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アメフト交差点

アメフト知らない人、大歓迎。アメフト話し出したら止まらない人、大歓迎。(笑)NFLファン、Xleagueファン、学生アメフトファン、などなどジャンルは問わず、盛り上げていこうという趣旨のアメフトブログであります!
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プレーオフは全試合が注目カード‼

負ければシーズン終わりの厳しい戦い。
激しいヒット、この1戦のための多彩な準備、駆け引きなど見逃せないポイントばかりです(≧▽≦)!!






~スーパーボウル(NFL決勝戦)より面白い!?総力戦のチャンピオンシップゲーム~

いよいよここで勝てばスーパーボウル進出が決まるという大一番、カンファレンスチャンピオンシップのラウンドに突入です‼
実はこのラウンドが、プレーオフで最も面白いゲームではないかと言われるほど。
それだけ接戦も多く、期待もしていいゲームではないかと思います(´ω`*)
ここで勝てば夢の舞台スーパーボウルへコマを進めれるということで選手もコーチもすごい気合入ってるので、その高揚感も味わって頂きたいです。
今年も激戦を勝ち抜いてきたチーム同士の熱いゲームが見逃せない!

※今回の注目カード紹介ではいつもより多く各ポジション名などが出てきます。
あまりアメフトになじみが無い方は当ブログのテーマから「アイシールド21」の項を開いていただき各ポジション紹介を参照して頂くのも、せっかくの機会なので楽しんで頂けるのではないかと思います。
ただ、なんかよくわからなくても試合を一回見て頂くだけでも楽しいと思うので、記事の分からない所は無視して試合の放送を見て頂くのが一番かなと思います(笑)




★NFC チャンピオンシップ★
1/19 (月) 
【NHK-BS1
※6:49~はサブ102チャンネル】5:00~■生放送■
1/19 (月) 【GAORA(CS放送)】4:55~■生放送■ 他

シアトル・シーホークス[第1シード]  
vs グリーンベイ・パッカーズ[第2シード]  

【CCプレビュー】シーホークスSB出場へ、最後の壁はリーグ最強QB‐NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63858.html


NFCのシード1位vsシード2位という、カンファレンス頂上決戦にふさわしい対戦カードとなりました。
開幕戦ではシーホークスが後半突き放して勝利しましたが、シーズンも深まったしプレーオフだし、ここまで来たらまた新たな対決となって激戦が展開されるでしょう。


Point!! ①
QB#12ロジャースが相手の動きを読んで確実にボールを進めるパッカーズオフェンス vs 積極的にボールを狙い、ハードヒットを見舞うシーホークスの完成されたディフェンス


ポイントも挙げはじめたらキリがないくらいなのですが、なにせ一番の見どころはここでしょう。
シーホークスのディフェンスは昨シーズン優勝した時の強さがここにきて完全に戻っており、はっきり言って切り崩す糸口が見えないほど強力なディフェンスチームになっています。
何より、DB(ディフェンスバック)陣が安定してるだけでなく、破壊力満点ww
CB(コーナーバック)#25リチャード・シャーマンは現在リーグNo.1のシャットダウンコーナーと呼ばれ、相手のレシーバーを試合から消してしまいます。
漫画『アイシールド21』を見ていた方向けに簡単にいうと、神龍寺ナーガのCB細川一休をデカくして、より密着できるレベルのカバーをできるようにしたようなバケモノですww
さらに2人のS(セイフティ)、#29アール・トーマスと#31キャム・チャンセラーはフィールドのどこからでも顔を出してプレーに絡んでくるおそろしいコンビ。
しかもムキムキの肉体をフルに活かしつつ猛スピードでタックルしてくるので、相手側がめちゃめちゃ痛そうなヒットを何度もお見舞いしてしまいます。
このDB陣に安心感があるからこそ、守備の2列目のLB(ラインバッカー)や最前列のDL(ディフェンスライン)が思い切り動ける、という構図になっています。
シーホークスのディフェンスはこのように、大外のレシーバーがタテに勝負してくるパターンはシャーマンらCBが1対1で対応して、相手のTE(タイトエンド)などが入り込んでくるフィールド中央へのパスはセイフティの2人を中心にガッチリ止めて、多少ミスしても後ろがカバーしてくれるから思いっきりアグレッシブに行け!!という勢いで相手に猛ラッシュをかけたりランを止めるフロント7(DL&LBの前から2列分の7人の選手たち)というシンプルな構図になってます。
しかし、それぞれを専門的に鍛え上げた上相当積極的に、元気にプレーしてくるので相手はスキを見つけられないとこういう図式になってますね。

対するパッカーズとしては、RB(ランニングバック)#27エディ・レイシーを中心としたパワフルなラン攻撃を組み立てに混ぜながら、本命のQB(クォーターバック)#12アーロン・ロジャースのパスにつなげたいところ。
ランは思い通りにいかない部分も大きいと思いますが、どれだけハードなヒットを食らったとしても気持ちで負けずにやること、パスの布石という意味合い・プレーの調整も兼ねて混ぜ込み続けるのではないかと予想します。
そして、ロジャースのパスへ。
心配なのは足を痛めているロジャースの容体ですが、ここまでくればそうも言ってられないので本領は発揮してくれるのではないかと思います。
いずれにせよ、まずOL(オフェンスライン)がロジャースに時間を与えないとまず厳しいです。
あまり強いプレッシャーがかかってしまえば、今のロジャースでは逃げ回れないので無理投げしてしまうか潰されてしまうかになりそう。
とにかく、OL対DLの戦いでは有利に戦い続ける必要がありますね。
そしてロジャースのパス、ねらい目はまずプレーが始まって1呼吸置いたRBへの短いパスを繋げて、少し相手の守備の前への意識が高まってから中央、という組み立てがいいのではないでしょうか。
最初から外側や、タテに抜けるパターンで勝負していくのは危険ですからね。
穴の無いシーホークスの守備を崩す方法を何とか見出すとすれば、セイフティの2人をうまく動かし続けて的を絞らせず、少しずつ勢いを削いでいく他ないと思います。
シーズン序盤~中盤で苦しんだ守備の様子を見ていると、セイフティが惑わされて少し控えめに動き出してから守備全体に元気が薄れていったようにも思えましたので、アグレッシブさをどれだけ削っていけるか、そのためにはどういう組み立てをするのか、これに期待です。
そしてそのためにはQBロジャースが得意とする、相手守備を見抜いて作戦を決める「オーディブル」が大事になってきます。
シーホークスのホーム地はNFLで一番うるさいクラウドノイズをファンが出しているので伝達を早く、うまくやれるのか、これも見どころにはなってきそう。

