中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」Powered by Ameba -2ページ目

【イギリス・ケンブリッジ生活 ニューヨークへ一人旅】

なんと、今、アメリカはニューヨークに来ています。
今回は10ヶ月の息子は夫に任せて、土曜日の夜着き、火曜の夜に出るという弾丸のNYC tripです。

というのも、ケンブリッジで出会った友だちのスイス人とイラン人の夫婦が、現在はニューヨークに住んでいて「おいで!」と誘ってくれたのが一つ。そして、ニューヨークは日本から飛ぶより、イギリスから飛ぶ方が比較的に近いというのが一つ。そして、息子と離れた生活を送ってみたいと思ったのも一つ。
色んな理由が重なり、行って来ました!


学生だった10年前に訪れたきりのニューヨーク。
セントラルパークはなにも変わらず長閑です。



緑と建物のマッチングがなんとも素敵。


ビル郡からの眺めは最高ですが、今回はエンパイヤステートビルディングには登りません。
(しかし、これはエンパイヤステートではありませんでした。あまりにも似ていてうっかり(笑)
なぜなら10年前の1月1日、カウントダウンで飲み過ぎた友達(オーストラリア国籍のカンボジア人)が、ゲロゲロした場所だからです。景色より衝撃的でした(笑)


今回ホスト役をしてくれたスイス人のお友達と、

そしてその妻のイラン人の友達です。
彼女は心理学を研究している、バリバリのフェミニスト。


永世中立国であり国連のあるスイスの出身と、なにかと近代歴史的に苦労してきたイランの出身の彼らは、口を開けば政治の話。そして歴史から文化へと広がります。毎日議論です。

そんなインテリな彼らとのニューヨークは、全く観光らしくなく、政治と歴史と文化を学ぶ旅となりました。(笑)

まずはブロードウェイのコメディーショー。
イラク戦争のスキャンダルをコミカルに扱っていました。

つづいて、現代アート。Whitny Museum


これぞアメリカらしい、現代アートを満喫しました。


朝はもちろんジョギング。
New yorkerにWork outは欠かせません。

そして、旅の疲れを癒しに緑を楽しめるバーへ。
ここでも、シャンパンと共に議論ばかりしています。

常に話し続けるおしゃべり夫婦との3日間は、中東の政治や歴史、宗教とテロ、ジェンダーの問題、現代の家族の形など考えさせられる旅となりました。

ニューヨークは刺激とモチベーションを与えてくれる世界一の忙しい街というのは、変わらず、でした。

【イギリス・ケンブリッジ生活 ミュンヘンとパリ、ハイデルベルクそしてケンブリッジ】

いよいよイギリスも夏(春)らしくなりました。
ケンブリッジの自宅には、見事なバラが!
お庭に向かって無数のバラが咲きました。
先週からでしょうか。待ちに待った開花です。



最近の私は、夫のことで落ち込みつつも、勉強やケンブリッジでの活動に励んだり、旅行に行ったりとなかなか忙しい日々を過ごしていました。

まずは、春のオクトーバーフェストが開催されていたミュンヘンへ。母と息子で楽しみました。
大きなジョッキ片手に、ドイツの歌で盛り上がりました。

お友達が滞在していたため、ガイド付きでとってもスムーズ。
市内観光ではレジデンツをの華麗な屋内を堪能しました。

さらに丸1日を使いダッハウ収容所跡へ。
本当に考えさせられることが多く、ガス室の様子など途中は息がつまりそうになりました。


続いては陽気なパリへ。
これは、母と娘の二人旅になりました。楽しかったのですが、長くなるので割愛します。


ケンブリッジでは、母が子守りをしてくれているお陰でフォーマルディナー(大学の夜の会食的な)にも参加できました。
お食事もワインも最高に(かつお手軽に)楽しめて、満足です。

気がつけば、22時前まで明るいケンブリッジの空。
お馴染みのケム川の景色も最高です。

カレッジのお庭でのんびりする学生も居て、和みます。
勉強も捗る、、はずです。

そして、今週はドイツ人のお友達夫婦に招待されハイデルベルクへ。
ハイデルベルクはもちろん素敵な街でしたが、その街を一望できるお家に宿泊。日々感動しながら、リゾートを楽しめました。

有名なハイデルベルク城。
フランス兵に壊された跡が生々しく残ります。

私を連れ出してくれたドイツ人のお友達に感謝です。
息子にもプールを用意してくれて、彼も楽しんでいました。

ケンブリッジに帰りたくなくなるぐらい過ごしやすくて、ハイデルベルクとその一家にメロメロになってしまいました。

こんな毎日の中で、母やケンブリッジの国際色豊かなお友達に囲まれて、私の心も少しずつ晴れてきました。
本質は解決してないのですが、私なりに別の方向を見れるようになってきました。


修士の研究も再び進みだし、今、実地調査に入るところです。色々あったけれど、この土地と生涯の仲間に出会えたことを考えると、ケンブリッジに来て本当に良かった思えます。 
また、近々ご報告します!

