原付魂 ~永遠のバイク小僧 スキマのブログ~  -2ページ目

原付魂 ~永遠のバイク小僧 スキマのブログ~ 

バイクへの憧れ、バイクに乗り始めた時の情熱を何時までも忘れたくない…。
そんな気持ちを「原付魂」と勝手に命名しました(^。^;)
お金がない、時間もない、運転も上手くないし、メカに関する知識もない。それでもバイクに乗り続けるスキマのつぶやきです。

 

ツーリング当日の朝、目覚まし時計は間違いなく午前3時に
鳴っていたのですが、寝不足のせいか身体がどうしても動かず、
出発は遅れて午前6時。
あたりはすっかり明るくなっていて、アブラゼミの鳴き声が
朝からの暑さに拍車をかけているような中、関越道に乗りました。

横川SAまでくれば少しは涼しくなるんじゃないかとの予想も
見事に裏切られ、そのまま走り続けて上田市へ…。
 
カタナオーナーならずとも食べてみたくなる「刀屋」。
先客のツーリンググループとともに開店を待つ列に並びました。
店先のベンチは日陰になっていたので救われました~(^。^;)
 
開店と同時に席がうまりました。
 
 もりそばの「並」です。歯ごたえのよい蕎麦がてんこもり。
蕎麦湯の香りも素敵でした。

昼食後は国道18号を北上し長野市内に入ると
眠気と暑さにおそわれました。
コンビニやスタンドでちょっと休憩してみたものの、
これはプチ熱中症ではないかと感じ、午後の予定は
パスして宿に向かう事に…。
タンクバッグの中に入れていたスマホは触ると
ビックリするくらい熱くなっていて全く動きません
でした~(^。^;)
 
 国道からちょっとそれると、なんとなく涼しさが
感じられました。
 
 
やっぱりだめだ、ちと休憩…。
 
 
クーラーの効いた部屋で一服させていただくと
体力がよみがえってきました~(^。^;)
 
宿まであとすこし…。
 
ようやく、本日の宿「ライダーハウス・HAYATE」に
到着。
 
お世話になります~。
 
玄関には白バイ野郎が!
ちょっと感動しました。
 
食堂にまでバイクが置いてありました。
懐かしさ満点のMVXです。再び感動。
 
 夕食のオムライスをいただくと猛烈な睡魔に
おそわれ、早々に熟睡でした~(^。^;)

 

梅雨明けの熱帯夜の夜。

週末出勤した帰りの駅前のロータリーで待ち合わせしたのは、免許とりたての人生の大先輩でした。
60歳の定年を機に一念発起し、苦難の末、普通二輪の免許を取得したとのこと。
雑誌を読んで気に入った250のアメリカンバイクを注文した報告にわざわざやってきてくれたのです。
アイスコーヒーで乾杯?したあとは堰を切ったように教習の苦労話とバイク用品の話が始まりました。

新品のヘルメットをうっかり傷つけても勿体無いから、今まではスキマのお古のヘルメットをかぶって教習を受けていたのですが、免許取得を機会に自分専用の装備を買い揃えたいとのこと。
カタログだけではどうもイメージがわかないとのことで、一緒に店に買いにいくことに…。

閉店も近い用品店に滑り込んであれこれと手にしてみました。
満面の笑みでヘルメットを試着する先輩の無邪気さが、余計にスキマの不安を煽り立てます。
ヘルメットや手袋のほかに、あまり欲しがっていなかったプロテクターつきのジャケットを買わせてしまいました。

先輩の憧れていたアメリカンなスタイルとは程遠いいでたちになってしまいましたが、せめてもの親心?ということでご勘弁いただきました。

最後にスキマからは小鹿神社のお守りをプレゼント。
ジャケットのポケットに入れました。
どうかご無事で。
 
  初めて訪れた向島百花園はこじんまりとしていますがよくまとまったレイアウトで歩きながら花を眺めるには実に良いところでした。
 
紫陽花をはじめ色々な花があちこちに咲いているのをベンチにこしかけてゆっくりと鑑賞する事が出来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
  
 
 
 
 
 
 
 
帰る道すがらにも綺麗な紫陽花を見つけました。
 
 
 
 
  
  
 
 また別の季節に訪れてみたくなりました。
今日は他の用事もあり、四輪で移動していましたが、昨年時期を逃してあまりとれなかったあやめ園に行ってみました。
 
今年も残念ながらピークは過ぎていた感じでしたが、まだ元気に咲いている花も残っており、ちょっと撮ってみることにしました。
 
天気は良かったのですが、強い風が吹き続けていたので花が大きく傾いてゆれてしまい。
なかなかうまく撮れませんでした。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
  
