潰瘍性大腸炎 克服体験記⑥
~心身統一法の誕生~
僕を潰瘍性大腸炎の克服に導いた中村天風氏とはどういう人物だったのでしょうか。続きを書きます。
↓↓↓↓
コロンビア大学で医学博士号をとっていた天風は、それまで西洋医学の常識にしたがって、栄養をとるために肉類をたくさん食べていました。
ところがヨガの村へ来ると、主食は稗(ひえ)で、おかずは野菜と果物だけのとても質素なものでした。
牛肉や鶏肉はもちろん、魚すら肉類は全然食べないのです。(※肉類、タンパク質を取らないことを勧めるBlogではありません。)
ガリガリに痩せ細っている天風の身体。医学的に考えて、多量の肉類が絶対に必要な状態でした。
不安で仕方がありません。
彼はヨガの聖者から「村人と同じ食事をしろ」と言われました。
医学的に自分の病にはもっと栄養が必要です。こんな小鳥の餌のように粗末な食べ物では、体力がもたないと訴えました。しかし取り合ってもらえませんでした。
ところが、その食事を食べ続けて3ヶ月ほどすると、体の調子がよくなり、逆に体重が増えてきたのです。
そしてよく観察してみると、この村の人たちはとても健康でした。みんな体力があって病人がいなかったのです。
「ここの人たちは、どうしてこのように健康なのでしょうか?」と聖者に尋ねたところ、
「生きかたの違いだ。私たちは肉体で生きてない。気で生きているんだ」といわれました。
天風はそのときまでは、人間は肉体で生きていると思っていました。
ところがヨガの修行を続けると、「人間の正体は『気』である」ことを感じるようになります。
そして質素な食事と、座禅など二年半の厳しいヨガ修行のすえに、
「自分は大自然の力と結びついている強い存在だ!!」という真理を悟り、病を精神的に克服します。
この真理を悟ったあと、余命数ヶ月と言われていた病が完全治癒しました!!
天風氏は、自身の体験から人間の生命 の本来のあり方を研究して、「心身統一法」を考案し教えを広めました。
その後、中村天風氏は、政財界など有力者の支持を受けて「天風会」を設立。
東郷平八郎、原敬、松下幸之助、稲盛和夫など、多くの人達が中村天風の教えを活かして活躍しています。
追記↓↓
さらに中村天風は喉の癌にもなりますが、癌も克服しています。
その後、92歳で生涯を閉じるまで50年にわたり教えを説きつづけました。
僕は押し入れから出してきた本を読み終えたあと、中村天風が考案した心身統一法を学びはじめました。
《明日へ続く》
Never give up!











健康な自分と再会しよう!!!!





=★ プライベートプロフィール=★
♦ 彬正Akimasaってどんな人?? ♦
くわしいプロフィールはこちらをクリック!!
↓↓
あきまさのプロフィール 潰瘍性大腸炎 命のちからブログ@
✨↓↓クリック応援お願いします✨

にほんブログ村

にほんブログ村