フルーツは食前に食べるのが鉄則! 不調改善にオススメしたい“フルーツリセット”効果(エイ出版社)
こまめにカラダの不調をリセット
「昨日の夜、食べ過ぎちゃったから、朝ごはんは抜きにしよう」……カラダのためによかれと思い、何気なくやってしまいがちだが、実はコレが不調の原因。我慢を続けているうちにじわじわとストレスが蓄積され、疲れや不眠を引き起こしてしまう。そればかりか、さらなる過食や肥満まで誘発するというから恐ろしい。
こんな悪循環に陥らないためには、日々、心身の負担にならない食事の摂り方をして、こまめにカラダの不調をリセットすることが大事。中でもフルーツは手軽に取り入れられるリセット食の代表選手。食べ方のポイントを押さえれば太る心配も無用だ。おいしく食べるだけで不調が撃退できる“フルーツリセット”についてご紹介しよう。
~中略~
フルーツのリセット効果を上手に取り入れるには、食べるタイミングがポイント。鉄則は「食前に食べる」こと。フルーツの食物繊維と水分が、その後の食事の食べ過ぎを防いでくれる。1日のはじまりの活力が得られるので、特に朝食に食べるのがおすすめ。間食にもフルーツを活用すれば、空腹のストレスを和らげ、ドカ食いによる脂肪蓄積を予防することもできて一石二鳥だ。
厳しい食事制限をするのはおっくうだけれど、おいしくて手軽に摂れるフルーツなら、無理なく楽しく続けられそう。食べ過ぎ・ストレス・疲労の悪循環をリセットして、毎日をスッキリ軽やかに過ごしたいものだ。
原文
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160309-00010000-eipub-hlth
単純にいえば、「フルーツを食前に食べる」これは、先に食べることでフルーツの食物酵素を効率よく吸収し、その後胃に入ってくる食べ物の消化を助けている為にすっきりする、ということです。
酵素が不足すると、すぐに体調に現れます。
エドワード・ハウエル博士
エドワード・ハウエル博士は、生の食品やジュース療法を用いた難病治療法を確立し、食物酵素理論を世界で最初に提唱した酵素栄養学のパイオニアにして最高権威
エドワード・ハウエル博士の酵素栄養学では、酵素を大きく3種類に分けています。人間の体内にある「消化酵素」と「代謝酵素」、そして食物に含まれる「食物酵素」です。
人間の体内にある「消化酵素」と「代謝酵素」には限りがあり、消化や代謝によって酵素を失うというと肌の調子が悪くなったり、胃腸の調子が悪くなったりしていきます。
それを補うのが「食物酵素」であり、消化を助け、体内の消化酵素の無駄遣いに歯止めをかけてくれます。
その為、酵素不足の解消には食べ物から酵素をとることが大切なのです。酵素は、40℃くらいがもっとも元気にはたらく温度ですが、熱に弱く、48℃になると壊れはじめてしまいます。そのため、加熱した食べ物には「酵素」は存在しません。果物・お刺身や新鮮な生の野菜、また納豆や味噌などの発酵食品に含まれます。
私たちは毎日、肉や魚・野菜などを加熱したり加工品となっているものを食べていますが、このような食品には酵素が含まれていません。
また、生の食べ物を食べる機会が減ってきてしまっています。
その為、体内の酵素が足りず、体調不良や病気を引き起こしてしまいます。
食前フルーツも踏まえ、今一度、自分の食生活を見直してみましょう。