蘇我氏は天皇になる資格はあった | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

ご質問などはコメント欄にお書きください。

学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

ある意味、蘇我氏が天皇的であったのは正しいと思われる。すなわち、蘇我氏の先祖は海人族安曇氏(C1)であり、元々、山東半島あたりから日本列島周辺の漁場でで活動して、日本列島を縄文時代あたりから、縄文人(D2)と共同して開発していた。そこに中国大陸から渡来系弥生人(斉系弥生人(D2)、呉系弥生人(O2b)、越系弥生人(O2a)、燕系弥生人(O2b)、隼人族(宗像氏、C1)、秦氏(D2)などを日本列島に運んできた。それに対し、倭国大乱に勝った斉系弥生人(D2)と秦氏(D2)は日本列島の内陸では支配者(天皇)として振舞っている(参考)。

安曇氏と天皇家は運命共同体であった。食べ物でも、安曇氏は魚と塩、天皇家は米を生産し、交換して100%相互依存していた(参考)。すなわち、互いに親戚関係を構築して自分の血筋を互いに天皇にすることがあったと考えられる。例えば、推古天皇(額田部皇女)は飛鳥の豊浦宮で即位したが、蘇我蝦夷は豊浦大臣と呼ばれ、額田部と豊浦は山口県下関市から大阪、奈良にペアで存在する。一心同体の印象がある。聖徳太子も蘇我氏の血筋であった(参考)。

天皇家は男系男子はD2であり、蘇我氏はC1であったので、蘇我氏が天皇位を奪取したことはありえない!蘇我氏は娘を送り込むとこに徹した!空想であるが、卑弥呼、臺輿、天照大神、神功皇后、推古天皇などの女帝は蘇我氏のミトコンドリア遺伝子を受け継いでいるのかも知れない?さらに妄想を膨らました日ユ同祖論の観点では女系女子の流れが考えられ、卑弥呼や臺輿はユダヤ教徒かも知れない。

こう考えると、蘇我氏すなわち海人族安曇氏の観点では、卑弥呼、臺輿、天照大神、神功皇后は対馬、沖ノ島から響灘沿岸あたりが中心で、崇神天皇など男系男子は大和に住まわれたと考えると腑に落ちる。山口県下関市の豊田町に卑弥呼の冬の居城があったと言う超能力者の透視があり、出身はインドシナあたり(海人族安曇氏のルーツ)と言い当てた!


参考

① 蘇我氏は天皇か?

{8D8D484C-A0B7-4B43-A6F1-313FF1BE42FB:01}
{05E33D6D-9D24-411D-8DC3-83E4A5E1853A:01}
{93E9E36B-604F-4223-B734-A70D4280A9EC:01}


② 天皇家と蘇我氏
{9AEA17CA-5F81-44F2-9861-BBEB6FDBA7B2:01}




④ 山口県下関市の豊田町に卑弥呼の冬の居城や神功皇后伝説がある(参考)


⑤ 日ユ同祖論との関係(参考)


⑥ 天照大神は卑弥呼のことで、今は宗像三女神として現天皇家を支えている(参考)!海人族宗像氏が祭祀している!


⑦ 沖ノ島は天照大神がおられる高天原か(参考)!海人族安曇氏が祭祀していた時期か(参考)!


⑧ 乙巳の変(645年)で、ヤマトの男系男子の天皇制に統一された(参考)


⑨ ヤマトの政権の方言と卑弥呼達から秦氏達までが渡来する響灘・山陰の方言とは違った(参考)。前者は出雲のズーズー弁、後者はチョルと言う山口弁に近いであろう。


10  天智天皇が封印するまで、瀬織津姫ただ一人の一神教であった(参考)

伊勢神宮内宮の荒祭宮では、
      天照大神荒魂=瀬織津姫
宇佐神宮では、
       比売大神=瀬織津姫
宗像大社では、
       湍津姫神=滝津姫=瀬織津姫
住吉大社では、
       神功皇后=姫神=瀬織津姫
厳島神社では、
        湍津姫神=滝津姫=瀬織津姫
であり、
さらに
        棚機津女(たなばたつめ)=
        棚織姫=瀬織津姫
は、七夕伝説の織姫とも習合した。しかし、大津京に遷都後、即位した天智天皇の勅命によって、669年、天智朝の右大臣中臣金(なかとみのかね)によって大祓の祝詞(おおはらいのことば)が、この佐久奈度神社で創られました。この大祓の祝詞によって、瀬織津姫は祓い戸の女神として封印されてしまいました


11 天智天皇以降の女帝もまた、41代持統天皇、43代元明天皇、44代元正天皇までは蘇我氏のミトコンドリアDNAを持っていた。42代文武天皇は男子であるが、蘇我氏のミトコンドリアDNAを持っていた。ただし、蘇我氏の娘のミトコンドリアDNAはどこから来たかは不明である。

{243DA187-9042-475F-8E02-C3967B70AE62:01}

{F2A6302C-C071-4FB0-A483-68F455B25767:01}


12 三種の神器さえ所持すれば天皇になれる(参考)


13 蘇我稲目のピラミッド古墳(参考)


14 海人族安曇氏の子孫、元伊勢、籠神社の海部氏の系図に卑弥呼と臺輿の名前が載っている(参考)。実は、倭迹迹日百襲姫(卑弥呼や臺輿)は海人族安曇氏の出であった(参考)。


15 蘇我氏は最高位の印である紫の冠を被っていた(参考)