東洋哲学・真髄探求ブログ

東洋哲学・真髄探求ブログ

自分が実体験してみて本当だったと確認出来た数々の出来事の記録と、物事の本当の真髄は何なのか?探求しています。
(2008年から書いてますが2019年にほとんど消して残すものだけ再掲載しましたので、年代があわないものが多いです、ご了承ください)

ご訪問ありがとうございます。

「あ、この場面何か見たことがある」  

 

誰しも経験したことがある“既視感”

 

肉体は空間に束縛されるが、意識は比較的自由。意識は夢や幽体離脱によって時空を移動できる。

 

時空は過去・現在・未来が一箇所にある。現代人でも過去も未来も意識で意図的に見ることができる。

 

デジャブとは、夢や何らかの形で意識が見た未来の映像と記憶が、肉体が体感する・・・現実と一致する瞬間のこと。

 

記憶が体験に追いつくという体験、それがデジャブ。

 

デジャブ経験が多い人は、時空を旅する能力に恵まれている、またはそうでなくても訓練次第で時空を自在に移動することができる。

 

 

・・・こう今日見てた動画で説明していた。

 

私が初めて予知夢を見たのは中学2年くらいのとき、体感感触付きのそのはっきりとした夢は登場人物こそ違うものの約7ケ月あとに現実となった。だがいつどこでそういうことに巻き込まれるかがわからないので、結果なんの役にも立たなかった。

 

その後、度々デジャブは続いている、今だに。

 

そのため、嫁いだこと、ここで勤務すること、このお客さんに会うこと・・・全部が最初から決まっていたということになる。

 

何か目に見えない力に押されてここまで生きてきたが、私の場合、節目節目で“任期満了”という単語が毎回はっきり頭に浮かんで来る、だから大きな決断もあまり悩まない。

次の幕に移行することがはっきりしているから。

 

ということは、まあまあ全てはやはり決まっているということ。だから自分の過去を思い起こして悔やむ必要も全くない、だって全てが必然なんだから。

 

その決まったレールを避けて行くこともできるそうで、動画の作者がやってみたら、全然上手く行かず、結局は決まった方向へ行くしかなかったそうだ。どうやらそのほかの人たちも一人がそれをやると噛み合わなくなってしまうらしい。

 

捨てる神と拾う神は交互に現れると以前書いたことがある。人は揺れながら前に進んでいく。その過程で自分にとって都合のよい事も悪い事も必ず起こってくる。不幸を退け幸福だけを得ようとしても、そんなうまい話はない。これがわかったら生きることに少し余裕が出て来る。

 

昔、デジャブを常に見る人が、デジャブを見なくなったら終わりが近いと言っててやや怯えた記憶もあるが、もう全てが決まってるんだったら、なんら困ることもなくその現実をひっくり返そうと歯を食いしばって闘う必要もないではないか。

 

肉体があろうとなかろうと、多分何にも変わらない、最近は心底そう思うようになった。

「宇宙人は白、青、緑を中心として無数の光の集まりで、渦のような姿をしている。つまり銀河みたいな形だ。(中略)辺りを包む空気は生暖かく湿気を帯びて情景はかすかにかすんでいる。」(you tube動画 "2ch不思議体験 宇宙が語った鳥肌が止まらない話とは"より)

 

私が20代前半の頃、それはまあ解明できないことの連続で酷く疲れていた。このブログを始めた2011年当初にはそれまでの経歴を当時の経験を含め記録していたが、そんな方向にこれを読んだ人に行って欲しくもないと思うようになり、記事を全部消してしまった。なのでこれから書くことは時系列など多少違ってるかもしれない。

 

思春期の頃はポルターガイスト現象が度々起こりものが真横に飛んで行ったり、壁にマスコットをかけていたのだが凄い音とともに落ち、見るとその何グラムにもならないものを留めていたが画鋲が90度に曲がっていたりと、超常現象が普通に起こっていた。

 

18歳で就職するも、仕事上慰霊祭など参加すると、関連する方々なのか、付いてきてしまうこともあった。そんな頃、窓からオレンジ色の光がボーンと入って来ることもあり、どうしたらこういうことを止めることができるかを、母親と探し求め道場やら何やら思いつく所を訪ねるもどこも門が閉まっていて困っていた。そんな時に、うちにそういうことも解けますよと、私の家とは知らず突然入って来たのが職場の先輩だった。それが今でも報道されている某団体、1991年3月のこと。

 

そこで話を聞き始めた頃、夜、少し眠ったあとに何者かの気配に起こされて見ると、引用の光の渦が空中に浮いているではないか!

