不妊治療について。


マイペースながらもポツポツと
言葉を紡いでいる途中ですが…


勘のよいアメともさんは
もうすでにお気付きのようなので
改めてご報告をさせていただきます


私事ではありますが
(ブログなんで、ほぼですが 笑)


4月13日に
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ででーん!



このような結果をいただくことが
出来ました。



今日現在、妊娠7ヶ月。
(24週と3日目)
出産は12月16日予定日です。



ご報告が今頃になってしまったのは、
変に勿体ぶっていたとかではなく。


一番の理由は、あたしがガッツリ高齢出産枠に当てはまるため先々が見えなかったから…です



喜びが大きい分、
もしかしたら…の不安も多いにあり。

妊娠したら絶対買おう!!と思っていた【た◯ごくらぶ】の雑誌すら手に取れませんでした。


もしかしたら…が起こってしまった時。その雑誌が逆に現実味を帯びさせるような気がして、怖かったからです。


実は未だ買えてませんが(笑)



とりあえず色んなトラブルはありながらも、なんとか7ヶ月目に入り。


そろそろ告白してしまわないと、ブログのネタ的にも話せる部分と話せない部分が出てきたので


あと、治療を暖かく見守って下さった友達や応援してくれたアメともさんにも、ちゃんとお知らせしたくて…


遅ればせながら、
ご報告させていただきました


もちろん、今後もマイペースではありますが不妊治療について書いていこうと思います。


また、子供を授かって初めて分かった事、気付いた事などなどもたーくさんあるので合わせて書いていけたらいいなと思っています



改めて。
あたしのように子供を望む全ての皆様のもとに、可愛い天使ちゃんが舞い降りてくれますよう心からお祈りしつつ


ご報告とさせていただきます

おはようございます爆笑


みなさん、台風大丈夫でしたか?
特に九州地方の方…


無事であられる事を願うと同時に。
後片付けに追われる事かと思いますが、どうかお怪我などされませんよう気をつけて下さいね


さて、引き続き不妊治療のお話。
キョーフの【卵管造影】を
なんとか無事?終えたあたくし。


結果は、異常なし。
ちなみに事前にうけていた子宮ガン、
子宮頸ガンの検査も特に異常なし。


子宮筋腫だけ、以前診断でひっかかったことがあって心配ではあったけど


幸いにして筋腫ができている場所が妊娠するのに大きな影響を及ぼすというわけではないとのことで。


となると。
次に検査が必要になってくるのが、
パートナー。


不妊治療を決めた際。
旦さんにも検査を受けてもらわなければならない事があると、事前に伝えてはいました。


まずは簡単な精液検査として説明を受けたのが、フーナーテスト。

性交後試験、ヒューナーテストとも言います

フーナーテストとは、性交後の子宮頚管粘液の中にある精子の状態を見る検査です。検査の12時間前くらいまでに性交渉をして、子宮頚管から粘液を採取して顕微鏡で調べます。粘液中に精子が確認できないと無精子症や抗精子抗体、子宮頚管炎などが疑われることもあります。