シーホークスの守備がいかに強しといえどとにかく点入れないことには勝てないので、パッカーズ側がどういう準備をしてきてどういう組み立て方をするのかを試合中は常にチェックして頂きたいなと思います!


パッカーズQB#12アーロン・ロジャース
彼の判断とプレーのチョイス・組立が勝負のカギ



Point!! ②
ゴリゴリランを軸にし、スマートなラン&パスができるQB#3ウィルソンの「勝てるオフェンス」 vs 皆で封じ込め!組織力勝負に打って出るパッカーズディフェンス

シーホークスのオフェンスには、RB#24マショーン・リンチというラン攻撃における絶対的な選手がいます。
彼はまぁ何度当たられても倒れない、下半身の強さと当たり負けしないガッツを持つハイパーなランニングバックですww
彼が4ヤード5ヤードゲインできれば、シーホークスとしては相当攻撃が楽になってきます。
OL陣も、パスプロテクションははっきり言ってヘボいのですが(笑)、ランブロッキングには長けているユニットになってますので、このラン攻撃の形成が試合の中でどれくらい出来るのか、またどの時間帯にランが出ているのか、こういうトコを見るのが何気に重要な気がしてます。
さらに、QB#3ウィルソンも本来はパスを投げることがメインのポジションながら相当早い足を持ってるので、リンチが走るのかウィルソンが自分で持って走るのか分からない「オプション」というプレーで相手を惑わします。
さらにウィルソンはフワッと浮かせるパスがめちゃくちゃ上手く、チャンスがあるとみるや確実にレシーバーがキャッチできるふんわりボールを投げて一気にロングゲインも生み出せるし、前述したOLのヘボいパスプロのせいでパスラッシュがかかっても1人2人ならスッとかわして逃げ回ってしまい、ロングパス投げたり自分で走ったりする時間を作ってしまうのがおそろしい。
それでいて強引なプレーやリスクの高いプレーはしないので、それほど爆発的ではないものの確実に勝てる点数を稼いでいくというスマートな選手です。
リンチとウィルソンを除けばスター選手はいないのですが、この2人にスポットライトが当たっている間に他の選手たちの「良さ」をうまく引き出したオフェンスを展開している印象です。

パッカーズのディフェンスとしては、まずリンチに思い通り走られたら勝ち目は見いだせないので、このラン攻撃をどう止めるのか。
今年は従来のアウトサイドだけでなくインサイドに入ったり、様々なところから顔を出すLB#52クレイ・マシューズの存在がラン守備のキーポイントになりそう。
彼自身がうまくラン攻撃に対して差し込んでいくことで、あるいは自分が囮になって他の選手を差し込ませることで、まずはスペースをなくしていくこと。
そして、他の選手たちも含めて集まりの良い守備をして、パワフルなリンチを複数対1の構図で止めていくことが大事です。
オプション攻撃に対しては、リンチのほうにはなるだけ人数を割いて止めにかかり、ウィルソンに対してはマシューズや#56ジュリアス・ペッパーズがオプションを見て「止まってしまう」事なしに突っ込んでいって止める事、これがポイントでしょう。
さらに、ウィルソンのパス攻撃も厄介です。
せっかくパスラッシュをかけても、1人2人でウィルソンに真っ直ぐ突っ込んでしまうと簡単に逃げられてしまいます。
なのでできるだけ大外・内側から全体的にウィルソンを包み込むようなパスラッシュを心がけるべきでしょう。
もし外側の選手がタテに入っていける形になっても、単独で行かずにまわりのラッシュを見ながら走り抜けるスペースを潰すほうへ意識を保つのがポイントかなと思います。
後ろのパスカバーでいえばパッカーズのほうもCB#37サム・シールズなどある程度守れる選手はいるので、それを信じてパスラッシュは焦りすぎずジリジリやるべきだと思います。
ウィルソンは賢い選手なので、カバーされている+自分に逃げ場がないと判断すればパスは投げ捨てるパターンも多いですから、パッカーズ側としてはよほどうまくやれる形でない限り欲を出してQBサックを狙わずに、一つ一つじっくりと相手のプレーを潰すことに専念する必要性があると思います。
こういう風に組織的・全体的に勝負していけるのであれば、パッカーズに勝機が見えてくると思います!



シーホークスQB#12ラッセル・ウィルソン
彼が逃げ回るスペースを、パッカーズは潰せるのか?





