千葉県議会議員 自民党 宇野裕
1分57秒ごろ
「
原発事故から1年半が過ぎ、様々な検証すべきものがあります
代表的なものを述べます。
1 原発事故の深刻度は、科学的にみてチェルノブイリ
と同じレベル7ではない。オックスフォード大学のアリソン教授の指摘です。
2 放射性と人体との関係を研究している国際的に権威ある学者によれば
強制避難を命令する基準は個人の年間被ばく累積線量は、250ミリシーベルト以上です。
にもかかわらず菅内閣は、16万人の福島県民に出した避難命令で
個人の累積外部被爆線量とすべき所を、空間線量被爆にすり替え
250ミリシーベルトから20ミリシーベルトまで下げるなど異常な
設定を行ったのです。この命令が、確かな科学的な根拠に基づいて
だしたのか多くの専門家が非難されています。例えば 札幌医科大学の
高田准教授や、福島医大の副学長の山下俊一教授や、大阪大学名誉教授
中村仁信教授。
3 福島原発の施設は数100年の1度に大震災に耐えたように
日本の原発の耐震性は合格であると証明した科学的な事実です。
ただ、津波により冷却用の2次電源が喪失した事が最終的に放射性
物質の飛散につながりました。想定外の津波に対する備えに問題が
ありました。しかしながら、この事を持って、原発施設の耐震性
の否定の直結してはならないのは言うまでもありません。
~略~
4 原発事故当初における農産物や食料品などの暫定基準値
1kg500Bqでした。民主党政府は突然500Bqから100Bq
水に至っては10Bqに変更してしまいました。
つまり国連の機関であるWHOとFAOの共同委員会である
コーデックス委員会の規制値などの資料に示す通り、はるかに厳しい基準に
変更したのですが、この理由の科学的な根拠が発表されていません。
今年5月、グラスゴーで開かれた国際放射線防護学会では
アルゼンチンの学者から日本で流布する内部被爆は
外部被爆より危険だとする一部の見解に強く否定すると
厳しい意見がありました。別の研修者からエネルギー資源がない
日本が全原発を停止してどうするつもりなんだという意見もでで
日本の原発ゼロへの動きを批判しました。この大事な日本のメディアは
1社もきていませんでした。
~略~
8分6秒ごろ
メディアも科学的な説明もない民主党政府の発表も検証せず
そのまま鵜呑みにした報道を続けてきました。政府やメディア
のいわば放射能協奏曲を連日聞かされ続けた結果、ほとんどの日本人
に異常なまでの恐怖心や東電への嫌悪感が作られてきた。
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