上記サイトより抜粋させていただきました。


タイムリミット付きな性行為…


実はあたし。
この時期タイミング治療をしていたものの正直だんだんとお互いに義務的になっていく行為が苦痛というか…


面倒にさえなってきていて


排卵日に合わせて、先生のGO!サインで子供のために頑張らなきゃいけないのは頭では重々分かってはいたものの。

繰り返される日常の中で、例えば仕事で疲れていたり落ち込んでたり。


はたまた、友達と飲み会の約束や食事に出かけたり。テレビに夢中になっちゃったり…


そんな何気ない日々の中で
『今日は排卵日だから!』
に合わせて、気持ちや時間を調整するのがどんどん、どんどん苦痛になってきていて


パートナーと仲が悪いとか、
そういう行為が嫌だとか以前に…
自分の気持ちが盛り上がらず


旦さんは
『ここは排卵日だから、頑張りどきよ!』と、伝えればもちろん協力してくれてはいたのだけど。


だんだんと伝えるのが面倒になり…
回数が減ると当然その分妊娠への確率はドカンと減り…


当たり前ながら、結果につながらないという


一生懸命に、真面目に、治療に取り組んでる方からすればなんと不真面目なと不快な気持ちにさせてしまうかもしれませんが


当時のあたしはそんな感じでして…
そんな中、言われたフーナーテスト。
先生からは

『出来れば病院に来る前までに性行為してもらえるとよりいい』

と言われ…
検査予定にしていたその日の予約時間は朝10時頃。


って事は、朝から性行為…
はっきり言って苦痛でした。
朝ヨワヨワな旦さんにしてみたら、あたし以上に苦痛だったと思います。


それでも、何も言わずに協力してくれた旦さん。今思い返すと、あたし以上に頑張ってくれてたんだと思います。


ごめんね、旦ちゃん


と、色んな葛藤の中。
なんとか朝から旦さんと頑張り、あたしはその日、病院に向かうのでした


いつもの事ながら長くなりそうなので、続きは次回へ口笛

不妊治療において、
乗り越えねばならぬ関門…


卵管造影



恐怖におののきながらも

さあら座右の銘
『やれば終わる』
(↑当たり前だけど、この言葉絶大
もとは、さまぁ~ず大竹さんの名言)


これを胸にいざ出陣!


最初に通った病院は
個人の小さな病院だったので
卵管造影できる設備がなく…
(卵管造影にはレントゲンを使用するのですが、通っていた病院にはレントゲン室がなかったの


他の病院の設備をお借りして
やるという形でした。


決行は設備をお借りする病院の
お昼休み中。


とりあえずネット情報も参考に
検査後何が起こるか分からないので
大事をとってお仕事は午後から
お休みを頂きました。



もうね。
ヒビりなあたくし、
レントゲン台に横たわってから
表面上は冷静を装っていたものの
心は大パニックでしたので…


正直、あまり覚えておりません。

ただこの検査、基本的に麻酔は使用しないようで。事前に、注射とかそういった類のものはしませんでした。
(もしかしたら何かしら痛み止め的なものを使用してくれる病院もあるかもしれませんが…)


強烈に覚えているのは
先生の

「はい、
じゃ~今から造影剤いれますね」
の一言。


生理痛のような鈍痛が襲ってきたぁ!
と、思った数秒後。


「いたい!イタイ!!痛ーい!!!」
叫んでました


とは言え、それもすぐの事であっという間に終わっちゃったのですが。


しかし…
子宮が破裂するんじゃなかろうか?と
思ったくらい痛かった。


まいちゃんのウソつき
友を恨んだのは
言うまでもありません。



あたしの前に検査した方が痛みのあまり失神してしまったようで、先生並びに看護師さんもかなり慎重になってらして。


検査後
「頑張ったねぇ~偉いねぇ~」
と、アラフォーばばあ褒められまくりでした←褒められると伸びる子


実のところ、このお話1年以上も前のことなので覚えているのは


「痛かった…」

と言うのみで、細かい部分はあまり覚えていません何の参考にもならずごめんなさい。


ただ、幸いにしてあたしは検査後
特に痛みや出血もなく自分で車を
運転して帰れたほどでした。


検査結果も特に異常は見つからず
卵管の詰まりもなく良好とのこと。


卵管造影後は、卵管の詰まりなどが
解消されて妊娠しやすくなるとも
聞いていたので期待しつつ


痛かった!
痛かった!!
と、ここまで書いといて…


明日、または今日、卵管造影を控えている方。もしくは不妊治療を考えている方がたまたまあたしのブログにたどり着いて、このブログ読んで


「やっぱり怖い…」


と、思われるのではないかと
心配ですが



臆さないでね!!!!!


今更なんだよ!!
って感じでしょうがこんなビビりなあたしですら乗り越えられたのです。
大丈夫です



痛みは人それぞれなので、
あたしの友のように
「全然痛くなかった!」
って人もいれば。


あたしのように
「まいちゃんのウソつきー!」
と、痛みを感じる人もいるでしょう。



でも、不妊治療の第一歩です。
ここから扉がようやく開くといっても
過言ではないと思います。


原因がわかれば、何かしら手立てが打てるし。自分の体の状態も知ることが出来る。


卵管の詰まりや、病気が原因でないのならほかに原因がないかまた一歩踏みこんで調べていくのか、どうするのかという選択肢も広がるのではないかと思います。



なので、
諦めないで!
ならぬ

「臆さないで!」



余談ですが、卵管造影の検査に
あたしがビビりまくっている時。
ネットで色々調べている中
結構目にしたのが、


「出産の痛みに比べれば」

「本当に子供が欲しいなら
それくらいの痛みは我慢すべき」


なんて言葉を見かけました。
不妊治療を続ける中、あたしも実際似たようことを言われたりもしました。



おっしゃることはごもっともだし、
分からなくもないですが。


出産したことないから痛みは
分からないし比べられない


し。



イタイものはイタイし
怖いものは怖い。
何故それを我慢しなきゃいけないの?
言葉にすらしちゃいけないの??