ラベンダー堤はまだまだこれからといった感じでしたので
花壇を撮ってみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年、もう一度来れるかどうか…。
 
去年初めて知ったときにはもう季節も過ぎてしまっていて、来年こそはと思っていた秩父高原牧場、天空のポピー。
http://www.tenku-poppy.jp/
今年は行く事ができました。

天気予報だと日曜日は天気が悪そうだったので、木曜日に四輪でちらっと見に行ってみたら、なるほどの絶景でした。天気が曇りだったのが残念でしたが…。

土曜日の夜は仕事帰りに地震で電車がとまってしまい帰宅が深夜になりましたが、まあ明日はどうせ天気も良くないことだし、朝寝坊してやろうと開き直っていたところ…

朝目覚めると、晴天。
これは行かなくてはと、そそくさと支度をして家を飛び出しました。

朝食もとらずに家を出たので秩父につくころには腹ペコに…。

ここも、いつか行こうと思いつつ、なかなか行けなかった
大滝食堂へと向かいました。

秩父の山道は初夏の気持ちよい風が吹いていて
まさにツーリング日和。
年に何度かはこんな心地よい時間に恵まれて、
ああ、バイク乗っていて良かったと、しみじみ思います。

バイク弁当の大滝食堂に到着
http://www.bikebento.jp/
 
 お昼前ですが、既に沢山のバイク乗りが
お食事中でした。

 
豚唐揚げ弁当。味噌味フルチューン。
甘辛い味噌だれがからめてありました。
腹ペコだったのであっという間に完食。
燃料タンク型の容器はお土産に…。
 
 ここから引き返します。
 
 木陰にバイクを止めると小鳥のさえずりが
どこからともなく聞こえてきました。
 
ひなたは汗ばむくらいの素晴らしい陽気。
 
大滝食堂に向かう途中に偶然見つけた
春そばの花見にちょっと寄り道。
http://navi.city.chichibu.lg.jp/info/2015/05/7341/

 
 
 
確かに秩父路はお蕎麦やさんの看板が目につきます。
 
秩父の街を抜けてせまい山道を登っていくと
ポピーの畑が見えてきました。
 
二輪の駐車場は屋根つきです。
バイクはここにとめて、ここからは徒歩で
坂道を登ります。
 
チラシ兼、観光協力金200円の領収書を受け取り
いよいよポピーの畑に入ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夢中で撮影しているうちに日が傾いてきました。
 
空には不思議な飛行機雲?が…
 
 帰り道の街道沿いにもポヒーが。
 
帰るのが名残惜しい夕暮れです。
 
また来年会いましょう。
連休明けの朝、満員の通勤電車はトラブルの為かなり遅れて
いました。

無言の車内でちょっと離れたところにいる誰かの舌打ちが
聞こえてきたり、「あ~ついてない」みたいなつぶやきが
どこからともなく聞こえてきたとき、もう、20年以上は会って
いないバイクの先輩Dさんをふと思い出しました。

何で知り合ったのかというとバイク屋さんが同じだっただけなんですが
立ちごけしてクラッチレバーを折ってしまい何キロも家から押してきた
とのこと。

…別にわざわざ何時間もかけて押してこなくても、レバーだけ買いに
くればいいのではないか、などと、そのときだけ合理的な思考が働いて
しまったのですが…

Dさんのセロー。初めてあったときからとにかく「ボロボロ」でした。
いわゆるレースなどで使用してボロボロになった感じではなく
日々の地味な生活の中で疲れてきた感じとでも言うのでしょうか。
シートの表皮も、心無いいたずらのせいかカッターで切られて
スポンジが見えていたり、ハンドルは、数知れないほどのたちごけ
のせいか、なんとも微妙にゆがんでいてDさんのトホホなバイクライフを物語っているような気がしました。

残念ながらバイク屋にはクラッチレバーの在庫がなく、取り寄せになるため数日かかりそうとの話を聞きがっかりするDさんの悲しそうな顔を見ていたら、スキマの心の中に不思議な親切心が芽生てきてしまい、自分の手持ちのガラクタの中からなんだか合いそうなレバーがあったのでとりあえずそれをつけて走れるようにして、帰ってもらうことにしました。

