New Place Akita Northern Happinets
おはようございます!!
秋田ノーザンハピネッツに入団して約1ヶ月たちました。
プロ生活1年目の最初の1ヶ月を振り返ると出会いや学ぶことが多く、すごく忙しい日々が続いています。
関西出身の自分が秋田という友達が館山と内村という同期のチームメイトしかいない地を選んだのは、アメリカへ渡米するときと同じ気持ちがありました。
自分で1から生活(バスケも含む)をしたい。家族や友達に甘えれる状況を作りたくない。
そこが1番大きかったんだと思います。
そして、プロとして応援される環境でバスケットをしたいと願ったのも1つの理由でした。
秋田のみなさんから期待されている中で、自分の今できることを精一杯やっていくつもりです。
そしてチームメイトから学べることは学び、さらに成長していきたいと思います。
でももう学生バスケとは違う。結果が求められるプロの中で、結果を残してチーム全員で勝ちを狙いに行きたい。
遅れてきたルーキー(25歳)だが、チームのために体を張って早くバスケを学び、チームに必要不可欠な存在になりたい。
ってまぁ~意気込みはこんな感じにしておいて、、笑
一人暮らしもかなり落ち着いてきたし、秋田はすでに朝夜は寒いです。。
タンクトップとTシャツしか持ってこなかったのは、やってもた。。
秋田の冬はサウスケント(留学1年目の学校)の冬とどっちがすごいかな?笑
そして今からきりたんぽが楽しみやね!! でも、鍋って一人で食いにってたら変ちゃうかな?笑
私生活でも楽しみがたくさんあるなぁ~~
秋田をまだまだ楽しむでぇ~!!!笑
肘の現状
みなさんお久しぶりです!!
前回大阪で手術をしたという報告はしていたので、とりあえずアメリカの大学をしっかり卒業してきたときの写真を載せます!
とりあえず、、、帽子が入ってよかった。。笑
そして手術後の今はリハビリを続けつつ、チームの施設環境や監督とミーティングしてます。
いいチーム。家族のようなチームを選べれるようにしたいです。
特に医療施設は重視して見回っている途中です!!
手術直後の写真です。
幸い痛みはそんなに痛くなく、次の日かりすぐにリハビリを開始しました!!!
リハビリも専門の先生に専属でしっかりと見てもらい、はやく復帰できるようにこれからも頑張ります!!
まだどこのチームになるかはわかりませんが、しっかりとプレーでき地元の皆さんと一緒に盛り上がれるチームを選べればな~~って思ってます!!
そのときはまた応援よろしくお願いします!!!
手術前のストレッチ後でMaxに伸びるとき↓
手術後のストレッチ前で、ストレッチすればもう少し伸びるとき↓
角度が違うのすんません!!でもかなり希望が見えてきた。
もう少しで爆発さしたる。
俺の6年間を日本のプロでぶつけたる。
応援よろしく!
検査結果
今日大阪にある厚生年金病院に行ってきました。
そこには肘専門で阪神タイガースの選手などの肘を診てきた先生がいました。
MRIとレントゲンを見せた結果、手術をしたほうがいいと進められました。
1つは筋を移植して、また1から肘の筋を作る方法。
もう1つは肘を脱臼した際におかしくなった骨や血の塊を内視鏡でクリーンする方法。
2つ目のほうを進められそのまま入院の検査をすべて済ませ、手続きも終わらせて8日に入院します。
手術は9日ですが、12日辺りまでは入院するとのことです。
正直メンタルはボロボロです。
結局早くても2ヶ月ぐらいはかかるそうです。今までシーズンを棒に振ってまでしてきたリハビリはなんだったんや?
何故、向こうの病院は脱臼直後の1回しかレントゲンを撮らなかったんや?MRIなんて必要ないって言われたんや?
