【婚活】持論!婚活世代は「きのう何食べた?」を観るべし!
こんにちは。Hymnka-ヒムカ-です。梅雨明け…だそうですが、するんでしょうか…というくらい曇り空と仲良しの東京。塔里木の前のガーデンではハイビスカスが満開に。やっぱり夏が来た!?と、と、今日のテーマは、「婚活世代は『きのう何食べた?』をみよ!」です。ご存知ですか?『きのう何食べた?』テレビ東京系列で、深夜0:13からやっていた、よしながふみさん原作のマンガを実写化したドラマです。テレビ東京 きのう何食べた? Blu-ray BOX(5枚組) 15,405円 Amazon よしながふみさんがゲイの漫画を描くことは周知されているところですが、他にもいろいろなジャンルの作品を描いていて、有名どころとしては男女逆転の『大奥』があります。(これもいい!)この『きのう何食べた?』は、その名の通り、料理を作る場面が出てくる(それがまた美味しそう!)のですが、このカップルはゲイカップルなのです。ゲイのカップルの家ごはんのお話です。 きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス) Amazon 婚活世代は男女共に、これを観たり読んだりすべし!と、声を大にして言いたいのです!つまり、婚活課題図書(番組)(笑)なぜ婚活世代にこれを読んでもらいたいかというと、ここには「幸せ」の定義への問いかけがなされているからです。性別が一緒(でも恋愛感情がある)結婚という形にとらわれないそれでも、異性結婚がしたい人、また、した人にも共感できるところがいっぱいなのです。ここに流れるのが、人はやはり一人だということ。その上で、他人と衣食住を共にして、自分らしく生きていく、その共同作業の楽しさ、難しさが、軽いタッチの中に愛情深く描かれています。こういうことが結婚の中にも盛り込まれていくのだ、ということを知って欲しい。愛する人と縁あって一緒になり、暮らしていく、その中で出てくる様々な問題がテーマになっています。しかも、このカップルは40代後半ー50代にさしかかる、責任世代設定なので、仕事、親の世話、介護、病気などといった問題にも向き合わなくてはならない。美味しいご飯があるならば、そんなことも乗り越えられる!なんて短絡的なものではない。根底に流れる(この作者さんに共通する)諦観が美しすぎるのです。でもでも、マンガもいいんですが、ここは私はドラマ押し。このドラマは役者さんが、すごいんです。まるでマンガの中から抜け出してきたみたいにそっくり。主人公のカップルは西島秀俊と内野聖陽さん。西島さんはマンガよりは若干若いかな?でも、内野さんは、もー、どこから見てもマンガの「矢吹賢二」なんです。お料理は、西島さんの役「筧 史郎」さんが作ります。イケメンがフライパンを振るう画面もまた美しいのですが、一緒にご飯を食べる場面がいいですね。諸行無常この儚い時間というもの、それをいとおしんで、一緒にいる人と分かち合うその貴重さ、素晴らしさを感じてしまいます。パーティをしなくても、豪華なレストランでなくても、イケメンや美人と一緒にいなくても、この得難い、ありがたい時間は、私たちも持てるものなのです。そんな時間は少しでも長く欲しいですよね?シロさんも、賢二はタイプではありませんでした。でも今は愛してやまない存在になっています。「タイプじゃないから」「ダサいから」「おっさんだから」「年下が好きだから」そのこだわり、そんなことはどうでもいいことなのかもよ?一人ではなく、二人で幸せを感じるのですから。そのために、一歩を踏み出すこと。目標設定を、すること。このドラマを見て目標設定を見直してみてくださいませ。1クール、12話では足りない!続編を期待します。そして西島「シロさん」が作ったごはんのレシピ本はこちら👇 公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~ 1,512円 Amazon カラフルでジョイフルな毎日を