I LOVE 銀魂~夢小説~ -4ページ目

リレー小説8話、更新のお知らせ!



リレー小説:8話  (田中。さんのブログ)




田中さんのブログにて、リレー小説更新されましたー!



ぐるっぽの方も更新されているので、覗いてみてください^^!


(クリックできます↓)


Dear.ひらり様





さてさて冬ですね・・。



私のところでは雪がつもってもう落胆してます(/TДT)/



これから早朝の雪かきからの仕事…帰って雪かき…という



地獄の日々が始まるかと思うと…全国の雪国出身頑張りましょう(涙)!!



早く春よこいー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。!!!



クリスマスもしっかりお仕事です…



いいですもんお仕事頑張りますもんっ(ノ◇≦。)!



友達とパーティーしますもん!!!笑




リレー小説ではまだ冬前の段階ですが、



だんだんとクリスマスなんかも織り交ぜてくると思います!



冬といえば恋人たちの季節ですねっ( ̄^ ̄)←顔



そんなわけで小説も盛り上がってくるかと思います(笑)



ぜひぜひ読んでくださいっ!!





こちらでも通常の短編とかアップできたら頑張ります!



冬ですもんね!!



ドキドキするの書きますよ!!о(ж>▽<)y ☆!!笑





そんなわけで、お知らせでした~ヾ(@^▽^@)ノ



銀魂夢小説 リレー・ラジオ企画 7話


リレー小説企画!!


銀魂高校に通う、「あかり・みなこ・春・ひい」の4人。


それぞれに絡む銀魂キャラクター達。


笑いあり涙ありの、青春ラブコメですヾ(@^▽^@)ノ


田中さん→きなこ→定春→わたし


の順で進んでおります^^


※ですが一部変更し、次からは田中さん、定春、わたしの順になりました!

(一旦きなこはお休みです)

ぜひぜひ読んでみてくださいっ!!


リンク↓


1話  2話  3話  4話  5話  6話  




あっという間に7話です。


どうぞ!


―――――――――――――――――――――


7話






沖田くんが。



沖田くんが、私の玉子焼きを、食べた。



(どどどどどうしよう…!)



春ちゃんたちは甘い玉子焼き派だから、今日はうんと甘く作ってて



でももしかしたら沖田くんはしょっぱい派かもしれない。



いや、むしろ味付けなしでケチャップ派かもしれない。



いや、だし巻き派かもしれない…!!!



どうしよう、不味いと思われるかもしれない。



私、沖田くんのことなにも知らなすぎるから…――



「おーい、どうした?顔面蒼白だぜィ」



「へっ!?あ…う、ううん、大丈夫…」



ハッと気がつけば、目前で沖田くんに手を振られていた。



いけないいけない、つい自分の世界に入っちゃってた…



――それよりも、味はどうだったんだろう。



恐る恐る沖田くんの様子を伺う。



もぐもぐと口を動かしていた沖田くんは私と目が合うと、



軽く口角を上げて――もう一つ、玉子焼きに手を伸ばした。



「美味すぎでさァ」



「…ほ、ほんと!?」



良かった…!



途端にぱぁぁ、と自分の周りに花が飛んだ気がした。



沖田くんは甘い玉子焼き派、かぁ。



よし、一つ沖田くんのことを知れた。



(なんだか今日は良い日だなぁ)



嬉しくって思わず笑みがこぼれる。



そうやって1人でにやにやしていれば、廊下からあかりちゃんとみなちゃんの姿が見えた。



どうやら購買でしっかりとパンを買って来たらしい。



2人は私たちの所へ着くと、毎度のことながらテンポの良い会話が流れる。



いつものようにクスクスとそれに笑っていれば、



ふと気がついたようにあかりちゃんが私を見た。



「ひい、もう行かないとやばいんじゃない?」



「あ、本当だ! ありがとう、あかりちゃん!」


そういえば!と時計を見る。



そうだ!委員会の集合があったんだった!すっかり忘れちゃってたよ!



