仕事で中国・香港出張に。。
でも前日に悪寒を覚えて熱を測ると38℃を超えている…

どうしよう、どうする?笑

一瞬本当に「キャンセル」の選択肢が浮かび上がってきたものの、重要な商談があり、そうもいかない。
しかも出発当日の朝、熱を測ると38.8℃に上がっている…

「もう全てを同行するメンバーに任せて帰ろうか…」そんな誘惑に駆られた時に救世主が…

それは「ロキソニンS」
病院で処方される消炎鎮痛剤(痛み止め)の1つであるロキソニンの市販薬が出たことは知っていたのですが、空港にあるドラッグストアを見てみると、なんとそのロキソニンSが!
薬剤師がいないと買えない第1類の薬なのですが、早速買って飲むことに…

とはいえ、薬飲む前には、少しばかり胃に何か入れないと、、と中華がゆをなんとか口に入れたものの、すぐにダウンして、レストランのソファに寝転がる羽目に…(行儀悪いですが、そんなことも言ってられないくらい体調最悪だったので、失礼させていただきました。。)
とにかくロキソニンだ!と薬を飲んで出発直前までしばらく横になっていると…

だんだんと、、みるみる元気に!
もちろん、痛み止めなので、根本的には治っていないのですが、思考したり話したりする気力が湧いてくるだけでも精神的には回復します。。

恐るべしロキソニンS。。
もちろん、ちゃんと時間があれば病院に行かないと、薬の効果で炎症が抑えられてしまうだけにかえって危なかったりするんです。。
事実、高校時代に虫垂炎(盲腸)になった時にも、あまりの痛みに耐えられず、ロキソニンよりもさらに強い消炎鎮痛剤であるボルタレン(前のが余っていた)を服用して病院に行ったら「血液検査しても炎症反応が分からなくなるから、勝手に飲んじゃだめですよ」と叱られました。

なので、頼りすぎはかえって危険なんですが、海外出張の時で、やむにやまれない時は頼りになるなあ、と改めて実感させられました。。

当日は上海でしたが、薬のおかげで無事商談を終えられ、ホッと一息。。

■上海のビルから撮影
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念のため、その日の夜もロキソニンを飲んで(1日最大2回まで)寝たら、翌日には熱そのものも下がっていて一安心。。

その後、いくつかの都市を周ってから、日帰りで香港へ。
プチバブル状態の香港での商談も充実したものになり、何とか無事帰ってこれました~。(^-^)

体調不良(というか熱)でどうにもならない時は、ロキソニンSお奨めですよ。。

ちなみに、出張の成果はこれからで、いくつかのビジネスを進めていくことになるかと思いますので、またおいおい紹介します。。

■香港ではシャネル、ヴィトン、グッチなどのラグジュアリーブランドのショップが平日にもかかわらず入場制限に
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■香港はとにかく蒸し暑く…街中を歩いているだけで(病み上がりということもあり)ばててしまうので、インターコンチネンタルホテルのカフェでひと休み…
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本日、3冊目となる著書の原稿がようやく完成しました~。

きっかけは、ビジネスアソシエに掲載いただいた特集記事。
その内容を見て、編集のOさんにお話しをいただいてから早1年強。

再生の仕事でなかなか時間がとれず、2度ほど締め切りを延ばしていただき…
また、なかなか原稿が進まない中、辛抱強く励ましていただき、また待っていただいたお陰で、何とか日の目を見ることができそうです。

私の方からなかなか原稿が出てこない中、見捨てずに並走していただいたOさん、主旨、意図を汲んでいただき、言葉足らずなところを絶妙な編集で肉付けしていただいたKさんには、ただただ感謝。
(まだ、若干の修正が残っていますが…)

本書は、昔”数学”は得意だったのに、社会人になってから”数字”が苦手になった、という人や、そもそも数字に拒絶感がある人、数字に苦手意識はないものの、ビジネス会話の場であまり数字をうまく使いこなせていない、といった人などに向けて書いている。
会議や商談など、ビジネスの場で「数字を使ってしゃべれる人」として、高い評価を得られるためのノウハウが満載。

ご興味があれば、是非読んでみてください!

数字を使ってしゃべれるようになるトレーニングブック/山田 政弘

¥1,470
Amazon.co.jp

このところ、中国や香港出張に加え、毎週のように地方に飛びまわって若干疲れ気味。。

そんな折、友人Nさんに素敵なお店を紹介してもらいました!