ちょっと傷の入ったレバーでしたが、あるとないとでは大違い。
Dさんはすごく喜んでくれてスキマに近所の自販機から缶コーヒーを買ってきてくれたのでした。

そんな不思議なご縁でDさんとは、道ですれ違うと挨拶したりするようにり、ショップのプチツーにも参加してきたので話す機会もあったりしました。

…ツーリングなのに、町工場に通う作業着姿のDさんは
あまりに平常心すぎてちょっと違和感が~(^。^;)

たぶんツーリングのお昼ご飯は伊豆のどこかでジンギスカンだったと思います。半球形のヘルメットみたいな形の鉄板にお肉をくっつけてジューって焼いていたので。

同じテーブルに座ったDさんの話は、他のバイクのり達の話とは異なり、とても不思議な内容でした。
宇宙の話、哲学の話…

その中に人間の幸・不幸の話がありました。

人間の幸せや不幸というのは一定量決まっていて
そのバランスが大切。
一度に沢山の幸せや不幸が訪れることのないよう
過すのが、最上の生き方なんだとDさんは力説してました。

たとえば、自分は何回も立ちごけを繰り返して
いるが、そうやって小さな不幸を積み重ねて
いるから、大事故のような大きな災難からは
避けていられるのだというのです。

スキマは「なんだか大きなローンを組んで
分割払いにしていねみたいですね~」と
言ったら。
Dさんは小さく何度もうなづきながら一言。

小さな不幸というのは厄落としのようなもの
なんだから、くよくよしてはいけないよ。

合っているかどうかは別として、なんだか
心の奥底に残る一言でした。

お昼を食べ終わったあと、リヤシートにてんこ盛りの
荷物をくくりつけたセローに跨ろうとしたとたん
足を引っ掛けて、反対側に倒れていくDさんを発見。

急いで駆け寄ってみると、今度はブレーキレバーが…
アルファベットの「J」の文字のように曲がって
しまいました。
まあ、何とか指はかかるから、と言ってそのまま
帰路についたのでした。

その後何度か話をしたりしていたのに、いつしか
見かけなくなってしまったDさん。

今頃どうしているのだろう…

  
国営ひたち海浜公園
http://hitachikaihin.jp/
以前からずっと気になっていた場所でした。

早朝から国道6号をノロノロと走り出すと
とても心地よい風が吹いていて、
まさにツーリング日和。
気楽な一人旅ゆえに急ぐこともなく
のんびり構えて安全運転。
それでも何とかお昼前には到着。

想像していたより、はるかに規模の大きな駐車場が
見えてきました。
沢山の観光バスと乗用車がずらりと停まっていて
場内の混雑ぶりがうかがえました。

入り口のあたりは小さな遊園地のようになっていて
家族連れでにぎわっていましたが、歩いていくと
やがて緑が広がってきました。
草の上に寝転ぶ人やテントをはる人。
犬と戯れる子供たち。

さらに奥にむかってどんどん歩いていくと…
観光バスでやってきた団体さんたちとも合流した
ためか、会場に向かう通路はなんだか初詣の
神社のような混雑ぶり。
すごいことになってしまった…。
 
ようやく会場に到着。みなさんゆっくりと
眺めたり撮影したりしながら通路をしずしずと
進みます。
 
しゃがみこんでみると小さくかわいらしい花が
咲いています。
ああ、芝桜もこんな感じでした。
 
遠くには鯉のぼりがたなびいてます。
風が強いので、元気もいい。
 
丘の上に上がると海が見えてきました。
これまた美しい景色。
 
 
 細い通路を沢山の人がゆっくりと降りていきます。
振り返り、名残惜しそうにスマホやカメラで
写真をとっています。
 
 
  
今度は平日の空いてそうな日にくることに
します。
見ごたえのある素晴らしい風景でした。

 
帰り道は木陰でちょっと休憩。
つつじがきれいです。
 
 
ぐるりと園内を回っていると、チューリップ畑が
見えてきました。

赤青黄色…いやいや、初めて目にするような
種類のものが沢山。
 
 
思わず息を呑むような光景がひろがっていました。
 
 
木漏れ日に照らされて、幻想的です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
ネモフィラに負けず、見ごたえありでした。
 
 
帰り道は出口からものすごい混雑。
海沿いをのんびりと帰ることにしました。
 
 またいつか、くることにいたします。
 

 

 
 









 
連休中も何日かは出勤することになりましたが
日帰りくらいならば出来るかもしれない。
疲れはたまっていますが、寝て過すには
もったいなさすぎます。
ちょっと思案した結果、やっぱり日帰りいってみようと、ちょっと早起きして
関越道に乗りました。

