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黒島の御嶽と観光と

間があいてしまいましたが続けますね(;´д`)

来ました!3年振りの黒島!

全然3年振りな感じがしません。

黒島全体はこんな感じです。

何もないところが多いですねー。

3年前にも書いちゃてるかも知れませんが、ざっくり黒島をご紹介、黒島は別名フシマやサフジマと呼ばれていて、野国島(ヌングンジマ、山や川や田圃のない島の事です)で、平べったたくて、ハートの形をしていて、牛さんが人間よりも沢山いて、サキシマハブもいますし、海が綺麗で、御嶽はワンって読みます。

で、今回は、その御嶽を巡りたいのです。

全部巡りたい!、、、のですが、いくつあるのかわかりませんので、全部は心意気だけです٩( ᐛ )و

琉球国由来記に、黒島には8つ御嶽がある(八嶽)とあったので8つはありそうですね。

八嶽(ヤーヤマ)は琉球王府時代には公儀(クギ、クギィ)御嶽として信仰の中心だったんですって。


早速ですが、フェリーが黒島港に入港すると、白い鳥居が目に入ります。

草木の中で白が眩しい。

こちらは八嶽のひとつ、保里御嶽(ウブワン)です。

ここからでは見えませんが、御嶽は鳥居からだいぶ奥みたいです。
大和から来た男性が黒島の女性と結婚したけど、大和に帰る事になっちゃって、奥さんが航海安全を祈願した場所に建てた御嶽がこちらの保里御嶽です。
大和人の旦那さんは無事に大和に帰れたそうですよ。
神名イヘノ白玉、御イベ名モモケヲタヘ。
保里御嶽はお名前の通り、保里村の御嶽なのですが、保里村にはもうひとつ、

保里御嶽のすぐ近く、保里御嶽からアサビシバナに向かう道の途中の右手に伊見底御嶽(イミスクワン)があります。

こちらも航海安全をウガンする御嶽。

大和からのお船に乗っていた蛇さんが、実は蛇の神様で、この場所、イミス浜から黒島に上陸したんですって。

でもね、5年くらい前の竹富町史だよりには、この蛇神様のお話が保里御嶽のこととして書かれていました。

同じ保里村の御嶽ですし、ふたつの御嶽は何か関係があるのかも知れませんね。

参道が短く、鳥居の目の前が御嶽なので香炉も拝見出来ます。

保里御嶽のように鳥居から御嶽が見えない作りの時だけではなく、こちらの伊見底御嶽みたいに御嶽が目の前に見えても、参拝しないようにしています。
それって失礼なんだろうなぁとは思うのですが、「他所の人にお参りされたくない」と云うお話を伺った事があります。
他部落の御嶽はウガンしないと云う島の方のお話も伺った事があります。(集落の事を部落とも呼ぶそうです)
ご先祖様や神様(?)に失礼かどうかより、現地の方々に嫌な思いをさせてしまうかどうかの方が、工藤にとっては重要かなと云うだけで、御嶽を参拝するのはやめましょうって呼び掛けではありませんよー。


アサビシバナ。

草がいっぱいだったので、上には登らず、

3年前には上ってみました

隙間を抜けて、

海岸に出ます。

なんて青い。

こんなに、こんなに綺麗なブルー。

工藤の知る限りでは悪天候でも黒島の海は青いです。


黒島牛祭り広場へ向かう途中、記念碑を見掛けました。

[日本最南端の町 黒島 沖縄県八重山郡竹富町]とあり位置、面積、人工などが記されています。

黒島を含む竹富町は日本最南端の町なんですね。

知ってはいたはずでしたが、改めて納得してしまいました。


黒島牛祭り広場!

3年前に工藤が牛セリ市場とか書いていますが、牛セリ市場ではありません、黒島多目的広場です(;´д`)

第28とありますね、あれ?3年前は第27回って書いてあったような、、、2年くらいお休みしていたのかな。


牛祭り広場の少し先に、本物の牛セリ市場があります笑

今はとても静かで長閑ですが、セリの時には賑やかなんだろうなぁ。


あ、拝所があります。

どなたかの拝所かしら?

個人の拝所から御嶽になる事もあるそうです。

集落内にいくつか拝所がありますが、詳しい事はわかりません。

[老人会記念事][一九六〇年一月]と読めます。

老人会記念事業かな。


とっても目立つ展望台!

その周辺には乾震堂や、

黒島小中学校があります。

正面に見える体育館(?)の奥には保育所もあります。

展望台に上っちゃう。

地図の真ん中に黒島がくると、太平洋がいっぱいです。

展望台から見る乾震堂。

鳥居の左の方にある白い建物が乾震堂かな。

3年前は草木で見えなかった気がします。

ああ〜、この景色。

広〜い。

小さい島なのに広〜い。

この道をまっすぐ行くと東筋(アガリスジ、アースン)集落があります。


東筋集落に来ました。

こちらは比江地御嶽(ページワン)。

結願祭(キチガン)の2日目の会場です。

比江地首里大屋子(ページシュイウフヤク?)の弓のお稽古場に、比江地首里大屋子の子孫が祠を建てて御嶽になったんですって。

東筋村にはこちらの比江地御嶽を含めて6つも御嶽(乾震堂も含めると7つ)があるみたいです。


東筋村の南神山御嶽(パイハメマワン、パイカメマワン)は八嶽のひとつです。

画像中央の森みたいになっている辺り(山中?)に南神山御嶽があると思います。

こちらの鳥居は第一鳥居で、奥には第二鳥居があるそうですので、御嶽までだいぶ距離がありそうです。

南神山御嶽は、お兄さんの航海の無事を妹さんが祈った場所に建てた旅御嶽だそうです。
詳しいはわかりませんが、オナリ神信仰なんだと思います。
神名阿宇慶山、御イビ名ヲトウソイ。

