ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day -2ページ目

ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

I should be careful living with music for being happy!
But I couldn't watch live and concerts until a while ago.
and I had to work in English everyday .
so I will post an music article as a growth record for learning English.

RICHARD REED PARRY's QUIET RIVER来日公演見てきた!
2019年11月26日
@渋谷WWWX
RICHARD REED PARRY's QUIET RIVER
全然、予習なく"RICHARD REED PARRY's QUIET RIVER"のライブに御招待で行ってきたんですが、実はこのバンド、第53回グラミー賞、最優秀アルバム賞受賞バンド"Arcade Fire"のメンバーRichard Reed Parryのソロユニット。
バンド編成は、ドラム、ベース、ギター、アコースティックギター、キーボード、SE(サウンドエフェクト)の6人。
サウンドはどの曲も深いリバーブがかかり、ドラムはスネアの叩き込むビートは殆ど無く、ハイハットのリズムキープとマレット(スティックの先に白いのが付いてるもの)でパーカッシヴにシンバルとタムを叩く。更にSEのサンプリング音源を使用する事で歌をドラマティックに盛り立てる職人的なバンド演奏はロックバンドに慣れたものからすると異色のプレイ。

デジタルの力を使いながらも、夢の中で聞こえてくるような音楽、歌詞でオーガニックな世界を表現し観客は音の風景を眺めながら、それに包まれていくイメージでライブは進行していきます。
Lost in the Waves

ライブ中盤に演奏された、朝の時間に鳩が鳴いているのを聞いたのがきっかけで作ったという曲。頭からの女性ボーカルとのハモりが美しく、サビ部分はシンプルなメロディーで、みんなも歌ってください!と演奏の前に練習した成果でしょうか?観客も全員で♪ウッウッウッウー♪と会場は鳩でいっぱいになってました。笑
Finally Home

演奏毎に解説があり、初参加の日本人メンバー本田ゆかさん(exチボ・マット)が丁寧に説明されていました。
リチャードさんの思い入れのある曲の数々、どんなキッカケで曲を作ったのか?
どんなストーリーが背景にあるのか?
ある意味観客へ親切なライブは、初見でも曲に共感を持ちながら鑑賞でき、音に集中して浸る事が出来たのは嬉しい。
アンコールのロングウェイはフレーズを繰り返し、観客も一緒に歌う。メロディーが身体に染み込んでくる。
Long Way Back

リチャードさんがたどたどしい日本語で「ここにいてくれてありがとう」と何度か繰り返していたが、一生懸命に感謝を伝えようとしてくれる真摯な姿にこちらもありがとう!と笑顔で手を振ったアットホームなライブでした。

【setlist】

1. Gentle Pulsing Dust
2. On the Ground
3. Lost in the Waves
4. Song of Wood
5. Finally Home
6. In a Moment
7. Throw a Cup of Water
8. Cups in the Ocean
9. It's All Around You

10. I Was in the World
(Was the  World in Me?)
encore:

11. Long Way Back



追記:会場は久し振りに渋谷のWWWXでしたが振り返ると、ででーん!PARCOオープンしましたね。

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 船橋出身のSSW 奥華子!ららぽーと柏の葉でフリーライブ開催!見てきた!

写真お借りしました。



2019年11月24日

@ららぽーと柏の葉

『ALL_TIME_BEST』発売記念

フリーライブ


昼過ぎに時間が空いてたので、イベントを調べたら間に合いそうなものを発見。千葉船橋出身のSSWの奥華子さんのフリーライブ!!慌てて柏の葉キャンパスまで移動して見て来ました。あいにく乗り継ぎの時に、目の前で電車が行ってしまったので、1曲目が始まった頃に到着。会場は結構大きな野外スペースですが、こんなに沢山のお客さんがいて、流石にメジャーレーベルのアーティストは強いなぁと感心。

写真お借りしました。


奥華子さんは、お名前だけは知ってましたが、ライブを見るのは初めてで、もっとフォーク寄りのベタなコード進行の曲を作ってると思ってましたが、聞いてみると洋楽の売れ線のバラードを彷彿させるような曲調とメロディーを持つ曲があり、なかなか素敵な曲を作るんだなぁと。シカゴのピーター・セーラーが歌う曲のような印象でした。歌詞を聞くと失恋ソングが多いんでしょうか?声も透き通るハイトーンで、女子が好きそうなアーティストだと思いきゃ、観客にはおっさんが多くてアイドル扱い⁈可愛らしいメガネ女子のビジュアルに惹かれるんでしょうか?