肘は治っててもおかしくないのに、ポケットに手を入れて歩いてるから治らないんやって怒られた俺はなんやったんや。。
メンタルはボロボロですが、今やっと肘を治せる方向に進んでいます。
このやっと見えてきた光に俺はしがみつきたい。
手術自体はそんなに難しくないそうです。
頼むから治ってくれ。
早くバスケさせてくれ。
俺は負けへん。誤診がなんや。手術がなんや。
俺はまた本気でバスケしたいねん。
そのためにアメリカ行ってきたんや。
七転び八起き・・・倒されても倒されても起き上がるぞ。
自分の嫌いなところ。
みなさんお久しぶりです!!
リハビリも今できることを精いっぱいしています。
学生生活も残すところ2週間を切りました。今週で実際に授業が終わり、来週のテストを終えれば卒業です。
とりあえず今の授業は単位を取らないといけないので、今はそれだけに集中しています。
仕事も復帰し、少しづつですが働き続けています。
ここ数が月は大学側のトレーナーの態度の変わりようや、トレーニングをしに行くともう引退したということでジムをまともに使わせてもらえなかったりとで、正直ストレスたまりまくりです。
期末テスト前はただでさえストレスたまるのに。。
そして親友のヘイリーとカイラが喧嘩し、お互いに口を利かないという状態が続きそれの中立をしたりしていますが、未だに仲直りしてくれません。こんな状態で別れたくないっていうのが本音です。
こういったことが数か月続きストレス食いが多くなっています。ファーストフードもそうですが、少しでも安い日本食を!ということでネットでレトルトカレーなどを購入し、大学まで届けてもらったりしていました。
いつもはバスケをすることでストレスを解消できていたものの、それもまともに出来ずに、おいしいものを食べるという快感でストレスを解消していました。
だけど、こんな自分じゃダメだ。
もっとしっかりしないと。
次のチームを決めなくちゃいけないし、帰国するにあたってやらなきゃいけないことはたくさんある。
怪我してから、ちょっと簡単に弱気になったりストレスがたまりやすくなってる気がする。
こんな自分が嫌いです。
もっと体も心も大きい人間になりたい。
しっかりしなきゃ。
手術の行方。
お久しぶりです!!
最近はこちらも暖かくなってきてTシャツ1枚でも大丈夫になってまいりました!!
みなさんもご存知かもしれませんが、肘がもうすぐで5か月たつというのにも関わらず、まだ治っていません。しっかりとしたリハビリをしていれば2か月前に治っていてもおかしくないそうです。
正直うちの大学のトレーナーと専属のドクターに怒りを覚えています。
シーズンが終わり手術をするかどうかの話が出てから2週間以上もたらい回しにされ、明日電話して聞くよ!→あ!忘れてた!の繰り返しで、ドクターに連絡すらしてくれていませんでした。
そんな中、昨日野球部の奴が病院に行くと聞きほぼ強引についていき、直接手術の話をドクターのところに行ってしてきました。
1番最初に言われたのは、これ以上は伸びないんじゃないかな?
そして手術の話をすると、手術はリスクを背負うよ。とのこと。
もしかした今よりも肘が伸びなくなる可能性があるといわれました。
本当に手術したいのならお医者さんは探すけど、オクラホマにその手術をできる人は多くない。となるとダラスでも医者がいるかどうか・・・。とまで言われました。
スカーテッシューをクリーンするという手術なんですが、難しい手術ではなく1時間ぐらいで終わると多くの日本トレーナーや日本にいるお医者さんから教えてもらいました。
肘を伸ばす可能性が少しでもあるならと、自分で専門の方々に連絡を取り、どういう手術なのかをしっかりと学んでから決めようと思っていたからです。
正直何も知らない普通の学生アスリートだと思ってなめられてます。
何が重要かというと、手術をした後のリハビリをしっかりしなければダメらしく、正直な話うちの大学のトレーナーは使い物になりません。
ドクターには「今晩トレーナーに電話しで相談てみるよ!」と言われました。
そして今日、トレーナーに言われたのは