トゥニムトゥは崎原家ですが、神司の出自は崎原家から東筋家に移っているそうです。

同じく東筋村の喜屋武御嶽(キャンワン、ケイワン)。

こちらも八嶽のひとつです。

喜屋武御嶽は、宮古の若文子(ワカテグコ、ワカティクグ、ワカテクグ、下級役人さんのことだと思います)と宮里村の浦崎家の女性が黒島で恋仲になって、役人さんが宮古に帰る時に、役人さん達が残していったとも網を岩石に結んで、それをご神体として、役人さんの航海の無事をお祈りしていたら、役人さんは無事に宮古に帰れたから、お祈りしていた場所を霊地として信仰して、旅御嶽として創建したんですって。

女性は喜屋武家に嫁いだから、この御嶽のトゥニムトゥ(宗家)は喜屋武家で、屋号で喜屋武御嶽ってお名前になったそうです。

でも喜屋武家は途絶えてしまったので、現在のトゥニムトゥは新城家らしいですよ。

でもね、沖縄本島の喜屋武崎(喜屋武岬の事です)から来た若按司がここに着いたから喜屋武御嶽って説もあるそうです。

急に文子が按司に⁉︎いえ、宮古から来た若文子と、本島から来た若按司は全くの別人で、若按司は船越グスクを築いたとされている富名腰(ふなこし、ふなくし、船越、舟越)按司の息子さんなんだって。

若按司さんは宮里村に、お家って云うかお城を作ったみたいで、それがイヌムル(イヌムン)です。

神名はエレキヤカヒ大嶽、御イベ名はイラビヲヘ。

喜屋武御嶽の鳥居を通り越して、道をまっすぐ進むと行き止まり。の右手に海に続く道がありました。

ここからキャングチに行けるはず。

うわー!

海、青いーーー!!

壊れた桟橋と喜屋武御嶽が見えます。

鳥居から離れていたんですね。

航海の無事を祈った(若しくは喜屋武岬から辿り着いた)場所だから、海が目の前なんですね。

壊れた桟橋がなんとなく物哀しくも、懐かしくもあります。

いつ頃まで使われていた桟橋なのでしょう?

黒島の桟橋と云うと長〜い伊古桟橋が有名ですが、こちらの桟橋も魅力的です。

澄んだ海水。

海水に澄んだって表現どうなんだろうって思いますが、キャングチ全体がとても澄んで清らか。

干潮で見える岩肌が、なんだか神々しいです。

桟橋から振り返ると、シーサーさんと目が合ったような、合っていないような。

美しい配色のシーサーちゃんは、ここから何を見ていらのかしら?


続く。

令和4年の小浜島を3

マングローブ林を眺めに、石長田(イシナガタ)海岸にあるカトレ展望台に行きました。

より草がわっさりしている気が。

カトレ展望台から

マングローブ林を、、、

草で見づらいヽ(;▽;)ノ

展望台の下の塀から眺める事にしました。

あっちの方にマヤプシキの群落があるはず。

石長田海岸のマヤプシキは群落としては世界最北端です。(個体としては石垣島の名蔵湾が最北端)

根のまわりにトントンミーちゃんがいました。


石長田海岸から、コーキ原のガジュマル群落に向かいます。

途中、ヤギさんが座っていたのですが、

立ち上がると、工藤の横を通り過ぎて行きます。

ありゃ、紐が取れちゃったんですね。

迷子にならないと良いのですが。


コーキ原に行く道でコーラルビーチが見えます。

水色い!美しい!流石です!

今回の小浜島で1番青いのでは!

めっちゃ綺麗。

海の色に惹かれて、コーキ原への道を逸れて、コーラルビーチへ。

あれ?近づいたら、そうでもありません。

綺麗は綺麗だけれど、サコーラビーチや細崎海岸と同じくらい。

さて、コーキ原に来ました。

うわっ!!!

これは凄い!!!

ガジュマルが何本?何十本?

画像では全然お伝えしきれませんが、圧巻のガジュマル群落。

小浜島にこんな場所があった事にも驚きです。

こちらは、遊歩道や駐車場が整備される予定らしいので、このままの姿を見たり、この空間を体感できるのは今だけかも知れません。

2021年度には整備が着工される予定でしたが、今のところはこちらが建っているだけでした。

遊歩道が出来れば、今程はハブにビクビクしないで訪れ易くなりますし、ウティスク山遺跡も見学出来るようになるみたいなので、その時にはまた来たいと思います。


西大岳に登ってみました。

ちゅらさんの碑の後ろに嘉弥真島と石垣島。

ん?

1箇所やけに綺麗に輝く水色が見えます。

ズーム。

お船がいますし、白い砂州の浜島が見えます。

浜島のシュノーケルツアーとか、よく見掛けますが、あの辺り、あんなに美しいのですね。

ツアー苦手なのですが、ちょっと興味が出て来ちゃった。

反対側、西表島とウ離島と、

鳩間島!