写真お借りしました。

約1時間のステージ、インストアイベントにしては長めで、デビュー曲から最新の曲まで、セットリストは今月発売中の15周年記念の3枚組のベストから選ばれたようで、しっかりベストアルバムをアピールしてました。
終盤のMCでは、来年のスケジュールは、全く白紙にしており、いろいろと考える時間にしたいと、御本人から事実上の活動休止宣言がありました。ビックリですよね、劇場映画の音楽担当までされてたのに、まさか!燃え尽き症候群とか?ファンは心配ですよね。
最後は映画主題歌の『はなびら』を歌ってライブは終了。

【setlist】

1.やさしい花

2.帰っておいで

3.迷路

4.遥か遠くに

5.笑って笑って

CM お部屋探しマスト

6.ガーネット

7.自由のカメ

8.はなびら





千葉では、もう一回ライブがあるようですので、タイミングが合えば見たいです。
12月15日@アンデルセン公園 13時30分〜
クリスマスミュージックライブ

吉祥寺レコフェスイベントで星野みちるの弾き語りミニライブ見てきた!!
2019年11月2日
@コピス吉祥寺3階野外庭園 吉祥空間sora
吉祥寺レコフェス
星野みちる"月がきれいですね"
リリース記念ミニライブ
星野みちるさんNEWアルバム発売のプロモーションで、インストアイベントが開催されてますが、タイミングが合わず渋谷も新宿も行けず…。連休中にやっと行けたのが吉祥寺での野外ステージでした。
写真お借りしました。
軽快なピアノのイントロで始まった1曲目は『ロックンロールアップルパイ』。
バンドサウンドだと、演奏せずで歌うので余裕があって、ユニークな歌詞ももっと生きてくるだろうなぁと思いながら、星野さんの指使いを凝視。左手の低音フレーズのオクターブの指開きと跳ねる右手のフレーズを見て、ロックンロールピアノだ!素晴らしい!カッコいい!と大きな拍手を。
ロックンロールアップルパイ

2曲目はディスコビートでダンサンブルなシングル曲の『ディスコティークに連れてって』大好きな曲ですが、こんなビートの効いたバリバリのバンド曲も弾き語りでやっちゃうんだ!へぇ〜と驚いた次第。

3曲目はアルバムのタイトル曲、『月がきれいですね』この曲ぐらいから段々とみちるさんのエンジンがかかってきたのか、声に張りが出てきた。
月がきれいですね

4曲目『逆光』はシングルで発表された曲だけにメロディーも豊潤。高音の伸びが素晴らしく、実力派シンガー星野みちるが堪能できる!
逆光

MCでは今回のアルバム宣伝でバスの吊り広告を実施した件に触れ、バスの中で吊られている特別サイズのポスターを今回のインストアイベントの特典としてプレゼントすると話してました。
ちなみにバスも特別デコレーションされたようです。街中を星野みちる号が走り回ってたんすか⁈
写真お借りしました。

バス広告はこれくらいの大きさです」と手を動かしてサイズアピールするみちるさん。
5曲目は『ONE-TIME LOVE』ピアノ弾く姿は本当に真剣でクールビューティー!MCでおっとりトークしてる方と同じ人物とは思えません。笑
6曲目はアルバム"月がきれいですね"収録曲の『雨粒のワルツ』。出だしのピアノのポロポロリンとメロディーを奏でる部分はインプロビゼーション(即興演奏)なのか?念のためのコードの確認か?いずれにしろ、雰囲気があって良かった。
じっくりと聞かせる曲で終了。
雨粒のワルツ

【setlist】
1.ロックンロールアップルパイ
2.ディスコティークに連れてって
3.月がきれいですね
4.逆光
5.ONE-TIME LOVE
6.雨粒のワルツ