 

「大きさはピザのLサイズくらい、厚さはサッカーボールほど(中略)銀河の形状を英語でdiskというがまさに円盤の形をしていてよく見ると中心に軸があり、ゆっくりと回転している。(中略)まわりと包む空気は生暖かく湿気を帯びて情景はかすかに霞んでいる。」(同じ動画より)

 

まさにこのとおりのもので私はこれを肉眼で見た。さらに手を伸ばすと感触もあり中の方は少し温度は低く感じ伸ばした手の指先から水蒸気が上がるのを体験している。この体験は1度や2度ではなく、結婚数年あとにも続いて隣でそれを見てる夫が心配するほどだった。

 

光は渦のように回転しながら部屋一杯に広がって消えて行った。特に語りかけることもなく・・・というよりこちらが聞き取る能力がなかったのだろう。

 

同じ時期に前述の某団体に通い出したこれまた同じ職場の先輩が、この光の渦を見ていた。だから私もこれは導きに違いないと確信したのを覚えている。

 

話によると彼らはコンタクトを取るために、いろんな姿で来るというので、その目に見える形で判断するのは意味がないのだろう、しかし当時の自分としてはそこを頼りに進んでいくしかなかった。

 

結果は皆さんご存知のとおり、その救世の理想を信じ歩んだ先にはほぼ何もなく、大どんでん返しが待っていた。まあ、それぞれはいろんな体験をし、なんにもない人生よりは豊かなものとなったに違いない、濃密な体験をするためにここに来ているのだから。

 

動画内で宗教についても宇宙人が語っている。

 

「生命や宇宙の神秘、多いなる力は常に暖かく見守っており、道を踏み外してもより良く変わるチャンスは常に自分自身の中や目の前にあると解いている。人は大いなる苦しみと失敗・挫折を経験せずには進化できず、これは仕組まれた宿命であり、乗り越えるべき課題であるという。

 

喜怒哀楽、愛と憎悪を全て知り、煩悩と決別できた時、人は肉体の軛(くびき)から解放されるという。(中略)

 

やがて集約される宗教とは、神を信じても神にすがってはならない、やがて人々が信じることになる宗教とは教祖を持たず、経典も持たず、規則も持たず、祭壇もない。

 

真の宗教とは日々を生きるために必要な生活の知恵である。真の宗教とはそれほどに身近なものである。」

 

信じられないかもしれないが、当初その某団体で創始者が語っていたのは、宗教をなくすために来たということだった。なにか困ったときに、その答えを自力で導き出せる、信徒をそういう一人一人にして、その願い、役割は完結するということだった。だからそこを目指して行かなきゃならなかったのに、違うところに向かって行った方々が少なからず居たのだろう。とはいえ、全ては経験だからそれも正解と言えないことはないのかもしれない。

 

自ら逆境に突き進んで来た50数年を振り返り、今、年のせいもあり内外共に満足し平安な時期を過ごしている。今が一番幸せ。あの20代に戻れと言われたら瞬時にお断りするだろう。まあ、先のことはわからないけど。

 

こんなに年数が経たないと、あの時の光の渦が誰だったのかわからないとは・・・、いやまた何年もあとに新たな事実がわかってくるのかもしれない。死ぬその瞬間まで求道の道は終わらないのだな。

本当によくできた作品だった。


放映されている韓国ドラマをなんとなく見てる方は、韓国ではみなが財閥みたいな暮らしをしていると錯覚するかもしれない。だが現実そこで暮らしている多くの人は、普通の暮らしの中で、願っていないのにどうしようもない事に巻き込まれ悲しみや孤独を味わったり、またそれらを甘受しながら耐える中でささやかな幸せを得たりしてると思う。


生きるということは、自然の順理どおりに、その流れに従って過ごすこと。・・・私が過去に運命論でよく書いたように、運命を思った通りに運転するって・・・現実は、そう出来る瞬間もあるし、そう出来ない瞬間もあると思う。


出会いも別れも自分の思いどおりにできるものではない。全てに起承転結があり期限がある、生命が有限であるように。誰かと近い距離で居られる時間は決まっていて必ず始まりと終わりが存在する、自分の欲を押し通せるものでもない。