こんなに曇っていても鳩間島が見られるなんて、なんだか嬉しいです。

めっちゃ得した気分♪


おしまい。

令和4年の小浜島を2

フナサキに来ました。

目の前にばーんと嘉弥真島(加屋真島、カヤマジマ)があって素敵な場所。

曇っているので海の色が今一。


翌朝再び。
お天気良かったらもっと綺麗でしょうね。
工藤は曇りの八重山は八重山らしくて好きですが、海が真っ青な時にも来てみたい場所でした。

すぐ横にサコーラビーチ。
まあるい。

後ろに見えるのコンクリート工場かな?


閉館したのはわかっていても、一応見に来てしまう民族資料館。

あれ⁈

去年は日に焼けて文字が薄くなっていたのに、書き直してあります。

閉館ではなく、書いてある通り不定期の休館が多いだけなのでは⁈

いつか、ご縁があれば!


シュガーロードを自転車で下るの気持ち良いです。

途中にあるナンダニ(ナーンダニ)の一本松。

、、、ナンダニの一本松?

想像していたより随分と小さいような、、、

んー。

違うかな、、、。

えっと、ナンダニのナンは津波、ナーンダニは津波の田。

1771年の明和の大津波でこの辺りの田んぼが海水でびちゃびちゃになっちゃって、ナンダニの一本松の根元まで浸水したと伝わっているそうです。(ここまで津波が押し寄せましたってリュウキュウマツを植えたってお話や、津波の後に生えてきたから津波が連れて来た松ってお話もあるみたいです)

そのナンダニの一本松ですが、シロアリに食べられて幹が空洞になっちゃってて、道路工事で根も切れていて、台風で折れちゃったんですって。


ちゅらさん広場にお馬の親子。

お食事中。

可愛い。

ママの側で嬉しいね。一生幸せにね。


宿泊しているホテルで教えて頂いたフォトスポットに来ました。

やはり曇りなのが惜しいです。

サトウキビ越しに細崎。

ハトバナリも望めます。

ハトバナリは軍艦岩とも呼ばれているんだって。

そう聞くと軍艦に見えてきます笑


スマンダカキ(魚垣、沖縄本島の海垣)を見に東細崎(ヒガシクバザキ)に来ました。

ハトバナリが益々軍艦っぽく見えます、けど、お船だったら座礁してますね。


干潮を狙って来たつもりでしたが、スマンダカキが海の中Σ(-᷅_-᷄๑)

まぁ見えるからいいや。

スマンダカキ(スマンダーカキィかな?)は浅瀬に石を積んで、干潮時に取り残されたお魚をゲットしちゃう仕掛けです。

ご奉公が終わって首里から帰って来た南風川田於那利の為に、食べ物に困らない様に作ったらしいですよ。

召使さん達40人くらい一緒に小浜島に来たから、食事の心配あるもんね。

もう使ってないけど、小浜島には海垣が沢山、30箇所くらいあるんですって。

川田御嶽の近くのウータ浜にはパイラカキとか、今は行かれないちゅらさん展望台からはウンドウカキが見えそうです。

石垣島の白保でも海垣っぽいの見ました(違うかもしれませんが)

あ、ブランコがあります。

ブランコに座って東細崎の浜を眺めていると、とてもゆったりした気持ちになります。

この後、細崎海岸に向かいますから、アップダウンがありますから、十分に休憩しますよ笑


細崎(クバザキ)海岸到着。

本当、目の前、手が届きそうなくらい近くに西表島が見えます。

西表島の野原と細崎の間にはヨナラ水道(ユナラ水道)があります。

ヨナラ水道は珊瑚礁の切れ目でダイビングスポットになっています。

マンタに会えるらしいですよ。

無人販売(?)のお土産屋さんが足元にありました。

下見てないと見逃しそう。

すぐ横細崎漁港から、海人公園のマンタ展望台が見えました。

なんだか懐かしい海人公園にも寄りました。

小浜島に来ても、細崎エリアはちょっと離れているのであまり行かなかったんですよね、アップダウンの道がなかなか、あの、なかなかだし。

マンタ展望台迫力があります。

お腹しか見えないけれど、背中も見てみたい。

マンタ展望台に上ってみました。

右に細崎漁港と西表島、

左にハトバナリ。

ん?あのカラフルなのなんでしょう?

すべり台でした。

前に来た時には遊具はなかったような気がします。

奥の波のオブジェは、

オブジェではなくお手洗いです。

遊歩道を歩いて行くと、

階段。

あれ?ん⁈あれ?

ここから東細崎の浜に行けますね。

アップダウンしなくてもこっちに来られましたね(・_・;


続く。

令和4年の小浜島を


グァバ茶(飲み掛け)を持って小浜島へ。
朝日が柔らかいです。
お天気は微妙です。


工藤、小浜島に降り立つ。

1年振りの小浜島です。

嬉しい。

あれ?

ちょっと壊れちゃてる。

港の東屋も

壊れちゃってる。

立ち入り禁止です。

そう云えば、去年は港のまわりはあまり見ませんでした。いつから壊れていたんでしょう。

けれど、

新しく完成した場所もありました。

竹富町小浜地域活性化宿泊施設とぅまーる。

製糖工場で忙しい時に働く方達がお泊りする所みたいです。

年明けからスタートするそうです。

農繁期は賑やかそうだなぁ。

トゥマールビーチ(ヤラマス浜)の近くにあるから、お名前がとぅまーるなのかしら?