グレイス 麻布十番店

何食べても基本美味しいけど、特にここのサムゲタンは、ダシがきいていながらも、さっぱりと絶妙な味加減で、(薬膳ぽい)クセもなく、ホント美味しかった~。

楽しい話も相まって、相当に充電できた。

おまけに、帰り際には「体重マイナス10Kg」のノルマをしっかり課せられ、明確な目標も出来たし…笑
大満足のディナーでした。。

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「経営者というキャリアを目指す指針、事例」として、立命館大学経営学部の会報誌に、複数ページに渡ってインタビュー記事を掲載していただきました。

経営者を目指す学生たちに少しでも参考になれば、との思いもあり、出させていただいたのですが、嬉しいことにその記事を見て、早速今年の4月にメガバンクに入社した社会人1年目の優秀な方からtwitter経由で連絡が!!

この行動力は素晴らしい!
思い立ったら即行動に移すことが先決です。
パッと動く(連絡する)だけなら、失うものは何もないですからね。。

早速、先日渋谷でランチを共にし、色々とお話しさせてもらいました。

「海外に出たくない」「出世したくない」などなど、今の若い世代は消極的かつ安定的、という特性ばかりがメディアにとりあげられ、喧伝されています。

だとすると考え方によっては、逆にチャンスだということです。

だって、全員が

「俺が、俺が」
「絶対出世してやる」

と意欲的、積極的に動いている中で目立つのはそう容易なことではありません。
ですが、周りが動かない中で積極的に動いていれば必然的に目立ちますよね。

実は私も学生時代に、自身の会社を持つ経営者の方(ここではA氏としておきます)から指摘されて、同じような視点に気付かされたことがありました。
それは、その方とお話ししていた時のこと。

A氏「山田君は起業とか考えていないの?」

私「ええ。そういう思いはありますが、アメリカと違って日本ではなかなか資金もつきにくいですし、環境面を考えると慎重にならざるを得ないですよね」

A氏「何言ってるんだ。アメリカではハーバードやスタンフォードを出たトップクラスの人材達が、秀逸なビジネスモデルを生むのにうんうん頭を悩ませている。そんな環境で差別化し、生き残っていくことの難しさに比べたら、日本は全然厳しくない。日本では皆そういった頭の良い人たちが官庁や大企業に行ってくれるんだから、その中でちょっと考えて事業をやれば差別化出来る確率は高いよ。そんな環境なんだからラッキーだと思ってやらないと。」

確かにそうだ。
考え方次第で全く異なる視点を持ち、視界を開くことができるものだ、とこの時実感しました。

捉え方、視点の持ち方次第で「ダメだな」と思うこと、環境があっという間に「チャンス」に変わります。
私自身も常にこういった前向きな視点、思考を持ち続けて、日々を生きていきたい、と思います。
今回は、病院のマーケティング戦略立案の案件で外部のパートナーの方と打ち合わせ。
最近良縁ばかりですが、またまた、素晴らしい方にめぐり会うことが出来て、ハッピーな時間を過ごせました。

しかし、今回お話しをいただいた著名な大病院でも、マーケティング戦略をきちんと組み立てる必要性、そして将来に対する危機感を強く感じていることに感銘を受けました。

いや、思い返せば、これまで多くの業界、企業の経営をお手伝いしてきましたが、確かにどの業界でもトップを走っている会社ほど危機感が強かった。
反対に、下位の企業、業績不振の企業の方が危機感が薄い、というのが共通して見られる光景でした。

まさに、業績の悪さと危機感は反比例する、といっても過言ではないでしょう。
結果として、必然的に上位と下位の差は開いていく一方…

今回の打ち合わせでは、病院のKFS(Key Factor for Successの略で事業における重要な成功要因のこと)について改めて確認し、対象病院の成長のストーリーについてディスカッションしました。

まだ詳細を詰めていくのはこれからですが、初期段階における戦略のイメージの強さ(明確さ)から鑑みると、今回の案件は非常に筋の良いストーリーが描けると思います。

また一社(一病院)、更なる成長を遂げるためのお手伝いが出来ると思うと楽しみです!
先日、知人よりご招待いただき、福岡のマリンメッセで開かれたアイスショー「Fantasy on Ice 2011(福岡公演)」を観覧してきました。

それまでにも、フィギュアスケートは何回か観に行ってましたが、とてもエキサイティングでかなり魅入ってしまいました。。

■出演者
安藤美姫/村上佳菜子/フィリップ・キャンデロロ/タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ(ペア)/荒川静香/ステファン・ランビエル/ジョニー・ウィアー/トマシュ・ベルネル/羽生結弦/鈴木明子/村主章枝/今井遥/南里康晴/中庭健介/〈スペシャルゲスト〉倉木麻衣(歌手)

確かに出演者も豪華だったので、それだけでも魅了されるのですが、歌手とのコラボやエアリアル(宙づりで空を舞う)など、エンターテインメント性も抜群で、ショーとして非常に面白かったです!