あたしはいいと思います。



怖いけど、頑張る!
イタイかもしれないし、泣くかもだけど、でもやってみる!!


いいじゃない。
それで。


痛みも辛さも弱さも。
人それぞれ感じ方が違うのだから。



散々怖がって、ビビりまくって
ネット検索魔になって。


そんなあたしだけど、
でもそれでもちょっとずつ前へ
すすめたので。


どーしても怖いなら、
自分の納得できる時で、
タイミングでいいと思う。


こういうブログを書いてるけど
決してあたしは不妊治療を推進してる
わけではないので。


こんなビビりの人でも出来たんだ…
ってクスリと笑ってもらえたら。
誰かの背中を押すことができるなら
それで十分なのです。


ということで。
あまり参考にならない不妊治療ブログですが、ボチボチこれからも書いていきますよ


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卵管造影の続きを書こうかと
思いつつ…

今日はこの話題。
(気まぐれでスンマセン)


最近よく耳にする
マタニティハラスメント。

通称マタハラ。

wikiさんによると
『職場において、妊婦や出産者に対して行われる嫌がらせを指す言葉』
だそーで。


つい先日も何気に見ていたニュースで
話題になってた。


それに対して意見とか、
見解とか、そういうのが書きたくての
本日のブログではないのですが。


不妊治療経験者として言える事。
それは…


【パートナーと、職場が、
どれだけの理解を示してくれるか】


それによって治療への姿勢も、
向き合い方も大きく変わってくると
思ふ…と、言う事。


パートナーとのお話は
また今後おいおいするとして


今、お仕事を持つ主婦の方って
とても多いと思います。


ましてや、あたしのように
子供がいない夫婦なら
なおさら。


不妊治療は…思うより
結構な時間を取られるんです。


最初のうちは、そうでなくとも
排卵~採卵~受精卵移植~移植後
この間は結構、頻繁に病院に通わないといけなかったりして…


そういうあたしも。
前以ての予備知識で、
覚悟してたはいたけど。


「こんなにぃ?」
正直なところウンザリしなかった…
わけでもない。

最初に血液採取して。
結果が出てから検査や治療などが
なされる場合もあったので。

帰れるまで何時間も病院で
過ごすこともしばしば。

一度なんか。
半日以上時間がかかったことがあり
「あたしここまま帰れないんじゃ…」
と、錯覚をおこし泣きそうになったくらい。


それはそれはもう長~い時間、
待合室で過ごした経験も…


となるとですよ。
お仕事をしていると
お昼休みにちょいと抜けて…とか。
週末の休みを利用して…なんてのは、
出来ないに等しいわけですよ。


有給をうまく利用しつつ、
通うという形に。


とは言え、
有給とは名ばかり…なんて会社も
まだまだあることでしょう。

有給だけど…
連続で取るのは気がひけるとか。
忙しい最中、有給使うのは
とか。


あたしも、そんな一人でした。
パートだし、有給使っちゃっても
別に構わないんだろうけど。

なんせ小心者。
事務員、一人しかいないし
忙しい時に休むなんて、迷惑かけるよね。みんな困るよね…


なんて思ってました。
だからこそ、思い切って上司に不妊治療の事を打ち明ける事にしました。


やめる事覚悟で。


古い考え方なのかもしれないけれど。
子供が欲しい…その上での治療っていうのはあくまでも私のいち個人的な事情であって。

それで会社に迷惑をかけるのは、
やはり何か違うような気がしたから。


もちろん治療をうけるには
それ相応の資金が必要だし。
やれば結果が必ずついてくるものでもないので、いつまでかかるかも分からない。

であれば、少しでも働いていた方が資金は確保できる。


でも、不妊治療の行末に
妊娠があるとしたら結果早かれ遅かれ辞めなければならないときはくる。


治療のことを話した時、
上司の発した一言目は

『さあらさんの人生だから、
そうしたいと思うのであればそうすべきだと思う』


でした。

その後、治療によっては仕事を休まなければならないこと。その上で業務に支障が出てくるかもしれないことを話し…


正直に。
『仕事を辞めたくはないけれど、皆さんに迷惑をかけるのであれば次の方を探してもらった方がいいのかもしれない…』