この日以降、まだまだいろんな場所でインストアライブされたようです。みちるさんのバンドでのライブ見たいですが、12月に行けるかなぁ…。

♪星野みちるさんの今後の予定♪

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
星野みちる!脇田もなり!赤坂でTBSラジフェス!見てきた! 
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MIKKO NEWアルバム
『12[twelve]』レコ発記念ライブ!下北沢で歌う!
2019年11月9日
@下北沢440
鈴木恵trio/MIKKO 
ダブルレコ発記念ライブ
"the bookmarks""やまねみわこtrio"の演奏が終了。いよいよ本日の主役のおひとり、MIKKOさんのライブが始まります。

静かにエレピの美しいフレーズが響く中、
MIKKOさんが登場し、静かに頭を下げて観客にご挨拶。
山口県から応援に来た熱心なファンは「MIKKOさん!」とコールかけてましたが、何故か囁くようなウィスパーボイス。
真っ暗な会場の雰囲気を大切にされたんでしょうか…⁈

今回サポートバンドとして出演のシンリズムさんがプロデュースの『潮風のリズム』が1曲目でライブスタート!!
シンリズムさんはギターを担当。イントロは16ビートのリズムにスライドギターで夏っぽい爽やかなサウンド。ドラムとベースのリズム隊がフュージョン系のテクニカルなキメをビシビシと決めながら、ギターとエレピは美メロなアプローチ。熱いけど上品で絶妙なバランス。まさしく王道のシティポップ!

潮風のリズム

2曲目は以前の曲でベスト盤"HAPPY SMILE-MIKKO BEST 2009-2017"にも収録されてる『嘘』。この曲のピアノのリフは知ってるような、何かに似てるような気がするけど、何の曲だか?うーん思い出せない

スローテンポですけど、不思議なグルーヴに乗せられて、サビがじわじわと染み込んでくる良い曲です。

3曲目でフルートに持ち替えるシンリズムさん。そのフルートの印象的なイントロで始まる『ホワイトデーが待ちきれない』はアイドルのアルバム収録曲かと思うほどキュートな曲。細野さんやユーミンさん作の松田聖子さんの曲のイメージ。歌詞に合わせたMIKKOさんの歌唱は乙女の恥じらいが伝わってくる。その表現力が素晴らしく、ボーカリストとしてのMIKKOさんの真骨頂が発揮されていた。メロディーの途中のファルセット部分で胸がキュンとなってしまった男性は少なく無いはず。
プロデュースは"カメラ=万年筆"や"Orangeade"で活躍中の佐藤望さん。計算された見事な仕事ぶりには感嘆。

ホワイトデーが待ちきれない


ライブを見に来られてたTWEEDEESの沖井礼二さんが、「楽しみにしてました!」とステージに声をかけられ、始まったのは、ご自身がプロデュースの『真夏のポラロイド』観客席も期待でうずうずしてたようで、ここはMIKKOさんのステージの見せ場でした。イントロからハイテンポなドラムとYESのクリス・スクワイヤーばりのうねるベースで沖井節全開!あれ?これ作曲は沖井さんだったっけ??(この??は、終演後、総合プロデューサーのカンケさんとの会話でクリアになりました。沖井さんが1曲プロデュースすると聞いて沖井節を意識してMIKKOさんが作曲したようです。MIKKOさん凄えぇです!)

後半のサビでたたき込むスネアのフィルと激しいビートでテンションはMAXに!シンバルズ&TWEEDEES好きは狂喜乱舞でしょ!


真夏のポラロイド

楽しい時間はあっという間に過ぎて、というか、持ち時間が少ないようで、もうMIKKOさんのライブは残すところ1曲。

ボ・ディドリー・ビートのギターカッティングで始まったのは、MIKKOさんの上げ上げ曲!『Happy Birthday Flower』。跳ねるドラムのリズムが気持ち良い。


Happy Birthday Flower


観客席の手拍子は一体になり、サビ部分は大きな声でシングアロング!♪フラーワーワーワー♪と盛り上がって楽しい!

曲間のバンド紹介で、それぞれバンドメンバーがソロを取るが、元気いっぱいフレッシュな感じで好感が持てる。MIKKOさんの上質で綺麗な故に、コンパクトになりがちなPOPサウンドに、このバンドが若者特有の熱さとダイナミズムを加えて、化学反応が起きてた!と。"MIKKO+シンリズムバンド"この組み合わせは凄くマッチしてる。


MIKKOさんのライブもっと見たかった!