☆AFC チャンピオンシップ☆
1/19 (月) 
【NHK‐BS1※サブ102チャンネル】8:30~
■生放送■
【日テレG+(CS放送)】8:30~■生放送■ 他

ニューイングランド・ペイトリオッツ[第1シード]  
vs インディアナポリス・コルツ[第4シード] 




【CCプレビュー】QBラック、2試合続けてレジェンド撃破なるか‐NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63859.html


ディビジョナルプレーオフでは、大先輩でレジェンド間違いなしのQBペイトン・マニング率いるコルツを撃破してきた、QB#12アンドリュー・ラック率いるコルツが、もう一人の壁QB#12トム・ブレイディ率いるペイトリオッツに挑むという構図になりました。
世代交代・そして新たな時代の躍動か、それとも10年ぶりに4度目の栄冠を掴むために奔走する巧みなチームが蹴散らすのか、面白い試合です。


Point!! ①
QB#12ブレイディ率いるペイトリオッツの「リード」オフェンス vs 
コルツの売り出し中・シンプルなカバレッジディフェンス

なんといってもペイトリオッツはオフェンス。
相手の強いところと弱いところをしっかり見抜き、自軍の戦力とも兼ね合いを考えながら準備をしてくるのがその強さの秘訣。
先週はレイブンズがラン守備に強く、DBはそれほど良くない、そして自軍のRBが怪我で出れない選手もいる
ということを前提に、ほとんどのプレーがパスで切り開いていくオフェンスでした。
但し今回の対戦ではRB#35ジョナス・グレイらも出てこれそうだし、コルツのラン守備がそれほど強いわけではないことからうまくランでゲインを狙う形もやってくると思います。
そのうえで重要なのはやはりQBブレイディの「リード」オフェンス。
この場合の「リード」は相手の守備のやろうとしてることを『見抜く』という意味ですが、先週はそれがうまく功を奏して勝利したと言えます。
さらに前半‐後半での修正・アジャストも上手いので、常に進化し続けるブレイディオフェンスが楽しみです。
なにせプレー前の落ち着きようがものすごいですからね!
これだけプレッシャーのかかりそうな場面でいとも簡単に見抜いてしまうか、と感服してしまいます。
タレントとしてもTE#87ロブ・グロンコウスキーが絶好調、WR(ワイドレシーバー)#11エデルマンやWR#19ブランドン・ラフェルも大事な場面で活躍してくれる選手です。
RB#34シェーン・バリーンがパスキャッチが上手いのもポイント。
これによりオフェンスのバリエーションが広がります。
一つ心配なのはOLでC(センター)#66のブライアン・ストークが怪我で欠場すること。
このせいでブレイディにかかるプレッシャーが早まったり、スナップの連携でミスが起きてしまうとしんどくなるので、気を付けたいところでしょう。

コルツのディフェンスとしては、先週ブロンコス相手に相当上手くいったように、できるだけシンプルに、かつパスカバーを徹底的にやることが大事でしょう。
ブレイディ相手に思い切り過ぎるプレーはそう何度も通用せず、限られた場面で仕掛けていかねば逆に思う壺になってしまいます。
となると、できるだけレシーバーを思うようなパスコースに出させないためにバンプなどのテクニックを用いて相手のリズムやテンポを崩す必要があります。
エースCB#21ボンテ・デービスらの動きはキーになりそうです。
さらに、ライン戦でどれだけ勝負が出来るかで勝敗の行方がだいぶ変わりそうです。
それこそPats側はセンターのストークが欠場なので、中央に人数的な圧力をかけた上で外側からOLB#91ジョナサン・ニューサムらがどれくらい早くブレイディに近づいていけるかがポイントです。
ブロンコス戦でその守り方をけっこう公表してしまっている分、Patsの知将・ベリチックヘッドコーチとブレイディを中心に対策も講じられていると思うので、そうなるともうどれだけ1対1で勝っていけるかが鍵になるかもしれません。


ペイトリオッツQB#12トム・ブレイディ
闘争心むき出しの喜びと、冷静なプレーのリードのギャップも魅力的



Point!! ②
QB#12ラックのミドル‐ロングを狙う果敢なパスオフェンス vs
DB頼み!?のカバレッジディフェンス

コルツはラックの出来次第、といってもいいかもしれないチームです(笑)
多少ミスを重ねても、1発を通せる実力があるので果敢にミドルからロングにレシーバーを走り込ませてピンポイントに投げていくという形を常に狙うのがラックのパスオフェンス。
1回通ってしまえばかなりノッてくるので、手が付けられない印象があります。
特に今季は前年よりもさらに多くのレシーバーに投げ分けられており、守備側としても的を絞りにくい状況が生まれています。
タテに引っ張るWR#13 T.Y ヒルトン、ショートからミドルを確実に稼ぐベテランWR#87レジー・ウェイン、高さを活かして強引にキャッチしてしまうWR#14ハキ-ム・ニックス、スピードとタイミングでラックとのコンビネーションがいいWR#10ドンテ・モンクリーフ、大学時代からラックとコンビを組みミドルレンジのキャッチが良いTE#80コービー・フリーナー、運動能力抜群で奥まで走り込めるスピードを持つTE#83ドゥエイン・アレン。
タレントの数だけで言えばPatsより上をいく個性派揃いのメンバーが揃っています。
レギュラーシーズンでは落球も多かったですが、さすがにプレーオフの舞台なのでもうそれは無い(と思いたいww)。
はっきり言ってラン攻撃はまったく期待できませんが、RB#36ダン・ヘロンはパスの箸休めにしてはいいプレーを見せれる選手だと思うので、どう混ぜ込んでいくか見どころです。
OLも、もっと苦しむのかなと思っていたらそんなことはなくて、先週ブロンコスの強力パスラッシャー勢を相手にうまく封じ込んでいましたし、期待できるのではないでしょうか。