2006年トリノオリンピック女子シングル金メダリストの荒川静香、2007年、11年世界選手権優勝の安藤美姫、2006年トリノオリンピック銀メダリストで05年、06年世界選手権優勝のステファン・ランビエール、世界選手権銅メダリストのジョニー・ウィアー等など、まさに豪華絢爛ともいえる有名選手たちの芸術ともいえる演技にすっかり魅了されました。

特に往年の名選手フィリップ・キャンデロロ(リレハンメル、長野の2大会連続男子シングル銅メダリスト)の滑りは圧巻。

40歳になろうかという、フィギュアスケート選手としては老体(失礼!?)にも関わらず、長野五輪で披露した「三銃士」の滑りをフルバージョンで見せてくれて、会場は大盛り上がり(黄色い声援が飛び交う、飛び交う。。笑)。
しかも、長野五輪のエキシビジョンでも見せたバック宙付き!
会場を埋め尽くすファンが皆スタンディングオベーションでした。

■長野五輪の時の滑り


あまりにも感動したのでつい、DVD買っちゃいました!笑

■DVD
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■キャンデロロのサイン(左上)
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本人からサインまでもらってしまい、完全にミーハーと化してましたが、、笑
とても充実した福岡の1日でした!

■宿泊先のホテルから
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突然ですが、8月下旬に鳥取の商工会議所で講演を行うことになりました。

テーマはWebマーケティング。
鳥取県の優良企業の経営者の方々100名ほどに向けて、お話しさせていただきます。

講演のタイトルは以下の通りです。

■講演タイトル
「顧客・売上を創造するインターネットマーケティングの最前線」
~全ては顧客から始まる~

といっても、twitterやFacebookなどソーシャルメディアを活用した先端の事例を紹介する、という「知っていることを切り売りする」という内容ではありません。

とかく手法や成功事例ばかりが取り沙汰されがちなWebマーケティングの世界ですが、手法ばかりに目がいっていては成功するはずもありません。
本質的には、Web云々の前にマーケティング戦略があり、どういったお客様に対して、どのような商品、サービスを提供することで、付加価値を感じてもらうのか、といったことがきちんと明確になっている必要があります。

「(顧客の声を聞くことは)やっている」
「うちのお客様はこういう人だ」

という話は良く耳にしますが、「あなたの会社の商品、サービスを購入してくれているお客様はどんな人ですか?」と聞くと、具体的なお客様像を瞬時に答えられる企業は案外多くありません。

講演では、これまでに複数の新規商品企画を手掛け、年間数万個を超えるヒット商品を創出した実績や、既存商品を磨いて新規顧客獲得を実現した実例を交えて、業界や商材は違っても“再現性”のあるアプローチ、マーケティングの組み立て方について、具体的な示唆を出せればと考えています。
相当ブログをさぼってました。

気がつけば3ヶ月以上更新しておらず…

で、久々のブログ更新で転身の報告をすることに。。


実はこの度、この1年半超、再生に携わっていた靴の会社2社の経営を退き、新しく企業の経営を支援するコンサルティング会社のエグゼクティブ・パートナーに就任しました!

新しいコンサルティング会社は、企業の中でも私が経営をしていた靴やアパレルといったファッション商品だけでなく、コスメ、食品など消費財全般を得意領域としています。

また、コストカットというよりは、売上および利益の成長をつくる領域を得意としており、ブランディング、マーケティングから、ソーシャルメディアマーケティングなどのWebマーケティング、そしてヒット商品を生み出すための商品企画・開発まで、多様化する顧客ニーズを捉え、価格競争ではなく、差別化された商品やサービスを生み出し、世の中に拡げていくことについては、かなり豊富な実績と知見を持っているコンサルティング会社です。