シンリズムバンドの演奏で、MIKKOさんのワンマンライブ見たいです!

ご検討よろしくお願いします!


【setlist】

1.潮風のリズム

2.嘘

3.ホワイトデーが待ちきれない

4.真夏のポラロイド

5.Happy Birthday Flower




PROG TOKYO 2019
Masheen Messiah!
レコ発ライブ見た!
2019年11月3日
@吉祥寺 Silver Elephant
Prog Tokyo 2019 7th day 
Masheen Messiah

PROG TOKYOは開催日が数日に渡るプログレのイベントなのですが、この日はMasheen Messiah(マシーンメサイア)の2ndアルバムのレコ発ライブも兼ねており、対バンの2つのバンドもマシーンメサイアにご縁のあるバンドという事でした。
2つのバンドについては、別の機会にして、先ずはマシーンメサイアのレポを!

事前にNEWアルバムはトレイラーで確認したので、大体のアルバムの方向性は、掴んでいるつもりですが、あの作り込まれたサウンドを如何様にライブで表現するのか?ワクワクと胸躍らせ最前列に着席。
壮大なシンセのSE曲からメンバー登場。SEと言ってもアルバムのオープニングの曲。このままアルバム1曲目のイントロが聞こえたら、NEWアルバムからの曲をやる気満々!?と思ってしまう。ともすれば2ndアルバム完全再現⁇のセットリストという事になるが果たして…。
ボーカルの棚村氏のカウントで始まった『Fanfare for the Eastern Feast』は高らかにシンセが鳴り響く中、イントロのクリアなギターの伸びの高揚感が気持ちいい。予想通りアルバムの曲順通りだ。
90125YESのモダンなインスト曲『Cinema』で聞かれるトレバーラビンのロングトーンギターを彷彿させる。
Fanfare for the Eastern Feast

2曲目も疾走感満載でスタート、『Flying High(Learn to Be Afraid)』これは90年代YESというか、YESフォロワーの英国出身の名バンド"It Bites"の速い曲を思い浮かべてしまう。"It Bites"も曲によってはハードロックに区分されていたが、ギターの井上氏のハードなギターサウンドとベースの鶴間氏のドライブするベースが緊張感を与えるハードロッキンな曲。このプログレ一括りには出来ないサウンドが、このバンドの面白さ。穐山氏のプレイするキーボードの音色とコードバッキングはまるでジョン・ベックじゃん!と1人興奮。
Flying High(Learn to Be Afraid)

A New Beginning』はNEWアルバムで最もプログレ度が高い組曲。美しいピアノのアルペジオで始まり、棚村氏の描く「破滅に向かう世界に新たな希望を次の世代に託す」という物語がメロディーに乗り、"Another pageワールド"へ誘う。
組曲である『A New Beginning』の中盤のインストロメンツパートでは、マードック氏の変則リズムのドラムビートに井上氏のフランジャーの効いたカッティングギターの嵐の中、ゲスト参加の"tee"のフロントマン、フルートの今井研二氏の〈渾身のインプロビゼーションから生まれたのか?計算尽くして考えられたフレーズなのか?〉壮絶なフルートプレイが繰り広げられ、王道のプログレサウンドにグイグイ惹きつけられた。
A New Beginning

ギターとフルートの掛け合いは、プログレバンドならではの貴重な見せ場!?
本編ラストの曲は「産業ロック大好き!」と公言するバンマス穐山氏とドラマーのマードック氏の共作曲『I Will Hold on』。
引き続きフルートの今井氏がプレイ、粒の立つフルートで繰り返されるこの曲のオブリガードがいつも以上にカラフルで印象的だった。
I Will Hold on

ライブハウスで見たのは初めてだが、壮大なキーボードサウンド、エフェクトを駆使したモダンなギターサウンド、更に動き回る棚村氏を含め、メンバーのパフォーマンスは、狭い空間で見るのはもったいなさを感じる。
野外ステージや1000人規模の大きな舞台の方が映えるバンドだなと。大きな場所で大音量で、このMasheen Messiah(マシーンメサイア)のサウンドを聴きたいと強く思う。

【setlist】
1. Fanfare for the Eastern Feast
2. Flying High
3. Peace (Is the Word)
4. New Day Messiah
5. A New Beginning
6. I Will Hold on
~encore~
7. Sail Against the Wind

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SOLEIL ハロウィンパーティー!at 岩下の新生姜ミュージアム見てきた!