「昨日ドクターと電話した。ドクターは手術をしても腕が元通りになるのは極めて低いよ。それでもしたいっていうなら医者はさがすけど、個人的にはおすすめできないな。」
と言われました。怒りを通り越して呆れてしまいました。電話で口裏合わせでもしていたんでじょうね。
大学バスケ部引退した自分は大学側にとって、もうどうでもいい存在なんだろうな。そうとしか自分には思えなくなりました。
いろんなトレーナーの方々からはリハビリをきちんとすれば、治る怪我だよ!と言われてますし、それを信じて手術はしないことにしました。
それにもし手術するとなっても、正直こんな人間を信頼して大事な体を任せることはできません。
とりあえず卒業して、帰国してからもリハビリに専念します。
愚痴みたいな内容で申し訳ありませんが、誰かに聞いてほしかったんです。
最後まで付き合っていただき、ありがとうございました。
日記
今週の金曜日から負ければ終わりのカンファレンス トーナメントが始まります。
今日は出発前ということもあり、1年以上書いている日記を今シーズンの部分だけ読み返している。
2014/9/25
今日コーチとの個人ミーティングがあった。今年の目標について話した。コーチとはもう5年目の付き合いとなる。アメリカ生活の中で1番長く関わってきた人。そして自分の父親的な存在でもある人。
最上級生となり口数は少ないが行動で示せるリーダーを目指してほしいし、大智はすでにできているよ。と言われ嬉しすぎた。今年で最後。コーチのためにも絶対にいい結果を出したい。
2014/11/18
昨日の試合で右肘を脱臼。2ヶ月でもとに戻す。泣くだけ泣いた。弱音も吐いた。あとはこれを強みに変える。(左手で書いた汚い字だった)
2014/11/20
今日はドクターに会いに行った。初めて見た細くて青い右腕。なにより重くて自分の腕とは思えなかった。コーヒーカップもまともに持てないこの右腕。本当に元にもどるのだろうか?
2014/12/7
If you do not believe it you should not be on the court. Allen Iverson
間に合う。信じてるよ。もう1度コートに立ちたい。
2015/1/14
練習復帰2日目。全く思った通りにプレーができなくて腹が立つ。こんなときは自分分析。見て学ぶ。そしてコートに戻る。俺は全力でやりたい。
2015/2/20
昨日のホームゲームで今シーズン初めての3pを決めた。前半5分の出場でした。だけど確実にチームを勢いつけれたと思う。決まった瞬間のベンチ・会場の盛り上がりを見て、戻ってきたんだ。と実感したと同時に「これからやぞ」と気持ちを入れなおした。怪我した当時の夢の中で何回も見た3pの決めた瞬間とほぼ同じ感覚だった。夢って不思議。
全部は書けませんが、このような流れで今週のカンファレンス トーナメントを迎えます。
未だに長時間プレーすると肘が痛みます。だけど今週だけ、今週だけでいいから全力でいかせてください。
シーズンが終われば治療に専念します。
英語もまともにわからなかった俺を初めて試合でGとして育てくれたコーチのためにも何かしたい。
みなさん今週末の最後の試合も応援よろしくお願いします。
復帰2日目。
練習復帰2日目。
肘のほうは縦に長く内出血をしていますが、少々痛くても動かしたほうがいいとのこと。
昨日復帰して3pを決めたときは心の底からバスケができる喜びを感じました。
ディフェンスでも頭を使って先読みし、いい働きができました。
そして今日はまさかの1軍復帰。
監督が何を考えてるのかは今日の練習でわかった気がする。
今日1軍が主に練習したのは、冬休み前から始めた新しいプレーとディフェンス。
プレーの数も多く、特に自分はインサイド・アウトサイドのプレーも覚えなければいけない。
今日はプレーのほうはダメダメでした。
3pも1本も入らず、いいところなしだった今日。
チームメイトからも、シュート時はもっと下半身を使ってボールを飛ばしてみたら?
とか、
パスの練習は1人じゃできないから、付き合うよ!!