クライアント企業も外資系の大手コスメメーカーや国内大手食品メーカー、国内大手アパレル企業など有力企業がほとんど。その全てにおいて、マーケティングや海外市場戦略の立案・実行、Webマーケティングなど各企業の成長を形作るためのプロジェクトを請け負っています。

私も多くの会社の再生に関わってきましたが、結局は売上、利益を成長させられるかどうかが企業が永続するための最大の課題であり、この点について企業側の強力なニーズがあるにも関わらず、具体的な付加価値提供を行っているコンサルティング会社が少なかったことが新天地を決めた理由でした。

話題性のあるプロモーションをドカンとぶちあげたり、「こういう手順で進めると良い商品開発が出来ますよ」というジェネラルな内容の提案をしたりする会社はあっても、「現在の菓子のトレンドは●●です。御社の生産ラインを考えると、味、食感、販売チャネルはそれぞれ●●にすると良いと思います。ついては、販売チャネルについては大手百貨店A社の商品担当役員をご紹介しますので、実際の商談を持ちかけてみましょう…」といった形で、高度な知見をもとに戦略を組み立て、さらには具体的なビジネスに落とし込んでいく、という形でビジネスそのものを創出出来るプロフェッショナルサービス機関があまりない、もしくは少ない。。

自分自身が経営して、さらには他の多くの経営者とのお話しを通じて、成長を創るための支援、という領域こそ企業側から本当に求められている価値提供だなあ、と本当に実感させられました。

もちろん、コストカットや生産性向上は大事です。
企業の資金繰り状況にもよりますが、基本的には、赤字になった会社を黒字に転じるには、まず確実に利益創出を見込める、これらの打ち手(Shrink策)が最優先です。

ただ、それだけではいずれ失速し、朽ち果ててしまいます。企業の収益基盤を盤石にするためには、成長のための打ち手(Growth策)を打ち、収益の柱を立てなければいけません。

私のこれまでの経験を踏まえ、様々なバックグランドを持つコンサルタントとコラボレーションすることで、新しく参画したコンサルティング会社ではかなりユニークな価値提供が出来ると確信しています。

もちろん、大手の外資系戦略コンサルティングファームに代表されるように、最高の頭脳、コンサルティングスキルを備えたチームが“とことん考え“、クライアント企業に合ったオーダーメードの戦略を立案する、という形のコンサルティング自体を否定するものではありません。私もどちらかというとそっち方面のキャリアですし。。笑

ただ、日本をはじめとする先進国はどこも成熟が進んでいます。
その過程で、顧客ニーズは多様化、細分化し、さらには世界的レベルでの情報化の促進で、環境変化のスピードが著しく速くなってきている昨今においては、(様々な業界の動向は知りつつも)特定の業界、業種に特化した知見を持ち、企業が進むべき方向について、迅速かつ的確に具体的な示唆を出し、道筋をつけることのできるコンサルティングに対するニーズが非常に強まってきているように感じています。

このような背景を踏まえ、これまでの私の実績、ノウハウを活用することで、一つでも多くの企業や組織の価値を向上させることが出来るよう動いていきたいと思います。

また、詳細はおいおい書き綴っていこうと思いますが、これまでお付き合いさせていただいてきた経営者の方々に、転身した旨、および新会社での提供サービス内容をお伝えしたところ、嬉しいことに早速多くの反響、相談をいただいています。

・この不況下でも成長著しい国内大手アパレル企業の成長戦略

・全国放送でTV-CMも打っている有力菓子メーカーのマーケティング戦略

・全国的な知名度を誇る地方の名産品(菓子)のリニューアル(新商品企画・開発)

・某大手ネット通販の成長戦略

・大手病院
などなど、他にも10数社から案件の相談が舞い込み…

忙しすぎて、直近はちょっとまわらなくなってきました(苦笑)が、お声がけいただけるのは非常に有難いことなので、各社の価値向上を実現できるよう、フル稼働していきたいと思います。

守秘義務があるので、現段階ではクライアント名や商品名を出せないのがもどかしいですが、また、プロジェクトが進めばある程度オープンに出来る内容も出てくるかと思いますので、適宜ご紹介していきたいと思います。
昨日3月19日(土)に、二子玉川の大型商業施設「ライズショッピングセンター」がついにオープンしました。

ただ、震災の影響が色濃く残る中での開業なので、一切の告知なし。
当初は17日(木)に華々しくグランドオープンする予定でしたが、計画停電の影響も懸念されるため、開業日も2日遅らせて静かにスタートを切りました。