対するはPatsのディフェンス。
先週はパスラッシュがまっったくかからずに、苦しみました。
ちょっと予想外なレベルで相手にプレッシャーをかけることができませんでした。
コルツのOLもだいぶ安定してきているのでちょっとしんどいと思いますが、それこそ知将・ベリチックが何らかの改善をしてくると思うので、先週とどう変わっているのかそこも見ていきたいです。
特にポテンシャルの高いDE#95チャンドラー・ジョーンズやベテラン#50ロブ・ニンコビッチあたりは使い方によって打開の切り札になる選手だと思います。
そんな不甲斐ない前列の状況がありながらも勝利したのはPatsのDB陣が頑張った部分も大きいです。
「Patsのディフェンスはザルだ」とかいうツイートも見かけましたが、普通のレベルのパスラッシュがかかっていれば、それくらいの時間ならカバーは持っていたケースも多々あったと思うので、そうも言いきれないと思います。
ベリチックがパスラッシュ改善のために何らかの策を練ってくるとすればパスカバーはもともと良いので、また全然違う展開になるかも。
エースCB#24ダレル・リービスは少し大事な場面での反則等に苦しんでいたので、これをなんとか改善していくのもポイントかもしれません。
いずれにせよコルツのレシーバー陣もタレント揃いなので、Patsとしても3番手、4番手のDBの選手(#26ローガン・ライアン、#25カイル・アリントン)も含めて大事な場面でパスカバーをきっちりできるか、これが当然重要ですね。



コルツQB#12アンドリュー・ラック
臆することなく攻め込むパス攻撃で、
この試合でもチームに勝利をもたらせるのか?




もうここで勝てば、夢の舞台へ進出です。
この試合に向けて準備をしてきたチーム同士の激戦は必至…!
NFLにハマってしまうこと間違いなしの好ゲームなので、アメフト見たことがない方から観戦歴何十年という方まで、皆さん一緒に楽しみましょう‼

【相武紗季さんインタビュー‼】 いつもお世話になっているアメフト情報サイト、週刊TURNOVERがプロアメフトNFLファンの女優・相武紗季さんにインタビューをして下さいました!
聞き手は共同通信、松元竜太郎さんです。
相武さんとアメフトーーーークしたいですね(´ω`*)!


《相武さんによるアメフトの魅力解説-名言を抜粋しました!-》


「すごく複雑なゲームなのに、初心者でも見て、楽しむ事が出来るし、深く学べば学ぶほど、更に面白さが分かる」
「どこを見ても楽しめるし、好きになるポイントってすごく人それぞれなんじゃないかなと思うスポーツ」
「誰もがはまる要素があるスポーツなんじゃないかなと、そこが魅力なんじゃないかなと思います。」


掲載サイト
http://www.47news.jp/sports/turnover/movie/interview_movie/160471.html




相武さんファンの方や、アメフトに少しでも興味を持って下さった方は当ブログの↓の記事も是非ご覧ください(*´ω`)
↓の記事に掲載してるインタビューはNFL JAPAN.COMさんによるものです!

NFL(米国プロアメフトリーグ) 相武紗季さんインタビュー URL & スーパーボウルへのガイド
http://ameblo.jp/roronohidekazu/entry-11755503211.html



まだまだ、シーズン終了までアメフトを存分に楽しみましょう‼

初心者の方やまだアメフトよくわからんww見たことないwwという方は今こそ佳境で激しい試合が放送されていて、絶対に面白いゲームばかりなのでとにかく1試合見て見て下さい(*´ω`)

プレーオフは全試合が注目カード‼

負ければシーズン終わりの厳しい戦い。
激しいヒット、この1戦のための多彩な準備、駆け引きなど見逃せないポイントばかりです(≧▽≦)!!


~ディビジョナルプレーオフは波乱が起きる!?~

ディビジョナルプレーオフではレギュラーシーズンで勝率が高かった第1シード・第2シードの強豪チームが登場してきていよいよスーパーボウル(決勝戦)に向けて盛り上がってくる時期ですけれども、例年このラウンドでは波乱も起きます(;゚Д゚)
波乱というのは、下位シードのチームが上位シードのチーム相手に下馬評とは全く違う激しい試合をした末に勝っちゃうという『アップセット』が起きやすいという意味です(≧▽≦)
なので、試合前の予想を超える試合展開の中で、あまり優勝候補ではないチームが次のラウンドへコマを進めるかもしれません。
このディビジョナルラウンドでは、下位シードのチームがどのように上位シード相手に戦って勝利を目指すのか、どんなコトをしてくれるかも楽しみに見て頂けたらなと思います!

詳細プレビューはリンク先のNFL JAPAN.COM さんのほうの記事と動画を参照して頂くとして、当ブログではココに注目してみたら面白そうだな、鍵を握るかもしれないなという部分を大まかに紹介しようと思います!



☆AFC 1試合目☆
1/11 (日) 
【GAORA(CS放送)】6:25~
■生放送■
【NHK‐BS1】6:30~
■生放送■ 他


ニューイングランド・ペイトリオッツ[第1シード]  
vs ボルティモア・レイブンズ[第6シード]  


【DPプレビュー】ペイトリオッツ有利も大舞台に強いレイブンズ侮れず-NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63680.html


ホームで圧倒的な強さを誇るペイトリオッツですが、プレーオフに強いレイブンズの存在は侮れません。
Twitterなどでも、Patsにとってレイブンズは嫌な相手だよね、という意見を沢山見かけます!
この試合、かなり注目です…‼