【イギリス・ケンブリッジ生活2年目】ダイバーシティな息子に春の花柄を!

イギリス・ケンブリッジは春一色です。
ということで、息子にも春物解禁です!
はい、花柄ということで少しフェミニンですよね。
もちろん息子は男の子です!
あえての花柄です。とっても素敵です。


イギリス生活を通して、大きく変わったこと。
それは“私の中での男女差別が減ってきたこと”
世界よりは遅れているけれど、日本よりはずっと進んでいる、イギリスのジェンダーフリー。

例えば、お洋服におもちゃ。
男の子らしいもの、男の子らしい色を選ぶのはもうやめました😆

ただでさえ貰い物のお洋服は、グレーに紺と、暗い色ばっかりでした。
“男の子だから”という凝り固まった考えは捨て、季節や彼らしい物をどんどん選んでいこうと決めました!

なので、ピンクも解禁です!


こんな感じで、春は新しい行動を促してくれる素敵な季節です!重いものは捨て、軽い心で歩きたいものです。


おまけに、ケンブリッジvsオックスフォードのボートレースの様子。
快晴のロンドンで盛り上がりました。
女子は勝ち、男子は負けてしまいましたが、ケンブリッジ大学とその応援団はよく頑張っていました!



【ケンブリッジハーフマラソン】完走しました!

お伝えしていましたケンブリッジハーフマラソン!先週末、見事完走できました!

産後から7ヶ月。
産前の最後の大会から数えると約2年ぶりの大会です。
産前では21㎞なんて朝飯前だったのですが、産後は21㎞も走れるだろうかと不安でした。(授乳の都合も含め)

周りを巻き込むようにケンブリッジにて外国人対象にジョギングクラスを始め、6ヶ月コツコツと走ってきました。

結果!割と余裕を持って走れました!
今回はランニングクラスのメンバーも参加したのですが、彼らを元気付けることができるほどの走りぶり!!
約一万人のランナーと共にケンブリッジの街をぐるぐると巡る21㎞は、あっと言う間でした。とは言え、昔のように2時間などでは走れず、3時間弱もかかってしまいましたが。

そして、なんとも嬉しいサプライズがありました!ゴールでは完走メダルだけでなく夫と息子も待ってくれていたのです!

メダルに食いつく7ヶ月の息子。ママになってもランナー。


走りきっての感想は、「スカッとした!」です。

私を取り戻したい!と参加したハーフマラソン。その目的通り、元気に快活にそして笑顔で走りきれました!

日々、夫との険悪なケンカは続いておりストレスも多かったのですが、この日は本当に毒素を落としたような時間を過ごせました。

走ることは前を向くことなんだな、と心から考えさせれました。10㎞ぐらい走ると「何も考えない時間」が来ますよね。その“無”の時間がなんとも心地よく、リフレッシュになりました!


私は私らしく明日からも走っていきますよ!うおー!

【ケンブリッジハーフマラソン】出場します!

こんにちは!
イギリス・ケンブリッジは、今週最高気温13度から16度と春並みの暖かさを記録しています。

さて東京は、今週末に控えた東京マラソンで盛り上がっているようですが、私は来週末の3月5日にケンブリッジハーフマラソンに参加します!

ゼッケンも届きました☺

9000人近くが参加する、大規模なマラソン大会です。


東京マラソンに3年間出場してきましたが、昨年は妊娠、今年は育児で、2年お休みとなります。
フルマラソンは、身体を作り込まないと走りきれないため、産後の身体には厳しいと判断しました。

そして、ハーフマラソンに目標を切り替え、産後3ヶ月の10月からマラソン教室をケンブリッジで立ち上げ、仲間を募り、着実に走る距離を伸ばしてきました。
産後7ヶ月でどのくらい走れるのか分かりませんが、ジタバタしてもあと2週間。



産後最初の大会を笑顔で完走できるよう頑張ります!
この大会の目標は“私を取り戻す一歩”
産前までは、走り続けていた私。が、走れなくなってしまっていた。心も停滞し、鬱々としていた。夫の家族に悩み、夫に悩み、大好きな仕事を離れ、お酒からもランニングからも離れ、孤独だった(実は)。


でも、本来の明るくて快活な私を、走ることで取り戻したい!また、私が走ることで皆も元気になってほしい!
そんな前向きな心で走りきります!

それでは後、2週間。応援してくださいね!