慌ててお弁当を少し口に入れ、とりあえず帰りにでも食べようと蓋をした。



「なんで委員会なんか入ったんでィ。めんどいだろィ」



そんな私に、玉子焼きを口に入れながら沖田くんはそう言って。



確かに、沖田くんなら委員会なんて絶対に入らなそうだ。



ふふ、と笑って沖田くんを見た私は、お弁当を鞄にしまい口を開く。



「本が好きなんだ。図書委員以外だったら私も入りたくないよ」



まぁ、きっと本が好きっていうのも沖田くんには理解できなさそうだなぁ。



――多分、私と沖田くんは真逆。



きっと気も合わなくて、息も合わなくて。



私達には、ずっと遠い遠い距離があるんだ。



ふーん、と答えた沖田くんは何か考え事をしているような表情で。



とりあえず急がなければならない私は、



頑張れと手を振るあかりちゃん達に笑顔で応えて、同じ図書委員の子と教室をでた。






―――「あ、なにそれ。玉子焼き?」



ひいが去った後の教室のこと。



わいわいと騒がしいZ組に顔をだしたのは、銀八だった。



「あ、先生。そうですよ~ひいが作った特性玉子焼き!」



春がにっと笑って一つ箸で掴んで持ち上げる。



みんなで食べれるようにと多く作ってきたそれを、



銀八は「おーすげぇな」と言いながら、一つつまんだ。



「うまっ!おいおい、おめーらパン食ってる場合じゃねーぞ」



甘党にはたまらなかったらしいその玉子焼きを



もう一つ、と手を伸ばせば何故か沖田に手を掴まれ止められた。



そんな銀八を見て、パンを食べようと口を開いていたあかりとみなこは一時停止した。



――ゆっくりと2人顔を見合わせ、そしてまたゆっくりと銀八を見る。



「い、いや~…今日はたまたまパンで…ねぇ?あかり」



「そうそう、寝坊しちゃって…」



目を泳がせるみなこに、遠い目で応えるあかり。



ぎくりと冷や汗を流す2人に、銀八は眉を寄せる。



「お前らって弁当持ってきたことあったっけ?」



「あ、ありますよ!私一応、趣味ですからね!弁当作り!」



「趣味なの!?」



焦りのあまり大嘘をついたみなこに、あかりはビクリと肩を上げる。



「ねぇ?あかりもそうだもんね!」



「い、いや…」



あかりは、あたしに振るな!と心の中で叫び否定しようと銀八を見る。



けれども、思っていたより銀八は話を信じたらしく



「へぇ、意外だなぁオイ。今度食わせろよ」



予想外の言葉を放って、にっと口角を上げた。



真っ直ぐに目を見てそんな風に笑われたら、当然言葉もでなくなってしまうわけで。



「…い、いいですけど」



――思わず、あかりはそう返してしまった。



言ってしまった後の後悔は大きい。



ちらりと横のみなこを見れば、予想通りぐわんぐわんと目が泳いでいた。



まずい、これはもしかして本当に弁当を作ってこなければいけないってやつ?



苦笑いで銀八を見れば、楽しげに目を細めていて。



「お前らの弁当、どっちが美味いか食べ比べてやるよ」



「「ええ!?」」



なんでそんなことに!!!



同時に叫んだあかりとみなこは、顔面蒼白で顔を見合わせた。



そんな2人の横で溜息をつく春。



「…馬鹿だなぁ…どうすんのよ」



ぽつりと呟いて、最後の玉子焼きを口に入れた。



「おい、それ俺が食う予定だったやつでさァ。返しやがれィ」



「ごめーん、もう胃の中です~。あー美味しかったぁ!」



わざとらしく笑顔を見せる春を総悟が睨み、案の定始まる口論。




――今日のZ組のお昼も騒がしかった。




「…っていうかお弁当、どうすんの…!!」







―――――――――――――――――――――



次回、あかりとみなこのお弁当バトル…!?