まあ、人自体が、肉体があってもなくても実はなんら変わりがなく、ならば誰かがそばにいることもいないことも本当はそれほど違わないのかもしれないが。


このドラマの主人公はただ黙って苦難を生きていく大企業のベテラン男性社員。側からみたら、一見何不自由なく見えるが、その実周りからことごとく裏切られていて、それを本人が知りながら知らないふりをして全てを受け入れていく。でも生身だから当然傷つきボロボロになっていた。


そしてある日自分と同じくらい傷だらけで生きている一人の女性に出会い、非常にわかりあい、互いに支えあうようになる。それはいわゆる男女の情とはちょっと違う、人間対人間の強い信頼が土台になっていた。


とっても共感した。


韓国ドラマだから家族の情がメインになっていて、みんなそれぞれの立場で感情を抱えて生きていく。これが現実だよな〜って思った。


会社の中の陰謀、どうしようもなく巻き込まれ流されていく人との因縁、そんな中で必死に誰かを愛したり血を流しながら守り抜く、人間の儚いながらも強い姿を、見事に表現していた。


そこには善人も悪人もいない。加害者も被害者もいない。みながそれぞれの立場で必死に生きているだけ。だからやるせない。


どんなに全ての人に良い人でいようとしても、実際はそうできないように。


不本意にも誰かを傷つけながらしか生きていけない、これが人が生きるということではなかろうか。こういうことが分かり、なんとか受け入れることができるようになった昨今・・・やっと感情のジェットコースターを降り平穏を得ることが出来た。


多くの韓国ドラマがある中で、名作と言われているこの作品、是非多くの方に見て欲しい思った。

更年期の真っ只中にいるときはあまりにも絶望的でこれは本当に終わるのか疑問に思っていた、というのも、更年期その後を詳細に書いてる記事もあまりなかったから。


自分が55歳になるちょっと前から、随分体も戻ってきて、ある意味それ以前よりなんでも食べられるようになり、生活の満足度もかなり、最高値に上がった実感がある。


以前亡くなった母が、思春期にも食べ物とか体質が変わるけど年取ったらまた変わる瞬間がある、それまで食べれなかったものがまた食べれるようになると言ってたのを思い出す。


私が考えるには、可妊期には体を冷やすものとか受付けず、もはやその心配がなくなったらなんでもOKになったような、もしくは水分が抜けて常に脱水ぎみだから、ある程度の水分は許容範囲になったのかわからないが、あんなに食べれなかったアイスや麺類もなんら問題なく食べれるようになった。


それか1日一杯になったが浄化青汁も飲んでるからかもしれない。下痢を止めるのはお医者さんでも至難の技と言うがそれができるのは凄いことと思う。当然万人に合うとは言わないが、そう言った自分の窮地を救うアイテムを入手できる引き寄せ力をまだ持っていることが素晴らしい!


とりあえずは現役で働けている、夏からは150時間のフルタイムになる予定。自分がこの年齢になっても若い人と普通に働けるとは期待もしていなかった。幸い良い人たちに恵まれて仕事に行けばわきまえた家族がいるし、それ以外は自分の自由になる時間がたっぷりあって、今が一番充実しているから、大器晩成という四柱推命の診断もまあまあ合ってる。あとは老いていく過程でまた上手くアイテムを駆使してギリギリまで働ければそれでよい。


老年期は実りの時。


外に出て"誰かのために〜"って活動する必要もなく、置かれた環境の中で自分の役割を全うすればそれでよい。善悪二分法から脱却したことと、生命の仕組みがなんとなく腑に落ちたから、こうやって余裕ができた。始めもなく終わりもない。ずっとそこにあり絶えることもない、それがわかったから。


とはいえ、そんなこと言ってられるのも、健康な身体を得たからのこと。健康じゃなかったらドーパミンやらなんやらも分泌されず、なんで生きてるんだ?って自問するようになる、生きるのがしんどいからそうなって当たり前。ドーパミンの材料、肉やらなんやらタンパク質もそうだし、ビタミン系やミネラル摂るのに肉厚のワカメを意識して沢山とる。(ちなみに韓国では産後21日間はずっとワカメ汁、その意味がわかった!)