Point!!
レイブンズのラン・パスバランス攻撃 vs ペイトリオッツの強力CB(コーナーバック)#24ダレル・リービスを軸とした守備


この試合では強いレイブンズのディフェンスに対してはPatsのオフェンスも苦しむのではないか、と思うので、そうなるとPatsのディフェンスがいかに守り切るかというのも一つポイントだと思います。
Patsの守備は今季DB(ディフェンスバック)を強化したことでパス守備が劇的に良くなりました。
特にリーグでもTop3に入るCB#24リービスが相手のエースレシーバーを消してしまいます。
これにより前列のフロント7でいろいろと仕掛けていくことができているのが今季です。
レイブンズのオフェンスではランを展開して、そのフェイクからの長いパスや早いタイミングで投げるパスへ繋げるというのが得意な形。
なので、Patsとしてはまずランをいかに止めるかというのがポイント。
レイブンズはエースRB(ランニングバック)#29ジャスティン・フォーセットが自由に走れる展開だと有利になります。
そして、パスの展開になったときに勝負所に強いレイブンズQB(クォーターバック)#5ジョー・フラッコにPatsのプレッシャーがかかるのかかからないのか、このあたりも見どころです。
いやー、楽しみなカードです!




★NFC 1試合目★
1/11 (日) 
【日テレG+(CS放送)】10:00~■生放送■
1/14 (水) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

シアトル・シーホークス[第1シード]  
vs カロライナ・パンサーズ[第4シード]  

【DPプレビュー】絶好調の守備陣同士、鍵は地上戦の主導権争い
http://www.nfljapan.com/headlines/63681.html


負け越し地区優勝のパンサーズNFCナンバー1のシーホークスに挑むという構図で、シーホークス圧倒的有利の声が聞かれますがパンサーズはいかに戦うのでしょうか。

Point!!
パンサーズラン攻撃 vs シーホークスラン守備


ここ数試合かなり好調なパンサーズのランオフェンス。
その要因はOL(オフェンスライン)のブロッキングはイイのはもちろん、ベテランRB#28ジョナサン・スチュワートの力強い走りとQB#1キャム・ニュートンの自ら持って走る果敢なプレーにあると言えるのではないでしょうか。
この2人、どちらが持って走ってるのか分からない「オプション」というプレーをしてくるので相手の守備からすればかなり守りにくいです(´Д`)
しかも1発抜けてしまえばその走力で一気にロングゲインしてしまいますから、1プレーで試合の流れやリズムを変えてしまう力があります。
パンサーズのオフェンスの形を作るにはこの「オプション」からのラン攻撃がポイントです!

対するシーホークスはNFL1位のディフェンスを持ち、ラン守備もNFL3位を誇っています(32チーム中)。
ラン守備の要になりそうな選手は、まずLB(ラインバッカ―)#54ボビー・ワグナー。
序盤シーホークスの守備は苦しんでいましたが、この人が怪我から戻ってきたことで「王者のディフェンス」を取り戻してきたという印象です!
なんせ守備範囲が広くて、あとプレーを見きるスピードが速くて差し込んでタックルするのが上手い選手です。
スチュワートか?ニュートンか?どっちが持って走るのかをこの人が即座に見抜いてタックルにいけるのか、これは一つ見どころです。
そして、2人のセイフティーの#29アール・トーマスと#31キャム・チャンセラーという2人も重要な存在です。
この2人はサイズがデカいことに加えてもんのすごい強烈なタックルを浴びせる「ハードヒッター」なので、パンサーズのランをロングゲインにさせないということを目指す上で彼らの働きは鍵になります。
思わず「うわっw」って言ってしまう彼らのハードヒットもお楽しみに!(笑)




★NFC 2試合目★
1/12 (月・祝) 
【GAORA(CS放送)】2:55~■生放送■
1/15 (木) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

グリーンベイ・パッカーズ[第2シード]  
vs ダラス・カウボーイズ[第3シード]  



【DPプレビュー】PO史上初、ホーム全勝とアウェー全勝チームの激突
http://www.nfljapan.com/headlines/63694.html


今シーズン、ホーム全勝のパッカーズロード全勝のカウボーイズのまさにホコタテ対決です(笑)
普段はドーム球場の本拠地で試合をしてるカウボーイズに対して、寒いグリーンベイという本拠地で慣れているパッカーズが有利との声も多いです。

Point‼
パッカーズ、QB#12アーロン・ロジャース率いる鋭いパス攻撃 vs カウボーイズ、No Name ディフェンス


今シーズンも絶好調、ほとんど相手にボールを奪われずに長いパスをポンポン決めていっちゃうパッカーズのパス攻撃。
QBロジャースのパスは鋭く早いので、なっかなか止めるのが難しいです。
ロジャースは今足を痛めているので、強くパスラッシュがかかった時に逃げてスクランブルにいけるのか?というところが心配ではあります。
それにしてもいいレシーバーもそろっていますし、正直手が付けられない感はありますww

カウボーズとしては、スター選手のいないディフェンス(無名ディフェンスといってもいいかも)がどう戦うのかまた真価を問われる試合になりそうです。
特にポイントは相手が自陣深くまで攻め込んできたとき、なんとか止めてそれをFG(フィールドゴールキック)の3点におさえられるのかそれともTD(タッチダウン)で7点を与えてしまうのかというところでしょう。
ロジャースの攻撃を相手にすればある程度ロングゲインを許してしまうことは仕方ないですが、ゴール前で集中力を発揮してなんとか踏みとどまっていかないと厳しい展開になってきます。
これまでも際立って何かがすごいというよりは、最後まであきらめずにプレーする・常にボールを狙う・確実にタックルをして1発で仕留める という基本的なコトを徹底している印象があるので、特にゴール前で、基本的な部分で相手を上回る事ができれば目標を達成できるのではないかと思います。
このカードもめちゃくちゃ楽しみです!




