5月9日

いいタイミングでいなの尿が取れたので
再検査

・・・やっぱり赤血球が試験紙法で3+
沈渣も前回より赤血球が多かった

結晶や白血球はなし

特発性膀胱炎という診断に落ち着いたけど、
私としては、見た目でなんともなくても血尿というのは気になる

でも、そういう体質だと割り切って気にしない方がいいですよ、と先生に言われた
そんなに尿検査ばかりしているように思われてるのかな
今回はちょっと間隔を開けたんだけどな

で、先生と話した内容

特発性膀胱炎なので、ちょっとしたストレスで血尿の程度がひどくなることもあって
先生が出会った例だと、点眼のストレスで鮮血のような血尿が出た猫もいたそう
今回、いなの血尿がひどくなったのは
ケガに薬を塗布するストレスが考えられるので、終わってから、またストレスの原因を一つずつ考える必要がある
ただし、それで飼い主が悩みすぎても良くないので、こういうものだとある程度割り切って付き合っていくことが大事で
今後、目に見える血尿であっても
普段とは違ったストレスがあった場合や頻尿でなければ慌てなくていい
頻尿になった場合は、他の要因があるかもしれないので
通院してください、ということでした

あと、療法食については
pHコントロール2は、弱すぎてあまり意味がないように感じるそうです
実際、2だと結晶が溶けきらなかったり
改善が見られないことがあるそうです
先生としては、1を与えた方が、目的である飲水量アップに効果的だと考えているそうです

いなの場合、以前あげた0の時より
2に変えてから尿の回数がまた1日1回になってしまっていて
ちょっと気になっていたので、今のフードが終わったら1に切り替えようと思います

特発性膀胱炎も飲水量を増やして尿量や回数を増やすことで、
膀胱内の尿による刺激を減らすと良いとされているので、やっぱり飲水量を増やすことが大事ですよね・・・

特発性膀胱炎だからといって、腎臓病との関連は考えられず、
逆に尿を薄くしているので
腎臓への負担も軽く済んでいるから、
机上の上では、腎臓病になりにくいとも考えられるかもしれないそうです
実証されているわけではないので、なんとも言えないですけどね・・・

ちなみに、ロイヤルカナンは塩分を取らせて尿量をアップさせていますが、
ヒルズのc/dは、利尿作用のある植物成分を配合することで尿量をアップさせているそうです
漢方みたいなものなのかな・・・?
塩分が気になる人はヒルズを選んでいるそうですが、
今のところロイヤルカナンを美味しく食べてくれているので、変更はないかな・・・

グルコサミンですが、
特発性膀胱炎はヒトの間質性膀胱炎の機序と同じじゃないかと考えられているそうです
なので、間質性膀胱炎に効くグルコサミンが特発性膀胱炎に効果があるのではないかあったれいと考えられ、実際に効果があった例もあるそうですが
あくまで効いたらいいな、くらいの気休めがいいそうです


あとまったく関係ない話

猫の感染症パルボウイルスにはタミフルが効くそうです
タミフルが、特定のウイルスの増殖を抑える働きをするんだけど、
パルボウイルスそのものではなく、パルボウイルスの増殖を手助けするウイルスの増殖を抑えるから、結果的にパルボウイルスに効く・・・という話
まだちゃんと抑制の機序はわかっていないらしいけど



なんていうか、院長先生だったんだけど、
毎回毎回話が長い
そのぶん、面白い話(パルボウイルスのタミフルとか)を聞けたりするんだけど
長すぎて、結局なんだったのか忘れてしまいそうに・・・(笑)

まぁとりあえずはこのままいなを見守っていこうね♡ってことらしいので
頻尿に気をつけつつ、見守っていこうと思います

きっと私に似てナイーブなんだな
ナイーブすぎて、ちょっとしたことがストレスなのかもしれない
すべての原因を取り除くことは難しいだろうけど、できるだけいなが望むようにできたらいいなぁと思います


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私の可愛い、いな
ずっと元気でいてもらわなくちゃね