2019年10月27日
@岩下の新生姜ミュージアム
SOLEIL Halloween Party Party
久々ですが、電車を乗り継いで、栃木駅にやって来ました!ここに来る度、ワクワクします!そう、あの場所の最寄駅。
栃木駅から徒歩10分くらいで、
ピンクの聖地、『岩下の新生姜ミュージアム』に到着です!
今回で3回目の訪問ですので、もう親戚の家に来たくらいの親近感。1回目はゲストで鈴木茂さんが出た、『 僕とジョルジュwith鈴木茂』2回目はペンクラとも猿フェスで一緒になった『水中、それは苦しい。』と、岩下社長のマニアックな音楽センスによるブッキングには、いつも驚きと感謝です。入り口のピンクの大きな物は見方によってはアレですが、新生姜です。
入り口で受け付けを済ませました。今回は撮影禁止で、普段の新生姜ミュージアムのライブより厳しい雰囲気ですが、館内自体はアットホームです。
予約は一桁でしたので、席は最前列を確保。我らがペンフレンドクラブの平川さんの見慣れたリッケンと12弦ギター達が新生姜パッケージボックス?の前にスタンバイされてるのは、不思議な感じがします。
平川さんがギターサポートになってからのSOLEILは見た事がなく、今回久しぶりなんですが、SOLEILのリズムが立った曲を裏リズムや、コードカッティングで暴れる平川さんのギターは新鮮でした。ドラムサポートの真成香(manaka)さんのドラムもタムがデカい好みの音で心地良い。前よりアグレッシブになったSOLEILサウンドでした。

本業のペンフレンドクラブよりリラックスして楽しみながらギターを弾いてる印象。
ハロウィンパーティと銘打ってるので、この日の衣装をオレンジと黒を基調に合わせましょう!とリハーサルで話されていたようで、コーラスのもえかさん(まちだガールズ・クワイア)はオレンジのセーターにオレンジのタイツ。

平川さんは最近では珍しいオレンジのシャツに白パンでバッチリ!ペンクラのメンバーとの絡みでは、なかなか見られないアホ顔おちゃらけ顔!
それいゆさんもスカートはオレンジ。
この写真、ちょっとそれいゆさんの真剣な眼差しが怖いけど、ハロウィンっぽいから許して下さい!
一方、サリー久保田さんは衣装をハロウィンカラーで合わせるのをすっかりお忘れになられてたようでグレーのセーターを着用。ですが、キュートで似合ってます。"S"はSOLEILの"S"なのでしょうか?
今回、新生姜ミュージアムの為にサリー久保田さんがデザインしたTシャツ、その他グッズの宣伝をされてました。
ちょっとセクシーに⁈ ということです。
当日は岩下社長自ら率先して着用されてました。

ワンマンライブですので、たっぷり演奏。アンコールはそれいゆさんのドラムで4曲。活動休止まであともう少しですが、最新のSOLEILを堪能できました。
もう一回見ときたいなぁ。

最後に、
平川さんもMCで話題にしてましたが、ペンフレンドクラブの新生姜ミュージアム出演ご検討をよろしくお願いします!

【setlist】
  1. 太陽がいっぱい
  2. Sweet Boy
  3. アナクロの少女
  4. エモ色のコラソン
  5. キャンディの欠片
  6. Baby Boo
  7. 恋のハッピーデート
  8. ZOZOI
  9. キャプテン・スカーレット
10. メロトロンガール
11. ハイスクール・ララバイ
12. MARINE I LOVE YOU
13. 魔法を信じる?
14. 5-4-3-2-1
15. School's Out
16. ファズる心
encore
17. ドラムセッションinst *
18. 姫林檎GOGO!*
19. 恋するギター *
20. Pinky Fluffy *
   * Dr:それいゆ

追記 岩下社長のツイートを貼っときます。



☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 
過去の新生姜ミュージアムのライブレポです!