昔、学校の授業で三大栄養素とか習ったけど、それがうまく摂れないとメンタルがやられる、メンタルがやられたらどんなに地獄かを身をもって経験したから、本当の意味で大切だと実感する。三大栄養素が生命そのものとも言える、それが口から入って自分になるわけだから。


今,実はホルモン治療の病院で待つ時間があまりにも長いから久々に記事を書いている。自分的には費用もかかるし定期検査も大変だから症状なくなったから治療止めるつもりだった。ビタミンDは確かに足腰の痛みと睡眠に役立っているようだから続けようと思っていたが、ホルモン治療も動脈硬化防止にも効果的と言われもう少し続けようかと考え中。だから"ホルモン治療終了"を書いてる人がいなかったんだ、病院ではずっと続けましょうと皆言われてるはず。


まあこれくらいの投資しても働けるなら元は取れる。乳がんやらのリスクもそれほどでもないようだし、どっちにしても老化すればあちこち故障はする、またその時々に考えよう。


立ち止まってあれこれ悩むより、とにかく進みながらやってみながら考える、それが英雄・・・こんなことをさいとうひとりさんも言ってたような気がする。私も二年前、カテーテル検査を目前として、あまりにも答えが出なくてやりながら考えたのを思いだす。まあ、どうなってももうやりたいことは全てやったから、怖いもんなしなのだ。


そんなことで更年期の記録、完結。


これからは老年期の記録、結実編(笑)



(2021.7.9投稿)


ダルビッシュ有さんが自律神経を患って不調だった時期に何をしてもダメだったところ、背骨コンディショニングで回復したことを動画であげておられるが、私も先に書いた十字式のところでも触れたようにあのあと背骨に関心が高まってたまたまYouTubeで知った甲田式健康法で背骨のセルフ矯正をやってみたら、今のところとっても調子が良い。去年身体を壊した以前より最近は体調が良くなった。仕事はあの頃以上に土方をやっていても痛いところがない。夜も寝てるし薬も普段は飲んでない。


まあ、その他にもいろんなことをやっている、何より食事が変わり、下ることがないので野菜も食べれて水も飲めて牛乳にホエイプロテインを溶かして一日二回飲んで、ビタミンや亜鉛も調整しながら摂っている。この間、走ってみたい気になって走ったら身体が軽く全く辛くなかった。食を変えて3ケ月、そろそろ定着してきたのかもしれない、タンパク質ってありがたい。


まあ、これも時間と共に身体はまた変わるから、常に調整が必要と思う。今日は姪の家に畑をしに行ってきたが、まだ体力が余って区役所に用事足しに行ってきた。


そういえばかつて母親が思春期でも体質が変わるけど、更年期にもまた体質が変わって食べれないものも食べれるようになるとか言ってた。母親が水道水を飲んで"ああ、水が一番美味しい"と言ってて今なら私もそう思う。水でお腹をいっぱいにした方が今はむしろ調子良い。


更年期あけ宣言をそろそろできるのかな?と期待もしている。パニック症も色んな方面からそれぞれの治療法があると思うが、分子栄養学は最初に試す価値はあると考える。


それとこの一年の療養、身体が全く思うようにならない辛い期間があって、今仕事が当たり前に出来ることのありがたさが身に染みてわかった。年をとるにあたっていろんなことに抗わないのがこれからは賢い生き方なのかもしれないと思う。許すと緩む、緊張→硬直→痛みの連鎖から逃れるにはこれがよい。いろんなことに反発しない、流れに逆行しない、常に世の中に怒って革命家みたいに生きてきたけど、またそれが自分にとってはゾーンに近いし正義感なるものに価値を置いてきたけど、宇宙にはカラクリ、いや、法則があってゾーンも過剰に求めすぎるとモンスターが現れて瞬時に反転するという事実がやっぱりあるらしい。(映画ソウルフルワールド)川の流れに逆行し頂上を目指してきたけど、そろそろ流れに身を任せ大海に向かってもいいと思うし、今度はその景色を楽しみたい。


話を戻して、甲田式健康法では断食で宿便をとるなどの方法と共に金魚体操と言って自分で背骨を整える方法が紹介されている。手足を上にあげて振る体操も合わせてやっているが、そんなに負担もなく一日三回も楽々やれるので、チベット体操と合わせてずっとやれている。関心のある方はYouTubeに動画がたくさん上がっているのでお試しいただきたい。(つづく)

(2021.6.11投稿)