次の更新は田中さん  になります!


次話が更新されたときは私のブログでもお知らせしますので、


ぜひ読みにいってください^^




ポチッとしていただけると幸いです(/ω\)!



I LOVE 銀魂=夢小説ROOM=




ぐるっぽも更新されてます!!




(クリックできます)

Dear.ひらり様






お知らせ!




リレー小説についてのお知らせです!





停滞していたリレー小説ですが、更新再開することになりました。



というわけで、既に更新した第五話までを


定春のブログ (クリックできます)


で一通りアップしていっています!!



見逃した方、読んだけど内容忘れちゃったよ!という方


一気に読めますのでぜひ飛んでみてください^^





ラジオの方ももう少しで更新する予定ですので、


たまに覗いてみてください~><♪





(リレー小説執筆者4人による)


ラジオ






銀時夢小説*我慢


坂田氏さんがテスト期間とのことで、

勉強応援小説を…!というお話をいただき


か、書いてみましたーっっ(/ω\)!


こんなもので応援になるのであれば・・・!!



そして今日銀さんの誕生日っていうのも、ついでとして(笑)


銀さんついででごめんね~( ´艸`)!←


はっぴーばーすでい♪


こんなものでよければ、楽しんでいただけたら嬉しいです。



それでは、どうぞ!!



※最後にお知らせがあります!!



―――――――――――――――――――――




我慢





放課後の廊下。



ぼーっとしながらサンダルを鳴らして歩く。



一応、今日は10月10日なわけで。



一応、俺の誕生日なわけで。



…あれ、もう放課後なんですけど。



今日何もなかったんですけど。



とかいうことを考えて1人落ち込みながら、



気がつけば自分の担当クラスであるZ組の前についた。



「…あ」



思わず声がでた。



――静かな教室。



窓際に座る、顔をしかめた女子生徒の姿。



教科書とにらめっこするその姿に、思わず笑みがこぼれた。



まーた、あんな顔して勉強してやがらァ。



自然と吸い寄せられるように、教室に足が向く。



気づかれないようにそっと近づいて、背後に回ってみた。



「…ルート、…ルート?どうやるんだっけ…ああ、もう、」



何やらぶつぶつと呟きながらノートに数字を書き込んでいく。



数学の勉強中ね。テスト勉強とかえらいじゃん?



うぅ~と唸る後頭部がなんだが愛しくて、



なんとなく苛めたい衝動にかられた。



…あぁ、いいこと思いついた。



にやりと口角を上げた俺は、そのまま真後ろに近づき



「――どこ分かんねぇの?」



そのままそっと、後ろから覆いかぶさってみた。



「―~~っっ!え、せ、先生!?」



耳元で囁いたのが効いたのか、びくっと肩を上げてこちらを振り向いた。



といっても、振り向けば顔は至近距離になるわけで。



鼻先が触れる距離で目が合えば、俺は軽く口角を上げた。



「…なに、キスしたいの?」



「~~!!ち、違いますよ!!」



バッと慌てて俺から離れるのはいつものこと。



耳まで赤くてさ、ほんとなに、可愛いんだけどこの子。



「なんなんですか先生…な、なんで今日そんなになんか、その、」



「なんだよ」



「そ、その、……甘すぎませんか」



「…あー…」



やっぱり?気がついた?



うつむいて声が小さくなる後姿が可愛くて、



思わず後ろから抱き付いてみた。



「…お前勉強しすぎ。…先生寂しがり屋なんですけど」



首筋に顔をうずめて、低い声でそう囁いてみる。



あー落ち着く。



ほんとテスト期間だからって構ってくんねーし。



ずーっとしかめっ面だし。



血迷って現国のテストちょー簡単にしちまうとこだったっつーの。



伝わんねぇかな、この気持ち。



そんなことを思いながら抱きついていれば、



小さな身体がだんだんと熱くなってきていることに気がつく。



少し離れてみれば、やっぱり首まで真っ赤で。



「…そ、そろそろ離れてください。勉強するので!!」



「……えー」



まさかの、思いも寄らぬ発言。



そこはさ、真っ赤になったんだから「先生…」とか言って



そのまま振り向いてちゅーじゃないの?