☆AFC 2試合目☆
1/12 (月・祝) 
【日テレG+(CS放送)】6:30~■生放送■
1/16 (金) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

デンバー・ブロンコス[第2シード] 
vs インディアナポリス・コルツ[第4シード] 



【DPプレビュー】マニングVSラック、因縁のQB対決
http://www.nfljapan.com/headlines/63701.html


元コルツのスター選手、ブロンコスQB#18ペイトン・マニングvs現コルツのスター選手、QB#12アンドリュー・ラックの因縁の対決。
世代を越えた戦いが遂にプレーオフで実現です。
チャンピオンシップに進むのは、ベテランの完璧主義者か若手の逆転請負人か。

Point‼
マニングのパスオフェンス(ブロンコス)  ラックのパスオフェンス(コルツ)


この試合はもうこの2人と各レシーバー陣がどれだけ活躍できるのかを見て頂くだけでも相当楽しいと思います(笑)
おそらく、どちらかが終盤で追いかける展開になると思うのですが(1点差にしろ20点差以上にしろ)、その中で数々の逆転を演出してきたこの2人がいるのでどっちに転ぶかわからない状況がうまれて、試合がホントに終わるその時までドキドキする展開が待っているのではないかと思います。
あとはそれぞれのオフェンスがどういう組み立て方をしてくるのか。
ブロンコスはシーズン中盤~終盤にかけてRB#22C.J アンダーソンによるラン攻撃も積極的に仕掛けて成功しているので、この試合でもランがどれくらい出るのかというのはその裏のパス攻撃にいかに繋がるかということも含めて大きなポイントになるのではないかと思います。
コルツはミドル~ロングのパスを積極的に狙うと思いますが、そうなるとOLのパスプロテクションがどれくらい持つのか、ですね。
ブロンコスには強力なパスラッシャーがいますので、ラック自身がうまいことかわして逃げ回れるのかも見どころ。



波乱が起きるディビジョナルラウンド。
強豪が登場してますます面白いゲームになります(´ω`*)
Win or Go home
の負けられない熱い死闘をお見逃しなく(≧◇≦)!!
プレーオフは全試合が注目カード‼

負ければシーズン終わりの厳しい戦い。
激しいヒット、この1戦のための多彩な準備、駆け引きなど見逃せないポイントばかりです(≧▽≦)!!



~プレーオフで勝つ鍵はディフェンスにアリ?~

NFLでは終盤戦やプレーオフに入ってから、特に守備が強いチームが勝ち上がって優勝するケースが多いです。
もちろんオフェンスが要所要所でしっかり決めてくれるような、バランスの良さも必要不可欠ですが、守備はある程度強い事が前提でないとここから生き残るのは難しいかもしれません。
なので、ディフェンスの動きに注目してみるのも一つ面白いかもしれません!
えげつないくらいのハードなタックルやヒットが見られるのも、プレーオフの楽しみです(*´▽`*)

詳細プレビューはリンク先のNFL JAPAN.COM さんのほうの記事と動画を参照して頂くとして、当ブログではココに注目してみたら面白そうだな、鍵を握るかもしれないなという部分を大まかに紹介しようと思います!



★NFC 1試合目★
1/4 (日)
【GAORA(CS放送)】6:25~
■生放送■
【NHK‐BS1】6:30~
■生放送■


カロライナ・パンサーズ[第4シード]  

vs アリゾナ・カーディナルス[第5シード] 

【WCプレビュー】カーディナルスの堅守をパンサ―ズ攻略なるか‐NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63443.html

アリゾナのQB(クォーターバック)は実質3番手の#14ライアン・リンドリーということで終盤調子を上げてきているパンサーズディフェンス相手に苦戦を強いられるのは間違いなしといいきってもよさそう。
そうなってくると、パンサーズオフェンスをどれだけアリゾナディフェンスが我慢強く止められるかというのが鍵になってきそうです。
Keyとなるのはやはりココの対決かな、と思います。

Point!!
パンサーズQB#1キャム・ニュートン vs カーディナルスSS(ストロングセイフティ)#36ディオン・ブキャノン


キャム・ニュートンは力強く剛速球のパスも持ち味ながら、『アスレチックQB』とも形容されるくらい自分で走り回るのも得意とする選手だということはWeek17の注目カード紹介でも取り上げましたが、この試合でも優秀なアリゾナのDB(ディフェンスバック)陣相手に素直にパスを通すのは難しいと思うので、彼自身が走ってヤードを稼げるか、そこからリズムを作って様々な展開を見せれるかというのもポイントになりそうです。
それに対してアリゾナディフェンスですが、レギュラーシーズン中同じように機動力のあるシーホークスのラッセル・ウィルソンに走りまくられた経緯があるので、どこまで改善できるかがポイントです。
もし同じようにニュートン自身に動き回られるようでは、どんどん得点されてしまいただでさえ苦しいアリゾナオフェンスに負担がかかってきます。
なので、なんとか止めたいところ。
そこで注目はSSのディオン・ブキャノン。
彼はいわゆる5人目のDBとして、前衛のほうでQBをスパイ(観察)してQB自身が走り出した時は1対1で仕留めないといけない役割を担うことも多くなりそうです。
ニュートンを止めるのは容易ではないですが、どういう間合いで詰めていけるのか、スパイテクニックを活かしてどこまでニュートンの動きを封じられるか、というのはポイントになると思います!