普通の人は食後インスリンが出て一気に上がった血糖を下げて程よい数値になったら一定化が保たれると聞いていた。でも人によってはインスリンが出っ放しになってちょうど良い数値よりもさらに下げてしまうことがあるようだ。当然低血糖の症状になり、話によるとインスリンが出るときアドレナリンやらノルアドレナリンやらも一緒に出て頭痛、動悸、手汗、しまいには幻覚が見える、人によっては怒りを表す場合もあるそうだ。


この症状だけ見ると統合失調症や双極性感情障害と間違えられても仕方ないかもしれない。


昨年の夏、退職した頃のことを思い出してみても、なんかこれだったかもと思う。食事をしてから一時間くらい後、急に立っていられなくなったりとにかく頭に血が行かない感じがした。血糖が普通より下がっていたとしたら頭が働くわけない。姪の家に行く朝も、乗り換えのターミナルでバスを待っていたら(それも食後ちょうど一時間くらい?)やはり目の前が白くなって意識が遠くなりだしこのままどうにかなってしまうのでは?というすごい恐怖感が襲ってきた。緊急でドリンク剤を飲んでなんとか凌いだものの、一人だったからとても怖かった。ただそういう時は一時的なものでしばらくすると復旧することが多かった。


当時もこれら症状を内科に行って話したが普通の糖尿の数値を見て大丈夫と帰されてしまう。機能性低血糖の検査は一時間ごとの血糖を調べたりして大掛かりなものになるらしく、その専門の病院に行ったほうが真剣に向き合ってくれそうだ。私もこれだという診断は受けていないが、今振り返るとなんとなくこれに当てはまっていたと感じる。


今は幸い、サイリウムの青汁を食前に飲んでいて目立った症状はでていないが、前職退職前の検診では糖尿の予備軍と言われていたので、今後も前みたいな、空腹にご飯から食べて終わりっていう炭水化物オンリーみたいな暮らしはできないなと思う。


ちなみによく言われているように、ジュース、間食、砂糖だけで3ケ月も暮らすと幻覚、幻視、幻聴(批判的なもの)が出てくるそうで、そういう患者さんは当然心療内科に行く。問診でそういった食生活が把握できたら栄養の改善で治ることが多いそうだ。


若い人の中にメンタルが大変な子が多いなあとおばさんたちはみな感じているが、やはり"食"に原因があるのではなかろうか?


私はこれら全てが更年期と一括りにして来たが、もし糖尿病の予備症状だったら、更年期の治療ではそれほど効果は見られないかもしれない。幸い、仕事を辞めてからは決まった時間に食事してそこそこ運動もしてきたからその後はなんとか治っているが、自分の身体の管理はこれからが正念場と感じている。(つづく)

(2021.5.24投稿)


更年期がひどくなって一番困ったのは病院選び。前に記事にしたとおり、心臓がおかしかったから循環器内科に行くと特に問題ないと帰される。一般の内科に行ってもそれは精神的なものだから、それを解決しないと何も変わらないと言われる。あまりにもくらくらするから当番医に行こうと電話するとこちらに来ても何もしてあげれないから明日まで待ってかかりつけに行っては?と断られ、最後にやっと受け入れてくれたのが更年期外来。神経症がピークだったとき心療内科も予約したがなんとか行かないで済んだ。


更年期の治療で改善する神経症は更年期障害とみる、そこで改善しない場合は心療内科にかかる必要があると、産婦人科の女の先生が動画でおっしゃっていた。とっても詳しく解説されていてためになった。


そんな中、"新宿オーピー廣瀬クリニック"というチャンネルでお医者さんの立場から治療法を解説している動画に出会った。


うつ病みたいだと来られる患者さんの中にはうつ病ではなく、鉄不足の人、食原性低血糖の人、極度のタンパク質不足の人、生まれつき身体が弱い人などなど、ほかに原因があって抑うつ状態の方がとても多いとのこと。


なので患者さんが来たらまず血液検査をしてその方の身体の状態、何が不足しているかなどを調べて、若い人なら特に薬より不足しているビタミンやミネラルやアミノ酸をまず補うことで良くなる方がたくさんいるそうだ。症状的に薬を使ったほうがいい場合も、ある程度落ち着いてきたら減薬しながら栄養素を足して元に戻して行く。


