663年の白村江の戦いの敗戦以降、福岡市から太宰府市あたりを防衛拠点として整備したが、春日市あたりは畿内からの入植地であった。
参考
① 春日市
福岡市と太宰府市の間にある
市の名称は市内にある春日神社に由来する。春日神社は奈良時代、藤原氏の手により奈良の春日大明神を迎え入れ創建されたといわれている(wikiより)。
② 春日神社、福岡県春日市
祭神
天児屋根命(春日権現、春日大明神)、武甕槌命、経津主命、姫大神
由緒
発生は古くこの地に中大兄皇子が天児屋根命を祀ったことに始まると伝えられる。四神を祀る神社としての春日神社の起源は藤原田麻呂が大宰大弐として太宰府にいた神護慶雲二年(768年)にさかのぼる。藤原家の祖神たる天児屋根命がこの地に祀られていることを知った田麻呂は、自身の故郷である大和国春日の春日大社より武甕槌命、経津主命、姫大神の三柱を神籬に迎え祀って春日大明神として社殿を創建した(wikiより)。
③ 春日大社も神護慶雲二年(768年)の同年に、常陸国の鹿島神宮から勧進して創建された(参考)。
⑨ 旧三輪町の大己貴神社は奈良県桜井市三輪町の大神神社から来た(参考)
10 福岡県田川市に鎮座する春日神社は、藤原氏の荘園時代〔宝亀6年〕(776年)、氏神様の弓削太神に奈良の春日大社より御分霊を勧請し、古代より弓削田春日大明神〔弓矢の神〕として祀られ、本年1240年の歴史ある神社です(参考)。
11 元々は奴国であった。
12 久留米市の高良大社もこのころ整備された。
14 福岡市あたりの地名は大阪、畿内あたりの地名を当てはめて日本書紀に書かれた(参考)。