もちろん、館のオープンに合わせてわが「BLUE(ブルー)」もオープン!
クリエイティブディレクターR氏完全プロデュースによる新店舗は、オープン前から周りの競合店舗のスタッフから注目を浴びるほど面白いお店に仕上がりました。

■アパレルブランドと協業し、トータルコーディネートとしての靴を提案
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■お店の入口にはパワーストーンコーナーやキャンドルコーナーが。特にパワーストーンは人気で、数多くお買い上げいただきました
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■ガラス内のディスプレイにはジバンシーやセリーヌが飾られている
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■お店のど真ん中には大きな木が!そして天井を見上げると無数の電球がぶら下がり、独自の存在感を醸し出す!あ、もちろん、直近は省エネ運用してますよ~
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しかし、当日は10時~18時という短縮した時間での営業。
不安が募るスタートで、案の定オープンしてもお客様の入りが少ない…

11時、12時…
時間が経っても、とても新規大型商業施設のオープンとは思えないくらい少ない来客数。。
「このままだと売上があがらないんじゃないか!?笑」
と冗談とも自虐ともつかない思いがよぎってきた午後1時ごろ、ちらほらお客様の数が増え出します。

駅まで様子を見に行ってみると、人でごった返す光景が。。
当日は、フードショー入れて3つの商業施設が同時にオープンしたのですが、どうやら、まず初めにお客様が殺到したのは食品(フードショー)の方だったのです。

■ライズショッピングセンターから30秒と離れていない二子玉川駅前
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気がつけばフードショーを経由したお客様がライズの物販店舗の方に殺到。。

我らが新業態店舗「BLUE」にも徐々に人が。。
結局その後はお客様が途切れることなく、お買い上げが積み重なっていきます。

締めてみれば、売上の絶対額でこそ近隣の大型店舗(BLUEの2、3倍の規模)よりは若干下回りましたが、坪あたりの売上では、何とトップ級の数字をあげることができました!!
閉館後、館の担当者の方もやってきて「この状況下でもこれだけ売上をあげていただいて、さすがです」とお誉めの言葉をいただきました。

こんな状況でも、多くのお客様に来店いただき、どんどんと買っていただけることは本当に有難いこと。
また、こんな時だからこそ、いち早く復興するために東京の人たちに出来ること、一つは災害の復興支援、そしてもう一つは日本経済をまわすための努力。この2つを同時にやっていかないといけません。

そのような意味で、僅かながら経済を動かす躍動感の一端を垣間見た一日でした。

ちなみに当日売上上位はこれらの商品。

■日本初上陸のブランド「Lilly's Closet」とにかくひっきりなしに試着が入り、どんどんお買い上げいただきました。日本初上陸という、ある意味思い切って仕入れた商品だっただけにうれしい限りです!
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■イタリアのファビオ・ルスコーニ。このシンプルなローファーが大人気でした
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■ジバンシー、セリーヌなどのブランドも売れました
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まずは上々のスタートを切れてホッとしていますが、不安な状況下でもお店にへばりついて店舗づくりをしてきた店長はじめとする新店舗関連メンバー。
断絶された物流網の中、自家用車を駆って手持ちで商品を運んできてくれたメンバーなどなど、多くの人が「新業態を成功させる」という共通の目標のもと、チームとして死力を尽くした結果が出て本当に感激です!

とはいえ、まだ始まったばかり。
多くのお客様を幸せに出来るかどうかはこれからにかかっています。
まだまだ不安な日々が続くと思いますが、少なくともうちのお店に来て、買い物をしていただく時間は思う存分楽しんでもらえるよう、メンバー一同頑張っていきたいと思います。
ここ数年で最も注目されている大型商業施設の一つと言ってよい、二子玉川ライズショッピングセンター。

その2Fで靴の会社の新業態店舗「BLUE(ブルー)」がオープンします。
ライズ自体、本日17日(木)にグランドオープンの予定でしたが…

震災の影響でグランドオープンは中止。
明日18日(金)も営業中止となり、平日に比べて電力需要の下がる19日(土)にスライドしてオープンする運びとなりました。

もちろん、時期が時期だけに、オープン延期はやむを得ない事態だと思います。
ですが、この施設のオープンを楽しみにしていた方々も多いはず。

オープンする以上は全力で運営に当たり、来店していただけるお客様に少しでもファッションを楽しみ、靴を買う喜びを感じていただけるよう頑張っていきたいと思います。