メンタルに効く栄養素については是非直接動画を見ていただきたいと思う。例えば、気分の調整剤としては、タウリン、ビタミンB6、亜鉛、ナイアシンなど。疲労回復にはタウリン!とはわかっていたが、メンタル不調によいとは知らなかった。


動画を見ていく中で自分が"気分循環性障害"だったことがわかった。今頃わかってもなんだけど、子供の頃、親に機嫌をとってもらいながら、人は大人になるそうなんだけど、私は末っ子でそんな環境でもなく、どうしたらここで生き残って行けるかいつも親の顔色や場の空気を読む子供だった。自分さえ我慢すれば上手く行くと考えているから、社会に出てもそれをやって限界が来たら病気になってを繰り返していた。そして基本、怒り、悲しみ、自己破壊を抱えていた。若い子ならリストカットとかしちゃうらしい。私の場合は希死念慮があって小学校の一年生からなんで生きてんだろう?と歩道橋の上からここから落ちたら〜って下を見下ろしていた。この世の中はなんてクソみたいなんだ!と怒ってもいた。これって病気だったらしい。新たな発見だった。しずかちゃんタイプと呼ばれていて、繊細な人に多いとされていた。ちなみにジャイアンタイプは心療内科には来ないんだそうだ、基本メンタル病まないから。


痩せ型でこのタイプの人は血液検査の数字からなにが不足してるか見て、必要な栄養素を足してあげるとかなり生きやすくなるようだ。私もビタミン類と亜鉛を試してみたら他にも色々飲んではいるがこのお陰もあって気力を取り戻しつつある。


まだ全部は見れてないが興味深い内容がぎっしり詰まっているので、身体の弱い方、なんとなく気力のない方は必見の超おすすめチャンネルだと思う。(つづく)


(2021.5.23投稿)


"気力が全くない"・・よく耳にする言葉だが、自分がそうなってみてやっとわかる。エネルギーの枯渇した状態を意味する。


退職する直前も自分で気づいていて、どこでエネルギーを得たらよいか?と同僚に話したこともあった、その少し後退職となったのだが。


パート先が見つかった頃も、まだ気力は回復していなかった。出勤日を延期してもらった後、なんとか失った気力を取り戻さないといけない、そこで昨日書いたように十全大補湯を処方してもらった。薬剤師さんには一月くらい飲まないと実感はないと思うと言われていたから、その頃はまだ信じてひたすら飲む状態、人参濃縮液も併用していた。


さらに何かないかネットで探していたら、パニック障害を気功と栄養併用してやっと良くなったという記事があった。気功と言っても色々あって、またどこに行けばよいか見当がつかない。そこで以前友人から"ぎっくり腰なら一発で治るから行ったらいい"と言われた治療所を思い出し、検索してみると以前の場所から移転してはいるがやってるのを見つけ、冒険のひとつと考え電話予約した。


簡単に踏み切れたのは何より安かったから。初診でもその後でも一回2500円。鍼でも安くて5千円はだいたいかかる。私が今回行ったのは十字式健康法というところ。キリスト教の方が背骨に気を入れて歪みを治してくれる。かかる時間もほぼ2.3分。全く痛くもなく、最初は実感がなかったが、30分くらいたつと、背中がポカポカしてきて、家について横になっていると、あの痺れると言ってた左足に血が通うのがわかった。あったかさが広がっていく。初日はなるべく安静にと言われていたのでその日はゆっくり休んだ。


治癒師の先生が頸椎、胸椎、腰の何番目が曲がっているからめまいとかしたでしょ?動悸とか足痺れたりしませんか?と言われ、全部その通りで背骨って大事だなと思った。


前、整体師さんの動画で"自律神経の患者さんはみな前屈みで来る"とおっしゃっていた。背中がこっていて骨が圧迫されている方か多い。解剖学の動画でやっと交感神経と副交感神経がどう走っているのかみつけたとき、やっぱりと思った。だから十字式でもらった説明図でもここを正せばこれこれ・・とはっきり書かれていた。中にはバネ指にはここ、婦人科系にはここと簡潔に書かれていて、これなら外科手術する前に一度試してみてからでもいいかもしれないと思った。


1週間ずつ空けて3回通い、先々週の土曜日に最後に行ったあとは、特に行かなくても大丈夫かなと思えるようになった。十全大補湯も人参も1ケ月くらい経ったからか、なんとなく気力も出てきて、薬ももういいかなと頓服以外では全部飲んでない。気力があれば生きることが普通に思えるしそんなに辛くない。買い物も楽しく感じるし、ゆっくり物を見て探せて人と話すのも辛くなく普通になった。


