サントレス11周年。スペインバルの作り方。
11年ほど前、スペインバルを開業すると意気込み、当時流行ってたブログを始めこのアメブロで始め
タイトルを「スペインバルの作り方ブログ」としました。
スペインバルをこれから作ろうとしているのに「作り方」と意気込んでいたのが懐かしいです。
作り方もノウハウも無く、スタッフもお金も何にもないスタートでしたが、あんまり怖いものはなく熱意
だけで始めたのが「スペインバル サントレス」です。
飲食商売10年できれば立派なもんといわれ、目標を10年続けると定めました。
師匠から、小さな目標を定め、1か月、半年、1年、そしして3年と、3年できれば10年できると励まされ
その気になってやってきました。
昨日、オープニングアルバイトスタッフの一人がお店で知り合った方と結婚されお祝いの席に参加
し、その年月の積み重ねを改めて実感しました。サントレスってもう私自身の記憶や思い出より、それ
以外の沢山の人たちがこのお店を中心に様々な出会いと様々な時間を何重にも積み重ね、大げさ
に言うと一つの文化になって存在しているなって感じております。
創業者としては、嬉しいような、また少し切ないような複雑な感情が沸き上がると共に、成長した
スタッフから刺激を受けて、私自身はいいままで以上の何かを創りたいとふつふつと沸き上がるもの
があります。
とはいえ、まぎれもなくここまでこれたのは、わがままをさせてくれている家族の協力、沢山のお客様
のご支援、スタッフ達のものすごい努力、支えてくれた業者様があっての事は言うまでもありません。
改めて感謝の気持ちをお伝えさせてください。
その皆さんの為にも、僕たちは現状維持ではなくこの先も生き残れるための挑戦を決意しており今年は
サントレスにとって間違いなく重要な一年となるでしょう。
何卒今後も変わらずご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
6月1日に周年を迎えました。現在コロナ禍で先のことははわかりませんが必ず皆さんを沢山お迎えして盛大に宴を開催しますのでお待ちくださいませ。
全てのスタッフを代表しまして、皆様にここにお礼をお伝え申し上げます。
2021年6月1日 株式会社CASA 西山 相在
近頃思う事を
僕ははお客さんがいる営業時間は全力でお客さんの事を考えて仕事したいので、そんな考えに共感して、同じようにお店に来たお客様を大事に想ってくれるスタッフには本当に感動するし、嬉しくてなんでもしてあげたくなります。
そりゃ自分の大事な好きなものを同じように大事にしてくれたら嬉しくなっちゃいますよね。
そんな頑張るスタッフには時給や月給の額では到底お返しできないと感じてるし、もっとお給料をもらってくれないと割に合わない(wじゃあ出せば)
お給料では限界があるのですが、でもそんな頑張るスタッフはお給料以上の対価を持って帰られています。
沢山のお客様から様々な報酬をゲットして、自分のものにしてそれからの人生の糧にしているのを何度も見ています。
僕からもらえるものは僕の経験からしか提供できませんが、頑張るスタッフはどんどん色んな人から沢山の価値観や経験値を吸収して成長されます。
せっかくの自分の時間、時給、月給だけでは勿体ないと思います。僕からは大したものは与えてあげられませんので、どんどん沢山の方とコミニュケーションを深めてください。
そしたらお店にもプラスですし、お互い損しないでしょ。(それが僕の狙いです😃)
その反面、人生掛けて商売してますから、その対象であるお客さんを粗末にしている人にはどんな良い人でもどうしても愛情を注げません。(お給料は働いた分用意しますが)
僕は嘘がつけないからサラリーマンじゃなくて、経営者してます。
何が何でも自分が納得出来る働き方や人生にしたいので我慢も努力もします。
不器用なんですよー^ - ^
でもそれが僕の生き方なので、出来るまでずっとやり続けますよー^ ^
ですのでどうぞ宜しくお願い致しますね。