恐るべし、テスト。



「先生のせいで赤点とったらどうするんですか!」



離れろといわれたのでとりあえず離れれば、



そんなことを言いながらこちらを向いた膨れ顔。



「…言っときますけど、赤点とったら放課後に補習あるんですよ」



「そーだなー。いいじゃんそれだけで」



「よくないですよ!!」



「…なんで?」



負けじと返す俺に、「それは…」と口ごもる。



なんだよ、なんでそんな顔真っ赤なわけ?



放課後にちゃちゃっと補習して先生たちに判子貰えばいいだけだろ。



お前なら真面目だからすぐ判子もらえんだろ。



なんて言葉が喉元まででかかったその時、



口ごもっていたあいつが突然ぱっとこちらを見て、



――…というか、睨むように見て、口を開いた。



「…放課後、先生と会えなく、なります……」



語尾の“なります”は消えそうな声でうまく聞えなかった。



…あー、そういうこと言うの?



完全に先生を挑発してるよね。



我慢できるもんならしてみろ、みたいな?



もう、抱きしめ倒したいんですけど。



「…なにそれ。改めての告白?」



「っっ違いますよ!!いいからもう、集中させてください!」



真っ赤な顔でまた教科書とにらめっこを始めてしまったあいつに、



取り残された俺は小さく溜息をついた。



一生懸命にノートに字を走らせる右手。



いろんなことを考えているんであろうその小さな頭に、



そっと片手を乗せた。



「…頑張れ」



そっと囁いて、さらりと頭を撫でる。



しゃーねーから、テストが終るまで我慢しよ。



全部終ったら覚悟しとけっつーの。



邪魔はしないように、とそのまま教室の出口に向かう。



扉を開けて廊下を足を踏み出せば、突然――「先生!」




――愛しい声が後方から聞えて、



すぐに振り向けば、少し頬をそめたあいつがこちらを見ていた。



そして、あの膨れ顔じゃなく、柔らかい笑顔で俺を見て。




「た、誕生日、おめでとうございます!


…プレゼントはテストが終わるまで、待ってくださいねっ」




…あー、やっぱ好きだわ。



思わず抱きしめたくなった気持ちは、



――テストが終るまで、我慢だ。





fin.

―――――――――――――――――――――


ま、まったく応援にはなってないかもしれませんが…(@Д@;


私的には勉強中に後ろから銀さんに覆いかぶさられたら


勉強したこと全部ふっとぶと思います。(真顔)



テスト期間は、しばしの辛抱です!


頑張ってください!!



そしてお知らせです。



リレー小説  (クリックできます)


仲良くさせていただいているアメンバーさんとの


リレー小説ですが、ご存知かと思いますが停滞してました(笑)


メンバーの1人が消息不明(笑)ということで、


とりあえず残りのメンバーでまた再開することになりました!



また更新再開した際には、覗いてみてください!


よろしくお願いします^^



ポチッとしていただけると幸いです(/ω\)!



I LOVE 銀魂=夢小説ROOM=







今更のボカロ



どうも、最近今更になってボカロにハマったひらりです。




ほんとに今更。



ほんっとに今更です。




アンダーバーさんが好きすぎます(笑)




脳漿炸裂ガール



いーあるふぁんくらぶ



如月アテンション



夕景イエスタデイ



チルドレンコード



アウターサイエンス



聖槍爆裂ボーイ





これらをヘビロテしまくってます(*^o^*)




歌い手さんが歌ったものがすきです。



アンさんとかぐるたみんさんとか、天月さんとか


あうさんとか、りぶさんとか



ほんと今更ながらに恐縮ですが、とても好きです!




何かオススメの曲があったらぜひ教えてください^^