理想的なのは食べ物や外気から気力を得るべきなんだろうが、手っ取り早いエネルギー充電には、他からの助けも得てよいと今は思う。必要なものはこんなふうに必ず準備されているはず、受け取り拒否ばかりしてるから苦しいのだろう。


冒険は時に願ってない方に行く可能性も否定できないが、願った方向に行く手段にもなりうる。どっちになるかは5割5割、生きること自体が冒険なのだから今後も色々チャレンジしたい。(つづく)


(2021.5.21投稿)


昨年の6月25日に立っていられなくなって救心Fを飲み頭に血が行かないままなんとか仕事を終え、その日付けで退職したから実際10ヶ月休んでいたことになる。


休んでいた期間も元気に休暇をとってたわけではなく、次から次へと襲ってくる体調不良に病院通いをしながら心身共に疲労を抱えた時間だった。何が一番大変かって言うと、肉体的苦痛以上に精神的にぐんと落ちること。自分で患ってみてこの病を患っている方々の大変さがわかった。幸い落ちた後少し時間が経てばなんとか上がることができたし、落ちてもどん底よりは少し上くらいで止まることができたからなんとか耐えられた。漢方を飲んでいたから安定を保てたのだと思う。


抑肝散加陳皮半夏は胸の湿気を乾かしてくれ、胸のあたりに上がってきた火を下に下げるようだ。8月からずっと辞めることが出来なかったこの薬も、最近はオーバーヒートの時に頓服で飲むくらいの頻度に落とせた。自分にとっては奇跡のよう。


当初4月の半ばから出勤になっていたのに、その直前になって風邪症状が出たり発熱したり低血糖様症状が出たりで、予定通りには行けず2週間待ってもらうことにした。その期間で身体をなんとか戻さないといけない。そこで気を下げる薬を長期で飲んでいるからかもしれないと自分なりに考えた。漢方では血が足りないから気が血と一緒に運行できず軽い気だけが上に上がると解釈していたのを思い出し、ならば補血剤が効果があるかもしれないと更年期の先生に気力回復できるもの・・十全大補湯か人参養栄湯(補中益気湯は冷やす成分があり以前飲んだがいまいちだったから除き)を保険で出してもらえないかお願いしたら重複する成分を考えて十全大補湯を出してくれた。


自分でも滋養強壮できるものを探していたら大昔飲んでいた人参濃縮エキスを思い出しアマゾンで購入。これは上薬で食品みたいなもの、それほど毒にもならないと思い1日1スプーンずつ飲んでいる。


この期間、精神的な不安・・やっていけるだろうかという思いが襲ってきて、家にひきこもる人たちの気持ちも痛いほどわかった。


そしてなんとか出勤。初日は帰ってからも脈は早く、全く寝られない。でも次の日も行かなきゃならないから、あの今まで抵抗し続けてきたベンゾジアゼピン系の睡眠剤をとうとう飲んだ。閉じた瞼に光が見えてきてすっと楽になった。筋肉弛緩もあるらしく、次の日身体が楽だった。なるほど、こういうものか。


この間も連勤の時ほとほと疲れ果て夜中に一粒飲んだけど、初回のようには効かなかった、やっぱりなあ。その後は幸い飲まなくてもよく寝ている。


仕事は10時から15時。たまに午前中に1時間ほど具合が悪くなることがある。オーバーヒートか頭に血が行かないか。でも色々調整してなんとかまだもっている。そんなにみんな万全で働いているわけじゃないし、今まで無傷だったのが恵まれていただけのこと。


朝型に慣らすため、最近休みの日には午前中2時間歩くようにしている。歩いてる時はリラックスしてるから気分良く身体にも全く異常はない。特に今朝はこんな晴れ晴れした気持ちは何年ぶりだろうと思った。エイブラハムを聞いたり菜食や甲田式体操やホエイプロテインやら、なんでも良さそうなことを一杯やっているので何が良かったかわからないが、やっと冷蔵庫や電子レンジの上を掃除することができた。(つづく)

(2021.5.20投稿)


