
『グリンチ』
ドクター・スース/作
いつじ あけみ/訳
アーティストハウス 2000年
今回は、またクリスマスの絵本をご紹介したいと
思います

ハイ、


ですが、この不気味な表情・・・
とてもとてもクリスマス絵本に見えませんよね(;^_^A

表紙に負けず劣らず、読んでみてその内容に
驚いてしまいました

クリスマスが大嫌いな主人公、グリンチが
とうとう みんなからそのクリスマスを盗もうと
たくらむおはなしだったのですから

このおはなし、アメリカの子どもたちには
とっっても お馴染みのキャラクターなのだそうです。
2000年には、映画化もされました

あらすじを読むと、原作のこの絵本に
忠実に 映画化されたようです。
グリンチは何よりもクリスマスが大嫌い。
だから彼は ダレモ村からすべての
「クリスマス」を、盗もうとたくらんだ

にもかかわらず、今年もクリスマスはやってきた。
プレゼントも、リボンも、カードも
ぜーんぶ無いのに

ダレモ村のダレモかれもの明るい歌声が
グリンチに あることを気付かせた。
目に見えるものよりもっと大切なこととは・・・

本当のクリスマスの意味とは・・・

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
内容も驚いたのですが、翻訳された
日本語の文章がまた、とってもユニーク

ぜひぜひ、ドタバタコメディドラマのように、
読んでみてください

最後には、この意地悪でちょっと気持ち悪い
悪党グリンチも、心を入れ替えちゃうところは
ホロッときました

クリスマスは、プレゼントやツリーや
ごちそうのために あるものではないのですね

日本では、プレゼントやご馳走と直結してしまっている
クリスマスですが、本当は何の日なのか・・・
絵本では、何だったのかは触れていなくて、
グリンチは 村の人たちの様子を見て気付くのですが、
小さいお子さんには よくわからないかもしれません。
ドタバタな雰囲気だけは小さいお子さんも、
楽しく味わえると思いますが、
小学生以上のお子さんに
このユーモアが わかるのではないかなぁと思います。
とりあえず、一度読んでもらうと忘れられなくなるのは
間違いないと思われます

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小4の娘から、先日とうとう
サンタは本当はママなんじゃないの~って
言われました

でも、確信というよりは疑いって感じだったので、
しっかり否定しておきました

しかも、息子が
「そんなわけない

だって、サンタさんの足を見たことあるもん

と、言い張っていました

娘の顔にはすでに、疑いの表情はなく、
興味深そうに 息子に次々質問をぶつけていました。
まだまだ幼い娘です・・・

とはいえ、学校でもそういった話題は出るだろうし、
時間の問題でしょうね(;^_^A
でも、目に見えないものを信じる心は
いつまでも 持っていてもらいたいな

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました



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