駅弁チョロQ
土・日・月とほとんど寝て過ごしました。どこへも行かれず、生産性のあることもせず、なんとなく自己嫌悪な気分ですけど、風邪をひけば誰にでもこういう時ってあるんですよね。それにしても、あぁ、ずっと寝てたのでお腹が空きました。
今日は「箸休め」にこんなものを…。
先日乗った特急あずさ号の車内パンフに載っていた商品です。
チョロQがあちこちで駅弁のおかずになっています!
「ごはんにチョロQを埋めるな~!」と一瞬怒りましたが、どうやらチョロQ以外の部分は写真だと思われます。
うたい文句はこんな感じ。
「たとえば茶色のEF5861は牛肉の大和煮など、
それぞれのチョロQは弁当のおかずのイメージに。」
私にはわからないけど、これらはかなり珍しいチョロQなのでしょうか。
チョロQ8個入りで気になるお値段は 6,300円。
……ん?…「対象年齢15才以上」 ↑↑↑
…って、自分用ですかっ
重いコートを脱いだら…
風邪をひいてしまいました。
「今回は“うたた寝”とか“寒空の下の立ち話”とか、思い当たる原因が無いから悔しいんだよね…」と同僚に言ったら、「急に暖かくなったからといって、この辺(首筋から胸元にかけて)をスースーさせて出掛けたりしたことは無い?」と言われました。
「それならあるかも…!」
だって天気予報のお姉さんが「明日は暖かい一日となりますので、重いコートを脱いでお出かけしてはいかがでしょうか♪」なんて笑顔で誘っていたのですよ? この年になると真に受けてはいけないんですね…。
本当なら今日は、昔お世話になった上司を囲む会があったので、それに出席する予定でした。でも風邪で欠席する羽目に…。
部下が困っているときにどんな言葉をかけられるか…そんな時に人柄が表れるものです。その言葉に救われた部下にとっては一生忘れられない出来事となっても、案外そんな上司の方は自然体で言っているので、言ったことを忘れている…そんなものです。人情味あふれた忘れられない上司でした。お会いして久しぶりにあの笑顔を見たかったのに、残念でした。
さて、こんなお菓子を見つけました。
ニョロニョロ具合を期待して開けたけど
体型的にはかなり違うような…?
ハロウィーンのオバケか
立ち上がったアザラシ?
でも美味しかったです♪
マルーン5@武道館
3月10日(月)、マルーン5のライヴに行ってきました。
マルーン5はアメリカのロック・バンドです。日本のCMでもかなり起用されているので、彼らの名前を知らない人も音楽は聴いたことがあるかもしれません。
昨年出したアルバムを中心にストレートで熱い演奏を聴かせてくれました。ボーカルのアダムはもっとスカした人かと思っていたのですが、意外にも日本語を沢山憶えてきて挨拶をしたり呼びかけてくれたのが好感が持てました。
私の一番好きな曲「Sweetest Goodbye」をなかなかやらないので、「今日は聴けないのかな…」と諦めていたら一番最後にやってくれて泣けてきました。最初から最後までパンチが効いてて、かつロマンチック…素敵なライヴでした。ちなみに、アダムは目をとじて切なげな表情で歌うと、ちょっとばかしリトバルスキー風味な顔になっちゃうのに気づいちゃいました。
会場は日本武道館でした。私は大抵一人でライヴに行きます。この年齢になっても洋楽を聴いている友人が少ない…というのもありますが、なんといっても、一人だとまわりのことを何も考えずに夢のような時間に没頭することができるのが魅力です。ここ最近はマドンナ、ジョン・レジェンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど行きましたがどのライヴも本当にカッコよかったです♪
さて、今回のライヴはチケットをゲットした時からステージがよく見える席だとわかっていたので、すごく楽しみにしていました。
一人、武道館に乗り込み、
え~と、13番だから通路から3番目だね…
あった、あった。通路から、いち、に、さん番目と…
……って、えっ??
あのぉ、私の席まではみ出てませんか…?
