6年マウンティングをすることなかったので洗って保管していた物やから

 

最初の頃はわが子の行為を見るのはすごく抵抗あったけど、これもまた慣れてゆくものなんですよね

 

ちなみにラムは12年と4か月の生涯でしたが、一度もマウンティングはしなかった

 

あと爪切りを済ませましたよ

 

 

点眼薬の袋に入れて目薬と一緒にこの爪も大事にとっておきます

 

時間が経つのは早いもので火葬まであと4時間

 

バタバタするのは嫌なのでニンジンを洗いピーラーで皮をとりラップでくるんでる

 

手ぶらでは行けないのでニンジンを持たせて逝かせようと思っております

 

みんなで食べてもらえばいい

 

こんなこと書いてるけど、ほんま辛い、ほんま辛い

 

言葉では言い表せませんが得体の知れないなんか重いものが体内に入ってくるというか…。

 

苦しくなったときに、パソコンと向き合いツキへの思いを書いてると不思議と心が休まるのです

 

 

 

目覚めるとペレットをふやかしバナナを細かくカットしリンゴとニンジンをすり下ろす

最近の日課になっていたわけやけど、それも今日が最後なわけで

最後の朝食を作り終えました

 

これからもお供えは続けてゆくけどツキの枕元に置いて上げれるのは今日が最後

19時までまだまだ時間はあるけど、いつもより速く時間が進むような気がします

長いこと診ていただいた動物病院の先生にツキが亡くなったことを報告

何度も何度も助けてもらったので、最後はちゃんとご挨拶(お礼)済ませておきたかったのです

病院へ電話をし受付の人に伝えてもらうようお願いするつもりでしたが、

 

近くまで来たので、その旨を直接受付の人に話しました

 

迷惑にもなるし伝えたらすぐに帰るつもりでいたのですが、少し待ってもらえますか?

 

と、受付の女性が先生を呼びにいってくれたのです

待合室も混みあっており時間の空いたときにでも先生に伝えてくれればそれでよかったのに

 

受付の人の心遣いに感謝です

先生が診察室からでてきてくれた途端に思わず涙が溢れてきた(堪えきられへんかった)

この歳で泣くことなんかないし、まして男やし、自分でも信じられへんかった

 

お礼もまともに言えないほど(あんな涙は何十年振りでしょうか)

先生の顔を見るや否やツキのこと「おチビちゃん」と呼びながら診察してくれてたあのころの記憶が一気に蘇ってきた

 

表情といい話し方といい優しい先生なのです

 

もう言葉は出ない、出すともっと泣けてきそうやったので手のひらでわかりましたと合図をしお辞儀をし病院を後にしました

 

ラムやツキは先生にも恵まれたと実感

 

今まで本当にありがとうございました

 

火葬はあした21日の19時に決まりました

 

あと一日ツキと一緒にいれる

 

亡骸ではあるけどもうしばらく一緒に過ごしたいねん

 

あしたの夜からはこの場所にはツキがいなくなり、空間ができる

 

それを考えるとまた辛くなる

 

男なんやからもっとしっかりせえよな!

 

他のこと耐えれても動物物はあかん(それが我が子なら尚更)

 

ちょっと高いバナナも買ってきてあるので、ラムと二人で仲良く食べてくれ

 

自慢できるほどええ子たちが(もちろんラムもです)家にやって来てくれ、そしてこんなにも長いこと一緒に暮らせることができた

 

俺は幸せ者です

 

ツキは8月19日の朝から調子を崩し10月5日からは自力で立てなくなり寝たきりの状態となる

 

正直、10月の半ば(昨日)まで傍にいてくれるとは思ってなかった

 

2か月の猶予があったし覚悟はしてたものの辛い

 

ラムのときを強烈なペットロスが襲いかかってきたけど、それを上回る寂しさかも知れません

 

やんちゃでなにかと困らせてくれた子やったから、

 

こんな身動き一つしない大人しいツキの姿を見てるのは辛い

 

でも、一緒に入れる最後の時間を惜しむように数時間に一度はツキの横へゆき添い寝してる

 

 

送り出す前にもっと綺麗にしてあげないとダメですね

 

ほんまにラムでよかった

 

ほんまにツキでよかった

 

話が前後しまとまりのない文章でごめんなさい

 

拙いブログに目を通していただきありがとうございます

 

 

ツキのいる部屋へ敷布団をもってきて寝ることにします(眠れないやろうけど)

 

傍で見てるといつものツキが寝てるようやけど、

 

触れると冷たくそして固く

 

やっぱりいつものツキではないけど、

 

鼻を近づけるといつものツキの匂いがする

 

体は弱りきってたのにちゃんと目元には新しい毛が生えてきて、後二割ほどで以前のツキと変わらない顔つきになるはずでした

 

今のツキです

 

 