と打ち明けました。
てっきり『そうか…』と言われると思っていたのだけど上司は次のように言葉を続けました。

『さあらさんのように頑張ってくれる人はなかなか見つからないだろうし、辞めさせるには惜しい人材だと思うので。

是非このまま続けて欲しい。
もちろんさあらさんが仕事をお休みした時はみんなでフォローするから』


と。
あたしは、上司がくれたこの言葉を
多分一生忘れる事はないと思う。

確かに、変に責任感だけは強いので。
あたしなりに仕事を頑張ってきたと自負してはいる。

でも…
たかがパート。
あたし自身特別な能力があるわけでもなんでもないし、あたしの代わりなんてごまんといるわけで…。

であれば別の人材を見つけた方が会社側としてもいいに決まっている。


上司の言葉を鵜呑みにしてしまうほど、自分が仕事が出来る人間ではない事は分かっていたし、そこまで自身を過大評価するつもりもない。

それでもあたしを【辞めさせる】という選択肢を一切持たなかった上司の気持ちが言葉では表し難いほどありがたかった。

いただいたご恩は一生忘れません…


大袈裟かもしれないけど、
本当にそう思った。


マタハラなんてのが職場に存在するのなら。不妊治療なんてなおさら言い出せないよね…


あたしはいい職場で、
いい上司に恵まれたので、
本当に運が良かったと思うけれど。


うちの上司のような寛大な方が。
前向きな考えの方が増えてくれれば
もっと『妊娠する』ことへのマイナスが減るのではないのかな。


不妊が増えていると言われているけれど、その分子供をもつことへの不安も増えているような気がする。


もちろん、それが当たり前な世の中に
なったとしてもフォローしてくれる方や支えてくれる人達への感謝の気持ちは、人として当然忘れちゃいけない事だと思うけれど。


マタハラなんて…
誰も幸せになんかしない
そんな言葉がいつしかなくなるといいなと思う。


何だかまとまりがない文になりましたが…あたしの経験も含め、誰かの一歩になってくれたらいいなという希望も込めての本日のブログでした



5月になりましたね。
皆さん楽しいGW過ごしてますか?


わたくし、生まれ故郷である
愛する鹿児島へ帰省しておりました!

I ❤︎ KAGOSHIMA


帰省中は同窓会があったり。
大好きな友達ファミリーと会ったり。
鹿児島名物『そうめん流し』に
いったり。
※流しそうめんではないのよ!
そうめん流しなのよ!!

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ほらほら、まわってる~


楽しくて楽しくて。
あっという間の5日間でした。


次は夏!
(えぇ、すぐなんっすけどね。
GWのみは旦那の実家には帰省せず
鹿児島だけに帰省するという心も体も
フリーダムなんっす!!)


あ、さて。
前置き長くなりんした


卵管造影の話。


不妊治療の過程で
必ず通らなければならないのがコレ。


あたくし、この時初めて聞きまして。
なにそれ?状態でした。


簡単に言うと
子宮に造影剤を入れて、
子宮から卵管へと流れて行く様子を
レントゲンで見る検査。


それによって卵管につまりがないか?
とか、子宮に異常がないかわかるそうで。
(詳しいことはネットで調べると
詳細にでてきますよ~~)


先生からの説明では
『人によっては痛みを伴う場合も
ありますので、出来ればお仕事は
お休みされて施術後は体を休めて下さい』
とのことでした。


はい!
ここでひっかかったのが

『人によっては痛みを伴う…』
コレ↑↑↑

い、いたみ?
痛いの??


痛みに半端なく弱く、
ヒビリ太郎なあたくし。


それは…
やらなければならない
検査なのですか?
絶対?
絶対やらなきゃいけないのぉぉぉ??




とは聞けず。
(THE 小心者)


卵管造影を経験した友達に聞いたり。
ネットで調べまくったり。


しかし…
どれを見ても『痛みを伴う』だの。
『激痛だった』だの。


で、
結果聞かなきゃ、見なきゃよかった。



ちーん



ますます恐怖は募るばかり。



しかし、現る!
救世主



大親友のまいちゃんが
言ったのです。

『え?
あたしぜんぜーん痛くなかった
痛いって聞いてたから
結構覚悟していったけど。
痛くなさすぎてびっくりした』


って!!!