とりあえず、座りましたが
お尻を納めたものの、上半身が傾いて腰が痛いんです…
一番通路側の人も来ました。
うぅ~。これで反対側の隣の人が来たら狭くて大変だな~。
隣の人、ずっと来なければいいな~。
いやいや、そんな都合のいい話はさすがにないよね~。
ところが、結局ライヴが終わるまで隣の人は来ませんでした。
なので、どうなることかと思いましたが、そのスペースを使わせてもらってなんとかなりました。
残業だったのかな?
会えなかったお隣のあなた、マルーン5のカッコいいステージを見られなくて残念だったね。
でも……。 助かりました…
その大きなお兄さんも、彼は彼で、私が来た時には 「うっ、もっと細い人が来たらよかったのに…」と思ったことでしょう!すみません~。
チャチャマルの話
この猫は私が昔飼っていた猫です。
チンチラシルバーのオスで、名前は「チャチャマル」です。
ここ最近のような暖かい春の日にチャチャマルが9年弱の猫生を終えてからもうずいぶんと長い年月が経ちました。
しばらく取れなかった「猫幅だけ残してふすまを閉めるクセ」も最近出なくなったのに気づきました。
まだチャチャマルが生きていた時の話です。
私が新幹線に乗って自分の席に着くと、隣の席には若くてチャーミングな女性が膝の上にペットキャリーを乗せて座っていました。
「猫ならいいな♪」と思いながら覗き込むと、チンチラシルバーの可愛い子猫がチンと座ってこちらを向いていました。うちのチャチャマルの小さな頃にそっくりだったので、彼女に「私も同じ猫を飼ってるんですよ。この子は何ていう名前ですか?」と聞くと、「ニャニャマルっていうんです♪」という返事!
新幹線の指定席でたまたま隣同士になった二人の飼い猫が同じ猫種で、名前が「チャチャマル」と「ニャニャマル」!
愉快な偶然に笑ってしまいました。
「まだ小さかった頃のチャチャマルにソックリなニャニャマル」
この話を後日、弟にしたら「姉ちゃん、それネタでしょ?」と言われてしまったけど、いえいえ、本当にあった話です。私のお気に入りのステキな思い出です。
チャチャマル君、きみがいなくなってから、さらにいろんな味のグルメな猫缶が出てるみたいだよ。食べさせてあげたかったな。面白そうな新作のオモチャが出ても、もう買えないのもつまらないな。
カエル携帯入れ再び…
3日の記事では私の持っているお気に入りの携帯入れをお見せしました。
カエル型携帯入れ♪
人形作家のお友達「がもうまりこさん」の作品です。
5日に行ったがもさんの人形展でこの携帯入れを、もうひとつゲットしました♪私の桜模様のカエルちゃんを見た友達が「私も欲しいな~」と言っていたような記憶があったからです。それとも…ただ「可愛い」と言っただけだった?
背中はストライプ柄で…
お腹は水玉模様。
首から下げるとこんな感じ♪
「また会おうなんだケロ」
がもさんは今回の人形展が終わったらHPのSHOPコーナーにも着手するそうです。こんなお茶目な携帯入れが欲しい人は要チェックですよ。イベント時などみんなで下げちゃいましょう♪
がもうまりこ人形展と生ビール
恵比寿での「がもうまりこ人形展」(3月3日の記事をご覧下さい)に友人と行ってきました。
去年チェコとドイツを30日間旅したがもさん。お目当ては大好きなチェコのアニメや、ご当地ならではの独特な色合いやデザインの布・毛糸だったようです。
ギャラリー内にはユーモラスで可愛い人形達がいっぱい!その人形達を盛り上げるのがチマチマ作業が大好きながもさん作の背景や小道具たちで、ツボにはまりまくりの私と友人は大はしゃぎ♪そしてひっきりなしにお客様がいらして大盛況。さすが、がもさんなのでした。
ねずみのスーリーとカラスのイチゴが愉快な旅の写真を
沢山見せてくれました。
さて、ギャラリーを出て、友人と向かった先は…
そりゃ、恵比寿といったら、もうここでしょう♪
二人のお気に入り恵比寿ビアステーション
(やけに明るいけど…一体何時?)
琥珀ビールにジャーマンポテト。キャホー♪
丸ごとブロッコリーのスチーム。ドーン!