泊まる、と掛けてのかな?可愛い。

(トゥマールは地名ではなくて海の事です。とぅまーるの場所はウリンダかエシンダだと思います、たぶん、恐らく、だいたい、、、)

綺麗なトゥマールビーチ。

遠浅で優しい雰囲気。

大好き。

東表御嶽(アールムティワン)の白い鳥居が見えます。

表東御嶽のお隣、小浜島特攻艇秘匿壕を覗いて来ました。

卒塔婆は去年と同じ感じだったので、倒れ掛けているのではなく、倒れない様に立て掛けてあるみたいでした。

気になっていたので、なんとなく安心しました。

あ、ここ、

小浜島複合型福祉施設!

完成してたのですね。

見てるだけで嬉しいです。


さて、目的の川田御嶽(カータワン)を探しますよー!

発見、到着。

やったー!

いえ、探すの大変だったんです。

画像も撮っていないくらいには大変だったんです。

昨年行った、ウータ浜に降る途中にあった開けた所からは行かれなくてですね、ハインダとの境界辺りの道、、、と云うか、道はなかったのですが、その辺りを南下した感じ、、で見つけました。
もうね、サキシマハブがいないかとびくびくしながら歩きましたよ。
去年、宿泊したホテルさんのインフィニティプールの横で、硬い音がして、見たらサキシマハブが居て、、あの音が怖い!
サキシマハブに遭遇せずに到着出来て一安心と

この画像を撮っていたら、あの硬い音がして、すぐ横にサキシマハブさんいらっしゃる!!

すぐに逃げましたよー、咬まれなくて良かったよー。
場所がわかったので、草が刈られている時期なら恐れずに行かれそうです。(草がなくても気を付けないと危ないですけどね)
草が刈られている時期がありそうだったんですよ。

薄ら轍がある場所がありましたし、御嶽は今もウガンされている様に感じましたし。

20年以上前に竹富町史だよりで、川田御嶽は西山御嶽で照後御嶽(ティーダワン、ティーダワーン)と合祀されていると読んだ記憶があるのですが、こちらの川田御嶽も現役みたいですね???

えっと、川田御嶽は、火が現れたので農夫さんが信仰していたらめっちゃ豊作になったので、村の皆さんも信仰する様になって、御嶽を建てたんですって。


もう一つの目的、黒糖サンデーと云う黒糖の掛かったかき氷を食べにヤシの木さんに来ました。

ヤシの木さんの黒糖サンデーを子供の頃から、ずっと、ずっと、ずーと食べたかったのに、いつもタイミングが合わず今日に至りましたが遂にです。

そう、これ、これ。

こちらの黒糖サンデー!

レッツ・ラ・入店。

お土産の販売もある可愛らしい店内。

メニューも可愛い。

、、、んにょ?

黒糖サンデーはアイスクリームに黒糖のシロップが掛かっていて、

黒糖のシロップが掛かったかき氷は別にあります。

うん、そうですよね、かき氷はサンデーじゃあありませんよね。

工藤が食べたかったのってどっち?

えへへ、両方頂きますよぅ。

まずはかき氷の黒糖ミルク。

想像を絶する美味しさ!
濃厚なのに甘過ぎず、後味がさらっとした上品な甘味の自家製シロップが素晴らしい!

こんなに美味しいかき氷ってありなの?

その自家製シロップが、もちろんアイスクリームにも合うから、黒糖サンデーも凄く優しく美味しいです。

そしてお皿も可愛い〜。

ずっと食べたかった、やっと叶いましたよ。

やったね!


湧水池を見に来ました。

小浜島はいっぱい湧水が出るんですって。

そう云えば田んぼが沢山あります。

珊瑚の島なのにお水に恵まれているんですね。

覗いてみると小さいお魚が泳いでいました。

湧水池の横に豚さん達が居ましたが、

仔豚ちゃんがお出掛けしちゃっているよ。


続く。

FUSAKI Christmas 2022~Joyful 大切な人と過ごすひととき~

フサキビーチリゾートさんにあるISHIGAKI BOLD KITCHENさんにランチに来ました、と云うよりクリスマスケーキを食べに来ました。

こればかりはちゃんと早くから予約していました。

今年もクリスマス特設フォトスポット「サンタのリビングルーム」は大人気。

セントラルヴィレッジに可愛いお菓子のお家がありました(๑˃̵ᴗ˂̵)

マカロンのお屋根がカラフルで、サンタさん達も楽しそうで、見ていると楽しくなっちゃいます。

と、思ったらISHIGAKI BOLD KITCHENさんにもお菓子のお家。

と、食べて良いケーキにチョコにマカロン!

でも、クリスマスはショートケーキ╰(*´︶`*)╯♡

苺のショートケーキこそクリスマスケーキ!

お砂糖菓子のサンタさんとチョコレートのお家が乗っているショートケーキが理想です。(できれば、あと、ブッシュドノエルも)

チョコレートはお家ではなくプレートですが、充分大満足です(๑˃̵ᴗ˂̵)

去年はショートケーキなかったから、凄く凄く嬉しいです。

お食事は島産トマトのカプレーゼ、マッシュポテト(薬味みたいに盛っちゃった)、彩り野菜としらすのアヒージョ風、クロスティーニ 卵サラダ仕立て、スペイン風オムレツ カニクリームソース、クアトロチーズピッツァ、ポルチーニと茸のチーズクリームパスタ、パンプキンスープを頂きました。

大好きだったメロングラスがありません。

お茶がリニューアルしています。

石垣ブレンドと云う月桃とレモングラスのお茶がとても香りが良くて美味しいです。

、、、でもメロングラスも欲しい。

サンタクロースがこどもたちにプレゼントを渡しに登場!

工藤にはプレゼントありませんでしたが(当たり前よ)、お写真を撮らせて下さいました。

ポーズが素敵!