僕とジョルジュと鈴木茂さんと岩下の新生姜の関係?ライブレポ |
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水中、それは苦しい! 新生姜ミュージアムでの特別なライブ見た!
https://ameblo.jp/dada7276/entry-12442272357.html


A Tribute to Ric Ocasek
に参加しました。

2019年10月21日
@ 下北沢 風知空知
A Tribute to Ric Ocasek
平日の月曜日に開催。祝日前という事もあり、少しだけ残業して小田急への乗り換えで新宿で迷いながら雨の下北沢へ。
何度かライブでお邪魔したことのある
風知空知で開催です。
イベント始まるまで、カーズやリックのソロ曲をかけてくれてます。久し振りに聞く曲もあり、イントロが流れるたび、ああっと、声が出てしまいます。
ゲストトーカーの方々のカーズとの出会い、コンサートの想い出などが語られます。小里誠さん(Francis)は初来日を見られたという事で、当時のパンフも持参されてました。当時の他の来日アーティストの話も交えての興味深いお話しが聞けました。
リック訃報時の海外の某レポートでカーズはライブは大したこと無かったと酷評されて、憤りを感じたという主催の荒野さん(元クロスビート編集長)「カーズはライブも上手いですよ!」と紹介した映像がこちら。ベンジャミンの男前っぷりに溜息!
Bye Bye Love

クリテツさん(あらかじめ決められた恋人たちへ)はシンセマニアという事で、当時最先端だったカーズのキーボード持参で有名曲の音色でフレーズを再現。
リックの顔の長いルックスが好きだったというゲストの中村ジョーさんがフェイバリットなこの曲のMVが流され、「どうしてこの人が王子様なの??」「爬虫類っぽいよね?」というゲスト皆さんのツッコミもありながら鑑賞。後半の馬に乗ってる姿に本人か?スタントか?と賑やかでした。
Emotion In Motion

後半は若かりし頃に自身でカーズファンサイトを運営されてた春風亭柳若さんがトークゲストで登場し、過去に存在したファンクラブの会報が紹介。
「この曲は売れると思ったんですけどねぇ〜」とお話しされてた、ビリーコーガン(スマッシングパンプキンズ)との共同プロデュースのリックのこの曲を鑑賞。カーズのメンバー以外にスマパンの2代目ベースのメリッサがMVに出てます。ハードロック寄りのカーズ!って感じの曲です。
The Next Right Moment

カーズのメンバーからこの追悼イベントに対しての感謝のコメントが読み上げられ、ジーンとすると場面も。これが1番の目玉企画でした。荒野さんのエエ声でメッセージが読みあげられます。



「カーズを好きな人は沢山いるんだけど、1番好きなバンドとは言われないんですよね。」と締めのトークで言われてましたが、カーズが大好きな人はいるんだなと今回のイベントで実感しました。次回のカーズイベントも来たいですね。

*****    *****   *****
トークイベント関連記事です!
増田勇一 トークイベント『ガンズアンドローゼズを語る会』レポート! 
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ケイトブッシュ!リマスター音源発売記念 アナログ試聴会行ってきた!
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【ライブ回顧録】
メリーメーカーズのデヴィッド・マイアーが下北沢で弾き語りソロライブ!

※タイムリーに書けなかったものを記憶を辿って書いてますので、事実と異なるかもしれません。
2019年1月13日
@下北沢ラ・カーニャ
David Myhr 
Lucky Day tour of Japan 2019
開場30分前くらいに到着しましたが、先に並んでる人は御2人。カツダは3番目に並びました。この感じなら最前列で見られる!と地下階段を降りて入場。
今回はサポート無しで、ピアノとギターの弾き語りパーフォマンスと聞いておりましたが、目の前にギターが置かれており、ピアノの位置もかなり近い。
約20年前にメリーメーカーズを知ってから、まさかライブが見られるなんて想像もした事なかったんですが、
マイアーが目の前で歌ってる!というのは、非常に感慨深かった。愛想が良くずーっと笑顔。良い人オーラ溢れてる!
気になるセットリストは、ファン感激の名曲オンパレード!メリーメーカーズの懐かしい曲たち『superstar』『April's Fool』『Saltwater Drinks』などなど。号泣選曲
写真お借りしました。