群馬県に入ると曇り空が段々と晴れてきました。
天候に恵まれるのは何より有難いことです。

高崎側から碓氷パイパスを上がっていくと、
都内ではもう散ってしまった桜が満開。
花吹雪に歓迎されたかのような心地よさで軽井沢を通過。
草津の街を通り過ぎたところで、いよいよ志賀草津道路。
この時期しか見れない雪の回廊を目指します。

 
白根のあたりまでくるとまだまだ雪が沢山でした。
 
雪のだんだん畑。
 
  つきました。今年も高い雪の壁ができてました。
 
  
  
 
さらに上の渋峠まで上がっていきます。
渋峠ホテルでお昼休み。
 
 熊の剥製はちょっと怖いですね~(^。^;)
 
ビーフシチュー食べて腹ごしらえ。
ここからは折り返します。

一昨年はすごく寒かった渋峠。道端の温度計は
2度くらいしかありませんでしたが、今年は9度。
覚悟していたわりにはさほどてもなく、ほっとしました。
 
  
 
渋峠ホテルの名犬、二代目インディと子供のマーカス。
お昼寝中でした。
 
ここはいつきても混んでますね~(^。^;)
ちっょとだけ記念撮影。
 
眺めているだけでうれしくなる絶景です。
 
道の駅で草津温泉サイダーを飲みながら
一服。
桜を眺めながら春の訪れを改めて実感します。
 
帰りは関越道の嵐山で休憩。
上里が混んでいるときはこちらのほうが静かに
休めます。
一眼の画像を確認しようとしたところ…
あ、画像よめない~(^。^;)

SDカードが壊れてしまい、せっかく撮った
写真が全部消えてなくなりました。
残念無念。

今回のブログはコンデジとスマホ写真だけです。
また、次回のお楽しみというところで~(^。^;)

 


 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
  
 

日曜日丸々一日が自由になったのであれば、バイクに乗ってちょっと遠くまで行ってみたものの、与えられた時間は実に中途半端なもので、だからといって何もせず過すのももったいなく感じたものだから、久しぶりに皇居まで行ってみることにした。

ねぼけまなこで家を出たときにはきづかなかったが、天気があまりよくない。
今月はずっとこんな感じで、とにかく雨が多い。
 
ようやく着いたが、こんな天気であっても、多くのランナーと自転車のりたちは
楽しそうに走り続けており、スキマもそんな仲間に入りたくなり早足で歩き出すことに。
 
行きがけにコンビニで発見したヨーグリーナを
ときどき口にしながらお堀端の春景色を眺めて過すと、身体のきつさと逆に心が洗われていくような気分に。やはり適度な運動が必要ということか…。
 
 
 
2周目に入ったところで雨足が強まってきたので、ちょっと雨宿りしたくなり、普段は足を運ばない東御苑三の丸尚蔵館の中に。
http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html
外国人観光客の中に混じって入場の札を受け取り、ジョギング姿で飛び込んでみると、鳥に関する美術品の展示は存外の見ごたえでした。

しばらくして雨足が弱まってきたので外に出ると、緑の木々の中から山つつじが目立つのでどうにか写真に収めたくなり、ついつい庭園の奥のほうへと吸い込まれていってしまい…
 
今までわき見もせずぐるぐると回っていた中にこんな素晴らしい場所があったとは。
 
 
 

 
シャガの群生が幻想的で、夢中で撮りまくり。

 
  
錦鯉を眺めているうちに帰る時間が迫ってきたことに気づき、外周を走るペース以上の速度で駅に向かいました~(^。^;)
 
ここはまたいつか、ゆっくりと…。
 
 
 

  


 

 

 
 
 
 










 
人間は年をとればとるほど、成長が難しくなります。

子供の頃は、本人の意思とは関係なく、毎年のように身体も大きくなり身体能力が向上し、できなかったことが自然と出来たりすることもあります。
しかし、大人になると身体の成長は止まり、逆に老化が始まります。
ほおっておくと退化していくことのほうがはるかに多くなっていきます。
身体しかり、頭脳しかり。

自然と成長することは、いつの間にか出来なくなっています。
どんなに勉強してもなかなか覚えられない。
身体がついてこない。
そもそも時間が足りない。

自身の能力も環境も子供であった頃とは大きく異なります。
そんな中で成長する為には自身の明確な意思が求められています。

あきらめずに、前進しつづけること。
難しさを楽しむこと。

どこまで出来るのかはわかりませんが、
今年度の課題とすることにいたします。

しんどさを楽しむだけの心の余裕は
いまだに持てませんが~(^。^;)