☆AFC 1試合目☆
1/4 (日) 
【日テレG+(CS放送)】10:00~■生放送■
1/6 (火) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

ピッツバーグ・スティーラーズ[第3シード] 
vs ボルティモア・レイブンズ[第6シード] 
 

【WCプレビュー】同地区対決、注目はビッグベンVSレイブンズ守備陣‐NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63444.html


この試合ではお互いにラン攻撃をどう構築するか、というのは大きな要素です。
特にレイブンズはQB#5フラッコのパスオンリーになると不安が…(笑)
なので当然そこは注目どころになってくるのですが、僕としてはココを見ると面白いんじゃないかなっていうのはレイブンズの強力なパスラッシュ(相手QBがパスを投げる前に潰してしまおうとすごい勢いでQBに迫っていってプレッシャーをかけること)vsスティーラーズのパスプロテクション(OL=オフェンスラインの選手が、QBがパスを投げるまでの時間を稼ぐためQBを守ること)かなぁと思います。
そんでもって、ある程度スティーラーズのOLが押し込まれる場面も目立つのではないかと予測してます。
そうなってくると、スティーラーズQB#7ベン・ロスリスバーガーのプレーが楽しみになってきます!

Point!!
レイブンズOLB(アウトサイドラインバッカ―)#55テレル・サッグス&#58エルビス・デューマビル vs スティーラーズQB#7ベン・ロスリスバーガー


ロスリスバーガーの持ち味は、巨体で的が大きいにも関わらず相手に捕まらないようにうまくぬるっとかわして、強引にパスを投げてしまうこと。
どう考えてもこれ捕まったやろ!っていうときにも無理やり投球フォームを作って、パスを決めてしまうという、守備からしたらめちゃくちゃいやらしい相手になります(笑)
対してレイブンズのOLB、サッグスとデューマビルは、スピードを活かしたパスラッシュを得意としますが、獲物(=相手のQB)を捕える時は衝突事故が起こったみたいな、ハードなタックルで仕留めちゃいますwww
なので、ぬるっとかわすのが得意なロスリスバーガーをきちっと仕留めれるのか、ココがポイントになると思います。



☆AFC 2試合目☆
1/5 (月) 
【GAORA(CS放送)】2:55~■生放送■
1/7 (水) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

インディアナポリス・コルツ[第4シード] 

vs シンシナティ・ベンガルズ[第5シード]  

【WCプレビュー】コルツ有利もベンガルズはPO連敗ストップなるか‐NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63454.html


パスドロップも多く、ここ数試合かなりオフェンスの調子が落ちているかに思えるコルツとディフェンスがウリのベンガルズ、これだけを言ってしまえばベンガルズ有利かに思いますが、コルツのオフェンスはQB#12アンドリュー・ラックを中心にプレーオフでは集中力を持って勝負強さを見せてくれると思うので、ある程度コルツが点を入れるのではないかと思っています。
昨年のワイルドカードではコルツがチーフス相手に28点差を逆転して勝利するという劇的な展開もあったので、エンジンがかかり出すとコルツの攻撃ってめちゃめちゃコワいんですよね。
あと問題は、ベンガルズのオフェンスがコルツのディフェンス相手にどれくらい思い通りにプレーしていけるかというところ。
レギュラーシーズン中の対戦では1点も上げることが出来ず完敗。
この試合では反省をもとに立て直してこれるのでしょうか。

Point!!
ベンガルズQB#14アンディ・ダルトン vs コルツ守備陣(全体)


ベンガルズのQBダルトンは、昨年まで3季連続でプレーオフに出ながらも不甲斐ない働きで1勝もできていません。
今年のオフェンスはランをベースに組み立てられているので負担も減っているはずなのに、インターセプトをくらう(パスを相手に奪われてしまう)回数も多く、波のある選手ですし不安要素たっぷり。
相方のWR(ワイドレシーバー)#18A.J グリーンが脳震盪から回復して出場できるか微妙なのも不安です。
対してコルツのディフェンスもスター選手がいるわけでもなく、少々波があるディフェンスです。
ただ集まりが早く、ポイントを絞って守る時はいい働きをしているのでどこまで相手の攻撃を見きって先手を打てるかも大事になりそうです。
ダルトンはコルツの守備相手にしっかりパスを通していけるのか?
また、プレー開始前の作戦の読みあいに勝てるのか?

その辺もポイントになりそうです!



★NFC 2試合目★
1/5 (月) 
【日テレG+(CS放送)】10:00~■生放送■
1/9 (金) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

ダラス・カウボーイズ[第3シード]  

vs デトロイト・ライオンズ[第6シード] 

【WCプレイオフ】RBマレー、ライオンズの強力ラン守備を突破できるか
http://www.nfljapan.com/headlines/63457.html


カウボーイズWR#88デズ・ブライアントライオンズWR#81カルビン・ジョンソンNFLでTop5に入るレシーバーの競演というのは楽しみです!
単純にこの2人のどっちが多くキャッチして回数を稼げているのか、攻撃のリズムを作るのに貢献しているのかを見るだけでも楽しめそう。
そんなこの対戦で僕が注目したいのは、ズバリ、ライン戦です!

Point‼!
カウボーイズOL vs ライオンズDL(ディフェンスライン)


ラインというのは地味なポジション、反則したときだけしか目立たないポジションと揶揄されてしまうことも多いのですが(苦笑)、何気にアメフトで一番大事なのがラインです!

漫画『アイシールド21』でも蛭魔が「おう ライン組死ぬほど鍛えろよ!勝負の半分は壁(ライン)で決まんだぞ‼」
と、ライン組にハッパをかけていますが、まさにその通りです。
(詳しくは当ブログの記事
「アイシールド21に学ぶアメフト 第6回 ポジションを知る!オフェンス OL編」などをご参考にどうぞ!)

