セカンドオープン！！アブラモス準備出来ました。

コロナ自粛期間のテイクアウト営業をへて、一旦閉店したスペインバル アブラモス。

29日ついに再開となりました。

本日は快晴！！

ようやく自粛も解け営業再開出来きますが、これからの世の中で本当に必要とされるお店になれるか、挑戦しなければなりません。

自粛しろって言われた閉めたつもりはありませんし、解除されたから再開ではありません。

お店を開けることがネガティヴだと思ったから閉めましたし、再開に際しても、メニューの変更や厨房の改造、新しいお客様の要望にお応えできるようにお店の能力を上げるための準備をして新しいお店として再オープンを目指しました。

急ピッチで準備してくれたスタッフの皆さん大変ご苦労様です。

オープンしたら沢山のお客様をお迎えしたい気持ちと、その反面全てのスタッフが新しいメニュー体制に慣れてないので徐々にという気持ちもありますが、なんにしろ約2ヶ月ぶりに店内にお客様を迎え入れる緊張感とワクワク感でいっぱいです。

当面営業時間は17時オープン23時閉店(ラストフード22時、ラストドリンク22時半)

ＭＫデリバリーやお持ち帰りのご予約は当日の14時まで賜ります。

ランチの持ち帰りは不定期とさせてください。できる限りやりたいです。

お客様とスタッフの安心のために衛生対策をしてお待ちしております。

お席のご予約も出来ますどうぞお楽しみに。

いつしかお金の損得ばかり

お客様からのご好意をいつしか金銭の損得として考えてしまい、感謝の気持ちを失っていました。

応援頂いているお気持ちを想像出来ず責任者なのに自分の損得で行動し自分の気持ちを優先して発言していました。

スタッフは一生懸命お店の再開の為、またお客様に会えるのを楽しみに頑張っています、皆を支える立場として私自身が成長しなければお客様の期待にもスタッフの頑張りにも応えられません。

ご支援をお返しできるように自分に厳しく、自分を律して周りの為に行動できる人間になります。

勝手なお願いですが、もしまた自分勝手や独りよがりの行動、発言をしていれば厳しくご指摘下さい。

残念な気持ちになられた方にお詫び申し上げます。

人生で初めての経験から得た教訓

コロナ禍で世界のほとんどの国で人々の自由な行動は制限されて経済や文化スポーツと人の営みが止まってしまった。

緊急事態宣言の発令、営業自粛の要請。

飲食店は軒並み休業か、テイクアウトのみの営業を余儀なくされて、まさにテイクアウト元年の様相。

約2ヶ月間出来る事はなんでもしてきたつもりです。

経営者として試される期間となりました。普段よりスピード重視トップダウンが多かったと思います。

4月4日には周年イベントを中断して、来客営業を取りやめ、持ち帰り営業に切り替え、各種助成金の申し込み、政策金融国庫の融資を決め、期限付き酒販免許の申請、前売り商品券の販売、そうざい製造業許可の取得、ウーバー登録、MKデリバリーを開始など、日々戦争のようでした。泥棒にも入られ現金盗まれたりもしました。

そんな中色んな事を考える機会になりました。

何の為に仕事をしているのか、サービス業とは何か、お客様は何に価値を感じて来店してくださるのか、本当に支えてくれている人は誰なのか、協力業者さんの有り難さ。

特にお酒の持ち帰り販売で、普段3,000円で売っているワインを市場価格の1,500円で販売。普段はそれより1,500円多く頂いていますが、その分の1,500円価値とはなんなのか、飲食サービスでその1,500円分の価値を提供してなければぼったくりです。

行きたくない店にはいかなくなる個の時代の到来です。

中の人間はメニューの商品を売る事を仕事と思ってしまいがちですが、当たり前と思ってるいる飲食店原価3割で粗利7割の意味をしっかり考えないと存在価値が無くなります。

当たり前だったことの意味をより深く考える事が出き良い機会になりました。

コロナ後の世の中を想像して、作戦を立てメニューや、サービス、仕組みを変革させようとしてますが、一番大事な本質の部分はお客様の期待以上の価値の提供を追求していくしかこれからも生き残る方法は無いと思います。

無駄なものをそぎ落として、新たにお店を立ち上げるくらいの準備の為一旦閉店します。29日から再開致します。

多分しばらくバタバタ模索の日々となると思いますが、3月に採用した新人アルバイトさんもようやく出勤です。コロナ危機で得た教訓を生かして良い空間をつくります。お楽しみに〜(^^)