LIVEパフォーマンスはMeli ARAKIさん。

お食事をはじめて1時間くらいするとLiveが始まったのですが、会場が一気にキラキラにオーラに!

とてもとても楽しい空間になるから凄い!

キッチンにもサンタさんとトナカイさん。

トナカイさんの作ってくれたパスタ美味しかったです。

えへへ( ´ ▽ ` )

最後はやっぱりショートケーキ。

今年はお砂糖サンタさんがいっぱいで、なくなっても次から次に出して下さって、遠慮なくサンタさんを頂けました。

スイーツはね、こんなに、

こんなに、

こんなに、種類が豊富なのに、ショートケーキがあるとショートケーキばかり食べてしまって、他のケーキが頂けませんでした。

もうお腹いっぱいだけれど、他のケーキも食べたい!と思い、別の日にも予約を入れようとしましたが、空きが全くありません。大人気!

でも!沖縄本島での経験を活かして!キャンセルで空かないか!WEBの予約ページを小まめにチェックして!東京に帰る前日のお席をGET!

で、再びやって来る工藤。

スイーツは日替わりって何処かに書いてあった気がしたので、変わってしまっているかなぁと思ったのですが、前回と同じみたいです。やったー╰(*´︶`*)╯
たぶん土曜日と日曜日で日替わりなのかな?(平日はランチブッフェないそうですよ)
前回も今回も土曜日に来ました。

右からシュトーレン、アップルパイ、ラズベリーマカロン、ピスタチオマカロン、プロフィットロール、ショートケーキ、

左から抹茶バームクーヘン、ブッシュドノエル、季節フルーツのマチェドニア、ラズベリーのパンナコッタ、ピスタチオのタルトレット、

手前からバスクチーズケーキ、チョコレートボンボンツリー、いちごのタルト、ショコラオランジュムース、、、あれ?1番奥の赤いケーキなんでしょう?

先週ありましたっけ?

この日のLIVEパフォーマンスは金城弘美さん。

Liveが始まるとキッズ達がわっと集まって、工藤は端っこからひっそり拝見。

八重山方言での民謡やクリスマスのお歌にちびっこ達が大興奮でした。

凄く楽しかったです。

今回は色んなケーキを食べる!

ショートケーキに、チョコレートボンボンツリーのイチゴの方に、プロフィットロールに、ラズベリーマカロン、バスクチーズケーキ、ブッシュドノエル、アップルパイ!

あっ!ショコラオランジュムース忘れちゃった( ;  ; )

でも、画像は撮っていませんが、いちごのタルトは頂きました(╹◡╹)

お食事、好きなように取ってみたら、先週と全く同じになりました。

違いはスープがパンプキンスープからコーンスープに変わったくらい。

1週間で好みが変わったりしないですものね笑

工藤は見てもよくわかりませんが、お肉のお料理も沢山ありました。

こちらは白いんげん豆とローストチキン。

骨付き豚スペアリブ ケイジャンスパイス。

牛肉のグリル。

フライドチキン。

ローストビーフバケットサンド。

あとキッズコーナーに、オムライスとかフライドポテトとか、かき氷とかソフトクリームがあった様な気がします。

チョコレートファウンテンは、バナナとパインとハートのマシュマロがあって、バナナだけでも!って思いましたが、一生懸命お料理をお皿に盛ってるキッズ達のお邪魔は出来ませんでした。


クリスマスランチブッフェ美味しかったー!

今年は2回も楽しめちゃいました(*´ω`*)

来年も来れたら良いな。


おしまい。

八重山です

 

A&Wです。エンダーです。

A&Wの店内で何か食べるのは初めてな気がします。(忘れているだけかな?)

テイクアウトでオレンジを買いには寄りますが。

あっ!このドリンクね、オレンジなんです、オレンジジュースではなく、オレンジ!

果汁が100%でないとオレンジジュースではないんですって!初めて知りました。

独特なお味で美味しい様な気がします。

2リットルのペットボトルでの販売もあるので、お土産に購入したいところですが、賞味期限までが2日しかないので購入した事はありません。

2日間と云う短さで、ペットボトルで商品化したの凄いです、尊敬します。

前置き(?)が長くなりましたが石垣島に移動しました。


登野城小学校にある奉安殿。

初めて実物の奉安殿を見るのが石垣島だなんて意外です。

戦後、撤去されずにずっと登野城尋常高等小学校(現登野城小学校)にあったそうですが、1981年に校舎を建て替える時にすみっこに移転したんだって。

登野城小学校の敷地内ですが、登野城小学校の中に入らずに見学できる様になっています。

学校の敷地内に奉安殿が現存しているのは珍しいそうですが、奉安殿自体が珍しいですよね。(戦後に撤去の指示があったからですね)

そんな訳で(?)こちらは石垣市指定文化財です。

手前の門柱は奉安殿とは関係なく、当時の登野城小学校の校門を移設したそうです。

で、奉安殿に向かう途中に偶然見つけたカフェ、和居津さん。

とてもゆったりした空間で居心地よく、凄く素敵なカフェでした。

珈琲の事は全くわからないので(神戸にあるUCCコーヒー博物館さんでコーヒー大博士になりましたけどね)、お勧め頂いたグロリアスと云う珈琲にしました。

苦手な酸味が感じられなく、甘味があって、凄く美味しかった。

でも、やっぱり、紅茶が飲みたい笑

アートホテルさんの最上階にあるスカイバー カプリコンさんでティータイム。

リブラインド前から行きたい、行きたいと思っていたのに、初めて伺いました。

竹富島が浮かぶ青い海を眺めながら、紅茶が頂けるなんて最高です。

なんで今まで来なかったのでしょう。


さてと。

今回はですね、

小浜島で、黒糖サンデーと云うかき氷を食べたい!