お土産にレジ横にあるビールキャラメル。
かすかに甘酒ぽい風味で美味しいです。
明日は「がもうまりこ人形展」でゲットした可愛いモノを紹介しますネ☆
信州一泊旅行③
2日目の朝食後、送迎バスで穂高駅まで送ってもらいました。パーフェクトな晴天なら、もっと迫力のある雪景色を見るために白馬に移動しようかと思っていたのですが、10時近くなっても山の方の雲が無くならないので、あきらめて穂高で過ごすことにしました。
「北アルプスを眺めるのには“大王わさび農園”か“池田町立美術館”がオススメです」…とホテルのスタッフの方が教えてくれたので、駅前からタクシーで池田町立美術館に向かいました。
途中、タクシーの運転手さんが「白鳥の飛来地が近くにあるので寄っていきますか?」と。安曇野には何ヶ所か白鳥飛来地があるのですが、そのひとつ、「田んぼの中」バージョンです。
おぉ、いるいる。白鳥といっても種類が「コハクチョウ」なのでサイズはちょっと小さめです。遠くから見るとアヒルが沢山いるようにも見えます。
本当ならコハクチョウ達は普段、手前の田んぼにいて、もっと近くで見られるらしいのですが、田んぼの水が凍っているため向こう側の土のところにいます。そして写真には写っていませんが見物客も沢山います。
田んぼが凍ってます。
その田んぼの氷を割りながらおじさんが歩き始めました。
エサを撒いています。
タクシーの運転手さんによると、しばらくするとエサを食べに白鳥達は手前の田んぼに移動するそうです。
なので少し待つことにしました。
……白鳥…なかなか来ません…。
運転手さんによると「一羽が来ると、どんどん来るんだけどね~」
さらに待てども、全然、移動の気配がありません…・。
私…「あのね…君達は知らないだろうけど、人間の世界にはタクシーという乗り物があってね、走らないで待たせておいても、お金がかかるのね…。」
白鳥…「くわ~、くわ~(そんなの関係ねぇ~)」
…あきらめて、出発です。
到着した池田町立美術館は丘の上にあって、評判どおり北アルプスの眺めは抜群です。
でも残念ながら雲が出ていて、肝心の見たい部分が隠れています。
とりあえず、美術館に入って、1時間ほどして出てくると、雲がすっきり無くなっていました!
見たかった景色が広がっていました♪
コレです。こんな風に雪をかぶった山が見たかったのです。
カメラではほんの一部分しか写せませんが、実際は視野一杯、右から左までずずいっと、こんな山が連なっているとご想像下さい。
美術館近くの「翁(おきな)」というお蕎麦屋さんで昼食をとりました。タクシーの運転手さんオススメだけあって、とっても美味しかったです。
そんな感じの1泊2日でした。清々しい空気と景色はもちろんですが、今回はどこに行っても親切で優しい人達に出会えて嬉しかった旅でした。
↓これは行きに乗った「スーパーあずさ号」
「スーパー」がつく方が車両が新しいのかと予想していたのですが、逆でした。なぜ?所要時間が短い方が「スーパー」なのかな?
信州一泊旅行②
松本城を後にして、JR大糸線で穂高駅に到着しました。
ホテルのスタッフの方が送迎バスで待っていてくれました。バスの中で聞くそのお話の面白いこと!登山の話、雷の話、熊に何度も出会った話、きのこ狩の話、昨年夏皇太子ご夫妻がお泊りになった時の話…。この方はどうやら、ホテルの名物スタッフさんのようで、リピーター客の人気者でした。かなりの数のエピソードの持ち主で、いつまでもいろんな話を聞いていたいほどでした。
「穂高ビューホテル」に到着…
ラウンジには大きな暖炉が。
案内されたお部屋も、程よく可愛いインテリアが快適でした。ベッド2つに、さらに和室もついていて、どちらでゴロゴロするのも自由です♪
部屋の窓から外を見ると…こんな雪景色。
「ビューホテル」という名前から、部屋から北アルプスの山々が
見えると勝手に思い込んでいた私はちょっと肩透かし…
あれは露天風呂の建物かな?