今季カウボーイズのOLはランのブロッキングはもちろん、パスプロテクションもありえないくらい長い時間持たせることが出来ていて、本来2秒か3秒しかQBにはパスを投げるまでに時間が無いと言われるNFLの世界において7秒、8秒、すごいときで10秒くらい時間を与えているというのが感服ですし異次元です。

QB#9トニー・ロモ、WR#88デズ・ブライアント、RB(ランニングバック)#29デマルコ・マレーというチームの軸となる3人が活躍できているのもこれだけ強力なラインがいてくれるからこそなのです!

そんな驚異的なOLに対するはライオンズの破壊的なDL陣
Week17の注目カード紹介でも取り上げた#90ダムゴング・スーはもちろん、身長198cm・126kgなのにめちゃくちゃ速い#94ジギー・アンサーらも含めてだれが出ても厄介な布陣になっています。
カウボーイズのOLは個人能力は勿論、連携が完璧なのでこれをいかに崩していくかというのが大事になってきます。
DLを交錯させながらパスラッシュをかけてみたり、場所の配置を入れ替えて見たり、いろいろ仕掛けていかないと厳しいかもしれません。
しかしもしこのライン戦で崩していけるようなら、これが突破口となり一気にカウボーイズのオフェンスを苦しめることができるかもしれません。
このライン戦を制する方が勝負に勝つのではないかと僕は見ています。



いよいよプレーオフ突入。
Win or Go home
の負けられない熱い死闘をお見逃しなく(≧◇≦)!!

第68回ライスボウルに関して当ブログでもプレビュー記事を書いたのですが、結構長くなっちゃいました(笑)
アメフト好きの方や興味を持って下さる方にはいいと思うのですが、初心者の方やたまにしかみない方には文章が長すぎて嫌になってしまわれてはいけないので、NHKさんのほうでコンパクトにまとめた見どころ紹介があったのでご紹介しておきますね!


NHK-BS1では生中継ですので是非そちらでもご覧ください←ちゃんと宣伝しとく(笑)

http://www1.nhk.or.jp/sports2/amefoot/


以下、上記サイトより引用となります。

学生チャンピオンと社会人チャンピオンが戦うアメリカンフットボール日本一決定戦。
今季の学生代表は関西学院大。
社会人代表は富士通です。
ここ5年間は社会人チームが勝っていますが、一昨年は試合終了間際までもつれる接戦になっています。
関西学院大は4年連続出場です。
今季は甲子園ボウルで55対10という大差で優勝しての出場です。
攻撃を率いるQBは去年もこの舞台を経験した斎藤選手。
冷静さとパスのコントロールが持ち味です。
そのパスのターゲットも木下選手、木戸選手たちスピード・テクニック・経験ともに豊富なレシーバーたちです。
ランプレーを担う主将鷺野選手、甲子園ボウルMVPの橋本選手たちが社会人の守備を相手に走ることができれば得点力は十分です。
そのカギを握るのは、最前線に位置するラインマンたち。
長身のアメリカ人選手を擁する富士通の守備網に、豊富な練習量から生まれるコンビネーションでどう穴を開けるか、見ものです。
守備では、学生では突出した強さを持つ松本選手ら守備ラインが持ちこたえることができれば、ラインバッカーの小野選手や去年も活躍した守備バックの田中選手たちが素早くボールに集まります。
富士通のアメリカ人ランナー、ゴードン選手をいかに止めるか注目です。
もう1つ注目は関西学院大の多彩な作戦。
戦術の理解やアイデアでは日本トップのチームで、過去3年も社会人にチーム戦術で堂々対抗してきました。
相手だけでなくTVを見る人もだまされるような作戦が今年も見られるのか楽しみです。
昨季まで4連覇していたオービックをついに破り、念願の初出場となった富士通。初の日本一を目指します。
富士通のQBは今季新加入、2012年に全米大学の優秀パサーに輝いたキャメロン選手です。
12月の社会人選手権ジャパンXボウルでは前半で退いていて、もし負傷ならどれだけ回復しているか気がかりです。
ただ、その試合の後半を率いたQB平本選手も遜色ないパスを投げ分け、不安はありません。
受けるレシーバー陣もパスキャッチ回数リーグトップの中村輝晃クラーク選手ら日本を代表する選手がそろいます。
そして攻撃では何といってもランプレーを担うゴードン選手。
体格は日本人選手と変わらない小柄な選手ですが、細かいステップと一瞬のスピードでタックルをかわし、ジャパンXボウルでは、4タッチダウンでMVPに輝きました。
「なぜタックルされないのか」不思議なそのステップに注目です。
守備は、最前線の1m96cm、フリン選手が圧倒的なパワーとスピードでQBにプレッシャーをかけます。
そしてQBのコントロールが狂うと、ジャパンXボウルで2インターセプトの三木選手ら守備バックが網を張って待ち構えます。
コンビネーションとタイミングに優れる関西学院大のパス攻撃に、どう対応するでしょうか。
また、接戦になると重要なのがキッカー。
関西学院大の三輪選手は、フィールドゴールを今季まだ1回も外していません。
一方、富士通の西村選手は正確さだけでなく飛距離も魅力です。アメリカンフットボールの魅力である激しいぶつかり合い、鮮やかなパス、そして戦術の駆け引き。
富士通のパワーとテクニック、関西学院大の作戦とチームワーク。アメリカンフットボールの魅力が詰まった頂上決戦をBS1で生中継します。
主音声の解説はNFL解説でもおなじみの高野元秀さん。
ゲストには去年まで4連覇のオービック主将、古庄直樹さんを迎え、今季対戦した富士通と過去3年対戦した関西学院大、両チームの強さをお話し頂きます。
副音声ではアサヒビールシルバースターの攻撃コーディネーター有馬隼人さんがルールだけでなく、アメリカンフットボールを初めて見る方の楽しみ方を分かりやすく解説します。