だよね?
だよね!!


ほら、ネットとかって
ちょっと誇張してかいて
あったりする…よね?
実はさ、そんなことないじゃーん!!
ってこと多かったりするよね??


ね、ねっっ!!



あははは
あたしったらおバカさん



親友の一言にかなり安心して。
卵管造影当日を迎えることと
なるのでございます…



※ちょいと長くなったので
続きは卵管造影②で書きます。

寒の戻り…
とは言え、今日は寒い

毎朝着る服を迷っちゃいます。
うっかり間違えた日にゃ
悲惨なことに


先週までは見事に咲いていた桜も
週末の雨ですっかり葉桜と
化しました。


結局、お花見にもいけず
今年の桜のシーズンは
終わってしまった。

寂しい…


毎朝、桜を眺めながら通勤するのが
楽しみだったのになぁ。


実は。
移植した日、病院を出ると


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こんなに見事に桜が咲いていて。
なんだかいいことありそうな気に
なりました


やっぱり単純なあたし…(笑)


さて、午後からも
お仕事頑張りまーす!!


ずいぶんと
暖かくなってきました


皆様、おげんき?

花粉のピークも超えたのかな?
だいぶ楽になってきたような…


さて。
前回の日記から
随分と間があいてしまいましたが。


治療は相も変わらず
続行中です


相も変わらず…
とは言え、初めての不妊治療。

毎回、驚きでいっぱい
医療の進化を実際、肌で
感じることができ
なんだかんだで楽しんでおります。


で。
前回からの続き。


あたしの最初のさいしょ~の
不妊治療への第一歩は
近所にある産婦人科への受診でした。

その病院に決めたのは
ウチから近かったこと。
ネットでの口コミが良かったこと。
それだけ。
(なんと単純な…

今やどこの病院でも同じですが、
初心の場合は簡単な問診票への
記入を済ませてからの受診。

ウチの近所の産婦人科は
不妊治療をやっているとはいえ
タイミングまで。
(単純な理由で決めたおかげで
この後2回も転院する羽目に 笑)

その頃は…
『とりあえず行ってみよう』
的な心意気だったので、
基本中の基本しか知らず。

もっと言えば、どのタイミングで
受診すればよいのかすら
よく理解してなかった
(あまりにも無知すぎて
お恥ずかしや~~)


ので、
『今度生理がきたら、
また診察に来てください』
の言葉を鵜呑みにして。

生理が始まったらすぐ病院に
診察に行って先生とお話しして
何もしないまんま帰宅…とか。

ある時は、先生から
『今来られても…』
というような意味合いのことを
やんわり、遠回しで言われたり


まぁ、そんなこともありつつ。
もちょっと予備知識つけてけよ!!
って今は思うのですが。

勢いしかなかった
あの頃…


でも。
最初に受診した近所の産婦人科の
先生がとてもユニークな方で。


不妊治療とは?ってのを
とーっても分かりやすく
説明してくれました。


『魚釣りに例えると…
若い頃はエサ(卵子)も魚(精子)も
豊富だからそこに気まぐれに
竿を落とした(性行為)としても、
魚が食いつく可能性(妊娠)は高い。

でも竿が古びてエサも
少なくなってくると
ただ闇雲に竿を落としても
なかなか魚は食いついてくれない。

ので、魚群探知機(不妊治療)を
つかったり撒き餌(治療薬)を
したりしてより効率の良い方法で
やっていくんですよ』

と。


釣りに例えるなんて非常識
なんて不快に思う方も
いるかもしれませんが。
私の場合、予備知識が下手にない分
すっと入ってきまして。

むしろ感動(笑)


『先生!
とってもわかりやすかったです!!』


崇拝…(笑)


若干興奮しつつ、
その日は子宮頸がん、子宮がんなどの
検査と血液検査をしておしまい
でした。



次回はキョーフの
卵管造影の話なんぞ…


そろそろ
『不妊治療』について
話してみようかな


本格的に意識し始めたのは
最近の話なので…
さかのぼること約1年ほど前。


福岡での生活にも、仕事にも
慣れ始め、お友達もできて。
旦さんともそれなりに仲良しで。

楽しい日々を送っていたので、


あたし自身は
子供!子供!!子供!!!
っていう焦りは実のところ
それほどなかったんだよね。


その頃、親友が『人工授精』で
二人目を授かって。
だからあたしのことを
いつも気にかけてくれる彼女からは
会うたびに、話すたびに


『子供がほしくなかったら
また話は変わるけど…
欲しいなら、早めに病院行ったほうが
いいと思うよ』


って、言われてた。
その頃のあたしは


『不妊治療までして子供を産まなきゃ
ならないのかな?
自然の流れに任せちゃいけないの?