昨日書いた青汁の話。まるかんに行くのにも1年以上かかった。今までの体験から、その"信じる世界"はできるだけ避けて生きようと考えていたから。皆さんご存知のとおりさいとうひとりさんは主に経営の方が主流でとってもよいお話を沢山されているから長いこと"無料"で拝聴してきた。時々信仰的なこともわかりやすく語られるとこもある。


代理店を検索するとお店の様子があって龍神様のような絵が飾られていたから、ちょっと抵抗があったのも正直なところ。


モーニングページで自分の行ってみたいところを書き出して1週間に一箇所づつ行ってみるというメニューがある。("いくつになってもずっとやりたかったことをやりなさい"という本から)エクササイズとして絶対やることとあって、書き出していたから思い切っていったのだった。そこで少しお店の方とお話もしたが、特に自分に変わったこともなかった。とりあえずドリンクを少し買って飲んで動画を聞いていたら、前にも書いたが"神経性の痛みは脳がやっている。脳が怒ってそのエネルギーを処理しきれず身体に放出して痛みが起こる。だからそんな時には脳に、お前がやってんの知ってるぞ!って言うと治る"ってお話がストンと腑に落ちた。


胸の痛みが起こってた時にも"お前がやってんの知ってるぞ"って言って、そこそこ効果があった。


そしてその腑に落ちた話をしようと再度お店に行ったのが4月1日。そこで"最初に飲むなら何よりまず浄化青汁、宿便が断食なしで取れるし基礎体温が上がる"と勧められてちょっと高価だったけど買って飲んでみた。


1日3回食前に飲んでいくと、だいたい3日くらいでそれらしき黒いものが出てきた。その後も続けていて3ケ月くらいは飲んだほうがよいそうだ。宿便もそうだけど、何より生野菜も食べることができるようになった。何を食べても下痢しないのだ。(腐ったものは別として)今まで冷たいものも生野菜も水も牛乳も下るから飲めなかったが、なんでも食べれる飲めるこの幸いは大変なものだ。


あるお医者さんも、患者さんに下痢を止めてあげることはなかなか難しい、青汁でそれができるのは大変なことだとおっしゃっていた。


ご飯の前に青汁を一杯飲んで野菜、タンパク質、糖質の順で食べても全然辛くない。


ところでこの青汁には自然塩が入っているので結構しょっぱい。最初は血圧あがるかな?とか考えていたが、最近は前より下がって110代で安定している。日本人は塩をとりすぎと言うが、人によってまったく違う身体だから足りてない人も多いし、具合が悪くお医者さんに行ってもミネラル不足を指摘してくれるところはそんなにない。栄養分子学の専門に行かないと血液検査もそういう見方はしないと思う。私の場合も別に数値を出したわけじゃないが、心臓がつまるような感じ、胸部不快感がなくなり、飲んでからめまいが改善、視点があわなかったりメヤニがでることもなくなったから目薬も使わなくなった。あとは目を閉じると瞼の中で光が上に上がることもなくなった。それと、あの、五年前からしばしば見ていた青い光がやっと消えてくれたのだ。まあ、幻視だったんだろうなと思う。ビタミンB群やナイアシン不足でも幻視が見えるそうだ。それと亜鉛をちょっと足してあげると人は粘膜が強くなりそれで消化吸収が強くなる、しずかちゃんタイプの繊細で胸骨の発達が悪い人はこれらの栄養素でだいぶ変わるのだそうだ。(心療内科の先生の動画から、今度詳しく書きます)ついでに気分が下がったらタウリンを摂るだけでも上がるとか。


とにかく青汁にはそういった栄養素がかなり入っているらしく、期待以上の効果を得た。おかげでまだ仕事も休まず行けている。お店には塩の入ってない青汁もあった。私の飲んでいるのはゴッドハートダイエットJOKA青汁。自然塩入りで少し高いけどよい商品だと思う。便秘のある方は飲み方があるそうなのでできたらお近くのマルカンのお店で説明を聞いて飲まれたらよいと思う。お店によってはポイントカードでたまったら割引もあるようだった。


今までは天癸の力で虚弱体質の自分でもほっといても適当に生きて行けたけど、可妊期をとっくに過ぎた今自然の力をたくさん借りてなんとか余生を送っている。それでも次々と訪れる危機を打開しつつ今に至っている。地球に旅にきて毎日がアトラクション。自分が生きることだけで精一杯で退屈する暇もないが、おかげで外で起こっている大変なこともあまり気にならなくなった。(つづく)