丁度去年の今頃、首の異変の原因がハッキリして年末に手術をするという運びになり、以後毎月経過観察を続けているのですが、
今月初めは一年の節目として 頸部と肺のCTを撮影することになっていました。
特に変化もなく良好良好と思っていた、ハロウィン翌日に顔を洗っていると、、、
普段何もない場所に指が違和感を教えてくれました。
手術した側の耳の下が ポコんと腫れている、、、
↑丁度1センチくらいのシコリ
術後こちら側の皮膚の感覚はあまり無いので、痛いのかはわかりません。
ここで一気に一年前がフラッシュバックしてきました。
なんなんだこのデキモノは、、、
まさか!まさか 再発じゃないよな、、、
心がパニックに落ちていきます。
そして一通り落ち込んで
再びの闘病も死も覚悟して
また歩きはじめる
僕達サバイバーは、残りの人生をどうやって生きて行くのでしょう
CTを撮りに来た日の国際展示場駅
こちら側に歩く人達は 重い空気を背負っています。
昨日検査結果を聞きに 再びガンケンを訪れました。
結果は 再発 転移とも認められず良好
耳の下のデキモノは触診していただいた結果
出来る場所や形状からしてガンとは考えずらい
もし気になれば皮膚科を受診してくださいとことでした。
終わってみて冷静に考えてみれば
人間なんて、心臓の鼓動一つ 自分の意思でコントロール出来ない存在
不安に思って落ち込んでもデキモノが引っ込むワケでもないんだから、なってしまった時に考えて
今出来ることを精一杯しよう!
それは わかっているんですけどね~
慣れていくしかないのですかね
知り合いの女性が二人ほどこの度手術をすることに
今回も ガンケンの9階で見つけたこのバッジをプレゼントしました。
手術を受けた人にも理解のある社会になりますように。
そんな術後 11ヶ月目の秋でした。