マイアーさんはソロになってからもいい曲を書いてます。最新のソロアルバム"Lucky Day" の中からも『Jealous Sun』や『Room To Grow』を演奏、ピアノではビューチフルなこの曲を!
The Perfect Place 

"スウェディッシュポップを日本人のDNAにまで刻んだ!"とまで言われた、泣く子も黙るメリーメーカーズの1番有名な大大ヒット曲の『Monument of Me 』は、どの部分を切り取ってもグッドメロディーです。素晴らしい!
Monument of Me 

puffyに提供した曲『boom boom beat』はディストーションかけたギターで演奏。来日した時にpuffyの関係者から明日まで〜急な作曲依頼が来て、ホテルでギター抱えて慌てて作ったよ〜と想い出を語るMCもありました。客席には当時のpuffyの関係者も来られているようで、「お仕事、またよろしくお願いします!」みたいに感謝の気持ちを表してるマイアさんが可愛いらしかった。

ライブ終盤、『Got You Where He  Wanted』では観客を巻き込んでコール&レスポンスし、最後はテーブルに登ってエキサイト!ハイパチリ!
インスタでステージの背後から撮影された動画がインスタでアップされてますので、貼っときます。

「まだ聞きたい曲ある?」と呼びかけ、アンコールでは観客席のファンのリクエストに応え、しっとりとしたこのナンバーを披露。
Under the Light of the Moon

終演後、サイン会あり。ファン1人1人と会話して名前を書いてくれますので、当然長蛇の列が出来ておりました。
希望者にはツーショットも!サービス満点なマイアーさんでした!
名前を入れてもらいました!

次回は是非バンド編成で来て欲しい!

最新アルバムのMVを貼っときます!
spellbound


The Perfect  Place


Jealous Sun


これはpuffyに提供した『ハッピーバースデイ』をセルフカバーして、コーラスにはpuffyが参加した曲ですね。
Record Collectin    feat.Puffy


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過去のポップ関連記事です。

POP ETC!代官山SPACE ODDで世界初披露曲含めた日本単独公演レポ! 
https://ameblo.jp/dada7276/entry-12412414329.html


NEON TREES! 6年振りの来日は単独公演!キラチューン満載のライブでした! 
https://ameblo.jp/dada7276/entry-12328398521.html



東京神田明神でメタル!
savege messiah
英国のサヴェージメサイア東京公演に行ってきました。都内の意外な会場!

2019年10月5日
@神田明神ホール
savege messiah  in JAPAN 
前は何度も通ってますが、実は神田明神さんに初めて来たのでした。
整理番号は、2桁の中盤ですので、前方をゲットできるかも?と淡い期待。
最前列にコアなファンの皆さんがひと通り並んだ後で2列目の真ん中から少しズレた場所を運良くゲット。なかなかの好ポジション。

ほぼ定時の18時SE流れる中、メンバー登場。1曲目はドタドタとスラッシュ然とした『Virtue Signal』からスタート!ドラムとギターのキメがビシッと決まる。
わぁ、久しぶりのメタル!とおっさんメタラーは心トキメク。

イントロのギターメロディーがアイアンメイデンを彷彿させる『Blood Red Road』、ギターのザクザクが気持ちいい『Cross of Babylon』、そして畳み掛けるようにMVで最近チェックしたスピード曲の『The Bitter Truth』が始まる。出だしのサウンドはメガデスみたいで、サビはめちゃポップ!更に『Heretic in the Medern World』と最新アルバムの"Demons"からの曲が多い。

こんな演奏されたら、誰もがヘッドバンギングしてまうやろ!
リフとスネアのビートがぐいぐいと迫って、サビのハイトーンボーカルが堪らん!
最前列のコアなファンの方々が激しい!
観客側の真ん中ではサークルピットが出来てたんですが、多分、この曲の時。
Scavengers of Mercy

指弾きのアグレッシブなベースソロもあり、ライブは中盤へ。最新アルバムから、激しく訴えかけてくるドラマチックな『Under No Illusions』を演奏。初めてラウドパークで見た頃より表現力が増し、貫禄を感じる。
プロモビデオで聴き込んでたこの曲はライブで聴くとダイナミズムが増加されてて益々良い!リフ、メロディー共にキャッチーな曲!
Hands of Fate
弦の3人のメンバーは左右に移動しまくり、激しいアクションで観客を上手に盛り上げる。
ミディアムテンポのこの曲で歌い上げるデイヴィッド・シルバー!ブリティッシュロックな雰囲気でなかなか巧いなぁと感心。
Live As One Already Dead