夕食はフランス料理のフルコースでした。魚も肉もあるコースなんて久しぶりです。とにかく「雪山を見たい…雪だ、山だ…!」とそれしか考えてなかった私には思いがけないサプライズ!豪華な夕食でした。
オシャレなレストランから見える外のテラスは雪景色が松明の灯りでやわらかく照らされていて「少し外を歩いてみたいな~」などとロマンチックな気分になるのでした。
夕食後、ロビーに出るとスタッフの若い男性がいらしたので、「外にはどこかのドアから出られますか?」とたずねると、そのスタッフさんは、恐縮ですが…という表情で「そうですね~、夜は暗くて足元も危ないですからドアはクローズさせていただいています。」と。…残念。
でも大抵の場合、その後「でも、こちらのドアからあそこの辺りまでなら…まぁいいでしょう」とか言ってくれるパターンが多いのではないかしら~?と、ちょっぴり期待の表情で待っていたのです。でも、やはりスタッフさん、「う~ん…、そうですね~、つららがところどころにあって、それが解け出しているので、外を歩くのはあまりおすすめできませんね…。申し訳ないですね…」と、とっても恐縮して言うのでした。
そうだよね~、さっきも部屋からつらら見えたもんね…アレが当たると危ないよね…と諦めて部屋に帰りました。
翌朝、眩しい光の中、朝食会場のレストランに向かう私の目に飛び込んできた光景は…!
↓
↓
↓
4階の屋根から、巨大なつららが ドッカーン!!
キャー
“夜のお散歩”…? ぞぞ~っ!
スタッフのお兄さん、優しい笑顔は好きだけど、そこんとこは
もっとキッパリお断りしちゃっていいから~
この「穂高ビューホテル」さんは施設・スタッフ・お料理など全て良かったです。最近泊まったホテルの中では一番の満足度でした。特にスタッフの皆さんがどなたも「接客」を楽しんでいる様子で、親切で面白くて滞在中とても楽しめました。
さて、次回はようやく雪をかぶった北アルプスをご紹介します。
信州一泊旅行①
この前の土日は実家の母と二人で北アルプスの麓・長野県安曇野市穂高に一泊旅行しました。
(土日のブログ記事はタイマーをセットしてありました)
母のお誕生日のお祝いも兼ねて日帰りでどこかへ出掛けようと思っていたのですが、母はいつも景色の良いところへ行くと「このまま泊まっていきたいな~」というのが口ぐせなのを思い出して、どうせなら…と一泊旅行にしてみました(ちなみに泊まり旅行だと「このままここに住みたいな~」と言います…)。私もここのところ「雪をかぶった山並みを見たいな~」と思っていたので穂高に泊まることに決めました。
新宿を10時発・特急あずさで出発の、のんびり旅です。
行きは松本で大糸線に乗り換えなのですが、せっかくなので途中下車して松本城に寄りました。
タクシーを降りると可愛いにゃんこ(アメショーかな?)がお出迎え♪
近くのお店の飼い猫のようでした。
とてもフレンドリーで「エサが欲しいのね」と思いましたが、そうではない様子。観光客が到着するたび挨拶しに寄っていきました♪
「エサ目当て」と決め付けた自分を恥じるとときちなのでした。
わかればいいのニャ。
天守六階目指してずんずん登りました。
階段はいずれも幅が狭くて傾斜がきつく、中には1段の高さが40cmもある階段もありました。
戦のときなど袴や着物姿で急ぐでしょうに、なぜもっと昇降しやすい角度にしなかったのか不思議です。
松本城の厚い壁には矢狭間(やざま)が60ヶ所、鉄砲狭間(てっぽうざま)が55ヶ所もあり、1階には石落(いしおとし)が設けられています。
お城の内側から見た、石落と鉄砲狭間
小さい穴が鉄砲狭間で、縦長の穴が矢狭間。
外に出っ張っているトコが石落。
…ですが、この石垣を見ていると、「登ってくる敵に石落から石を投げつける前に、この足がかりがバツグンに良さそうな石垣をどうにかした方が良かったのでは…?」という疑問が湧いてくるのでした。
いえいえ、あえて登らせておいて迎え撃つ戦法なのでしょうか…?
この旅の続きはまた次回に…☆