こちらの勝手な希望で子供つくるって
…身勝手すぎない?

そもそも子供を人工的に作るって…
神の領域じゃん人間なんかが簡単に
踏み込んじゃっていいもの??』

と。
親友の話を聞きながら、頭の中では
こんなこと考えてた。

そう、
彼女の言う言葉が正直に言えば
苦痛でならなかった


自然の流れに任せて、
私のペースでいきたいのに。

なぜこんなにも焦らせるの?

それよりなにより
『人工的』に子供を作るという行為が
なんだかあたしの中では
解せなかったのよね…


そんなある日。
幼い頃からの仲良し、さーちゃんに
何気にこの悶々とした思いを
打ち明けてみた。

熱く語るあたしを尻目に
さーちゃんはさらりと

『え?いいんじゃない??
子供欲しかったら別に自然でも
人工でもいいと思うけど…』

答えやがった!
若干、何そんな難しく考えてんの?
あんた的なニュアンスを含めつつ


でも。
その言葉を聞いて
ストンと何かが落ちた気がしたの。


要は
『本気で子供が欲しいのか?
ほしくないか??』


タイムリミットがある中で
まずは1番に考えないといけない
第一歩はそれだけのような気がして。


だとしたら…
あたしは前者だ。


今すぐじゃなくても。
いつか、子供好きな旦さんに
自分の子供を見せてあげたいし
抱かせてあげたい。


それはあたしも同じ。


だとしたら、
下手に難しいことを考えるより。

まずは
自分の体が子供を産める体なのか、
何か問題はないのか?
知ることが先決じゃないのかぃ!


そう思い近所の産婦人科の
ドアをノックノックしました。


あたしの
『不妊治療』への入り口は
こんな感じで始まりました

新年
あけましておめでとうございます

遅ればせながら…

気がつけば、年が明けて早13日目。
ぼやぼやしてたら、
夏になっちゃう


今年もまたマイペースに更新して
参りますので。


何卒宜しくお願いしまぁすぅ


そうそう。
先日、テレビを見ていたら
今年成人を迎えた方達の
式典の様子を中継していて。

最後に流れたテロップが

『今年2回目の成人式を迎えた
40歳のあなた達へ。
どんな大人になっていますか?』

と。

一瞬他人事の様にその画面から
目を離したけど。

ん?
んんん??


あたしやん!
昭和50年戦隊のあたし達やん!!

そういや、
お正月実家に帰省した時。
久しぶりに会った同級生らと

『今年は2回目の成人式だから
同窓会したいねぇ~』

なんて、話してたんだった。
そんな酒の席での事なんて
すっかり忘れてた


何より!
成人式が20年も前の事なんて!!
正直驚いた


改めて数字にされると、
ほぉおぉぉ~
って。


『どんな大人』かぁ。
とりあえず自由気ままな、
幸せな大人だなぁ。


二十歳の頃の方が、やたら色々考えて
見えない将来に不安を抱いて
大変だった気がする…


あの頃のあたしが。
今のあたしをみたら、拍子抜け
するだろうな


二十歳頃描いてたような大人と
今のあたしは大違いだけど。


あの頃より、
ずっと自由だし。
もっと幸せだし。

何より気楽だ(笑)


3度目の成人式までに
どんな風に年をかさねて
どんな大人になってるかな。


今よりもっともっと
笑ってられたらいいなぁ~


頭のやわらかい
適当でいい加減な大人だといいなぁ



昨日は会社の忘年会でした


社員さんのリクエストで…

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フグ刺し


やったぁぁぁ!!
もちろん味は文句なし


大好きな鴨鍋も食べられたし。
思う存分呑めたし


満足、満足。


仕事納めまで数日。
美味しい思いをさせて貰った分
働きますよぉ