あれ?歌い方がジョン・ボンジョヴィに似てるかも?
とコアなファンの方にお叱りを受けるような事をふと思っておりました。

最近バンドに電撃復帰したジョフ・ベイリーのソロプレイ!チョーキングのタイミングが素晴らしく、テクニックだけに走る早弾きでは無く聴かせるギターを弾くのが良い!
Live As One Already Dead  - guitar solo

後半戦は3rdアルバムまでの曲を並べて激しいステージが繰り広げられ、あっという間にラスト。『The Mask of Anarchy』が始まる。ギターのコードリフが美しいドラマチックな曲で本編は締めくくられる。
The Mask of Anarchy

観客のアンコールの手拍子にメンバーがすぐに戻って来たが、
なんで鬼の面やねん!
桃太郎侍か!笑
あれ、キーボードのカルロスが????
いやいや!ヤバイって!
オカメは似合いすぎ!笑
と、サービス精神旺盛なメンバーのお遊びは観客に受けてました!ちなみにベースのミラは"歌舞伎の隈取"ドラムのチャーリーは"天狗"のお面でした。
アンコールは、最新アルバムからの2曲で
カバー曲の『Parachute』と『Down and Out』でめちゃくちゃ盛り上がって終了!
素晴らしいステージでした!!!!
来年も来日して欲しい!待ってる!!!!

帰り際に振り返ってパチリ。"神田明神ホール"あらためて、不思議な会場だと。
神田明神はラブライブの聖地だしね。

【setlist】

Virtue Signal
Blood Red Road
Cross of Babylon
The Bitter Truth

Heretic in the Medern World

The Lights Are Going Out

Scavengers of Mercy

Bass Solo

Under No Illusions

Hands of Fate

Live As One Already Dead

Solar Corona

Fearless

Drum Solo

Iconocaust

Hellblazer

The Fateful Dark

Minority of One
The Mask of Anarchy
~Encore~

Parachute
 
(Chris Stapleton cover)
Down and Out


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清水信之さん主催イベントで岡本真夜が洋楽カバーを歌うライブを見たんす。

2019年8月29日

@渋谷Living Room Cafe

Nobuyuki Shimizu Presents

岡本真夜×佐橋佳幸×清水信之

今回の会場は何度かお邪魔しているリビングルームカフェ。
名アレンジャーの清水信之さんがホストになり、有名ボーカリストを毎回ゲストに招いて開かれるプレミアムなライブに御招待企画で行ってきました!

あの佐橋佳幸さんのギターで岡本真夜さんが歌うという貴重な機会でした。
下手にピアノの清水さん上手に佐橋さん
後ろにベースの松原さんとパーカッション女子の山下さんというアコースティック寄りのバンド編成。
インスタで上がってたお写真をお借りしましたが、岡本真夜さんは落ち着いた女性ボーカリストになってました。こんなに綺麗な人だったっけ?と少しビックリしました。当日の動画を公開されてます。
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、室内動画岡本真夜さんが当日の動画を公開されてます。シンディーローパの名曲"Time After Time"です。歌い方はディープな感じ。


佐橋さんのギターに清水さんのピアノ、
豪華な演奏陣の安定した演奏で歌う岡本真夜さんは素晴らしかった!

ベースの松原さんは、どのアーティストのバックで演奏しててもMCで元ジャーニーズと弄られるのが多いみたいで、この日も清水さんにジャーニーさんを偲ぶ会の事でいろいろ質問されてました。愛されキャラなんでしょう!
出演メンバー 左から
松原秀樹 (Ba)
佐橋佳幸(G)
岡本真夜(Vo)
清水信之 (Pf)
山下あすか(Perc)

清水信之さんのこのライブ企画はどんどん続くみたいです。いろんなボーカリストとの組み合わせを見てみたいですね。
次回10月のゲストは鈴木雅之さん!

※アーティストのお写真はSNSで公開されているものをお借りしました。



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