小浜島で、昨年見つけられなかった川田御嶽に行きたい!

黒島で、御嶽を全部巡りたい!

由布島で、御嶽に行きたい!(現存して居る事は確認出来ました)

小浜島は宿泊予約をしているので、頑張って川田御嶽を探して来ます。

由布島はお返事待ちなのでどうなるでしょう?

レッツ・ラ・出発!

、、、でもその前にクリスマスよ!クリスマスケーキよ!

おきなわワールドへ2

ちょっと早いですが、沖縄そば自慢なんと屋さんでランチを頂きます。

朝ごはん食べてませんからお腹ぺこぺこです。

天ぷらもずくざるそば。
シークヮーサーを掛けて頂くもずくざるそばは、ジューシーな酸味が爽やかで美味しいっ!

島野菜の天ぷらはさっくさく。

パパイヤのお漬物も美味しいです、ご飯欲しくなりますが、おそばにもよく合いました。

ご馳走様でした。


王国歴史博物館で沖縄のシーサー展を拝見。

世界の獅子。

タイの獅子さんは凄くタイっぽいし、

ネパールの獅子さんも凄くネパールっぽい。

なんてわかりやすくお国柄が出ているんでしょう。

、、、。

この子は?

サウジアラビアのネポポタームスさん。

中国も

日本の狛犬さんも、とってもわかる。

で、シーサーとは?

なんとなく中国と日本の中間的な姿にも見えますが、、、ん⁈ライオン?スフィンクス?って展示を見てゆくと面白いです。

シーサーを模した獅子舞さんの獅子頭。

先程、スーパーエイサーショーで舞を拝見しましたが、邪悪を祓う演舞だったんですね。

ん!シーサーさん、中国と日本の中間なお姿ではなく、中国から日本へ、中国から沖縄へと枝分かれしていたんですね。

シーサーさんのルーツ面白い。

オリエント様式って云うんですね。

インドからタイやシンガポールに渡った子達とは別なんですね。

第二展示は世界の獅子像展。

あれ?今、第一展示で拝見した様な、、

全然、獅子像と関係ありませんでした。

絹黄地紅型踊り着物。

黄色は格の高い色で、チールジーといって王家方達のみ着用出来たんですって。

簪の素材やデザインでも身分を表していたそうです。

あら、可愛い。

王族や貴族の花嫁道具の房指輪。

厨子甕(ずしがめ、ジーシガーミ)。

美しい細工の骨壷ですが見ていると苦しい。

沖縄では2度に分けて死者を弔っていたそうです。

1度目は風葬。2度目は数年後の七夕。

七夕にお墓を開けて、遺骨を洗い清めて厨子甕に納め、お墓に安置していました。

亡くなった方への想いや接し方、尊いと思いますし、大切な事だとも思います。

でも苦しい、湯灌より苦しい。

与那国に行った時に、洗骨(遺骨を洗い清めること)をする事で、「やっと癒えてきた悲しみが何倍にもなって戻ってきた」と仰る方の元旦那さんからお話を伺った事があります。

洗骨の時に少しでも骨以外が残っていない様に、

ヤシガニに来て欲しいとも仰っていたそうです。

否定するつもりはありませんし、洗骨を望む方のお気持ちも尊重したくはありますが、考えると凄く苦しい。

心の触られたくない部分を優しく撫で回される感じ。

入口正面に、沖縄の昔あそびと云う展示もありました。

これ!資料映像とかでよく見掛けるあれですね!

コールマーと云うんですね、初めてお名前を知りましたし、初めて実物を見ました。

思っていたより小さいです。

ソテツの実のおひなさま可愛い。

白い石?

イシナーグーをした石ですって。

難しそう!

ちびっこ達は慣れたら高速で行いそうですよね。


琉球王国城下町を散策します。

まずはブクブクー茶屋さんで、ブクブクー茶を頂きます。

飲んでみたかったブクブクー茶(ブクブク茶)。

ブクブクー茶はお祝いの時や、旅立ちの時に飲む沖縄の伝統のお茶。

凄く美味しそうですよね。

だけど、苦いっ!

泡が苦いです。

下のお茶は美味しいです。

煎り米と山原茶とさんぴん茶の組み合わせでしか泡立たないそうです。

そしてカルシウム分を多く含んだお水でないと泡立たないそうです。

ブクブクー茶屋さんのブクブクー茶は玉泉洞の地下水を使っているのでミネラルが豊富なんですって。

ご馳走様でした。

琉球犬の空ちゃん。

あまりに大人しく座っていたので、お人形さんかと思ってしまいました。
琉球犬は沖縄在来種の狩猟犬で、沖縄県の指定天然記念物なんですって。
トラ毛模様が可愛いですね。

久米島の国指定重要文化財指定の上江洲家を模築した民家に、フールがありました。

フールは豚小屋を兼ねたトイレです。

中国から伝来したそうです。

こちらのフールは移設した本物のフール!

トイレットペーパー代わりにユウナの葉を使っていたので、豚小屋のまわりにはユウナの木が植えられいたそうで、こちらにもユウナの木が寄り添っていますね。

そう云えば久米島の上江洲家でもフールを見たような、、見ていないような(−_−;)

御嶽と神アシャギ!のレプリカ!

レプリカですよ、レプリカ!