と言ってくれる。(こんな奴らだからこそ、俺も一緒に戦いたいんです)
それでも今日の練習でダメダメだった自分・・・・
しかし今日のポイントはそこじゃない。
復帰2日目でプレーが以前のようにできるなんて、監督もチームメイトも思っていない。
今日のポイントは2つある。
1つは1軍チームの練習相手として2軍チームが次の対戦チームのプレーを教えてもらっている中で、自分は1軍にいたというとこ。
2つ目は監督が自分がいなくなってからのチームプレーやディフェンスのを中心に練習メニューを組んでいたこと。
見て、学べ。 そして戻ってこい。
俺には監督がそう自分に言っているように思えた。
明日はまた2軍に戻るかもしれない。
だけど、監督もチームメイトもまだ俺を見捨ててはいない。
怪我する前の自分なら、上手くプレーできなかった練習の後は、ただ我武者羅に走ったりシュートしたりしていたと思う。
こうやって冷静に自分を分析できているところを見ると、これもまた成長しているのかもしれない・・・。
明日からもリハビリ・授業・練習・自主トレーニング、すべてにおいて全力で取り組みます!!!
怪我との付き合い方・・・。
みなさんお久しぶりです!!
肘のほうは曲げ伸ばしも数週間前よりもできるようになり、
シュートも投げれるようになりました!!!
昨日は125本のミドルショットを打って、それ以降はエアボールだらけだったので
今の限界は125本。
怪我の前までならウォームアップ程度の数。
だけど今更どうこういっても仕方ないので、ここが今の俺の限界。
あとはこの限界を少しづつ伸ばしていく。
決してプラス思考ばかりな俺ではありませんが、たくさんの人に支えられて、助けられてプラス思考にしていただいています。
本当にありがとうございます!!!!
怪我をして自分が成長したこと思うこと。
チーム全体を見て状況判断をコートの外からできるようになった。
苦痛なことでも、地道にやりこなせるようになった。
今までに自分の周りで怪我をした人の気持ちがわかるようになった。
そして、それを乗り越えて復帰している人たちをもっともっと尊敬するようになった。
今は自分もみんなにそう思われるようになりたいとまで思うようになっている。
だからできる限りプラス思考でいきたい。
チームの負けを目の当たりにして、何もできなかった自分を情けなく思い、泣くときもありました。
だけど今は違う。どんな状況でもチームにとって何もできない人間なんかいないことを学んだから。
水汲み・タオル渡し・リバウンド・パス出し・声出しなど。
内容は雑用のようなことばかりかもしれない、だけど俺はそれをかっこ悪いとは思わない、
今の俺にできることを精一杯しているんだから。
そしてまたコートで一緒にプレーしてみせる、
これが俺の今シーズンの目標。
絶対にプレーしてる姿を多くの人に見てもらえるようにするので、こんな自分をこれからも応援よろしくお願いします。
本から学ぶ。
このブログを見てくださっている方ならほとんどの方がご存知かと思いますが、
数週間前に肘を脱臼し、約2ヶ月間チームから抜けることになりました。
幸いなことに、手術をする必要はなく、早くて1月中旬には練習に復帰できる予定なので、今は地道にリハビリを受けています。
今日は友達(Kさん)が怪我をした自分に、この本の一部分を写真で送ってきてくれました。
サッカー日本代表だった吉田麻也さんの本。
この本の中には今の自分と同じような経験をされてこられた吉田さんの心境が語られていました。
1、手術を2回も経験し、練習を長く離れたときの心境。
この怪我も俺への試練。
2、日本代表チームをTVを通して見ている自分の心境。
今の代表に入るためには何をアピールしなきゃいけないのか?監督が何を求めているのかを考える。
そして自分との対話を繰り返す。
3、他のプレイヤーが同じ海外の有名なクラブチームでプレーしてるのに、自分は有名でもなんでもないクラブチームでプレーしているときの心境。
吉田さんのブログにあったコメントを自分に置き換えて考えてみた。
「プレーの質、いい環境でのプレーを求める前に、今の俺のチームに必要なのは勝つこと。面白いと感じることだけがバスケじゃない。たとえ下手でもドロ臭く試合をして勝つ。それも同じバスケです。」
主にこの3つの事が送られてきました。
そして、全部の事が今私の心に響く言葉ばかりでした。
自分のことを思ってこの本のことを教えてくれたKさんにはすごく感謝します。