私の言う通りにしなさい。それが一番うまくいくのだから
実用主義は『吸収』の軸の態度である。
この態度の人は『こうすべきだ』という言い回しをすることが多く、受位効率的で非実際的な行動を嫌うのが特徴とのことである。物事の機能や形をぎりぎりまで単純化するので、コンサルタントのような立ち位置で、優れた仕事ができるそうである。
この態度は人気があり、全人口の約20%に相当するとのことである。
実用主義者は、モノゴトを単純化し、効率を追求するあまり、活動に伴う喜びや楽しさまを省略することもあり、それが問題の原因になることがしばしばある。極端な場合には、感情や人間関係、美、娯楽などを無視した末に感情が干からびて無感動で孤独な人間になることもあるそうである。
<この態度の有名人>
マーシャル・マクルーハン、ホー・チミン
<陽極>
実際的。効果的。単純。機能的。分別のある規則を作る。
<陰極>
独断的。頑固。心が狭い。融通が利かない。形式主義的。説教好き。変われない。
『実用主義』は、物事をありのままに見て、実際的に用いようとするという点では『現実主義者』とにているが、『実用主義者』はそれに加えて効率を重視するという特徴がある点が特異的である。また、規則や規制を重視するという特性もある。
以上で、7つの『態度』についての解説が終了したが、次の記事では、『態度』全般についてまとめようと思っている。