ガンガン入れちゃいます。

イビヌメーかな?

で、レプリカだから裏も見ちゃう。

こちらの囲われているのがイビでしょうか?

お隣の神アシャギ(レプリカ)も覗いちゃいます。
想像以上に天井が低いですねー! 
あっ!神アシャギと云うのは神様をお招きする場所です。
神アシャギに建てた、壁のない吹き抜けの建物も神アシャギと呼ぶみたいです。
ですので、正確にはこちらは神アシャギに建てた建物のレプリカなのかと思います。(たぶん)
藁葺きなのが素敵ですね。
普通にコンクリートタイプの神アシャギもあるそうですが、東屋と間違えてしまいそうなので、藁葺きが良いですね。
因みに神アシャギは八重山では見掛けません。
沖縄本島北部とかにあるそうですよ。
それにしても楽しい!!レプリカ楽しい!!!歩行者天国で車道を歩き回る様な楽しさ!


他にも酒造所があったり、ハブ資料館があったり、1日中楽しめました!
工藤にしては珍しく、お土産コーナーを時間を掛けて見たりしていました。
雨も振りそうで降らなかったし、良い1日でした。

おしまい。

おきなわワールドへ

夜明けと共にホテルを出て、おきなわワールドさんに向かっています。
夜明けと言ってもそんなに早い時間ではありません。
夜明けも夕暮れも、沖縄は都内より遅いです。
何処だかわからない所を歩いています。
でも大丈夫!Google Mapsがありますから。
島尻郡八重瀬町新城と云う場所みたいです。
ユインチホテル南城さんからおきなわワールドさんまで歩いて行く!そんな気分の日、知らない道の壁に、

シーサーが埋まっていました。

知らない土地を歩くの楽しいです。

心が洗われる素敵なお墓、びっくりした建売新築住宅、石獅子、通学するこども達。

iPhoneで現在地と目的地がいつでもわかるから、方向音痴な工藤にも出来る遊びです。

ガラケーだった頃も歩いていましたが、迷子トラブル多かったです笑

おきなわワールドさんに到着!

開園に間に合いました。

開園2分前〜!

おきなわワールドさん全体はこんな感じ。


初めて来たので、順路通りに遊びます。

最初は玉泉洞(ぎょくせんどう)と云う鍾乳洞へ。

こちらは地煙の滝。

龍神の池から流れる落差3メートルくらいの小さい滝ですが、地下に滝があるって思うとぞくぞくします。

青の泉。

青いのはライトの色とわかっていても綺麗。

絞り幕。

板状の鍾乳石が重なって出来ているそうです。

天井から下がっているのは珍しいんですって。

数万年も掛けてこんなに大きくなったんですね、面白い。

玉泉洞から出て来ると、玉泉洞の地下水が頂けました。

地煙の滝を流れていたお水?


鍾乳洞のお次はフルーツウォッチング。

フルーツ大好きー。

カカオってトロピカルフルーツなんですね⁉︎

バニラってフルーツ?

こちらはパパイヤ。

そうそう、こう云う感じのを期待してました。

パイナップル畑には

撮影スポットもありました。

ゴレンシ。

スターフルーツですね。

輪切りにすると断面がお星さまで可愛いです。

シャカトウ。

由布島で頂いたシャカトウ美味しかったですねー(*´꒳`*)

ギュウシンリ。

こちらも釈迦頭です。レッドシュガーアップルとも呼びます。

アテモヤも釈迦頭ですね。

ビリバ。

こちらも釈迦頭の仲間かな?

クドンドン。

はじめて見ました。

南国っぽい感じがする果物ですが、どんなお味なんでしょう?

シークヮーサーに、

タンカン、

カーブチー、

シトロン、


クネンボと柑橘系が続きます。

沖縄は暖かいけれど、それでも冬はやはり柑橘系が育つのですね。

アメイシャだっ!

以前石垣島の市場で見掛けて、なんだろう?と思っていたアメイシャ。
で、アメイシャって?
お味の想像がつきません。

コーヒーノキ。

確かに!コーヒーの果実はフルーツですね。

フルーツ大好きだけれど、珈琲より紅茶派です笑

最後はバナナ!

12月なのでマンゴーとかは実っていませんでしたが、楽しくて大満足でした!


お次は、と思ったのですが、スーパーエイサーショーがはじまる時間になったので、順路を無視してショー会場へ急ぎます。

間に合ったー!

エイサーは沖縄の伝統芸能です。

でも奄美(鹿児島)にもあって、八重山(石垣島とか竹富島のあるところ)にはありません。

スーパーエイサーは創作エイサーなんですって。

画像は四ツ竹です。

⁉︎

ウシュマイとンミー⁉︎

ウシュマイとンミー(ンミ、ウミー)は八重山のアンガマの精霊(グソーからの使者)です。

いきなりの異文化(≧∇≦)

後ろで大人しく待ってる獅子舞可愛いですね。

愉快な前半から、迫力あるパフォーマンスへと変わってゆき、

クライマックスでは大太鼓(ウフデーク)を持ったまま、くるっくると演者さんが飛びます。

どんどん飛びます。

軽々と当たり前のように飛ばれるので、エイサーって飛ぶんだーって思ってしまいましたが、きっとスーパーエイサーだからです。

めっちゃ楽しかった!凄かった!

30分とは思えないくらい、あっと云う間でした。

演者さんの殆どが女性な事にも感動しました。


続く。

奥武島へ3

これ、何でしょう?

何かあった時に叩いたりします?