いつかこういう日が来ることはわかってたし、覚悟もしてた

 

ブログをはじめた当初はラムもツキもベビーで、

 

先輩方のうさぎを何匹も見送った(コメント等でやり取りさせてもらっていた飼い主さんの子だと特に他人ごとではなかった)

 

あのころからいつか自分も同じような辛い経験をすることになると思い続け今日まで来ました

 

よく「長かったようで短かかった」そんなふうに例えるけど、うん、それかな…。

 

ラムは健康優良児でそんなに病院で診てもらうことはなかったけど、ツキは子供のころから何かと病院にお世話になってきた子

 

危なかったことも2~3度ありました

 

こんなこと書いたらあかんのんやろうけど、先に逝くのはツキのほうだとずっと思っていましたよ

 

そんなツキでしたが、色んな病気に打ち勝ってきたけど寿命には勝てず逆らえなかったみたいですね

 

最期の最期を迎える今日までほんま強い子でした

 

そして、かわいい子でした

 

ツキの好きな(最近の日課になっていたもの)バナナとリンゴとニンジンをすり下ろしたもの

 

寝てても匂いで起き上がってきて、寝たまま勢いよく食べてました

 

器を傾けたり軽く頭を持ち上げたり…

 

もうできないんやね

 

 

 

 

愛おしくて愛おしくてたまらん

 

 

SNSのほうへつぶやきを書いてる最中のことでした

 

真後ろにいるツキが仔犬のように鳴き始めた

うさぎは声を出すことないと言われているけど、出しますね

 

ラムも同じように鳴いた(俺を呼び寄せるかのようにキィーと鳴いた)

それから3~4分かな?もっと短かったかも知れません

ツキはゆっくり息を引き取った

 

鳴き声を聞いた瞬間にその日が来たかもとすごく動揺し始める

 

なにを語りかけたかわからんけど俺の右の手のひらを枕にさせ、ずっとツキに話しかけていた

ツキは今日まですごく頑張ってくれました(覚悟?別れの準備する期間を与えてくれた)

 

13才と8か月の生涯でした

もう辛い思いはしなくていい

 

 

この子はラムと比べ子供のころからよく寝る子(ラムは目を開けて寝る子でツキは目は閉じて寝る子でした)

 

傍で寝そべると起き上がってきそうな気がします

 

 

ここ最近は調子よく、今朝もペレットをほぼ完食

 

皮肉にもあした新しいペレットが届く日でした

 

どうしてもラムと比てしまうけど、ツキはほんまやりにくい子でした(ラムがあまりにもやりやすい子やったので余計にそう思ったのかも)

 

昼夜問わずとにかく好き放題に暴れるもんやから去勢を考え先生に相談したこともあります

 

ツキが悪いわけじゃなく、多頭飼いした自分に責任があるんですけどね

 

そのときの先生の言葉に感謝してる

 

「今が一番盛んな時期

 

もう少し様子を見てあげては?」

 

あのとき様子を見てよかった(去勢手術せずにほんまよかった)

 

なにもかもが今となってはいい思い出

 

歳を重ねてゆくに連れ大人しいやりやすい子になっていってくれました

 

 

 

今はこんなふうにブログ書けてるけど、もう少し後からじわじわと悲しい気持ちが押し寄せてくるんやろうな…。

 

ツキに花を買ってきてあげやんと

 

外は冷たい雨が降り始めた

 

 

先週までは汗ばむ陽気の日もあったけど、今週から一気に冷え込むらしいですね

 

寒い冬が好きな自分なので苦にはならへんけど、寒いの苦手な人はこれからの時期は大変

 

はい、天気予報通り昨夜から今朝にかけて冷え込みが激しいです

 

それを物語るかのように掛け布団を被せてもまったく嫌がるそぶりを見せないツキ(今朝の様子)

 

 

目の炎症は治まりつつありますが、次は両足が皮膚炎を起こすようになってきた

 

起き上がることができず寝たままの状態でシッコするので、どうしても足にかかってしまう

 

こちらの写真はきのう撮ったものです

 

 

今は二日に一度シャワーで洗い流してるねんけど、これからは毎日シャワーしたほうがいいのかな?

 

そうなるとツキの負担は大きそう…。

 

悪い状態ながらもペレットも果物類もいやしいほどに食べてくれます(笑)←こんな笑なんか入れれるようにもなってきましたよ

 

一時期は顔文字も絵文字も使える状態やなく、どうなるものかと不安で仕方がなかったけど、

 

自分の精神状態にも余裕がでてきて目覚めのコーヒー淹れてゆっくり飲めるほどまでになってきております

 

もちろん安心はしてない

 

気を緩めることなく見続けてゆきます

 

 

あいにくの空模様ですが、

 

よき日曜日をお送りください

 

※午後には雨も止み晴れ間ものぞく大阪