これが何かはわかりませんが、こちらからの景色は素敵です。


島内に沢山あるスージミチ。

西陽もあってか、不思議と懐かしいです。

歩いているだけで楽しい。

大城先生が堀削された上原ガー(イイバルガー)。

地下水ですが、満潮時はお水が塩っぱかったらしく、海水も混じっていたのかもしれませんね。


あ、これです。

さっき見た案内板。

120mですね、行ってみましょう。

と、向かう途中に

ニービ拝所。

戻って階段を上って行くと、

舗装路の先に

西之御嶽。

神名は渡嘉敷之御イベ。

そしてねこちゃん。

西之御嶽は穏やかな空間でした。


奥武島の入口にある中本鮮魚てんぷら店さん。

あれ?

猫たん、、、

まぁ、そうですよね、欲しいよねー。

お店の方に声を掛けてみましたが、どなたもいらっしゃらないようでした。

中本鮮魚てんぷら店さんの横にある西ガー(イリガー)。


奥武簡易郵便局見つけました!

[簡易]から小さな建物を想像していましたが、豪華!

ではなかった!

お家の一角に簡易郵便局があったんですね。

なんか、自分のお家の中に郵便局があるって素敵かも。

今まで考えた事ありませんでしたが、少し憧れます。


まんまるの夕陽が雲の中へ降りてゆきます。

18時くらいまでは暗くならないかしら?


奥武島いまいゆ市場にある

しま笑店さんに滑り込みました。

閉店直前ですが、運良くマフィンありました!

クリスマスな飾り付けが可愛い。

えへへ(´∀`*)


奥武橋を渡って島の外に出ます。

道なりに上ってゆき、少し高い所から奥武島を見てみたいと思いました

が、少しじゃ見えないみたい。

玉城城跡からならキレイに見えるみたいですが、バスのお時間的にはもうバス停に戻らないと。

空も雲も美しいな。

今度、奥武島に来る時には天ぷらを食べたいです!


おしまい。

奥武島へ2

奥武沙難(オーガマー)からニービ(たぶん通称、ニービ拝所の前にあるからだと思います)まで歩いてみました。
海の色が素晴らしいです。
目の前の対岸は志堅原(しけんばる)です。

西之御嶽(イリヌウタキ)の案内板もニービ拝所も気になりましたが、暗くなる前に島を一周しておきたいと思い、奥武海道を進むと、


あっと云う間に橋が見えてきました。
あれ奥武橋です!
もう一周したんですね。
想像以上に奥武島は小さいです!

奥武橋を越えて、最初の所、奥武ビーチ。

ちょっと満ちてます?

あまり変わりませんね。

変わった事と云えば、

この仔が、

眠ってらっしゃる。

そんな所でそんなポーズで、

警戒心0です。


先程の東屋へ行くと、猫たんが増えてる!

今から集会するのかな?


東屋の近くにも天ぷら屋さんがありました。

てるちゃん天ぷらさん。

天ぷら食べたーい。、、でもお腹いっぱい。


さて、今度は奥武海道ではなく、テキトーに島の中に行ってみようと思います。

先程スルーしてしまった西之御嶽とニービ拝所、ぐるっと一周したら見つかると思っていた郵便局も後で探してみようと思います。

早速、集落にもねこたん。


マンホールの蓋はお魚。

流石、海人の島です。


鳥居が見えますね。

奥武島観音堂(おうかんのんどう、ウクヮンヌル)です。

ここにも、

おねこさまが。

遭難した唐のお船が奥武島に漂着したので、奥武島の人達が手厚く介抱したら、お礼に金の観音像が琉球王朝を介して贈られて、その観音像を安置したのがこちらの奥武観音堂だそうです。 
戦争で観音堂も、黄金の観音像もなくなってしまったので、観音堂は建て直して、今は陶器の観音像が安置されているんですって。

観音堂の鳥居の横に奥武島拝所案内図がありました。

小さな島に拝所が23箇所も!

21は灯台じゃありませんか、灯台も拝所なんですね。
奥武観音堂周辺に拝所が集中しています。


お隣には、政治家、医者としての功績を讃えた大城幸之一先生銅像がありました。

お水に恵まれない奥武島の為に、観世音泉(クヮンヌンガー)と上原泉を掘削したり、玉城小学校の給水タンクを設計したりなさったそうです。

胸像の奥に

奥武橋架橋記念碑と、松島橋架橋記念碑がありました。

松島橋は1951年に完成しましたが、台風でなくなっちゃって1953年に奥武橋が出来たんですって。

松島橋以前の橋も台風とか戦争とかでなくなったり、埋めて陸繋がりにしてみたけど暴風で流れていっちゃったりと、いろいろあってからの松島橋と奥武橋なんですね。


大城先生のすぐ裏手には殿(トゥン)。

殿は東之御嶽、中之御嶽(ナカヌウタキ)、西之御嶽、竜宮神への遥拝所。

香炉(神石?)の上に左から、竜宮神、東之御嶽、中之御嶽、西之御嶽と表示があります。

奥武島は小さいから遥拝しなくてもすぐ拝所に行かれるのでは?

特に中之御嶽は、

すぐ近くでした。

と!思いましたが!悪天候の時とかに遥拝所からウガンするんですって!なるほど。

中之御嶽は別名をフニシンと云うそうです。


殿の先には玉城按司兼松金(たまぐすくあじかにまちがに)のお墓があります。

玉城按司兼松金は、奥武国立ての玉城大屋子と新垣大屋子のお祖父様です。


続く。